1月(下)
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1/31(金)

金曜アニメ館
「魔法遣いに大切なこと」特集。
下田正美「このアニメは、三階から
人が落ちたら死にますか?」
スタッフ「(ハァ?)……はい、死にます」

というわけでリアル路線になったそうです。
しかし、だったら何故月に行くのか?

1/30(木)

NARUTO
ようやく……ようやく納得のいく戦闘シーンが
登場してくれた。けど冒頭だけ。あとは白の
回想シーンが比較的いい出来ってくらいで、
その他はまた延々向かい合って喋ってるだけ……。
持続力ねーのな。鈴木博文も、やっとこさ
本編の作監にきてくれたと思ったら連名だし……。

魔法遣いに大切なこと
月に行ったのは集団幻覚ではなく、マジなのか?
国際問題に発展してるってことはそうなんだろうな。
こんな大事を、ユメの内面で自己完結させないで
欲しいんだけど。職員とか大迷惑してるだろうに。

1/29(水)

ヒカルの碁
アニメで見ると何かアヤシイな、伊角と楊海。
奈瀬は一体何の為に出てきたんだろう?
つーか手合いさぼってんのに棋院行くな、ヒカル。

.hack//黄昏の腕輪伝説
「ゲームキャラに欲情するな!!」と言っておきながら
レナとキスすることになって欲情しまくるシューゴ。
「兄妹なのに!!」「関係ありません!!」ってのも凄い。
もはや完全に近親相姦萌えアニメ。どこまで暴走していくんだ?

ななか6/17
雨宮さんの、堕落の始まり……。
こういう毒吐いてる時の雨宮さんには
堀江声はよく似合うな。情念迸ってる。
嵐山と五月のシーンや、意味のわからん
ドミ子のシーンなんかは、必要以上に
重くなり過ぎないようにという処置なのか?

ハングリーハート
一体何事!? 作画・演出共に大暴走!!
まるで類人猿のような表情で叫ぶキャラ、
目が光るはフィールド支配するはスカイラブで
空飛ぶはのトンデモ展開、そして最後には
「お兄ちゃんのエッチー」ときたもんだ。
もうやりたい放題な感じだなー。無茶苦茶面白い。

1/28(火)

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
バトルシティ終結。
アニメ独自の「ラグナロク」なんてカード
出す必要あったのかと思っていたんだが、
モンスター総攻撃は結構格好よかったな。
最期の攻撃としても締めがいいし。

花田少年史
ゴンパチのことを五十年も待ち続けていた花さん……。
ところでゴンパチは、花さんのことを忘れていたんじゃなく、
忘れられなかったけど思い出さないようにしていたんだよな?
でないと五十年待ちぼうけくらった花さんが余りに哀れだ。

キディ・グレイド
GOTT本部大決戦。
ESメンバー同士の戦いは、室内戦という
こともあって、それほど派手にならず残念。
決着も、何が何だかさっぱりわからない。
エクとリュミは乗っ取られたのか? 局長は
本当に死んだのか? 秘書はどうしたんだ?
謎が謎を呼び第二部に入るわけだが、
謎が謎を呼び過ぎるのも問題だよなー。

1/27(月)

ぷちぷり*ユーシィ
作画ちょっとヤバめ。
ここのところよかったんで、
反動が出てきたのか?

犬夜叉
桔梗とかごめの関係掘り下げ話。
そんなことオリジナルでやっちゃって
いいんだろうかと心配したが、内容も
まずまずの出来だし、この程度なら
今後の話への影響も少ないだろう。
ただ、妖怪の体内に閉じ込められる
という展開に、「まさか触手責めとか
やらないだろうな」とか思ってたら、
ほんとに触手出てきてびびった。しかし、
出した割にはサービス少ない。出したなら
出したでちゃんと縛るなり何なりしろよ。

WOLFS’RAIN
何で戦闘シーンは狼姿で、死肉をむさぼったり
ツメの傷をトオボエがペロペロしたりする
シーンでは人間姿なんだ。普通逆だろ。
やっぱり確信犯で狙ってんだなー、色々と。

1/26(日)

激闘! クラッシュギアT(終)
騎士ロボVSキングギドラ!!
最終決戦、ギアを通じて心を繋げたコウヤと万願寺。
その時、シャイニングソードブレイカーは真の姿を
現した!! ガルダフェニックス変形巨大化!!
騎士モードに変身完了!! 鎧輝もまた覇王翔龍撃を
進化させ、多頭のファイヤードラゴンへと姿を変える!!
そして――勝負はコウヤの勝利で幕を閉じる。コウヤは
わだかまりの消えた心で、万願寺の胸に飛び込んで
いくのだった……。で、エピローグ。万願寺は史上初の
小学生宇宙飛行士になっていましたとさ。完。

いや……もうとてつもない。とてつもなさ過ぎて笑う。
素晴らしいテンションだ。最期まで突き抜けてくれた。
最初はこんなムカツク主人公でどう話を作っていくのかと
心配したものだが、そのコウヤのバカさ加減がいい感じに
物語を引っ張ってくれた。ネタとして最大級に楽しめるし、
正統派としてもすこぶる燃える。非常によく出来た作り。
派手なCGや無茶な展開を力技で捻じ伏せていく手法など、
この作品はコロコロ・ボンボン系作品の、新たなスタンダードに
なるのかも知れない。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン!(終)
ここ数話、妙に物分かりのよかったどれみが最終回で反乱を起こす。
MAHO堂に立て篭もり、卒業式への出席を拒否。これまで
みんなとの別れを受け入れていたのも、自分に嘘をついていただけと
泣きじゃくる。そんなどれみに、クラスのみんなが迎えにやってくる。
そして最期はクラス全員でEDテーマ大合唱。感動的に幕引き。
――と思いきや、最期の最期に中学生になったどれみが謎の人物に
ラブレターを渡して「ありがとう」で締め。何だこのシーンは? と
疑問に思ったが、ああ、そういえば無印第一話でどれみは、先輩に
告白出来ないってんで悩んでたんだっけ。そこに繋げて終わるとは。

四年間という重さを充分に活かした最終回。筆者は#の中頃辺りから
見たり見なかったりになっちゃってたんだけど、四年間真面目に
見続けてきた人――特に一緒に成長してきた子供達にとっては、
この作品はかけがえのない思い出になったことだろう。作品としても
長期シリーズものとしては未曾有の完成度を誇ると思う。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

電光超特急ヒカリアン
テツユキくん、アメリカですっかり荒んじゃったのね。
のぞみなんか声も話し方も変わってるとか、今度は
カレー勝負にするのかとか、前作ファンに訴える作り。
そういやミナヨちゃん、前作ではカレー屋だったっけか。

デジモンフロンティア
何だよ、結局あの四人現実世界に帰るんかい。
じゃあ何で二話も引っ張ったんだ……?

ギャラクシーエンジェル
ABとも、それなりに筋道の通った話。
にもかかわらず何故唐突にウルトラセブンや
聖闘士星矢が出てくるのだ。不意打ちか。

ONE PIECE
サンジがどこまでも弱いなぁ……。
オリジナルがいまいち盛り上がらない理由は、
やはりオリキャラの魅力が乏しいせいだと思う。
それに加えてレギュラーの見せ場もないんじゃ
ちょっとキツい。ラスト、ルフィは活躍する
だろうが、他のみんなに出番はあるのだろうか?

1/25(土)

満月をさがして
英知くんの死を知り、すっかり生ける屍と
化してしまった満月。その一方で、落ち込む
大重さんを優しく慰めてゲットする若王子。
お前……何やってんだよ?

東京ミュウミュウ
「好きだったのに……大好きだったのにー!!」
と裏切りのざくろに矢を向けるみんと。
ざくろは、噂に流されて混乱しているような
みんなを戒めたかった、ということだが、
そういう考えに至った理由が……何か
さらっと凄いこと言ってなかったか?
恋人に死なれたってことなのか?

ゲットバッカーズ
いつになくギャグ顔への移行が激しい。
しかしそれは作画がいいから出来る
芸当であって、それ自体は喜ばしい。
アイフルCM演出はやり過ぎにも思うが。

機動戦士ガンダムSEED
「私、昨夜はキラの部屋にいたんだから!!」
ド修羅場突入!! 邪悪に笑うフレイ、赤面するカガリ、
ますます暗黒に堕ちていくキラ、そしてブチキレるサイ!!
今にもサイが「何でこうなるんだよ!!」と叫びそうな勢い。
このまま裏切り強化改造でも受けて「ウヒョヒョヒョヒョ」
とか笑い出したらもう完璧だ!! というかこいつらには
時空間を超えて争う宿命の兄弟、とかいう裏設定でもあるのか?
戦争シーンより恋愛シーンの方が百倍面白いなー、今のところ。

1/24(金)

千と千尋の神隠しを1000倍楽しむ方法
過去作品と「千と千尋」を比較紹介しているわけだが、
比較すると赤いのが目立つだろ。
筆者は、「千と千尋」観るのはこれが初めてです。
それでもこれは色彩おかしいと思う。他の作品と比べると、
明らかに画面が重い。重厚なのではなく、単に重い。
もしかしてこれ、劇場に行かず「どーせ日テレでやるんだろ」
とタカをくくっていた筆者のような人間に対する嫌がらせ
なのでしょうか? だとしたらごめんなさい。反省するので
いつか必ず本物を見せて下さい、お願いだから……。

(映画)千と千尋の神隠し
上記のように、劇場行ってないので赤問題は無視する。
とりあえず、批評はすでにし尽くされたような映画なので、
初見の感想を素直に書く。面白かった。特に冒頭の物語への
引き込みから湯屋で働き始めるまでの展開は見事の一言。
中盤は「もののけ姫」でもそうだったのだが、物語が
複数同時展開するようになり、吸引力は弱まってしまうが、
それでも処理の仕方が無茶苦茶に上手いので混乱させない。
そして終盤。かなり訳がわからない。あの判子は何なのか?
カオナシとは何者なのか? 銭婆は何であんなにいい人なのか?
これという盛り上がりもなく、強烈なカタルシスもなく物語は
終了してしまう。しかし、つまらなくはないのだ。これは
これで面白いと思える。隙が多いぶん、受け手が想像する
余地が大きい為、むしろ物語が“そこ”だけで完結せずに、
受け手の中で延々続いていくような余韻を残す効果になっている。
隙がいい方向に作用しているというか、隙の見せ方が上手いというか。
全体として、非常に良質なエンターテイメントであり、同時に
芸術作品でもあるという理想的な作品に仕上がっていると思う。
欠点すらも愛しく感じさせるだけの魅力に溢れている。
――というわけで、筆者は満足している。本当に面白かった。
しかしこれ、ほんと観たあと何か語りたくなる作品だなー。
この作品の一番優れているのはそういうところなのかも知れない。

1/23(木)

ドラゴンドライブ
寂しげな年下に騙されて、誘拐されるメグル。
年下に弱かったのかー。本編よりも予告の
「何のチャンピオンなんだー!?」という
突っ込みが面白かった。最近、予告面白い。

NARUTO
嗚呼、原作最大の見せ場だったのに……。
相変わらず長いあらすじでテンポを殺し、
肝心のサスケ死亡の演出も、回想シーンが
変な出来で感動に欠き、ナルト覚醒シーンも
演出凡庸。何でこんな演出悪いのかな……。
さすがにこの回は相当力を入れて作っていると
思っていただけに、正直がっかりだ。
次回……次回こそはきっと……ねぇ?

魔法遣いに大切なこと
いきなり募金箱に一万円入れるというシーンに
違和感を覚えたのだが、ラストへの伏線だったのか。
そっちの伏線はいいのだが、先生の当たりくじと
依頼人の宝くじを入れ替えた、という魔法が
わかりにくいのが惜しい。大体、入れ替えるなら
魔法でなくてもすり替えりゃいいわけだし、
魔法以前に先生のくじが当たっていることがご都合だ。
ちょっと脚本に不備が多いか。他は今のところ良好。

1/22(水)

ヒカルの碁
番外編たって、本編の展開に合わせて
アキラが過去を回想するような形に
するのかと思ってたのに……まぁた
冒頭に佐為出しやがった。大体何で
伊角編を番外編で挟むなんて妙な
構成になってるんだ? 不可思議だ。
まあ内容自体はやさぐれる前のアキラが
可愛かったので、よしとしておくけど。

.hack//黄昏の腕輪伝説
SINGのプチグソ押し付け女再登場。
SINGで司と視聴者を鬱に落とした
憎い相手をぶちのめしてくれて、非常に爽快。
各作品との巧みなリンクが面白い。

ななか6/17
初期の嵐山話と、五月登場話を合体。
それぞれはいい出来なのだが、
詰め過ぎて多少焦点がぼやけたか。
名塚佳織の「スキありー」は
ちょっと抜けた感じだが、まあいいか。

L/R
コミカルなノリで、ちょっといい話。
アクションがない方が話まとまるのか?
しかし午前四時放送はキツイなぁ……。

1/21(火)

ヒートガイジェイ
また作画が危険水域に入ってきたか……?

キディ・グレイド
味方メカが洗脳され、必死で助けようとするも
自爆プログラムにより、結局爆死。エク&リュミ
とうとうブチキレ。ついに本部へ殴り込み決行。
実質的に人間爆弾みたいな回だよな……これ。
徹底的に暗く重く鬱な方向へ突き進んでいく。
しかし、宇宙船なくしたのに、最後どうやって
移動したんだろ? サングラスの入手先も謎だ。