1月(上)
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1/10(金)

(新)超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説
アメリカで先行放送されているだけあって、
設定・キャラデザなどは、完全に海外仕様。
それ自体は別に悪いことでもないのだが、
話のテンポや会話の間が妙に中だるみするのも
その影響でのことだろうか? だとしたら問題。
この一話だけじゃ何ともいえないなぁ、青。

(映画)ドラえもん のび太とロボット王国
ロボットものには「鉄人兵団」という偉大過ぎる壁があるので、
この映画にさして期待はしていなかったのだが、近年の映画と
比べれば、よく出来ている部類の作品だと思う。特に矛盾点もなく、
強引な展開も少ない。感動の涙もあるし、ロボットと人間との
関係というテーマも、とりあえずはきちんと描けている。及第点。
しかし、やはり比較対象が近年の映画だからそう思うのであって、
「鉄人兵団」と比べちゃうとなぁ……。最近のドラえもんには
毒も喪失感も、しずかちゃんのサービスシーンすらないのか……。

1/9(木)

ドラゴンドライブ
OP絵変更。妙に濃いな。
本編の作画もよくなってきている。
製作体制、よくなってきたのかな?

NARUTO
あらすじ&登場人物紹介で、Aパート消費。
素直に年始の総集編にしときゃいいのに……。
こんなちょこっと話進められてもなぁ。

(新)魔法遣いに大切なこと
現実世界をトレースした背景美術は凄い。
ドラマ重視の展開も悪くはない。けど、
それやるのには主人公の髪型が浮き過ぎ……。
そのドラマも、前後編に分けられている為、
今回だけでは評価出来ない。これもしかして
一時間で一話という作りなのだろうか?
だったら一時間放送してくれないと困る。
ともかく、現状では判断保留。青。

1/8(水)

(新)出撃! マシンロボレスキュー
レスキューものなのに、やっぱり異空間で敵と戦ったりはするのね。
それにしても、何でレスキューロボにロケットパンチが搭載されてるんだ?
他にも、レスキューロボを操るのに最適なのは十〜十二歳の子供だが、
職業訓練技術のおかげで年齢に関係なく仕事が選べるので問題なし、とか
異様なまでに無理矢理な設定が目立つ。色々と……兼ね合いがあるのか。
そういう設定に目を瞑れば、大勢の子供達がロボットと共に成長していく
「エルドランシリーズ」のような雰囲気には好感が持てる。いくらでも
いいドラマは生み出せそうだ。CGも今のところは及第点以上。
意外と化けてくれそうな気配はあるのだが……様子見青。

ボンバーマンジェッターズ
シロボンの挫折と復活への決意を、
丹念な演出で追っていく回。
作り丁寧だなー、ほんとに。

テニスの王子様
番外編「てにぷり」。
すっげーくだらねぇ内容なんだけど、
そのくだらなさがよく出来ている。

ヒカルの碁
番外編「慶長の花器」。
JSAT版、全プレ応募し忘れて見てないんだよなぁ。
見比べてこそ面白いんだろうに。それにしてもこの話、
JSAT版→マンガ版→TVアニメ版と、三段階も
踏んでるんだけど、どうしてこんなことになったんだろう?
絶対にオリジナル話は作らない、ということなのか。
だったら無理して番外編なんてやらなくてもいいのに……。

(TVK)(新)MOUSE
ど〜しょもなくアタマの悪いアニメだ。
もはやお色気というよりフリークスだよ……。
ま、目的がはっきりしていて清々しいといえば
清々しいんだけど。しかし絵と設定でここまで
馬鹿に徹してるんなら、脚本くらいはしっかり
して欲しい。何だよあの説明ゼリフの嵐は……。

(TVK)(新)ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット
ミュージカルっぽいシーンもあって、完全に子供向けな作り。
何故これを寄りにも寄ってマウスとセットにするんだ……?

(新).hack//黄昏の腕輪伝説
ゲーム版の後の物語。
SINGとはガラッと変わったデザインだが、
RPGものとしてはこっちの方が合っている。
ストーリーも、非常にわかりやすくていい。
SINGやゲームとリンクしていく可能性もあるし
結構面白くなりそうな予感。どうでもいいけど、
この時間はまた「お兄ちゃ〜ん」なのだな。

(新)ななか6/17
素晴らしい、そして凄まじい原作再現度……!!
ほとんど原作通りなのに、ちゃんと桜井作品に
なってるのも凄い。原作と監督が完璧に噛み合ってる。
ここまで幸せなアニメ化は久し振りに見たなー。
これで放送時間帯がよければ言うことなかったんだけど。
声優は、稔二はよく合っている。千葉千恵巳のななかは
六歳は思いっきりどれみだし、十七歳には無理が見えるが
それでも雰囲気的には合っているのではないか。
むしろ問題はでじことノーマッドだ。声聞いた瞬間笑った。
とにかく総合レベルは非常に高い。原作同様、赤でいくか。

(新)L/R
惜しい。狙いはいいし、後半はある程度成功していた。
問題は前半の止め絵の嵐とちゃちな探偵パート。
スパイアクションを期待させといて、そりゃないよな。
BGMも、質は高いが使い方がまずい。セリフ消すなよ。
今後に期待は持てるんだけど、裏が「ななか」だからなぁ。
ああ、水曜の激突は本当につらい……。

1/7(火)

アソボット戦記五九
なーんかこの変なノリが板に付いてきちゃったな。
これはこれで面白い、とか思い始めてきた……。

お宝映像満載 栄光のアニメヒーロー大全集
テレ朝に対抗してテレ東もこういうのに手を出してきたか。
しかし最大の見所はアニメではなく特撮ヒーロー特集。
変身忍者嵐だの真仮面ライダーの変身シーンだの、恐ろしく
通好みなセレクト。更にゲストの宮内洋がギルスにキレる。
宮内さん、ギルスは最近のライダーの中では比較的孤独だし、
武器もあんまり使ってないですよ。つーか反論しろギルス。

ヒートガイジェイ
自然と共に生きる一族の姫様の話。
未だに世界観がよくわかんねー。
こういう人達もいるわけね。

キディ・グレイド
フジ深夜恒例、一挙二話放送。
一話目は、民衆を弾圧する支配階級に
エクレールがついにブチキレる話。
エグい演出の数々が、ストーリーを
重く熱く盛り上げる。文句なく面白い。
二話目は、ついにGOTTから
追われる身となったエクレールと
リュミエールが、危機に陥る話。
緊迫した状況を的確に描写しながら
その実、全裸だらけだったりする。
いろんな意味で、凄くよくなってきた。
しかしあと一話でどう収めるのか――
え、あれ? これ2クール目あるの?

1/6(月)

(新)爆転シュートベイブレード Gレボリューション
ほっとんど変わってないなぁ。あえてタイトル変える意味あるのか?
問題はタカオと大地のW主人公がきちんと機能するか否かだろうな。

ぷちぷり*ユーシィ
妖精界のプリンセス候補登場。
ココルーを百合の世界へと誘う。
今は敵対関係だが、いずれは一緒に
学園に通うのだろうか。新EDでは
そんな感じになってるけど。

ロックマンエグゼ
プリンセス再登場。一回限りの話じゃなかったのか……。
格好がお姫様になったら、性格まで変わったな、ホイップ。
事あるごとに熱斗に抱きつきまくる様子は、その
コスチュームとも相俟って、やたらといやらしい……。

(TVSP)名探偵コナン 揺れる警視庁1400万人の人質
どうせいつもみたいに数話にまたがる原作を一気に消化しようというだけの
二時間スペシャルだと思ってたんだが、冒頭の気合入った爆弾解体シーンを
観て認識を改める。あれ? 今回スタッフ本気か? 本気でした。
基本的に原作通りなのだが、個々の要素がレベル高くまとめられている。
しかし、このアニメももう八年か。高木刑事、始めは名無しだったのに、
いつの間にやら主役級の扱い受けるまでになってるしなぁ……。

(TVK)(新)ストラトス・フォー
メカ(航空機)と美少女という昔ながらの味付けで、
かなりしっとりとした成長ドラマをやるつもりらしい。
雰囲気は作り込まれているのだが、指向しているものと
サービスのブルマやチャイナ服が噛み合っていない
ようにも受け取れる。しかしこのサービスがなければ
あまりにも地味になってしまうのも事実で、これは
なかなかむずかしいバランスの上に成り立つ作品だ。
これは、作品がどういう方向に行くのか、
しばらく見守らないと何とも言えない気がする。

(新)WOLF’S RAIN
今期最大の期待作、と見ていいのだろうな。
期待に違わず作画は極上。雰囲気もばっちり。
話はわかりにくいのだが、その辺はこれからの
展開次第だろう。知恵ある狼に荒廃した世界に
何故か人造美少女……不思議な設定だが魅力は強い。
ところで、今回の演出の数々を観る限り、狼達は
人間に変身しているわけではなく、あくまで
周囲に幻覚を見せているだけなんだよな。とすると
クルマ運転してる時とか、本当は前足でハンドル
握って後ろ足でペダル操作とか、そういう可愛い
格好になっているんだろうか? 気になるけど、
そんな姿は演出上絶対に見せてくれないんだろうな。
これから盛り上がるかどうか、一種賭けになるが
月曜は赤感想ないし、これを赤でいってみますか。

1/5(日)

おジャ魔女どれみドッカ〜ン!
あ、ほんとに「カエル石」と繋がってた。
ちゃんと計算しての放送だったんだなぁ。
本編の出来もいいが、こういう細かい
気の回し方が素晴らしい。

デジモンフロンティア
ロイヤルナイツ、ケルビモンより強いって、何者だよ?
何者なのかといえば、バラモンの存在も謎過ぎる。
唐突に出てきて唐突に死ぬなよなー。

(映画)デジモンアドベンチャー02ディアボロモンの逆襲
フロンティアのOPを削ったってのに、CM入れまくったせいで、
結局本編、カットされまくったらしい……。どうりでストーリーが
訳わかんねぇと思った。大体にして「ウォーゲーム」放送してないのに
何で「ディアボロモン」やるんだよ。逆襲の意味がわかんねーだろが。
EDもあっさり途中で切るしなぁ。いい加減にしれくれよ、フジ。
ま、とにかく戦闘シーンの作画が凄いのはわかったので、それだけでも
よしとしておこうか。中澤絵を見て、本来FF:Uもこのくらいの
レベルで作られるはずだったのかとか思って、ちょっと哀しくなったが。

ギャラクシーエンジェル
デジモン映画のせいでOP見逃したー。
変わったの? 変わってないの?
そして本編も、こんな時に限って絶好調。
マジカルステーキで堀江美都子ッ!!
前作の合体ロボット回と同コンセプトの
話だが、相変わらずトバシてくれる。
Bパートも、時空を超越。トバシ過ぎ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
SPなので特殊刑事課登場。本当に、こだわるな。
で、ED変更。テツ&トモの「なんでだろ〜」に。
「なんでだろ〜」の動きが何気に凄い。

ONE PIECE
オリジナル「虹の霧」編。
前回のゼニィに続いて、連続で老人が
ゲストってのは、どうなんだろうな?
それにしても、オリジナルですら
サンジは噛ませ犬扱いされるのか……。

(TVK)(新)THE ビッグオー2nd
セカンドっつーか、完全に前作からの続きだな。
とりあえず今回は、ロジャーの内面を劇中劇風に
語りつつ、謎を振り撒くエヴァ的作り。
要するに、前作と繋げつつ新たに謎を呈示して、
且つあらすじ説明もしなければならないという
無茶な状況を一挙解決する為の手法だと思われる。
反則っぽいけど、これはさすがに今回に限った
ことだろうし、以後がよければ問題はないだろう。
全編こんなノリだったら、そりゃ怒るけど。

1/4(土)

東京ミュウミュウ
歩鈴とタルトに恋愛フラグ成立。
サーカスを襲おうとする歩鈴とか、
お前達でドームを支えるんだ、とか
色々と無茶なことも多いのだが、
本筋である歩鈴とタルトのドラマが
真面目に出来ていたので、まあいいか。

ふぉうちゅんドックす
ユッコ、家に帰る。
どんどんキャラが減っていってるんだが、
このままでは全員いなくなっちゃうのでは?

(TVK)奇鋼仙女ロウラン
TVKとはTV神奈川のことです。
今期、U局放送の作品が爆発的に増える為、
感想に加えることにしました。ただし、各地域の
放送日時の違いにより、ネタバレになったり
はたまた時間遅れの感想になったりしますので、
あまり頻繁には書きません。あしからず。
で、ロウラン感想。
年末から続く総集編の二本目。
この作品、開始当初はもうどうしようもない
駄作の匂いに満ち満ちていたのだが、最近
監督が開き直ってきたのか、元々そういう
製作意図だったのか、監督の自己パロディーが
爆発し始めて、ネタとして面白くなってきた。

(TVK)プリンセスチュチュ〜雛の章〜
なのに総集編は卵の章。
十五分でよくぞ十三話ぶんもまとめたものだ。
この作品の評価については、前作「卵の章」は
文句なく傑作。今作は……微妙。という感じ。
前後編とぶつ切りにされるのが痛いよなぁ。

機動戦士ガンダムSEED
OP変更。ほとんどバンク。歌も印象弱い。
新メカのお披露目や、キラとカガリが一緒にいる
その後ろで、微妙な視線を送るフレイが数少ない見所か。
本編は、年始の放送時間変更に合わせて総集編。
よ〜っやく物語と世界観の背景がわかってきた……。
総集編というより解説編だな、こりゃ。全ての発端である
最初のコーディネイターとか、ガンダムの性能説明とか、
ニュートロンジャマーによる核エネルギーの使用制限とか、
そういう重要な要素はきちんと物語に絡めてわかりやすく
呈示して欲しかったところだが……今更言っても仕方ないか。

(TVK)(新)らいむいろ戦奇譚
「まおちゃん」といい、最近国防ネタが流行りなのですか?
これも世相なのかなぁ……。ま、あかほりさとるのことだから、
単にサクラ大戦をパクっただけなのかも知れないけど。
原作がエロゲーという割りには、サービスシーンは今のところ
妹属性キャラの執拗なパンチラ攻撃くらいで、ちと寂しい。
戦闘は、ロボットものかと思ったらスタンドバトルだったのね。
これは見せ方次第では色々と発展性があるかも。ただ、肝心の
スタンドデザインがいまいち格好よさに欠ける感じを受けるが。
作画は安定しそうなので、今後を見守ってみますか。

1/3(金)

(映画)ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱
ヒーロー然とした鬼太郎。紳士で優しいねずみ男。
妖怪の侵略に対して自衛隊を出動させる日本政府。
そして、涙涙の親子のドラマと、極悪人のぬらりひょん。
まさに八十年代版の鬼太郎を象徴するような映画。
こんなの鬼太郎じゃない、という意見もあろうが、
これはこれで面白いからいいのではないだろうか。
ねずみ男がルパンと被って見えたこともあり、同じように
原作とのイメージの違いを批判されることの多い、
「ルパン三世 カリオストロの城」を思い出した。
そういや最期の議事堂でのチャンバラシーンとか、
結構似てる部分あるな。もしかして、意識してるのか?

(映画)Dr.スランプ アラレのびっくりバーン
何でキャイーンが声優をしているのだ……?
しかも天野が老人の声って。いや、演技自体は
意外と上手かったんだが、配役が間違ってるだろ。
芸能人絡めた企画やるのはいいが、せめて
作品内容に合った人選をしてくれよ……。

ちびまる子ちゃん(再)
何で正月にパンダの話を……?

こちら葛飾区亀有公園前派出所(再)
何で正月に髪の毛の話を……?

(映画)ONE PIECE ジャンゴのダンスカーニバル
あ、矢尾一樹が喉の手術をしていた時期の作品なのか。
だからジャンゴの声は高木渉が代役してるわけね。
街中の人間が一斉に踊るダンスシーンの出来は圧巻。
たぶんモーションキャプチャー使っているんだろうが、
一人一人の動きまで丁寧に出来ていて、美しい。

1/2(木)

(映画)美少女戦士セーラームーンSS
セーラー9戦士集結 ブラックドリームホールの奇跡

本日は、東映まんが祭りです。
テレ朝とフジ合わせて五時間ぶっ続けで東映アニメ映画。
第一弾はセーラームーンSS。本編の再放送が今SSだから
それに合わせたんだと思うけど、セーラー戦士のパワーアップが
ネタバレになっちゃってるな。まあ、大した問題ではないか。
肝心の内容だが――ちょっと待て、9戦士集結って、
サターン抜きでちびムーン入れて9戦士なのかよ。詐欺だー。
ウラヌス達三人も、編集の関係で一体いつの間現れたのか
さっぱりわからないし、そもそも居ても居なくても同じような
非常にぞんざいな扱いをされている。他にも、敵側についた
ゲストキャラの兄が、そのまんま放ったらかしになってたりとか
脚本に不備が多々見受けられる。詰め込み過ぎたのだろうか……?

(映画)おジャ魔女どれみ#
どれみとぽっぷの姉妹愛に焦点を当てた映画。
テーマ的に上のセラムン映画と被る(向こうは母子愛だが)が、
こちらは叙情的な演出と脚本で攻める為、重さが段違い。
この重さがどれみの特殊性だろうが、セラムンと比べると
間口はどうしても狭くなってしまうのかな。わざわざ
比べなければ普通に良作として評価していいのだけれど。

(映画)も〜っと! おジャ魔女どれみ カエル石の秘密
どれみのおじいちゃんと、あいことの触れ合い。
この話、次回の本放送とリンクするのではあるまいか?
計算した上での放送なのか、それとも単なる偶然なのか。
画面にCGを多用しているが、それほど効果的では
なかったのが少し惜しい。脚本と演出は隙なく高レベル。
最期のお迎えボクロは反則だよなぁ……。

(映画)ドラゴンボールZ 復活のフュージョン 悟空とベジータ
時期的には、ブウ編の、フュージョンは出てきているがベジットは
まだ出てきていない頃製作された映画。よってベジータは死んでいる。
というか、「フュージョンは映画でやっちゃたしなぁ」ということで
生み出されたのが、あの強引な設定のベジットなわけだが。
この映画の最大の特徴は、引っ張りに引っ張ったゴジータの出番が
ほんのニ・三分しかないということ。それがゴジータの圧倒的な
強さを逆に印象付ける効果を上げている。まるでグレートマジンガー。
しかし、この話の設定、今の子供は理解出来ているのかな?

(映画)ドラゴンボールZ 龍拳爆発! 悟空がやらねば誰がやる
公開当時から今に至るまで、ず〜っと疑問なんだよ。龍拳って何だ???
この映画の中で、最期に唐突に出てくる必殺技なのだが、どういう技なのか
一切説明がない。恐らくまず何より「龍拳爆発」という言葉ありきで映画の
製作が始まり、作品内容とは全く関係なしに決め技として使われることが
決定していたのだろう。しかし、そんなことすれば当然作品は捩れる。
テーマはトランクスと勇者との交流なのに、最期は結局、それまで影の薄かった
悟空が「手を出すな、オレがやらなきゃ誰がやる!!」としゃしゃり出てきて
強引に話を締めてしまう。タイトルと内容とどっちが大事なんだか……。
ちなみにそんな龍拳だが、その後GTでも必殺技として使われていた。

(映画)ドラゴンボールZ 激突! 100億パワーの戦士たち
だから何で龍拳のあとに100億パワーなんだよ、子供混乱するだろ。
個人的には思い出深い映画。観に行く前に、ジャンプが思いっきり
「メタルクウラは100人いた!?」とネタバレしやがってさぁ……。
もうちょっと考えろよなぁ、あのシーンが一番盛り上がるのに。
作画的には、上の二つのような後期型の、上手いんだが線が太めで
妙な不快感のある絵より、細いシャープな線でガシガシ動き、
背景回して動画節約、みたいな勢いのあるこの頃の方が好きだ。
この映画は細かいギャグの挿入が上手くて、脚本の出来も高い。
まあその脚本も、100人ネタバレされちゃ台無しなわけだが。

(映画)ONE PIECE 夢のサッカー王
「ねじまき島の冒険」と同時公開された短編映画。
何というか……やっぱドラゴンボールを三時間観た直後に
これ見せられると、さすがに萎える気持ちを禁じ得ないな。
番組構成の問題であって、別にこの作品やワンピが悪い
わけではないのだが。……いや、オダッチは悪いかも知れんけど。

1/1(水)

アニメ宝箱・だぁ! だぁ! だぁ!SP
着ぐるみ怖えええええっ!!
人間形態ワンニャー何者なんだっ!?
やっぱりウクレレなのか桜井監督っ!!
原作者、シンデレラコスはやめろっ!!
新年早々のこの内容は凄まじい……。
しかしこれ、いつ収録したものなんだろうか?
地上波でやってるのは衛星の後追い再放送
だから、製作はとっくに終わってるはずだよな。
この番組自体が再放送なんだっけ?