10月(中)
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10/20(日)

電光超特急ヒカリアン
ガルーダMk2発進。
ケンタくんの誕生パーティーと並行して
描かれてるから、何かあるんだろうとは
思っていたのだが……裏番組が感動的に
盛り上がっているようなので、ちょっと
浮気していたら、いつの間にかウエストが
死んでました……。ええと、必殺技でエネルギーを
使い果たしたってことでいいんだよね?

デジモンフロンティア
拓也がアルダモンに進化。
「そんな都合よくはいかない」とか言いながら、
友情パワーで都合よく進化するもんなぁ……。
ところであの腹巻きパタモン、別に無印ファンに
喧嘩売ってるとか、そういう意図はないのだよな?

ONE PIECE
ビビとのお別れ。
最後の最後に初代OP曲がかかるのがよかったなー。
あれで本当に「仲間になったんだ」って感じが出た。
やはり「ウィーアー」こそが真のテーマ曲なのだ。

10/19(土)

満月をさがして
一時期見なくなったと思ったら、最近また
そこら中で見るようになってきたなぁ、緒方恵美……。
仕事選ぶの止めたのか? まあ上手いからいいけど。
今回何気に満月の変身シーンがパワーアップ。
というか、今までがおざなり過ぎたんだが……。

東京ミュウミュウ
猫の言葉がわかるようになったいちごが
ノラ猫と血統書付き猫の恋を取り持ってあげる。
積極的だったのは、何故かれたすだったけど。
戦闘シーンが何の脈絡もなく挿入されることからも
わかる通り、基本的に戦闘不要のドラマ回。
こういう話の方が出来がいいことが多いのは
作品としてはどーなのだろうか?

わがままフェアリー ミルモでポン!
遅れたタイミングでOPとEDが変更に。
前のが凄くよかっただけにショック――
と思ったら、本編ラストに挿入歌として
旧OPが突然かかる。これは恐らく、
「メインテーマ曲はあくまでこっち」という
スタッフの意思表示だろう。そりゃ、
「けちらせ!」がメインじゃ嫌だよなぁ……。

真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク
どうやらデフォルトが韓国作画らしいな……。
だったらせめて、「バトシーラー」レベルの脚本を……。

ゲットバッカーズ
ヘブン&赤屍&卑弥呼、あと若干一名登場。
ヘブンは、露出度よりむしろ服のシワなどで
エロさを出そうと努力していて好印象。
単なる美形声ではない、ちょっとヘンタイ入った
飛田展男の赤屍もいい感じ。他も概ねいい。
ただ、殺戮描写のごまかし方が下手だったのは残念。
あと……アニメのヘブンはヘ“ヴ”ンじゃないの?

機動戦士ガンダムSEED
ようやくキラが「大人は汚ねえよ!!」的な
ことを言い出してくれて一安心。ドラマ的にも
バトル的にも盛り上がってきて、当初の期待値が
低かったぶん、評価が上がってきている。

体育王国 ゴールドマッスル
「僕は微妙なんですよ、この年になると
このアニメが面白いのかどうかわからない」

いや、年のせいじゃないっスよ、古館さん……。
それにしても、ハンマー・ムロウだの、
グリズリー・カーンだの出しまくっといて
最後に「実在の人物とは関係ありません」とか
テロップ出すなよ。ギャグでやってんのか?

10/18(金)

爆闘宣言ダイガンダー
バトロボと痛みを共有して戦うコマンダー。
まず、あんなのバトロボが可哀想、と見せて
次に実はコマンダーはバトロボと一体になって
頑張っていたんだとくる。ここまでは普通。
そこから更にもう一回、いやあのコマンダーは
結局バトロボを道具化している、バトロボと
コマンダーの絆は精神共有など超えるものだ、
という方向に持っていくのがこの話の上手いところ。
谷口悟朗絵コンテの回は、脚本もいいことが多いな。

(映画)平成狸合戦ぽんぽこ
自分の中で、何故この映画は「つまらない」という認識になっていたのか?
いや、見直してみても「面白いか?」と言われればそうでもないと思うが、
それにしても、自分の中でのこの作品に対する今までの低評価が過剰だった
ようには感じた。恐らく何度も観るうちに、この作品の最大級の欠陥である
展開の遅さ、視点の散漫さ、語り聞いてないと何が起こってるんだかわからない、
などといった部分が気にならなくなった(耐性がついた)為であろう。
そのおかげで、今まで見えにくかった美点が見えてきた。
まず作画、妖怪大行進シーンなどにおけるダイナミックな動きや
リアル動物バージョンの狸の動き・表情などは、充分評価に値する出来。
演出も、細かな遊びが結構そこかしこに散りばめられていて、意外と楽しい。
そして、脚本――。この作品が叩かれる、最も大きな理由は、「説教くさい」
ということに尽きると思う。前半はそれほどでもないのだが、後半から
やたら「山をなくすな」とか「野ぉを返せー」とかエコロジカルなセリフが
連発される。これが何というか、実にわざとらしくて萎える……。
というのが、これまでの筆者の感想。
しかし、だ。最期に狸達が復活させるのが自然ではなく農村だったり、
ラストシーンで正吉が、化けて作ったはずのネクタイや上着を脱ぎ捨てて
昔の仲間達に走り寄るのに象徴されるように、この作品の真のテーマは
自然崇拝ではなく農村崇拝である。要するに狸達は高度経済成長で失われた
素朴な人間性の比喩でしかない。少なくとも、高畑勲の中でそのはずだ。
それが何でこんなエコロジカルな印象を受けてしまうのか? 先入観なしに
観たならば、その辺の監督の意図は普通にわかるはずなのに。
思うに、これは宣伝とマスコミが悪いのである。
映画公開時、この作品はまさに自然保護をテーマにした映画として
盛んに宣伝されたのだ。CMなんかもう、そういう要素をベタ押ししていた。
そのイメージがずぅ〜っと頭の中にこびりついてしまって、筆者の中に
「ぽんぽこ=エコロジー=説教アニメ」という図式が出来てしまっていたらしい。
もちろん、この作品にエコテーマがあるのは事実だが、決してそれだけではないのだ。
観る側も、宣伝する側も、あまり作品を一つの色で塗り固めるのはよくないなー、
と思わされた次第。正面から見るだけが映画ではないのだしね。

10/17(木)

NARUTO
話としては、原作を上手く膨らませていて、
これまでと比べれば、格段に面白い出来。
サスケとサクラ、そして他の下忍達の
声優はよく合っている。カカシもいい感じ。
どうやら、原作をただなぞるよりも、
多少オリジナル要素を加えて作った方が
このスタッフは力を発揮するみたいだな。

ポケットモンスター
シゲルとの長年のライバル対決、ついに決着。
しかし、ベトベトンだのカビゴンだの、
自分でまともに育ててないポケモンで
勝っちゃっていいんだろーか?
リザードンだって最近はほったらかしてたし……。

10/16(水)

ボンバーマンジェッターズ
スパッツからミニスカに着替えるタイミングがわからん。
いや、そんなのどーでもいいって言やどーでもいいんですが。

テニスの王子様
何て不自然に重いスカートなんだっ!!

ヒカルの碁
saiVS塔矢名人、本気対戦決定。
しかし……いよいよ来るべき時が
近づいているんだが、アニメでも
原作通りにきちっとやってくれるのかな?
時々あるからなぁ、ほら某オヤブンとか。

シスタープリンセスRePure
1・街並みは外国風だが、生活様式(ブルマとか)は日本である。
2・妹達は別々に暮らしているらしい。兄とも別居。
3・なのに、家は妙にでかい。二階建てで、冷蔵庫に切り分けた
メロンがあったりすることから、同居人(親?)はいると思われる。
4・そもそも第一話で兄とは久し振りに会うようなことを言っていた。
――以上のことから推察するに、この世界は恐らく、
一兄多妹(何それ?)が許されたワンダーランドなんだろーな。
今回は、前半より後半の方が電波度高いと思ったら、
後半の演出・絵コンテ・作監が、林明美だった。ああ、なるほど。

10/15(火)

スパイラル〜推理の絆〜
ひよののキャラが、天然と電波の合間を
漂っていて、何とも微妙だ……。

アソボット五九
原作での第一話なんだが、村長が村人や
スージィに慕われているという描写が
すっ飛ばされている為、原作以下の出来に。
全体的に、ちぐはぐしている印象。
芯が通っていないというか、スタッフも
どういう作りにしたらいいのか、
未だ決めかねているような感じを受ける。

(新)週刊ポケモン放送局
カスミのチャイナ服ーーーっ!!
だから最近のテレ東、チャイナ率高過ぎだっつーの!!
まあ、内容自体は単なる「珍プレー好プレー」で、
毎週やる意義すら見出せないんだが……。

Witch Hunterロビン
ロビン、自転車便屋に転職。
どーでもいいが、あの髪型で
どうやってヘルメット被ってるんだ???

キディ・グレイド
いきなりサービスが少なくなったなー。
超重力に押し潰されての頬染め喘ぎ声が
今回のサービスということなのか?

ヒートガイジェイ
美女カード、ゲットだぜ!!
軟派な事件だなー。カードの背景に邪魔だから
建物爆破って……。ハードボイルドのようで、
意外とこういう事件が主なのか?

10/14(月)

ぷちぷり*ユーシィ
アルバイト開始。この辺、やはりプリンセスメーカーなのか。
バイト先の店長とその娘の間を取り持つ。父と娘の関係という
メインテーマ(と思われる)を、さっそく取り上げた話。
しかし、こんな早く、しかもゲストキャラでメインテーマ
やっちゃって大丈夫なんだろうか? ネタ的に続くのか?

ロックマンエグゼ
新展開突入。そして風呂で危機に陥るやいと。
何か新展開のたびに、やいとが危機に陥ってるような……。

犬夜叉
原作では今一つ必然性がわからなかった
猿神様の話だが、色々とエピソードの追加があって、
気楽に楽しめる娯楽回として成立している。
全体的にギャグは滑ってたようにも思うけど……。

SAMURAI DEEPER KYO
信長巨大化、京四郎復活、真のみずち発動と、
燃える展開のはずなんだが、何故かキマらない。
演出に思いきりが足りないのかな?
どーでもいいが、ミゲイラが「馬鹿な!?」
叫ぶだけのキャラになってるのはいかがなものか?

10/13(日)

デジモンフロンティア
過去最高の出来、という評価は大き過ぎか?
とりあえず、ある程度バトルにカタルシスがあり、
演出にキレがあり、ドラマに深みがあれば
それでよしと思ってしまう。この作品については、
自分の中で合格ラインが下がってるからなー。
しかし、あの放送事故のような「間」はやり過ぎ。
新EDのネタバレは……まあしょうがないか。

ギャラクシーエンジェル
新キャラ三人が足を引っ張りまくっている。
一話目も、変装ネタは面白いのに、新キャラが
絡むと途端にテンションが落ちる。二話目は、
言うまでもなく最悪。何が面白いんだ、アレは?
個性が弱いのはもう仕方ないから、あとは
脚本で壊していくしか対処法ないだろうな……。

サイボーグ009(終)
「サイボーグ超戦士として戦うんだ!!」
超戦士……。一年間、いや、009の長い歴史の完結がこれなのか……。
三話予定が二話になったせいなのか、明らかに詰め込み過ぎ。
で、あるのに話自体は打ち切りエンド。消化不良にも程がある……。
やはり、最期にちょろっと完結編の序章をつけるという構成に問題が
あったのだろうなぁ。企画段階からの欠陥、ということだろう。
本編終了後に映画化なり何なりのアナウンスがあるのかと思ったら、
それもないし。結局この後はどうなんだよ? 放置プレイですか???
小説が出るとかいう話もあるらしいけど、小説じゃあなあ……。
青服や新能力の表現はよかっただけに、やはり続きは映像で観たい。

それにしても、この作品、本当に波乱万丈だったなぁ……。
スタッフの能力云々とよく言われるが、第一話やヨミ編ラストを
あれだけのクオリティーで作ったわけだから、能力はあるんだよ。
スタッフが悪くないとは言わないが、A級戦犯は別にいる。
あのさぁ、まさかとは思うけど、「TV放送はあくまでCMなんだし、
むしろDVDでリテイクした方が売り上げ的にはプラスになる」とか
考えてる奴、いたりしないよなぁ? そこまでは言わなくとも
TV放映時のクオリティーに関心のない奴はいるだろ、上層部に。
何つーか、この「DVDでリテイク」問題って、昔から言われていた
ことではあるんだけど、ここまで極端に、しかも009のような
ネームバリューのある作品でやられると……怒りを通り越して哀しい。
素晴らしい作品になる可能性は充分にあった――というか、
まともに作ってれば絶対傑作になったはずなんだよ!!
何でこんなことになってしまったんだ!? 誰が責任取るんだよオイ!!
ああ、こうなるといよいよ映画なりOVAなりでリベンジを果たして
欲しい気持ちが強くなってくるのだが……それこそがスポンサーの仕掛けた
罠なのかも知れないんだよなー。恐るべし黒い幽霊団エイベックス!!

10/12(土)

満月をさがして
友達の恋愛相談に乗ることになる満月。
ドタバタしながら恋愛ドラマとしてきれいに
成立させている、完成度の高い話。
こういう脇の話の方が脚本の完成度高いこと多いな。

東京ミュウミュウ
ネコ化したいちごの大冒険。
作品変わったような感じだな。ネコの姿で
青山と風呂入ったり一緒に寝たりすることで
エロ妄想を爆発させていくいちごは、まるで
よくある少年マンガのスケベ主人公のようだ……。
こういうキャラが少女向けで成立する時代なんだなぁ。
以後も、キスすると変身してしまうとか、青の騎士に
続いて今度はネコの騎士みたいなのが出てきたりとか、
どうやら今後も頻繁に変身するらしい。
テコ入れっぽい設定だが、面白くなるのなら文句はない。

真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク
第二話から作画韓国丸投げ、大崩壊……。
だ、駄目だぁ……。作画も駄目だ、脚本も駄目だ、
誰一人まともなのがいないキャラも駄目だ。
これはこの先、キツいかな……。

(映画)老人と海(再々)
よーーーっやく観れたあぁっ!!
7/20の見逃し……9/16の「自然ウォッチ」の悲劇……。
それらを乗り越え、今日、ようやく我「老人と海」の全貌を観たり!!
ついに、ついにあの孫のセリフのその後が明らかに――
その後、五秒で本編終わった。
…………ご、五秒の為に今まで苦労してきたのかっ!?
ま、まあいいや、その後に色々解説とかあったし。うん、満足だ。

ゲットバッカーズ
原作を多少改変しつつも、一話完結として
きちんとまとめた脚本は評価。
作画面には不安定さが出てきた感じだが、
この程度なら、まあ大丈夫だろ。

機動戦士ガンダムSEED
銃乱射して民間人に言うこと聞かせようとする
三石(キャラ名まだ憶えてない)に、バカボンの
お巡りさんを感じた。いや、戦争の過酷さを
表現しようとしたんだろうけど、何か上滑りなんだよな。
その銃乱射に対してキラが突っかからないのも違和感。
「ガンダム」の主人公なら大人に噛み付けよっ!!
とか思う。全体的に、ファーストガンダムの焼き直しを
やろうという意図は伝わってくるので、その辺の
キャラの葛藤や軋轢もきちんとやってもらいたい。
それにしても、西川ノリノリだったなー。
「ガンダム」のやられ役とはこういうものだ、というのが
物凄くよくわかっている。根っからファンなんだろうな。

(新)体育王国 ゴールドマッスル
なっ!! 何だこれはッッッ!?
筋肉番付に代わって始まった番組だが、
企画が素人向けになったりして、
つまんなくなったなぁ――などと思っていたら、
突然アニメが始まって、衝撃を受ける。
何故に!? いきなりアニメが!? しかも作画濃い!!
カール・ルイスとチーターの遺伝子を融合して
生み出されたクローンマッスル、チーター・ルイス!!
世界記録を次々塗り替えるチーターに、遺伝子操作を
していない、ヒューマンマッスルの男が挑む!!
何だその設定はっ!? しかも続くのか!?
毎回やんのかこれ!? 本当に何なんだこれは!?
一体何考えてんだよTBS……。

10/11(金)

爆闘宣言ダイガンダー
ついにというか、ようやくやってきたハルカメイン話。
チームアキラを抜けて、自由を満喫しつつも
どこか寂しげ……という描写がさりげなくて上手い。
私服変えに髪型変えに制服着用と、サービスも満載。
しかし、制服姿になるといきなりスタイルが
良くなるのは一体……。他にも、酔っ払いになる
バトロボ達とか、アイキャッチでの「キミの考えた
バトロボ」紹介とか、色々と見所多し。そういえば、
バンクもないのに原画に田中良がいたなぁ。

金曜アニメ館
富野由悠希登場!! そして――
キングゲイナーの踊るOP紹介!!
NHK偉い!! NHK最高!! NHKバンザーーーイ!!
まさかNHKで観られるとは思わなかったよーっ!!
ああ、未契約のWOWOW砂嵐画面で踊ってるのを
確認してたあの頃の夢が今現実に……。(契約しろよ)
しかし、キングゲイナーに懸ける富野監督の想いを
聞けば聞くほど、一体監督は某「ガンダム種」について
如何なるお考えをお持ちなのか気になって仕方がない。