7月(上)
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7/10(火)

ジャングルはいつもハレのちグゥ
人間関係が複雑化してドラマが厚みを増しているんだがそんなのどうでもいいような気もする。
ラスト近くになって突然ドラマの方に針を振ったりしないだろうな?

スターオーシャンEX
今一つ盛り上がらないのはクロードの心理描写がおざなりだからだと思う。
つーかクロードの描写は何もかもおざなりだ。仮にも主人公なのに。

7/9(月)

リーガンの声が橋本真也というニュースより
神楽の声が大神いずみというニュースの方がよっぽど衝撃。

今日も感想なし。次週も刃牙は休み。スタッフ総入れ替えになったらしいが
やはり誰か偉い人をキレさせたのか? まあ、あの出来じゃあなあ……。

7/8(日)

超GALS! 寿蘭
手堅く面白い。これに強力な爆発力さえ加われば……。

デジモンテイマーズ
1クール経過して、ついに筆者が望む展開になってきた。
そう、「現代版妖怪退治もの」!
敵・味方の構図や話の柱がすっきりと一本化され、観ていて非常にわかりやすい。
ボスが12体いて一話ごとに襲ってくるなんて設定もナイス。この辺無印を彷彿とさせる。
これからしばらくは純粋に楽しめそうな気がする。よかったよかった。

機動天使エンジェリック・レイヤー
だからダメージの算出方法どうなってんだよ? 前回ハイパーモードであれだけやられて
ヒカルは無事だったのに、鈴鹿は一撃必殺でやられますか。

7/7(土)

逮捕しちゃうぞ
正直、どうでもいい話という印象。
中島と美幸の仲をどうあっても進展させないつもり? 何の為に?

PROJECT ARMS
新オープニング、やっぱりバンク……。エンディングの方はよくなっていたのに。
美沙ママが素敵なのはいいのだが、何かこのアニメ、特定キャラへのスタッフの愛情の量に応じて
極端に作画レベルが上下しているような気がしてならない。いいのか、それで?

7/6(金)

魔女の宅急便
――人は成長するたび、何かを手に入れ、何かを失う――

小さい頃は神様がいて 不思議に何も気にならなかった
卑しい気持ちに 目覚めた今は 余計なことを 気にしてしまうよ
パンチラ激し過ぎ ラストがご都合だ あの手紙 日本語なのは きっと
目に映る 全てのことを ぶちこわし

――落ち込んだりもしたけれど、私、このアニメ好きです――

Z.O.E dolores,i
新たな萌えキャラ登場かと思ったら、それほど萌えって感じでもない。
むしろドロレスがここへ来てさらに壊れてきたのが萌えである。

(新)コスモウォーリアー零
古臭いって言ってしまえばそれまでなのだが、松本零士のそれに近い作画やレトロなメカ、
懐かしのキャラの登場や無茶なサービスシーンの挿入など、楽しもうと思えば楽しめる作り。
もしかしたら大化けもあり得るかもしれない超大穴としてチェックを続けるのが妥当な判断か。

7/5(木)

(新)フルーツバスケット
完っっっ全にノーチェックだった為、異様にまったりとしたオープニングに
「監督・大地丙太郎」のクレジットを見付けた瞬間、かなりの衝撃を受けた。
しまったーっ! もっと前情報仕入れとくんだったーっ!!
まったく白紙の状態で観たもので、もう話に置いて行かれること。
テント生活? スケバン? 毒電波? 動物人間??? 「だぁ だぁ だぁ」以上に
脳のとろけたこの設定はナニ??? 今、少女マンガはこういうの流行りなのか?

けど……面白ぇ。やっぱりチェックしとくんだった。これ下手したら赤くなるかも。

破邪巨星Gダンガイオー(終)
「ごめんなさい……一体これまで何だったのか、わからないの……」
「笑えばいいと思うよ……」

いや、そりゃ笑って済ませてそういう作品だったんだと納得すれば全然この最終回はアリなんだけど――
いくらこんなとんでもない時間帯とはいえ地上波でやることか? 最終回でここまで徹底的に
パロに走るのなら12話かけてドラマを積み上げたり伏線張り巡らせたりするなよ。
作画がへたれていたことからも、何かもうスタッフが投げ出したんじゃないかという感覚がつきまとう。
OVAでの続編を含めた商売臭さが強烈に匂うのも問題。
本当のところ、スタッフはこの作品で何がしたかったんだろう? 単なる「大人のお仕事」だったんですか?

7/4(水)

(新)スクライド
黒田洋介はまったく信用していないが谷口悟郎にはちょっと期待しているので赤。
時は新世紀、世界はロストグラウンドの炎に包まれた! そこに現われしはスタンド使い!!
戦えカズマ! 覚悟完了!! ……的な第一話。狙いは明白なのだが、しかしそれをやるには
いわゆる「裏ギャグを生む馬鹿乗り」が足りない。リヴァのまんまなキャラデザや、熱血主人公なのに
声が保志総一郎といった部分が、こういう作品に不可欠な泥臭さを排除してしまっている。
雑魚のやられゼリフとかアルター発動の演出をもっともっと過剰にやった方が面白いと思う。

まあ、第一話なのでしばらくは静観。ただ、あのオープニングはリヴァと同様センスないので
どうにかして欲しい。字幕入りの燃え系主題歌はいいんだけど。

(新)シャーマンキング
アニメ放送までにはコラム上げようと思ってたのに……。
とりあえず赤で開始。で、第一話だが、まん太の心理描写を一部省いた変わりに葉が初めての
友達に力を見せる際のとまどいの描写を加えている。これはまあ一長一短で一概にいい悪いは言えない
のだが、原作の不備を積極的に補完していこうという姿勢は好印象。
課題点としては演出や脚本の間がちょっと気にはなる。原作もスローなテンポが味である一方
最大の欠点ともなっているので、そこは上手く処理して欲しい。
声優は、まん太に関しては聞いてりゃ慣れると思う。問題は葉。また物議を醸しそうだ。

オープニングはまるでジャンプのバトルものみたいで意外とよかった(笑
ハオがいたってことはグレートスピリッツに辿りつくまでは少なくともやるのかな?

劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王
竹中直人萌えー!!
……や、ほんとに竹中直人の映画だよこれは。本質的にはミーとエンテイ以外いらねぇもん。
ロケット団の扱いはもちろん、トゲピーやソーナンスなんて「普段からテメエら扱い難いんだよ!!」
とのスタッフの本音の迸りが聞こえるような待遇。タケシやカスミは「塔もの」の定番
死亡遊戯展開で一応見せ場はもらったが、ただそれだけ。サトシはリザードンがいなけりゃ
ただの人。ピカチュウ? 何それ?

この作品、作劇上の主人公はサトシのママなんだよね。彼女がミーとエンテイの関係に入っていって
それを是正することのできる唯一の存在だから。これサトシママ・ミー・ミーパパ・エンテイに
絞って設定し直せば結構洒落た映画になる。(サトシママとミーパパが過去に恋人同士で……とか)
けど、これはポケモンなのでそれは出来ない、と。だったら何が何でもサトシを作劇的にも主人公の位置へ
持っていくようにすべきじゃなかったのか? それは不可能ではなかった。この話が父子のドラマならば
強引にママを絡めなくても、あの「ポケモン最大の謎」を持ち出せばよかったのだ。

サトシの父親の話を。

スタッフも父子のドラマを考えた時点で当然その可能性は頭にあったはずで、踏み切れなかった事情は
何となくわかるが残念ではある。
次回作でも「それ」を持ち出せる要素は多分にあるのだが、たぶんやらないだろうな。
この謎は、最終回の為のとっておきになっていると思って視聴者も考えないようにした方がいいのかも知れない。

7/3(火)

スターオーシャンEX
プリシスがレナに対して攻撃的で非常によろしい。そこでレナがディアス側についちゃうという
原作ゲームにもあったイベントを絡めて出してくるのも非常によろしい。
ただ、ディアス瀕死の人にもの頼まれ過ぎ。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
ブラマジガール初登場。もしやとは思ったが、やっぱり喋りやがった。
子安パンドラの「あれぇ手が動かない」の演技はよかったが、「し、知らねぇ〜」がなかったのは残念。
何でこういういいセリフを改悪するかなぁ。「これがオレのオベリスクだ、ワハハハハ!!」まで
変えられたりしたらこのアニメ見限るぞ、ホント。

7/2(月)

犬夜叉録画すんの忘れた……。
刃牙は一時休業中。今日は感想なし。

7/1(日)

デジモンテイマーズ
……うぅん、話的には一つのクライマックスだし実際盛り上がってるんだけど
何というか今一歩の突ききれなさを感じる。個々のエピソードは面白いんだけど
それらが有機的な繋がりを欠いているというか……時折視聴者を置き去りにするような
唐突な部分があって、そのせいで感動が頭の上をぽーんとすっぽ抜けていくような。
きちっとキャッチしようと身構えている人には通じるんだけど無防備だと「あー飛んでる、凄い」と
ただ見送るだけになるというか。どうも上手く言えんのですが……。

機動天使エンジェリック・レイヤー
エンジェルが基本的に女性型なのは元々女性用義足を作る為の実験機材だったから、という
設定はなかなか賢い。無理がない。ところでいっちゃんチーフのみさきへのストーカー行為は
母を陥落するにはまず娘からという戦略だったと捉えて間違いないのでしょうか?

劇場版 ONE PIECE
劇場版なので青。というか畑山戦観てたのでまともな感想が書けないというのも
ありますが。まあその畑山戦も極度の眠気の中とはいえ、TBSの実況に見事だまされて
ハタケが勝ったと思ってしまった
ので、やっぱりまともな感想は書けないのですが……。

いちおうワンピの感想としては「フジのアナウンサーはTBSのそれより使える」。以上です。