10月(下)
>>戻る

10/31(水)

スクライド
強化人間ビフに襲われ、水守スーパーピンチ。
やっぱりヤムチャだったあすかがやられ、水守が危機に陥ったその時!
荒野の向こう、砂煙を割りながら劉鳳登場。ビフ一蹴。あすか、やっぱり立場なし。
そしてカズマはクーガーと対決。クーガー、足に融合型アルターを出現させ、
「衝撃のファーストブリッド!!」。クーガーはカズマの師匠みたいなものだったのか?
唐突に現れ説教して去っていくあたり、某覆面兄さんも入ってるな。
やっぱアニメでもマンガ版と同じく、最強はクーガーなのか。

シャーマンキング
竜をヨミの穴に入れてその恐ろしさを表現したのはよかったのだが、
いかんせん原作からの改悪部が改良部を上回っちゃってるような気がしてならない。
ポンチ&コンチとか、アニメで動くと面白いキャラなのに、次回もう蓮戦にいっちゃうし。

テニスの王子様
海堂、フシュー言い過ぎ。
試合シーンの演出はちょっとずつだが改善されてきている。

ヒカルの碁
常に巻き気味の展開は、原作ファンには少し残念だが、アニメで囲碁なんて
地味なものを見せる(魅せる)には、アップテンポで突っ走るのは正しい判断なのかも。
にしても加賀の格好はアニメで見ると違和感倍増だ。タバコの代わりにガムは基本ですな。

ヘルシング
第一話から順調にパワーダウン。
このままじゃただの雰囲気アニメだよ……。

10/30(火)

ファイナルファンタジー:アンリミテッド
比較的よく動き、演出のテンポも明快。
シドのアルティメットハンマーには、スタオーのプリシスとか
マーク・コールマンとか(笑)色々連想したけど。
全体として軽快さが増してきたのはいいことだ。
ところでEDテーマCDのCM。……ドラクエだろ、その画面構成は。

はじめの一歩
一歩VS伊達。タイトルマッチ開始!
恐るべきハイクオリティー。力を注ぐべき回をスタッフがよく理解し、
且つ、きっちりとスケジュールを管理しているからこそ出来る芸当。
ああ……某プロジェクト何とかもこうだといいんだが。

10/29(月)

Drリンにきいてみて!
ひっさびさに観たらすっかりセーラームーンになっててびっくり。
ちびうさまでいるし。変身シーンは色気ゼロだが。

犬夜叉
前回、録画失敗して観損ねたのが痛い。
聞くところによると桔梗が女王様化してドス抜いたそうだが。
ともかく今回は、そんな桔梗と犬夜叉のラブラブ(?)っぷりを
見せつけられて女の情念をたぎらせるかごめの話。
「桔梗なんていなくなってしまえばいいのに」「私ってこんな嫌な女だったんだ」
などなど、業深いセリフが雪乃五月の名演と共に全国のお茶の間を直撃。
作画・演出の見事さもあって、何かこう、ブラウン管からドロドロしたオーラが
噴出し、部屋中に重苦しく充満していくような……。
それを救うのがママさんの大人な対応。ここでママを出してくるのは上手い。
そしてかごめは自分の気持ちを打ち明けてエンド。始めぱっとしない印象だった
浜崎あゆみの歌が、ここで絶妙のジャストフィット!
総じて、素晴らしい名編となった。新監督体制も、これならこの先安心出来る。

グラップラー刃牙
吹っ飛ばされた直後に「勝負ありッ!!」って言わなきゃ駄目だろ!
克巳へのフォローより烈の強さを強調すべきだろうに。

10/28(日)

デジモンテイマーズ
何だあのスピード感絶無な戦闘シーンは?
お話はようやく動き出してくれたけど、大丈夫なのか、本当に?

キャプテン翼
松本梨香は違うだろ。
ど〜こが小次郎なんだよ〜ッ!! 違うだろ!! 何よこのキャスティング?
どこの誰が松本梨香に日向小次郎を当てようなんて思いついたんだ?
ああもう、「J」で檜山修之に違和感覚えてたあの頃が懐かしい……。

サイボーグ009
サイボーグの哀しい宿命が伝わってくる。
戦闘シーンの動きや迫力は第一話には及ばないが、演出の力でドラマ的な厚みは増している。
おかげで、「仲間」というよりも「運命共同体」として仕方なく共闘しているような
九人が、今後どう変わっていくのかといったドラマ面の楽しみも増してきた。

ONE PIECE
ヒルルクとチョッパーの出逢い。
ベタな話ではあるんだけど、チョッパーの泣きっぷりのせいもあって
結構胸にくるものがある。原作読んでその結末を知っている者には、
何気ないシーンの一つ一つにせつなさ炸裂。……海賊旗。

10/27(土)

ガイスターズ
もしかして毎回十分間は元老院のシーンがあるのだろうか?
ストーリー、設定、ドラマ、謎、全てセリフ頼みではさすがにキツい。

RAVE
極真っ当な出来。島編の回想を分割して挿入していく構成が上手いといえば上手い。
しかし、何というかこう、もうちょっとはっちゃけたことしてくれてもいいような。

カスミン
やっぱこれ「おしん」だろ。カスミン不遇過ぎる。
カスミの明るいキャラがなかったら恐ろしく陰惨な話になってるぞ。

PROJECT ARMS
ムッ……ムゴイ、むご過ぎる……。
バビル2世より、バトシーラーより酷い作画……。
たぶん今やってるTVアニメの中で一番酷い。痛々しくて観ていられないレベル。
……どうすんだよこれ。重要な話に力を注ぎ込むにも、普段がこれでは意味ないだろうに。

10/26(金)

VANDREAD 2nd
キャラが多過ぎて把握出来てないのは相変わらずだが、
とりあえずそれぞれ個性的なのはわかる。ライトセイバーに
皮鞭で立ち向かう副長とガンマニアがツボ。絵は恐ろしく綺麗だ。

バビル2世
ヤバイッ!! ヤバイよこれはッ!!
立ったまま観てたら二度ほど膝から崩れ落ちそうになったよ。
笑える。こんなに上質なギャグアニメ滅多にないよ! 
どうしたらいいんだもう……突っ込みどころが多過ぎる。そこが楽しい。
これでいいのか? これがいいのか?

10/25(木)

フルーツバスケット
寅の杞紗登場。フルバにおける萌えのリーサルウェポン。寅耳!!
いじめ(というかシカト)を受けて失語症を患ってしまった杞紗が
ナウシカの如き聖母ぶりを発揮した透に懐く。懐いてきた杞紗が可愛いもんで
透、「大好きですっ!」と杞紗を全肯定。結果、杞紗は言葉を取り戻す。
今回、話の中心はもちろん杞紗なのだが、それを見て自分を変えていこうとする
由希も主役の一人となっている。杞紗の話を通じて十二支それぞれが抱える
重いものを感じさせる構成。この軸のぶれなさは凄い。

おとぎストーリー 天使のしっぽ
性格反対の兎と亀は仲が悪く、狐は前世のトラウマのせいで犬と仲良く出来ない。
意外と元の動物の特徴を押さえたキャラ作りをしているのには感心。
女の子同士がギスギスしててケンカが絶えなかったりする辺りも感心。
しかし、いきなりの強制送還ネタにはびっくり。展開早くないか?

10/24(水)

スクライド
病気の弟を救う為、カズマに戦いを挑むあやせだったが
戦闘中、弟は死亡。自身も能力精製の代償として命を落とす。
……救われない話。だが一番救われないのは「君島は死んだよ」「そう」で
済まされた君島の恋心だと思う。カズマを励ましには来たが、あやせさんとの再会はならず。
せめて彼岸で仲良くやっていてくれ。

シャーマンキング
前半の叙情的な演出は白眉。
だが、シナリオとしては原作からの改悪箇所が目立つ。
小山田ファミリーが削られたのは「まんの子」がヤバかったからかも知れないが、
葉が「なんとかならなかった!」と言った舌の根も乾かぬうちに「なんとかなる」を
連発し出すのは、根本的な原作解釈を間違えているとしか思えない。
竜が幹久の弟子になっちゃったのも、今後の展開に影響大。どうする気なんだろう?
オリジナルの女の子シャーマンは、それはそれでよし。

テニスの王子様
意外に面白くて困る。微妙に笑えて微妙に燃える。

ヒカルの碁
地味な盤上の攻防を映しながら、流れるのはドラクエの如きオーケストラ戦闘BGM!!
この手があったかー。盤上がどうなってるのかはさっぱりわからないが、無闇に燃える。
そしてアキラが怒る、泣く、絶望する。ヒカルが戸惑う。覚醒を始める。
ヒカ碁ってこんなにも熱血ストーリーだったのか。改めて思い知らされた。

10/23(火)

ファイナルファンタジー:アンリミテッド
シドが若い……。シド達も他の世界から異界に迷い込んだとのことだが、
現実世界と異界以外にも色々と世界があるのか? 設定不理解。
雲は魔剣士のくせに召喚に剣を使わないのか? 今回は温存しただけか?
全体的に設定がわかり難い。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
「城之内くん……大好きだ」
というわけで遊戯VS洗脳城之内決着。原作と比べ、静香ちゃんの活躍度アップ。
やっぱあのタイミングで社長が鍵投げ落としても間に合わないもんね。
夕焼けの埠頭で告白し殴り合い抱き合う。「遊☆戯☆王」という作品の全てが
集約されたようなエピソードを見事にアニメ化し切ったと言える出来だろう。
唯一、「デス・メテオ」には相手モンスターに攻撃を強要出来る効果がある、という説明は
不用だったような気もする。あれは城之内の魂の叫びに赤眼竜が応えた、というだけで充分だ。

はじめの一歩
鷹村は応援者に恵まれないなぁ……勝ったら勝ったで野次られるし。
間柴はいよいよ人間扱いされなくなってきた。何で照明消してんのよ……。

10/22(月)

旋風の用心棒
「用心棒」の名を冠するくせに、ノリがどんどんB級化している。
面白いっていや面白いんだけど、何かが致命的に間違っているような。

グラップラー刃牙
幻のアントニオドライバー!!
そういうミーハーなオリジナル要素ぶち込むのはどうかと思う。
そんなことに費やす尺があるのなら、猪狩の「もう何もいらん」をもうちょっと溜めろ。

10/21(日)

激闘! クラッシュギアT
狙ってんのか? と思うほど主人公に好感が持てない。
自分勝手で他力本願で無知で無能で努力もしない。
「あいつにあるのは運と信念だけだ」と仲間にまで言われたが、
信念というより妄執といった方が的確だと思う。結局自分を仲間外れにした奴に
復讐したいだけだもんな。けど、仲間外れにされた理由は主人公が遅刻魔だったせい……。

デジモンテイマーズ
リョウのさわやかな変人ぶりや、媚びを売り歩くクルモンがメインの回なのだろうなー、
と油断して観ていたら、突如タカトの鞄の中からお母さんの手紙(お守り付き)がっ!!
ああっ、そんな不意打ちをっ!! 「グランディア」かよ!!
「あなたはとても大きな赤ちゃんで、生まれてくるときに苦労したのをよく憶えています……」
クリティカルヒット!!

キャプテン翼
岬くん登場。随分そっけない登場のような気もするが、仕方ないか。
次回、日向小次郎登場。早い。新聞配達シーンはどうなるんだ?

サイボーグ009
作画の乱れは危惧したほど酷くはない。充分に許容範囲内。
レトロなメカやレトロな悪の首領がいい味わい。

ONE PIECE
大谷育江のチョッパーは完璧なハマリ役。
最近ピカチュウばっかりで少年声を聞いてなかったから、嬉しい。
巨大化しても声、あんまり変わらないのも嬉しい。
巨大化した途端、ゴツい声になったらどうしようかと……。