1月(下)
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1/31(木)

七人のナナ
七人のナナにあだ名がついて、ようやく個性が出始めた感じ。
全体に漂うほのぼのした雰囲気と、ナナレンジャーのアクションが
いい意味でもうちょっと乖離してくれると、幅が広がるんだけど、
今回アクションは弱めだったな。まだバランスが悪いか。
しかし、方向性は固まってきた。面白くなってきてます。

おねがい☆ティーチャー
小石と一緒に映画を観に行く桂。ストーキングするみずほ。
観に行った映画は――な……何故に「真ゲッターロボVSネオゲッターロボ」???
小石の趣味か。「小石ならコレ」と、苺も断定してるし。
ともかく映画を観た後、みずほのストーキングが発覚。
想いのすれ違いに焦る桂は、そのまま停滞してダウン。
目を覚まして、みずほの気持ちを確かめる為キスを迫るが、
何と「寝てる間にしちゃった」とのこと。しかも双方ファーストキス。
ベタ甘なギャルゲーのようでいて、結構ドロドロしてる。
これからどう修羅場っていくのか、興味深い。

1/30(水)

キン肉マン2世
1世VS2世。
ギャグが多かったので、いまいち迫力不足だったかな。
しかし……老いさらばえ過ぎだよ、1世……。

シャーマンキング
アニメ版完全オリジナルストーリー。
となれば五人娘だ。主にミリーだ。ミリー、優遇されてるなー。
こういう脇に逸れたギャグ回でのオリジナルは、凄く面白かったりする。
スタッフが楽しんで作ってくれてる感じがして、何となく嬉しい。
ま、ほんとのところはどうだか知らないけど。

テニスの王子様
リズムに乗るぜ♪
海堂VS神尾の邪悪顔対決。
ブーメランスネイク、やっぱ無茶だ。けど凄い。
試合描写自体も、回を重ねるごとに着実によくなってる。

ヒカルの碁
今回、演出が今までと大きく変わってると思ったら、
今回から監督とスタッフの一部が変わったのね。
新監督の「かみやじゅん」はブルーシードの「神谷純」とのこと。
ああ、言われてみれば確かにキャラのデフォルメの仕方なんかが
ブルーシードに似てるかも。それ自体は悪くないんだけど、
今までの実写的(?)な演出に慣れてたんで、違和感は拭えない。
けどま、こっちの方がスケジュールは守り易いだろうな、やっぱり。
こればっかりはもう、新監督の新演出に期待するしかないか。

(新)Kanon
原作はほとんど知りません。知りませんが、
冒頭を観て、何となく「これ、ドラえもんの最終回オチ?」とか思った。
当たってないことを祈るが、かすってはいるんだろうな……。
ストーリー的にはまだ出だしなので判断効かない。会話の妙は楽しめる。
作画に関しては……キャラデザの時点で人選んでるので、どうこう言えないと思う。
キャラクターは、イタい。けどちょっと萌え。むずかしい……。
第一話だけじゃわからないことが多過ぎるな。とりあえず、青。

1/29(火)

ファイナルファンタジー:アンリミテッド
海パズル第二ステージ。シド、カエルにされる。
潜航艇が沈むまでに乙女のキッスで元に戻らなければならない。
しかし!! リサと間違えて隊長のシャワーを覗いてしまったり、
ユウに飼われそうになったり、アイにトイレに流されたり、
チョコババ姉妹にサンドイッチキスされたり、リサに「邪な気を感じる」と
吹っ飛ばされたり…………苦難の連続。最後はミィレスに食われかけたのを
逆手に取ってその唇を奪い、どうにか復活。第二ステージ、クリア!
今回、異様に面白かった。シドが壊れた……隊長とミィレスのキャラも立ってきた。
そして、それに反比例してどんどん減っていく風の出番……。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
神だのみ神だのみぃ〜、はもうちょっと強調して欲しかったな。
まあ、闇マリクの壊れっぷり自体は結構いい。表情が歪む演出が笑えるけど。

はじめの一歩
田中眞紀子外務大臣、更迭!!
っは!! いいとして!!!! 特番入れるな〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!
一歩の録画失敗した〜〜〜っ!!!! あ〜あ……やっぱ起きてなきゃ…………。

1/28(月)

ラーゼフォン
第一話よりかマシだが、それでもわかりにくい。
ヒロインが主人公達を、昔からの知り合いであるかのように洗脳しているとか、
世界が日本だけ隔離されてて、内部の人間はそれを知らないとか、
そんなの普通に情報として呈示してくれればいいだけの設定を、何故か
わざわざわかりにくく出してくる。意図がわからない。意味ないだろ、そんなことしても。
瞳孔全開で叫ぶ演出は、エヴァっぽいというのを通り越して、もはや記号表現。

Dr.リンにきいてみて!
衝撃事実発覚!! やさぐれ兄貴は、実は十年前メイリンの家族に成り済ましただけの、
正真正銘の闇の王だった!! いっ、今までの全部演技だったのかよ!?
初期は結構いい奴だったじゃないか!! あの優しい兄貴は何もかも虚構だったと言うのか!!
そして、メイリンの唇を執拗に狙う兄貴。「やめて! お兄ちゃん!! やめて〜〜〜っ!!」
テレ東夕方六時半にこんなの流していいのか!? 凄過ぎる展開っ!!
さらにタワーがCGで変形するは、サブタイで「散る」とか書かれたあずさが、
落石に合うだけとか、四神が相変わらず役立たず極まりないとか、とにかく凄いぞDr,リン!!
最終決戦に入って、いきなり大化けだなー。

犬夜叉
久々に、かごめのサービスシーン!!
つーか桃果人、下着まで脱がせたのか……。そして脱がせた下着はどこへ……?
今回、またAパートが長かったんだけど、構成戻したの?

1/27(日)

デジモンテイマーズ
アイちゃんマコちゃんと仲直りして、ベルゼブモン復活。
格好よく仲間入りしたのはいいけど、レオモン殺しの責任はどう取るんだろう?
次回新キャラ登場。この土壇場で新キャラか、役回りが想像つかない。

コメットさん☆(終)
地球とお別れしたものの、王子がまた地球に行ってくれたもので、
地球に帰還エンドとなりました。最後の最後でようやくケースケと再会。
とにかくあらゆるものが丁寧で上質だった作品。
惜しむらくは、あまりにも丁寧過ぎて子供に受けが悪かった、ということか。
これはもう、子供向けアニメの域を越えて、芸術の領域にまで差し掛かっちゃった
ということなのだろうな。何かそういう、アニメの可能性と危険性、双方を示す
作品として、ジャンルは全然違うんだけど「カウボーイビバップ」なんかに似てるのかも。
まあ、単に放送枠が悪かっただけかも知れないけど。

キャプテン翼
タイガーショットぶっ飛ばされる石崎。ビビリまくる森崎。
とにかく森崎が情けなさ過ぎる。お前それでもスーパーがんばりゴールキーパーか!!
タイガーショットの演出を見る限り、やっぱり必殺シュート合戦をするって方向に
このアニメも路線転換したのだろうか? ま、それが正しい。

サイボーグ009
記憶はあれど心はない。かつての友を撃つ008。
演出はまあまあ。止め絵長回し演出も効果的だった。
ただ、作画がどうもなぁ……崩れてるわけじゃないんだけど、
どうにも「ギリギリ間に合ったーっ」って感じを受けるんだよなぁ。

ONE PIECE
砂賊団と出会って意気投合。そのなかの一人が、ビビを知っている人物で……。
続きものだとばかり思っていたら、一話完結のエピソードでした。
どうやらローグタウン編の時と同じような、オリジナル展開らしいな。

1/26(土)

ガイスターズ
移動要塞サイクロプスとの全面対決。
メガスーツ一機で艦橋まで攻め入ったディーンだったが、
そこで黒マントと高笑いがよく似合うようになってしまったレオンに
両親の死にイナムナが絡んでいることを知らされる。
それにしてもメガスーツは格好悪いなー。あと、何でまたサイクロプスなんて名前なの?

仰天人間バトシーラー
リッチナアクジョをガッツの妹に戻して、金の世界は一件落着。
「酷いことになってやがるな」とかガッツが言ってましたが、
それはお前がリッチナをアクジョのまま放ったらかしておくからだと言いたい。

RAVE
いきなり出現した空中要塞の、さらに上空。透明の床に乗ってシュダと決戦。
親父のことで揺さぶりをかけられ、思うように戦えないハルだったが、
姉ちゃんの言葉を思い出し、再び立ちあがる。
けど、今回の見所は接着剤かけられてドロドロになるエリーだよなー、やっぱり。

PROJECT ARMS
グリーンVSブラック。あ、ホワン存在自体を削られた。
ってことは空間断絶回避パパも見られないのね。ちょっと残念。
そして舞台はエグリゴリの中枢である孤島へ。あ、やっぱビルは駄目か。

1/25(金)

フィギュア17 テレ東ver
第二話後編。
後編なのだが、さらにそのAパートが前編と同じくまったりしているので、
二回分割による演出上の不具合というのは、あまりない。
そして、やっぱり日常まったりパートの方が面白い。作画・演出共、本当に丁寧。
バトルパートはもう、DDのヘタレっぷりを笑う為だけに存在しているかのようだ。
いきなり串刺しかよっ!!

1/24(木)

おねがい☆ティーチャー
昨日、ビデオデッキが逝ってしまわれたので、録画が出来ない。
なので、観ながらも「見所満載だったりしないでくれ〜」とか考えてしまったり。
で、今回の内容はというと、ほんとに婚姻届に判押しちゃった二人。
さらに同棲することになるのだが、そこへクラスメイトが訪ねてきて、
同棲がバレないようにドタバタ……というベタなお話。まあ、普通に面白い。
今のところ真面目なラブコメで、宇宙人という設定は目立っていない。その辺はこれからか。

七人のナナ
絵コンテ・演出、渡部高志。
だからといって、別に過剰に期待したわけではないのだが、
しかし、あまりにも普通の出来で拍子抜け。変身シーンくらいか、見所は。
比べちゃいけないんだけど、同日に感想書くもんで、どうしてもマンガ版と比べてしまう。
やっぱりマンガ版の方が活き活きしてるんだよなー、キャラクターが。
どうも演出を抑えよう抑えようとしているように感じられる。
暴走しない今川泰宏なんて、魅力ないと思うんだが。

1/23(水)

キン肉マン2世
やっぱ「2」に直しとこ。
ついに伝説超人との戦い。バッファローマンとラーメンマンが新世代の前に立ち塞がる!!
とにかくバッファローマンとラーメンマンがかっこいい!!
バッファローマンはスナミナ切れでキッドに敗れたが、ラーメンマンは圧勝。さすがだ!!
これぞキン肉マンって感じのベタなギャグと大げさな演出が、実に小気味いい。
問題は、このノリが今の子供に受けるのかということだが。次回、1世VS2世!

シャーマンキング
竜の修行話。
雪山でハオの力を見せつけられたリゼルグを励ます為にその話をするというのは、上手い補完。
修行自体の原作補完もなかなか。神道系の思想描写も、まあギリギリセーフ。
作画は綺麗で、今回もアニメスタッフの竜への偏愛を感じずにはおれなかった。
本当に、竜好きなんだな、スタッフ。

テニスの王子様
波動球!!
「相手の球を打ち返して腕を痛めた? ガットに穴が空いた? んなバカな」
んなバカなことが起こるんです!! キャプテン翼の遺伝子を最も濃く受け継いだ
この作品の、これぞ真骨頂!! 作画も暴走しまくりだ!! いいぞいいぞ、もっとやれ!!
次回、ブーメラン・スネイク!!

ヒカルの碁
ビデオデッキが逝きました……。
キン肉マン2世のテープが絡まったんですよ、やべえなぁとは思ったんだけど、
まあ今日くらいは持つだろうと。で、マンキンのテープも取り出す時に絡まりまして……。
二本共、巻き戻せばそれで済む程度のダメージだったんで……そのままヒカ碁も録っちゃって。
したら、ヒカ碁のテープ、出て来ねえでやんの。びーっとか音させて取り出し口で止まりやがんの。
どうにか取り出すことには成功したんだが、無理に引っ張ったせいで、テープぐしゃぐしゃ……。
ま……いいや……避けては通れぬ道だ……。そんなことよりヒカ碁感想。
ネット碁編の開始。三谷のお姉さん登場。予告で和谷登場。以上。
やっぱ……あんま感想書く気にならないや……すんません。

1/22(火)

フルメタル・パニック!
夕方四時半から。ああよかった、これでFFを気にせずゆっくり観れる。毎回こうして欲しい……。
で、今回の内容は――テッサ、潜水艦で敵研究所を爆撃。宗介、かなみに下着ドロに間違われる。
いざ修学旅行へ出発。の三本です。三本です、っていうかつまりその三エピソードで構成されてる。
何というか、一つ一つのエピソードは全然オッケーなんだけど、一話総体として観ると、
どうにも展開がトロいように感じられる。もうちょっと詰めて飛行機がハイジャックされる辺りまで
進めておいた方がよかったんじゃなかろうか? 爆撃と下着ドロの伏線を一話中に処理した方が
効率がいいと思うんだが。……それにしても、ハイジャック話は色々と大変なんだろうなぁ。

ファイナルファンタジー:アンリミテッド
海パズル第一ステージ。なぞなぞエリア!! なぞなぞに答えたら次のステージへ進めるぞ!
そういう展開になったか……。しかし、敵の出すなぞなぞは、インチキな問題ばかり。
最後の問題を前に愛想笑いで時間を稼ぐリサ。その笑いを「醜い」と言われたリサは、
愛想笑いをするようになったきっかけである、母との別れを思い出す。母と死別し、
「隣の国」(微妙な言い回ししやがって)で生活するようになってからも、無意味な愛想笑いを――
無意味? 無意味……そうか! このなぞなぞに意味なんてないんだ! 答えは「ない」よ!!
と、かなり強引に正解。そして、敵の自爆攻撃をかつて母が命を捨てて放った氣現獣で防ぐ。
あれ? この氣現獣ってリヴァイアサン? 雲じゃなかったのか。ともかく第二ステージへGO!
最近、風に出番がないなー。アイに知恵なし呼ばわりされ、召喚獣までリサに取られて……。

はじめの一歩
鷹村VS熊ッッッ!!!!
ロードワーク中に「出会ってしまった……」熊と、今、鷹村が人類の領域を超えた死闘を展開する!!
熊の圧倒的強さに鷹村大苦戦!! しかし、ウルトラセブンのテーマと共に、鷹村反撃!!
鷹村、熊殺し達成!!!! だが、その死闘の果てに、あのような哀しい結末が待っていようとは……。
物凄えハイレベルな大バトルなんだけど、無茶苦茶に笑える。ウルトラセブンが絶妙っ!!

1/21(月)

家なき子レミ(再)
何だよやっぱりレミやるんじゃないか。
今改めて観ると、レミってあからさまに萌えキャラとして作られているよなぁ。
まあ、「世界名作劇場最後のあがき」みたいな作品だし、色々と無茶な梃入れがあったのだろう。
どうでもいいが、レミって「エンジェリックレイヤー」のみさきに似てる。
いや、みさきがレミ似と言った方が正しいのか?

学校の怪談(再)
しぶとい!!
学校の怪談は死なず!! 再放送開始!!
再放送というと、本放送時に比べて画質が著しく落ちるというイメージあったんだが、
これぞデジタルの恩恵、画質にまったく劣化なし。CMがなく、予告とエンディングが
削られている以外は、本放送時とまったく変わらぬクオリティーで作品を楽しむことが出来る。
作品内容も、作画・演出・脚本と揃って高レベル。やっぱこれ、名作なのかなー?

(新)ラーゼフォン
出渕裕、初監督作品。
フジの夕方四時枠といえば低視聴率作品の島流し先として知られるが、
これは∀以来の新作。つまり、∀と同じくらい視聴率の期待はされていないということ。
ま、それは内容を観ればよくわかる。とにかく……何というか……微妙な作品。
確かに作画は凄い。メカは素晴らしいし、破壊描写も最高だ。第一原画・第二原画という
聞き慣れない態勢で作画しているようだが、とにかくビジュアル的には申し分ない。
けどね……キャラの演技とか掛け合いとか行動とかセリフとかがね……もう、酷いの。
出渕裕が悪いというより、出渕裕に脚本書かせた奴が悪い。無理だろーがよー、そりゃー。
古臭いを遥か彼方へ通り越して、化石のような脚本だったぞ。特にセリフにセンスがなさ過ぎる。
けどまあ第一回だしね。ビジュアルだけでも観る価値はあるかな。とりあえず、赤。

犬夜叉
飛ばされていた原作エピソード、桃果人の話を今になってアニメ化。
珊瑚仲間入り前の話だったと思うので、その辺どうするのかと観ていたら、
珊瑚、飛来骨直すのに里に帰っちゃいました。……それで前回ヒビ入れたのか。

旋風の用心棒SP
たぶん、ニューヨークで旅客機が墜落した際、狂ってしまったスケジュールを調整する為の一挙二話放送。
この作品、当初は「こりゃ駄目だ」と誰もが思ってたのに、1クール後半当たりから加速度的に
面白くなってきちゃって、嬉しい反面、見逃しが多くて悔しくてたまらない……。ええ、十三話見逃しました。
今回もとにかく演出のキレが素晴らしい。謎をばらまきながら、核心を巧みに隠す脚本の妙もナイス。
やっぱ、日テレ深夜にハズレなし、なんだな。日テレアニメを見くびっちゃいけない……。