7月(中)
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7/20(金)

電脳冒険記ウェブダイバー
涙の親友対決……の割りに光弾化してぶつかり合うだけのグラディオン&ガリューン。
ドラマとバトルの両輪がどうも噛み合わない。もうちょっと……もうちょっとなんだと思うんだけど。

Z.O.E dolores,i
いよいよ話が入り組んできた。OVA版・ゲーム版を巻き込んだ結末へと向かっていくのか?

コスモウォーリアー零
今回作画はどうしようもない。ストーリーも上手いとは言えない。
けど……何か個人的にツボに入る。こういうノリとか雰囲気が好きらしいな、自分。

7/19(木)

フルーツバスケット
ちょっと情報収集してみた。

1、原作はシリアスとギャグが半々くらいの割合で結構泣ける話もあるらしい。
2、講談社漫画賞を受賞している。ちなみにその年の少年マンガ部門はラブひなが受賞。
3、そのラブひなと同様基本的にはキャラ萌えマンガのようだ。固定ファン多し。
4、しかし原作は作者病気のため一年以上に渡っての長期休載中。その中でのアニメ化には賛否両論あるようだ。
5、タイトルが何故「フルーツバスケット」なのかは見ていればそのうちわかるとのこと。

と、ここまで知ってから、せっかくまっさらな状態でアニメを見始めたんだから
余計な予備知識なんて身につけない方がよかったのではないかと思い至った。……遅かった。

NOIR
二週に渡って登場するからさぞや強敵なのだろうと思ったら
いつも通りに瞬殺くらう冷眼殺手。時代劇の斬られ役より弱い中国マフィアの皆さん。
……何を楽しめばいいのやら。

7/18(水)

スクライド
多少はフラストレーションが解消されたが、全体的にはまだまだ。
バトルに迫力が足りないのはもちろん、アルター能力独特の技や戦法がなさ過ぎる。
劉鳳はただ殴ってるだけだし、カズマの技はファーストとセカンドの違いがさっぱりわからん。
設定やキャラクターだけでなくバトル内容もきちんとジョジョしてくれないと。

シャーマンキング
補完三昧!
冒頭「オイラに双子の兄弟なんかいねぇぞ」から始まり、一話で削られたまん太の心理描写、
竜のベストプレイス論及び霊感才能、蓮が葉に挑む理由の強化とそれに伴う道家と麻倉家の関係性など
よくここまで手を付けたなぁと感心する。(ま、原作に不備が多過ぎるんだが……)
この調子ならアニメでは余計な矛盾に気を取られて素直に物語を楽しめないということはなさそうだ。

7/17(火)

スターオーシャンEX
まず、作画悪し。その穴を埋めるべく脚本奮闘。しかし空回り。
ディアスVSクロード、クロードの心理描写がようやく出てきたはいいが
どうもエピソード的に弱い。いきなりディアスと互角になるのも妙だ。
何より空破斬→これが本物だ空破斬→空破斬VS空破斬相打ち→ボスにW空破斬……って
お前ら空破斬以外に能がないのかっ!? 原作には他にもたくさん技あるだろ!
しかし真に問題なのはレナVSプリシス。決着早過ぎだ。もっと引っ張るべきネタなのに。
プリシスをレオンに鞍替えさせる気なんだろうけど、それならなおさらパーティー内の人間関係を
ドロドロさせた方が面白いはずじゃないか。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
インセクター羽蛾の名演をぶち壊す入院少年のうざったさ。
「お姉ちゃんのお兄ちゃん凄いや! 今度紹介してよね! 僕のお兄ちゃんになってもらうんだ!」
……言ってることが狂ってるぞ。

はじめの一歩
全然毛色の違う話が三つ混ざってるのに、上手く繋げて違和感を感じさせない。
シリアスとギャグの切り替えが絶妙だからだろう。一話一話が凄く濃い。

7/16(月)

犬夜叉
オープニング変更。神楽、神無、鋼牙といった新キャラが出てくる以外は
これといって特筆すべき点はないような、ごく普通の出来。
今回は鉄砕牙と天生牙の能力を対比させるような構成になっているが
バトル・ドラマ共にいまいち中途半端になってしまった感がある。

ところでサンデーCM劇場のファンタジスタ。マジでニュータイプでしたな。

7/15(日)

超GALS! 寿蘭
拳と拳で語り合う女の友情――はまあいいとして、
美由のあの変貌ぶりはちょっと怖いものがある。14歳の中学生と恋人関係に発展する
渋谷のお巡りさんってのも洒落にならない怖さ。蘭が一番まともに見える。恐ろしい……。

デジモンテイマーズ
浅沼先生を始め学校のみんながいい感じに動いてきて嬉しい。
1クール目にゴチャゴチャしていたものが落ち着くところへ落ち着いて
物語の歯車がうまく噛み合ってきた。この状態を維持し続けて欲しいところ。

機動天使エンジェリックレイヤー
ついにやってきた決勝戦。鳩子の無念を背負うみさき。対して最は妹の無念を背負う。
海のフィールドで激突するヒカルと白姫。序盤はヒカル優勢。しかし――
「あ〜〜っと白姫!! 脱ぎましたぁぁ〜〜〜っ!!
ここから全てが狂い始める。着物を脱いだ白姫に攻撃を仕掛けるヒカル。
だが効かない! そう、ここ数話ずっと謎とされてきたヒカルの弱点が明らかにされたのだ。
ヒカルは軽量型なので、攻撃が軽い。
……なっ、何て致命的な弱点っ! 作った時点でわかりきったことなんじゃないかと思うほど致命的。
しかしみさきは諦めない。小さいなら小さいなりの戦い方がある。
白姫を海へと投げ落とすヒカル。水中ならば白姫の動きは鈍るはず。地の利を活かした戦法。
別に小さくなくてもいいような戦法ではあるが、白姫の動きは確かに鈍った。
そこへヒカルはキックを一発。やった、形勢逆転! ここからが本当の勝負だ!!
と、そこで――
「優勝は、鈴原みさきに決定〜〜〜っ!!」
…………ハァ???
……そうです、白姫は何の変哲もないキック一発で海の底へと沈んでいきました……。
たぶん泳げなかったんでしょう。こうして白熱の決勝戦は幕を閉じたのです。
……プロレスだったら暴動もの。

ONE PIECE
新エンディング、何故ビビとチョッパーがいないのか?
ビビに関してはまだ正式に仲間になったわけではないという判断もあるだろうが
チョッパーはちゃんとした仲間のはず。クロコダイルがいてワポルがいないのも妙だ。
チョッパー編が飛ばされるってこともあるまいし……。
恐らく秋から変わるオープニングの方に合わせて追加するのか?

チャンス トライアングル・セッション
歌の審査なのに余計なことペラペラ喋ってアピールする辺り、
結局芸能界の汚さに浸っているのだな、R‐3。

7/14(土)

逮捕しちゃうぞ
どうもこの夫婦の話には感情移入が出来ない。
大体にしてそもそもこの話に夏実と美幸が首突っ込む必要性があるのか?
中島独りがオタオタしながら息子として両親の仲を取り持とうと奮戦する、みたいな
展開の方が筋が通っててよかったんじゃなかろうか? 今回中島役立たず過ぎ。

PROJECT ARMS
そーか! X‐MENのパチモンだからX‐ARMYなのか!
原作読んでて気付かなかった。ARMS四人の名前がゲッターロボだとか
色々と小ネタが多い作品だ。声優がロボットアニメなのもその辺りを意識してのことなのか?
しかしサイクロップスはそのまんまなのに何故ウルヴァリンはホモマッチョ?

7/13(金)

Z.O.E dolores,i
いい具合に新キャラが動き始めているが、
それでもドロレスの個性は他を圧倒し続ける。バイトしますか……。

コスモウォーリアー零
もしかして本当に化けるのか!?
このまま骨太なドラマを展開しつつ、それに細緻なメカ描写と迫力の戦闘シーンが
加われば、あるいは……?

7/12(木)

フルーツバスケット
らんま1/2を焼き直した設定なのか、なるほど。
変身設定だけでなくかなりぶっとんだキャラクターの数々なんかもそれっぽい。
それを大地演出で転がすんだから、これは面白いに決まってる。
原作では十二支全部出てきているのかな? 辰が楽しみだ。

ポケットモンスター
水ポケモンが嫌いなのに、その治療に異様な誇りと情熱を持つジョーイさん。
理解に苦しむ話だったが、最後の最後、カスミとジョーイさんの
「ジョーイさん、ほんとは水ポケモン嫌いじゃないんでしょ?」
「嫌いよ、たぶん一生大っ嫌い」
という会話で、感覚的にはようやく理解。しかしこの会話のせいで作劇的には捩れてしまったような。
解釈は多々あり得る意外と奥深い話なのだが、脚本自体が狙いを絞り切れていなくて
単にぼやけただけになってしまったかのような印象を受けるのが残念。

7/11(水)

スクライド
第二話というものが往々にして設定説明とキャラ紹介の羅列に終わることが多いことは重々承知している。
に、してもだ! これはちょっと視聴者ナメてんじゃないのか黒田洋介ッ!!
最低限一話終了ごとにカタルシスを与えるのは脚本家の義務だろ義務!!
これはバトルものなんだろ!? 少なくとも視聴者の大多数はそのつもりで観ているはず。
だったらバトルしろ!! ポエム入れてる場合か!! 欲求不満にも程があるッ!!
群像劇とかお嬢様とか壊れ走り屋とか、そういう趣味に走るならその前に
きっちりとバトルもののノルマを果たしてからやってくれ!! 頼むよ、ほんと……。

シャーマンキング
大体原作通りの第二話。三十分の尺に合わせてちょこちょことエピソードが追加されてはいるが
特にどうというほどのことはない。このアニメの真価が問われるのは次の第三話になる。
色々と原作と設定が変わっているようだが、さて、どうなるか?