12月(中)
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12/20(金)

爆闘宣言ダイガンダー
最終回まであと一回。
というわけで最終決戦。ドラゴバーストが
急襲してきたところにビックバンが最終兵器、
テンコンポ……テンスコ……テンコンスリポン?
とにかく変な名前のデカいカメを差し向けてくる。
そこで、ついにダイガンダーとドラゴバーストが
ドラゴンダイガンダーに合体。協力して立ち向かう。
素直に燃える作りの決戦。ドラマ的な決着も、
きれいに着きそうなので、期待しておきたい。

金曜アニメ館
サクラ大戦特集。ゲストは藤島康介と広井王子。
この二人が揃って出てくるのって、凄く珍しいな。
しかし広井王子は金髪が似合わない……。

12/19(木)

犬夜叉(再)
そういえば筆者、犬夜叉の第一話を
見逃していたのである。本放送時、
あれでパンチラしないのはおかしい!!
という意見を多数見聞きしたが……。
確かに、凄まじい構図でパンチラを避けるな。
わざわざ下から煽っておいて膝で隠す、とか。
ま、それはともかくとして、第一話としては
非常によく出来ている。作画もハイレベル。
嗚呼、何で辞めちゃったんだ池田監督……。

ドラゴンドライブ
冴香お嬢様、戸岐に寝返り。
スパイ活動をする気なのか?
それとも本気で保身に走ったのか?
人間関係が錯綜しているなー。

NARUTO
うわぁ、白、物凄え美人……。
回を重ねるごとに、作画と演出が
よくなってきている。このまま
決戦を上手くやってくれるといいが。
あと、予告でネタバレはやめれ。

ポケットモンスターアドバンスジェネレーション
短パン小僧っつーより着ぐるみ小僧じゃん。
次回、ついにというかよくやくというか、
アーボックとマタドガスがリストラの予感……。
ピカチュウに匹敵する古株なのになぁ。

12/18(水)

キン肉マン2世
最終回まであと一回。
そのせいなのか、凛子のサービスシーンは?

ヒカルの碁
ヒカル、覚醒。
早碁でシュバーンとか決め手でビリビリとか
演出が派手になってきているな。監督のせいか?

灰羽連盟(終)
ラッカが、レキを救うことで、レキが巣立ちを迎える。
そしてラッカはレキの仕事を受け継いでいくというラスト。
ストーリー的に意外なことはないのだが、レキの部屋や
精神世界を始めとするビジュアルイメージや、二人の
心情を巧みに拾い上げていく演出が素晴らしく、
観ているうちに自然と世界に惹き込まれてしまう。
これだけ、いわゆるエヴァ以降の鬱的な展開をさせながら
美しく優しさに溢れる最期に辿り着いたことは特筆に価する。
本当に、よくぞここまで見事にまとめてくれた。
全話通じて、あらゆる面において非常に高い完成度。
設定なんかどうでもいいという作りをしながら、それでも
ある程度は背景がわかるようになっている辺りも、律儀でいい。
商業アニメというよりは、一個の文芸・芸術作品として
優れていたなぁという印象を受けた。こういう作家の個性を
全面に出した作品が一応の成功を収めたということは、
今後のアニメ作りにおいても大きな意味を持ってくるのでは
ないだろうか? そういう点においても、この作品は
偉大な一歩を示したといえる。スタッフの皆様、お疲れ様。

12/17(火)

十二国記
清秀、轢き逃げで死亡。
死にキャラなんだろうとは思っていたが、
まさか轢き逃げされるとは……。

アソボット戦記五九
スージィのスカート丈が妙に短いのを始め、
女性陣の作画がエロさを増してきている。
あと、五九の吹っ飛びギャグも手が込んできた。
一体何だったんだ、あのリアル五九は……。

週刊ポケモン放送局
完全新作第三話、ロケット団編。
ポチッとなで今週のびっくりどっきりメカで
スクランダークロォォスでロケットアローは熱光線。
ああ……前回のAGと同じく、ポリゴン以前の
雰囲気に満ちているなぁ。こういう子供には
絶対わからないようなパロディは、昔は随所に
盛り込まれていたものだ。だから初期ポケモンは
子供のみならずオタク受けしていたわけで……。
これは完全に復調軌道に乗ったと見ていいのかな?
それとも番外編だけのサービスなんだろうか?

キディ・グレイド
己の失われた過去に葛藤するエクレール。
という話なのだろうが、情報が少な過ぎて
見てる方には何が何だかさっぱりわからない。
結局エクレールは死ぬたびに記憶をリセットされて
再生する綾波レイみたいなものだってことか?

12/16(月)

ぷちぷり*ユーシィ
水着でお風呂で人魚で貝ブラジャー。
修学旅行みたいな四人の雰囲気が楽しい。
ところで、執事連中も人魚の灯火を
見たわけだが……奴らの恋も叶うのか?

(映画)犬夜叉 時代を越える想い
TV版より濃い目のキャラデザにさえ馴れれば
作画自体は高レベル。特に冒頭の大蠍との戦闘は
動きまくりで素晴らしい。全体通じて、アクションと
かごめの微妙な表情描写はかなりの完成度だった。
問題は、後半に進むにつれて勢いと整合性と欠いていく
脚本ですな。桔梗の出し方使い方があまりにも唐突。
瑪瑙丸が巨大化するのも、あまりに安易。しかも格好悪い。
倒し方もご都合。かごめが説得力なく強過ぎる。
ただ、これはスタッフが映画できちんと犬夜叉とかごめの
恋愛話をやろうと野心的に試みた末の失敗でもある。
少年マンガ映画としてのバトルアクションと、作品の
本質である恋愛ドラマとをどうにか擦り合わせようとして、
結果こういうイビツな形になっちゃったってことなんだろう。
志はよかったんだが、ちょっと技術と覚悟が足りなかったか。

SAMURAI DEEPER KYO
何か……このままだと現代転生オチとか、
パラレルワールドで原作第一話に繋がるオチとか、
そういう萎えな最終回になってしまいそうな気が。

超重神グラヴィオン(終)
全然終わってねえーーーっ!!
ある意味Gダンガイオー以上に生殺しな最終回だ。
これからどんどん面白くなっていきそうなのに……。
とりあえず、全十三話の感想としては、
大張正巳完全復活――というかついに覚醒、
と言っていいのではないだろうか。ようやく
大人の仕事をしてくれた。そして、作品の出来に
最大の功労をもたらしたのは、やはり脚本。
キャラ立ちと脚本がいいと自然とそれ以外の部分も
盛り上がっていくものだ。設定もストーリーも、
基本的には既存のものの継ぎ接ぎなのだが、
それでもやり方次第でいくらでも面白くは出来る。
ああしかし……その脚本もここで打ち切られちゃ
意味ないよなぁ。夏に続編との噂もあるが、
本当にあるんだろうか? あ、もちろん地上波で。

12/15(日)

激闘! クラッシュギアT
ようやくクロウドのギアを(他人の手で)直した
キョウスケだったが、バスが渋滞に巻き込まれ、
試合開始に間に合わない!! よって、ジロウと二人
山道を走る!! 崖っぷちを行く!! 崖から落ちる!!
ジロウ足首負傷!! それでもキョウスケを背負って走る!!
一方コウヤは「お願いしますマンガンジさん!!」と、
都合のいい時だけ“さん”付けで試合開始を遅らせて
くれるよう頼む。しかしマンガンジは無言。その時――
クロウド土下座!!!!
更に久々にコウヤも土下座!! そして何とマンガンジの
取り巻き二人までもが土下座!! お願いマンガンジさん!!
そして――ついに会場に辿り着いたキョウスケ。しかし……。
「ま……間に合わなかったのかっ!?」
非情なりマンガンジ!! 不戦勝で決勝進出決定!!
こっ、ここまでやって試合すっ飛ばすとは……!!
だが、普通に試合するよりも、よっぽどトビタクラブの絆、
マンガンジの容赦のなさが伝わるエピソードになったのも事実。
しかしトビタクラブの面々は、土下座以外の頼み方知らんのか?

デジモンフロンティア
究極進化した割に、初めにやることが足手まといになった
仲間を非難させることだったりして、いまいち凄味が
伝わってこないカイゼル&マグナ。何かよくわからん内に
ケルビモンも倒れ城が崩壊。何だかなぁって感じで前半終了。
そして後半――唐突にアイスデビモン(声・若本規夫)登場!!
何の伏線もなしにいきなり現れ、圧倒的な力で子供達を
翻弄するアイスデビモン!! 強くて変態で最高だっ!!
なのに結局足手まとい四人に最期の見せ場を与えただけで死亡。
も、もったいない……。ラスボスでもよかったのに。
しかし、それにしても脚本が支離滅裂だ。どうなってんの?

ギャラクシーエンジェル
「後半出ずっぱり」と言っときながら、
後半まったく出番のないツインスター……。
もはやこんな引っ掛けギャグくらいしか使い道ないのか。
ところで、今回妙に文字演出が多いと思ったら、EDに
「文字・大張正巳」の表記が……。何で大張正巳?

ONE PIECE
恒例、横山健次一人原画回。
というかこの人、前回絵コンテ描いてなかったか?
しかし、今回は作画はともかく脚本がよくないなー。
ゲストのゼニィはじいさんなので、感情移入の対象とは
ならないし、敵は顔がムカツクだけで魅力ゼロだし、
こんな設定のオリジナルで、どこまで続ける気なんだ?

12/14(土)

東京ミュウミュウ
「見返りが欲しくてご奉仕が出来るかぁっ!!」
何だそのキレ方は。それはともかくとして、
いちごと青山との恋愛メイン話ということで、
いつものように別作品の如きシリアスな脚本。
演出にも気合が入っていて、上記の決めセリフや
猫耳出しながら疾走→変身の流れとか、非常に熱い。

わがままフェアリー ミルモでポン!
メカミルモ後編。
メカモって、もしかして
今後も出番あるんだろうか?

ゲットバッカーズ
無限城編に突入。
だというのに……何だこの作画は。
特に士度の目つきがヤバい……。

機動戦士ガンダムSEED
種がはじけてキラ覚醒!!
どういう演出なんだそれは。意味わかんねーよ。
単に感情レベルでキレたということではなく、
遺伝子レベルで覚醒したってことなのか?
いきなり強くなるのは燃えるしわかりやすいが、
設定としては反則に近いのではなかろうか?
しかし、ザフト三人衆はどこまでも噛ませ犬だなー。
イザークは片目を失って復讐鬼に化けてくれるだろうか?
フレイは……もはや鬼より怖い存在になってるな。

12/13(金)

爆闘宣言ダイガンダー
ドラゴバーストの秘密基地を叩け!!
とてつもなく熱いなー。王道極まる展開と、
声優陣の熱演に、とにかく燃える。
番組開始当初は、この熱のない画面は
何なんだと悲嘆に暮れたものだったが……。
最終回まであと二回。この熱を維持して欲しい。

あたしンち
新田にカレシがっ!!
それを聞かされた時の
ミカンの反応がまた絶妙。

12/12(木)

ドラゴンドライブ
萩原……随分と格好いい奴になったもんだなぁ。
しかし反面、戸岐の野郎ボスキャラのくせに
萩原如きに足止め食ってんじゃねーよ、とか思う。

NARUTO
波の国の過去。
原作二話ぶんを、コマ間を膨らませたり、
細かな仕草を追加して、一話にまとめている。
サクラと物乞いの子供の描写、サスケが
ナルトに教えを請う描写、タズナの涙を
拭う描写など、非常に上手く原作を広げている。
そのせいで展開が少し遅くなってはいるが、
このエピソードに一話割いたのは正解だと思う。
ところで――前回感想で指摘すんの忘れてたんだが、
何でOPの「カッモォ〜ン」の顔、変わったんだ?

ポケットモンスターアドバンスジェネレーション
作画と演出に妙に気合が入っているような……?
バトルのテンポとか、動きの軽快さとか、ギャグの入れ方とか、
表情のディフォルメとか、とにかく作品がエネルギーに溢れている。
まるでポケモンショック事件以前のポケモンに戻ったかのようだ。
これが今回限りのことでなく、今後も継続されるといいのだが。

12/11(水)

ヒカルの碁
新展開&監督交代に合わせてOP変更。
クール区切りでなく展開区切りでOPが
変わるのは嬉しいのだが、出来自体は
バンクや原作からの流用が多くていまいち。
ヒカルとアキラ、宇宙で回り過ぎだろ……。
ヒカルが段々と成長していくシーンとかは
よかったんだが……。佐為と一緒なのも、
この新展開の中では違和感あるしなぁ。
本編は、ヒカルの佐為をたずねてin広島。
少年は旅を経て男になっていく、という話。
広島の風景を始めとする背景美術が見事。
演出も素晴らしく、これなら新監督体制にも
期待出来る――って、今回の絵コンテと演出、
神谷純て前監督のかみやじゅんじゃねーか。

灰羽連盟
期せずして、一時間放送というのが
この作品に非常によく合っている。
スタッフも完全に一時間用に作品を
作っている感じを受けるし。
さて、次回最終回だか、物語は
いかなる帰結を見せるのか?
普通に考えると、レキとの別れだろうが、
問題は別れ方だよなぁ。レキが巣立つか
ラッカが巣立つか……もしくはレキが死ぬか。