12月(中)
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12/20(土)

プラネテス
タバコが吸えず、徐々にキレていく
フィーの様子をコミカルに描写。
それが最後に怒涛のアクションに
繋がっていく。構成の妙ここにあり。
その一方で今回もちゃんとラブコメ
進展中。あらゆる点で隙なく巧みだ。

カレイドスター
デーモンスパイラル、一週引っ張ってあれかよ!?
パリでユーリと合流。これで上手くいくかと
思いきや、次回何者かの裏切りに合うらしい……。
単純に考えれば今回出てきた二人組なんだけど、
ユーリがあまりに丸くなり過ぎなのも気にかかる。

鋼の錬金術師
基本的に悪くはないんだけど、
引っ掛かる箇所は多々ある。
木に赤い水を吸わせて無力化、
というのは実験してた伏線が
あるからいいとして、それを
偽アルの錬金術でやっちゃうのは
どうなんだろ。明らかにエドより
能力高いように見えてしまうぞ。

(TVK)D.C.〜ダ・カーポ〜
記憶を失う音夢、眼が死んでるさくら。
当初のノリが嘘のようなシリアスさ。
これどうやってまとめる気なんだろう?
単純なハッピーエンドは難しそうだが。

高橋留美子劇場 人魚の森(終)
仕方ないことではあるんだろうけど、
この題材ならば単に短編の原作を
再現するに留まらず、もっとテーマを
突き詰めてオリジナルで完結まで
持っていってもよかったなぁ……。
「高橋留美子劇場」としてアニメ化
したのは勿体なかったように思う。
また何かの機会に作って欲しい。

(TVK)円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲(終)
いまいち何だかよくわからないまま
終わってしまったなぁという印象。
本筋のドラマとギャグ回の割り振りが
どうも中途半端だったように思う。
前作と比べて風呂も少なかったし。

12/19(金)

超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説
ユニクロンの意識体であったダブルフェイスに、
お前も本当は戦いが好きなのだと指摘される
コンボイ。子供達の活躍で自我を取り戻した
マイクロンによって、ユニクロンを止めることに
成功はしたが、サイバトロンとデストロンの
戦いが終わらぬ限り平和は来ない。その時、
脱出しようとするコンボイに、デストロンは
言うのだった。「決着をつけようコンボイ」と。
いい流れだ。燃える。そして渋い。ユニクロンと
大決戦して終了ではなく、何故戦うのかという
テーマをコンボイとデストロンの漢の決闘で
表わそうという気概に感じ入る。最終回に期待。

(映画)ドラえもん のび太とふしぎ風使い
え〜っと、第何弾だっけ……。ともかく去年の映画。
今回は完全オリジナルではなく、「フー子」という
原作に一話ゲストで出てきたキャラを取り上げて、
その話を大元として映画化している。亡き原作者の
テイストを残す手段としていいアイディアだと思う。
一方映画自体の色は作画や演出など一貫して監督の
色で統一されている。このバランスは結構面白い。
その作画・演出もなかなかに好調。古参のファンは
拒絶反応あるかも知れないが、ドラえもんは基本的に
その時代の子供達のものだ。これくらい派手な方が
いいのだろう。シナリオも、途中色々と挟みながら
最終的には原作と同じ場所に着地する誠実な作り。
あのラストを改変しなかったのは偉い。気になるのは
途中の話がナウシカとか日本誕生とか連想させる
ことと、相変わらずSF心が希薄なことくらいか。
ところで、次回作はアニマル惑星の続編ですか?

(TVK)神魂合体ゴーダンナー!!
静流、死亡。
まさか静流を殺すとはなぁ……一番いいキャラ
だったのに。ミラがキスしたんで第二部で
ゾンビ化して復活するのかも知れないけど、
それはそれで最悪だ。にしてもゴオと杏奈が
役立たず過ぎて腹が立つ。特にゴオがあまりに
情けない。ラブコメ主人公としての情けなさと
ロボットもののヒーロー性が両立していない。
最終回で巻き返してくれ……そうもないので
期待は第二部か。しかしこれだけ伏線張られて
続きが数ヶ月後ってのは、キツいよなぁ……。

12/18(木)

無人惑星サヴァイヴ
言葉少なになったメノリの意味深な表情のカットや、
みんなから微妙に距離を置いている細かい描写に
感心する。普通もっとわかりやすい形で心情を
描いてしまうところなんだろうけど。ハワードは
相変わらず迷惑な奴だが、悪気はない上言い分は
それほど間違ってない辺り、本当に憎めない。
他もそれぞれ魅力増強中。しかしシンゴだけは、
見せ場と特技をチャコに奪われてるような……。

(TVK)一騎当千
最終回を前に、乳首完全解禁ですか?
ここにきて、結構しっかりした構成が
練られていたことに気付き驚かされる。
呂布の最期は、あっさり目で少し残念。

12/17(水)

出撃! マシンロボレスキュー
カイザーGとの最終決戦。
アクションはいいんだけど
ドラマ的に盛り上げる要素に
欠いたのが残念。ラスボスを
アッパーでぶっ飛ばして倒す
ロボットアニメって珍しい。

NARUTO
原作でセリフメインだった話は、
声や演出のぶんアニメの方が面白い。
原作でいまいち掴みきれなかった
ネジ親子の心情が、よく伝わった。

(TVK)ヤミと帽子と本の旅人
AパートとBパートの切り替えが、
強引極まっていっそ清々しいなー。
しかし次回でついに繋がるのか?

R.O.D−THE TV−
夜の学校でお泊まり大会。
中学生の爽やかな恋愛模様が
描かれて……と思っていたら、
久ちゃんが話を怪しい方向に
持っていく。今の流行りは
やっぱりそっちなのか……。

GUNSLINGER GIRL
公社設立当初、最初の義体アンジェリカの話。
最初はみんな優しく見守ってたんだな……。
恐ろしく嫌な話だが、確かに心に訴えるものはある。

12/16(火)

まぶらほ
背景事情が無意味にややこしくて、
一見しただけだとよくわからない。
とりあえず、先生がもっと頑張って
いれば姉の方は助かったんじゃないかと。

わがままフェアリーミルモでポン! ごおるでん
妖精チックな時計、第一章。
で、次回最終章!!――って、
予告でそれをギャグにする為
だけにこのタイトル付けたのか?

PEACEMAKER鐡
新撰組屯所に坂本竜馬&ドジっ娘
くのいちスパイ潜入。沖田と坂本が
知り合いなのは面白い。ドジっ娘は
今後も出番あるのか? というか
あるとしてどういう使い方なんだ?

12/15(月)

(映画)犬夜叉 鏡の中の夢幻城
映画第二作。作画は文句なし、特に冒頭の
奈落戦は凄まじい出来。前作と同じく恋愛と
バトルの融合を目指したらしい脚本は、やはり
バトルの合間にいきなりキスシーンなどという
無理のある展開を生み出していて消化不良。
そもそも原作でもやってないキスシーンを
先にやっちゃったのは問題あると思う。まあ
三作目でも兄弟対決決着とか言ってるわけだが。
神久夜の正体にもっとドラマ性を持たせて
恋愛要素に絡めればテーマ的に繋がったろうに、
結局単なる雑魚だったのが残念。ボスらしい
ところは奈落に取られてるし……。それでも
基本的にはよくまとまっている。神楽や神無、
琥珀や北条くん(先祖)が活躍するのも嬉しい。
けど桔梗の存在と行動は意味不明過ぎだよなー。
殺生丸と同じく今回は出番なしでよかったのに。

(TVK)君が望む永遠
「そんなに私が悪いのっ!?」
だから一度でもいいから孝之に指輪買わせた
ことを後悔してくれよ。孝之と茜があんなに
悩んでるのに、お前自分のことばっかり……。
彼女いるのに、押し倒されてヤられちゃった上
罵倒されるは睨まれるはの慎二も気の毒だ。
ああしかし、そんなだからこそ水月は魅力的。

ガングレイヴ
ネクロライズというファンタジーを
物語に溶け込ませる為の仲立ち、
というような役割だったのかな、
ブラッド達は。死に際のテレパシーも
熱い兄弟仁義の賜物だと強引に納得。

クロノクルセイド
変身バンクで大バトル。
今時珍しい正統派なドラゴンボールバトル。
一方で、物語的にはロゼットの寿命問題など
出てきて深くはなってきた。しかし専門用語の
嵐がとにかく取っ付きにくさを生んでいる。

12/14(日)

おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ!
ユリイカストーン十個集めたぞーっ。
柱が伸びて穴がまた十個出てきました……。
博士の言うこと、何一つ信用ならん。

明日のナージャ
フランシスとキース、ナージャを
取り合い兄弟喧嘩。遥か昔に伏線
張ったアントニオの求愛詐欺の話が
こんなところで収束。しかもセリフ
だけで済まされた……。いきなり
どっちが好きなんだという選択に
なる辺りも含めて、最終回を前に
まとめに入っている感ありあり。

金色のガッシュベル!!
崖高いなー。ナオミちゃんの暴走はよし。
ライオンが逃げるくだりにオリジナルを
混ぜたのは無理がなくてよかった。最後の
オチもガッシュのフォローになってたし。

アストロボーイ・鉄腕アトム
アトムの初恋。
となれば当然、ロボットと人間は
結ばれないとかそういうテーマが
出てくるかと思ったが、そういう
重さはなく、純粋にアトムの初恋を
爽やかに描いていく。これはこれで
好感。相手も美人だったしなー。
アトムは意外に面食いと見た。

デ・ジ・キャラットにょ
アトムの合間にチャンネル変えたら
ミルフィーユがいてあせった……。
特番の時期間違えたかと思ったぞ。
にしても、キャラデザそのままかよ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所SP
フセイン逮捕ッ!!
そんな衝撃のニュースの中、借金取りに
追われたりゴムゴムの実を食べていたり。
ゴムゴムネタは、パロディでありながら
こち亀の世界で両さんがゴム人間になったら
何をするかということが考えられていて、
面白かった。ネタも使いようで変わるなぁ。

(TVSP)ONE PIECE
恒例一時間SP。SPになると
エロくなるという法則はナミの
チャイナで守られた。いいぞ!!
ロビンが過剰演技するのは確かに
面白いけど、オリジナルでそんな
キャラ解釈しちゃっていいのか?
いつものSPが「ミニ劇場版」
なのに対し、今回はオリジナル話を
二話繋げただけという印象が強い。
もっとスケール大きくてもよかった。

(TVK)藍より青し〜縁〜
スパリゾートでティナの告白。
ティナの話でまとめるのか、
今回のシリーズは。しかし薫も
温泉入ったらトラブルに
見舞われるといい加減学習しろ。

12/13(土)

プラネテス
人が宇宙に出たとても、人の業は変わらず。
最初ギャグっぽいノリで始まりながら、
クレアの出身地コンプレックスから段々と
シリアスなテーマに言及し、最後には
どうしようもない現実と宇宙の壮大さとを
見事に対比してみせる。素晴らしい脚本。
これだけやりながらちゃんと恋愛模様の
伏線張りをやってる辺りも隙がなくて凄い。

カレイドスター
メイ、覚醒。
これまで溜めに溜めてきたメイ側の主張が
ここで爆発。未だ悩みの中にあるそらと、
対称的に存在感が浮上する。これでメイが
本当の意味でそらに匹敵するライバルに
なってきた。そらの苦闘はこれからが本番か。

探偵学園Q
このネタならもっともっと
サービスよく出来ただろうに……。

鋼の錬金術師
子供助けてもらっておきながら、
偽名使った(誤解)と思った
くらいで追い出す街の連中は
鬼畜か? 黄金の夢に囚われ
正常な感覚を失っているという
表現なのか、それとも単に九話と
絡めた繰り返しギャグなのか。
ま、確かに面白かったけどさ。

(TVK)アニメTV
ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて

逃げるナベシン、金の亡者あかほり、
作画ヤシガニで崩壊!!

四話目。三話でさすがに息切れしてきたかと
思っていたら、業界ネタで巻き返してきたか。
超速スタッフロールをコマ送りしたところ、
ナベシン・ナベシンッポイヒト、企画(ネタ)
協力・あ●●●●●るとあったので二人の
許可は取ってるんだろうが、ヤシガニって
言っちゃって大丈夫なのか? すでに業界
用語として浸透してんの? キン肉マンネタも
結構ヤバいんじゃないかって気がするけど。

(TVK)D.C ダ・カーポ
美春ロボは機能停止して終わり?
メイン二人以外、結構容赦ない
切り捨て方してるな。ハーレムで
終わらせないぶん真摯な作りか。

12/12(金)

超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説
スラスト、挟まれて死亡。
小悪党らしい最期って言えば
それまでだが、それにしても
情けない。対してそれを背中で
見送るメガトロン様には痺れる。

(TVK)神魂合体ゴーダンナー!!
ゴーダンナー敗北。そしてルウは剣に付いていく。
色々と唐突だったり演出が足りていない部分が
多くて脳内補完を要する。つまりはルウの方は
ゴオと杏奈を家族とは見ていなかった、二人は
本物の家庭を築けるほどの「夫婦」でなかったと
いうことなのだろう。結局上辺だけだったんだと。
しかしそれを示すエピソードがちょっと弱い。
なので、ゴオがいきなりキレたり何の未練もなく
ルウが去っていったりする脚本に違和感を覚える。
今回、妙にアバンタイトルが長くてAパートが
実質五分もなかったような。製作キツいのか?

12/11(木)

冒険遊記プラスターワールド
アメドムチ食われたーっ!!
声優はコミカルに演技していたが、
あまりに陰惨過ぎたんでアフレコで
必死にフォローしただけに思える。
時々容赦ない演出するよな、この
作品は……。ところでプラストロボに
デリィが乗っちゃっていいのか?

ポケットモンスターアドバンスジェネレーション
冒頭でムサシの温泉。その上
アスナの格好が健康美全開。
作画もいつもより動いていた。

無人惑星サヴァイヴ
生きる為に殺す!!
うおお、ゴールデンタイムでこういうテーマを
逃げずに真っ向描いてきますか!! さすが
NHKは違う。親子で見て話し合いを持てる
凄くいい作品になってきている。そして大きな
お友達はキャラの行動や関係の移り変わりに
一喜一憂。リーダーの座を失ったメノリが
今後どうなっていくのか非常に楽しみ。