3月(下)
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3/31(日)

超GALS! 寿蘭(終)
みんな普通に未来に向かって歩んでいく、
といった感じで奇をてらうことなく終了。
脚本・演出・作画といった基本が終始安定していた良作。
どれみの裏でなきゃもうちょっと注目されただろうになー。

デジモンテイマーズ(終)
デ・リーパーを退化させはしたものの、
それは同時にデジモンとの別れを意味していた。
ということで、デジモンとのお別れエンド。
ただ、危惧した通り話が詰め込み過ぎで余韻に欠く。
他にもケンタとヒロカズが最後に助けにくるだけとか、
インプモンに活躍の場が全くないとか、問題山積。
作品全体を見ても、中盤のダレ具合とか、終盤の
大人側の視点に寄り過ぎた脚本とか、やはり問題山積。
しかし――それでも悪い出来じゃなかった。
大人と子供、空想と現実といったテーマが一貫していて、
作品として一本芯の通ったものに仕上がっている。
SF的な考証も、作品をオモチャの宣伝から
一歩推し進めたものにしていて、多少うざったくは
あったものの、結果的にはまあよかったのではないか。

まとめとして、難癖つければいくらでもつけられるが、
それでも何故か愛着が湧いちゃって仕方がないという
評価をさせていただきます。スタッフの皆様、お疲れ様。

ギャラクシーエンジェル(終)
九週は短過ぎるだろ……。
今回もいつも通りのやりっぱなしギャグ。
これは終わりって気がしないなー。
第三期があって欲しいけど、地上波は無理か?

サイボーグ009
ミュートスサイボーグの事情が語られ、
あとは最終決戦に臨むのみ。
四回じゃ足りなかったような気がするんだけど、
これはまあしょうがないのか……。

3/30(土)

ガイスターズ(終)
いきなりトラウマ語りやら人間は一人じゃないやら
やり始めて、そのまま終局。アクション皆無の最終回。
ああ、結構期待してたのに……ランディムの時より脱力。
けどまあ、全体を見ればそう悪い作品でもなかった。
終盤からの盛り上がりと、スケールのバブルは
純粋に面白かったし。序盤のタルさやCGの不具合など、
問題点を挙げればキリがないんだけど、それを上回る
妙なテンションの高さがあった。スタッフがヤケになってた。
理由は深く考えない。日韓合作って大変なんだろうなと
思うだけだ。ともかく、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

仰天人間バトシーラー(終)
OP・EDを、キャスト全員で一緒に大合唱!!
ビックリマン2002でも同じことやってたなー、
とかそういうことはこの際無視!! 実にハッピーな最終回。
あらゆる点で恵まれていたとはいえないであろうこの作品が、
ここまでハッピーに終われたことを、心から嬉しく思う。
注目度は低かったけど、見続けた人ならわかっているはず。
この作品が、隠れた名作であることを。
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

RAVE
ムジカ慕情編。
「このまま列車が出なければいい」は、
意外と名セリフ。しかしそんなことより、
今回エリーの胸が妙に大きいことの方が
気になっちゃって……前回と作監同じだからか。
結論、佐藤和己作監のエリーはエロい!!

PROJECT ARMS(終)
総集編です。
え〜っと、実は半分寝てたもんで、筆者が悪夢を見ただけ
なのかも知れないんですが……夢じゃないよね?
総集編だったよね? 新作パート冒頭五分しかなかったよね?
ユーゴーの墓参りしてるだけだったよね? これ、最終回なの???
やっちまったなぁ……刃牙と並んじゃったよ……。
いや、たとえ動画落としてでもきちんと最終回をやった
刃牙の方が立派だ。これはもはや、作品放棄に等しい行為ッ!!
あのなぁ……いい加減にしろよ!! どーせこれ、DVDでは
直すんだろ!? 真の最終回はDVD買って見ろってんだろ!?
ふざけんじゃねえよ、視聴者馬鹿にするのも大概にしとけっ!!
ああもう、スケジュールと予算くらいきっちり管理しろよな……。
スタッフも辛いのかも知れないけど、見てる方も相当キツいんだぞ。
スタッフの皆様、本当にこれで疲れましたか?

3/29(金)

(TVSP)逮捕しちゃうぞ
夏実と美幸が何故かアメリカに研修(だか何だか)に
行ってて、そこに墨東署の面々のそっくりさんがいるという、
何でこんな設定にしたんだかよくわからないTVスペシャル。
内容も普通の「逮捕」だし。ほんとに何でアメリカなんだ?
まさかショットガン撃ちたかっただけなんじゃあるまいな?

電脳冒険記ウェブダイバー(終)
まさに王道ロボットアニメ最終回。
最終決戦、ケントとグラディオンは互いの友情を確認し、
デリトロスと同じくデータノイドへと進化する。
そして始まる大バトル!! 今までのヘボいCG戦の
鬱憤を晴らすかの如き凄まじいセル絵アクション!!
データノイド状態での戦いと、人間形態に現実化した
リュウトとグラディオンの戦いが二元中継で映されるのだが、
とくにリュウトの作画が物凄え。言動もまさに悪役そのもの。
最期に敗れたデリトロスは、グラディオンを道連れにしようとする。
そこにアオイと一体化したエンジェ幼女バーションが登場。
ケントを連れワイバリオンで脱出する。さらばグラディオン!!
ケントは一人哀しみに耐え続けるが、父親の優しい言葉に
ついに涙をこぼす。帰ってきてよグラディオン!!
と、泣いていたらその晩にグラディオン生還。ハッピーエンド。

本当に、王道。きょうびここまで正義だ悪だという作品は他にない。
そして、ここまで真っ直ぐに友情や家族愛を扱った作品も。
今の時代には貴重な、良質子供向けロボットアニメだった。
ああこれで、CGにもうちょっと予算があったらなー。
どんなに内容がよくても、CGのインパクトがデカ過ぎるもんな。
CGだけ取って、この作品を駄作呼ばわりされることがないことを願う。

フィギュア17 テレ東ver
地球を離れることが決まったヒカル。
そんな中始まる、お芝居の稽古。
揺れ動くヒカルの感情が丁寧に拾われていく。
次回から放送日変更。水曜深夜に移動。

3/28(木)

(映画)王立宇宙軍 オネアミスの翼
小物設定、凄過ぎ……。
ナイフから食器から呼び鈴から切符販売機から……、
とにかく世界観を形成する小物一つ一つに対する
こだわり方が、はっきり言って異常。やり過ぎ。
で、ここまで設定にこだわって、何をやるかといえば、
駄目男がロケットに乗って宇宙へ行くだけだったりする。
終末思想を喧伝する女に褒められただけで宇宙飛行士に
立候補し、訓練で飛行機に乗れば吐き、女のピンチには
間に合わず、いつの間にか大きくなっていく自分の立場に
対してはただ戸惑うだけ、暗殺されかかれば情けなく逃げ回り、
女を襲おうとすれば殴り倒され逆に心配される始末……。
彼は結局ロケットに乗って宇宙へ行く以外に能がない。
それなのに、彼は最後になって、神に祈れだの人類の未来が
どうだのと、およそ似つかわしくないことを言い出し、
作品自体もひどく観念的な方向に走って、分裂する。
設定の完璧さに、中身が全然ついていってない……。
いろんな意味で、理想と現実の間で揺れ動く青少年のような映画。

七人のナナ
西田作監で、水着・温泉フェスティバー!!
強化合宿で温泉に入るナナと、勝手についてきて
海で遊んでる六人のナナ。温泉は濃過ぎて何も見えないけど。
そして、肝試しで急接近するナナと神近くん。
動きや仕草でキャラの魅力を引き出す演出力はさすが。

おねがい☆ティーチャー(終)
一年後、みずほはもう一度教師として桂の前に現れた。
そしたら桂の記憶があっさり戻ったらしく、ハッピーエンド。
あっ、安易な……。もうちょっと捻ってくれてもよかったのに。
結局、メガネも美人教師も宇宙人も停滞も、この作品の本質には
何の関連もしなかったな。注目を集める為に、企画段階で
そういう「撒き餌」が必要なのはわかるし、それを隠れ蓑にして
好き勝手やるのがWOWOWアニメだってのもわかってるが、
それにしたって設定と本質が乖離し過ぎているような。
途中までは、設定と本質のベタベタ恋愛ドラマも、上手い具合に
噛み合ってたんだけど、後半完全に空中分解してしまった。
ま、ラストの収束をお約束に頼ることで逆に作品を破綻させてしまう
というのは、黒田脚本にはよくあることだからなー。
ほんとに、途中まではよかったんだけどなー。惜しい。

アクエリアン・エイジ(終)
何? 何がどうなったの???
最終回のAパートまではまだわかる。
依子を救って、コンサートやって、そこまではわかる。
で、何でいきなりBパートでバンド解散しちゃうの?
何で三年後になっちゃうの? 何で海外行っちゃうの???
結局依子とは一緒に暮らしてないのか? あれだけやっといて。
最後の最後まで、音楽パートと覚醒パートが分裂したままだったな。
企画が無謀だったんだろうな……この設定で青春バンドものは……。

3/27(水)

(映画)機動警察パトレイバー2 the Movie
押井守がついに一線を越えちゃった作品。
もはやメディアミックスでもなければロボットアニメですらない、
パトレイバーの名を借りた、実写で出来ないこと好き勝手やってやる映画。
リアルに造形し直されたキャラ。暗い色調。軍事・政治思想を振り撒く長セリフ。
一発のミサイルにより混乱をきたした日本が、警察力の代わりに
自衛隊を治安維持力として発動し、街中を戦車が走り回り、
それに乗じて東京に「戦争状態」を創り出すことを目的とした組織が、
軍事行動を起こし東京を爆撃する――という危険極まりないストーリー。
全てが、一線を越えてしまっている。そしてその越え方が尋常じゃない。
作品としての評価は様々あるだろうが、とにかく「凄い」ことは疑いようもない。
けど……この路線のアニメって、本当に「面白い」のだろうか?

シャーマンキング
いきなりリリララ編。ただし串刺しはナシ。
セミノアの戦士達の記憶に何度も何度も挑んでいって、
戦士達に認められるというオリジナル展開はナイス。
ただ、フキ畑で爆笑するリリララなど、原作部分がいまいち。
空港でいきなり潤姉さんとアンナ達が合流するのもなぁ。
ここで潤が出てくるってことは、やっぱトーナメントないのか?

テニスの王子様
これは完全オリジナルだよな? 完全オリ話は初めてか?
リョーマと桜乃が一緒にガット張りの名人のところへお出かけ。
傍目には完璧にデートなのに、リョーマがあまりにも無神経。
見かねた親父と桃城&一年ズがストーキングを開始する。
スタッフは親父と桃城の絡みがお気に入りの模様。
確かに面白い。そして桜乃が可愛い。オリジナル、意外といいな。

ヒカルの碁
ちっちゃな雪使いヒカル。いや、声同じだし。
王座VSアキラ、緊張感のある演出で、盤上で
何が起こってるのかさっぱりわからなくても、
雰囲気だけでぐいぐい引っ張られていく。
ただ、雪にはしゃぎまくるヒカルとか、
所々、細かい違和感が依然付きまとうんだよなぁ。

Kanon(終)
あゆは幽霊だった。と思ったら生霊だった!!
で、あゆEND。シナリオは確かに泣かせる。
演出も上々。だが設定上の不可解さがどうしても
気になっちゃって……。何で生霊がたいやきを
万引き出来るんだ? 祐一にしか見えないってんなら
まだわかるんだが、普通に街に存在してたじゃん……。
そういうこと気にしちゃいけないのか、やっぱり。
しかし、個人的には名雪ENDの方がよかったなー。
祐一は結局あの街に残ったわけだから、名雪とも
毎日顔合わせんだろー。それは不憫だ、あまりにも。

3/26(火)

(映画)機動警察パトレイバー 劇場版
微に入り細に入ったメカ・ハイテク描写と、
それと対比される消えゆく古き街並みの描写が、
共に最高レベルの作画で描かれ、作品の背骨となっている。
ストーリーも、基本的には予備知識なしで理解出来る作り。
映画としてきちっと成立している。なるほどこれぞ押井守。
しかし、アクション映画としては決定的にカタルシスが弱い。
感情を揺さぶるような部分がもう少しあればなー。

ファイナルファンタジー:アンリミテッド(終)
まさに打ち切り最終回。
過程をすっ飛ばしていきなりみんな捕まってるは、
唐突にアイとユウが実は人間じゃなかったとか
リサが博士を探す為にやってきたエージェントだとか
明かされるは、ルゥがあっさり死んじゃうは、
クルクスが突然雲に味方するは、ルゥとモーグリと風が
自分をソイル化してリサに撃たせるは……展開早過ぎだ。
作画はスタッフの執念を感じるほどに究極美麗。
演出も素晴らしい。けど……脚本があまりにも……。
久々に「打ち切りって哀しいものなんだ」としみじみ思った。
結局何がどうしてどうなったんだろう? 小説でも
ゲームでもいいから、続きを教えていただきたい。

はじめの一歩(終)
「こんな凄いアニメ、文章でどう表現したらいいのか……」
「見たままを書けばいいのさ」
というわけで――とてつもねえ!!
とだけ書かせていただきます。スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。

ちっちゃな雪使いシュガー(終)
サガとシュガーのお別れでエンド。
最後の最後まで良質な作品でした。
萌えアニメの新しい方向性を示した良作。
惜しむらくは、放送時間か……。
子供や一般の反応が見られなかった為、
方向性は示したものの、それが本当に
受け入れられるものなのかどうかがわからなかった。

3/25(月)

(映画)綿の国星
大島弓子の名作マンガのアニメ化……らしい。
原作は名前くらいしか知らないが、作者が脚本に
参加しているので、かなり原作に忠実なアニメ化なのだろう。
内容は、擬人化された猫の視点から見た人間模様や、
生と死の概念なんかを描く……猫耳幼女萌えアニメ???
いや違う。テーマは高尚なのだ。それを感じさせない
コミカルな作りでそう見えるだけだ。というか、
明らかにこの作品を元ネタにしたのであろう、
「魔法少女猫たると」に逆影響されてしまっているのだ。
もうちょっと素直に見れたらよかったんだけどな……。
作品自体は、特に目を引くような派手な部分が
あるわけではないが、まったりとした佳作。

ラーゼフォン
午後三時から放送。春休みとはいえ誰が見るんだ……。
前回はクリスマスに海水浴。今回は元旦に海水浴。
前回に続いて、水着! 水着!! 水着!!!!
一体何がしたいんだ、このアニメは……。
時の祠に迷い込み、一週間神隠しに遭う綾人と久遠。
で、色々と伏線が張り巡らせられるわけだが、
現時点ではわからないことだらけなので、混乱するばかり。
あっ、だからサービスシーンを豊富にしてごまかしてるのか!?
そして次回は深夜へ左遷され総集編。ちょびっツと対決だ!!

旋風の用心棒(終)
金塊強奪の計画を立てたのは、田野倉の妻とマスターだった。
実は兄妹だった二人は、共に湖に消える。そして、丈二の兄を
殺した犯人が明らかになる。その男とは……駐在さんだった!!
いや、まあすでに駐在さんしかキャラ残ってないしな。
そして駐在さんとの最終バトル。ブチキレた丈二の乱舞技が炸裂!!
最後は鱗がとどめを刺す。鱗は丈二と粋なやりとりをして、逝った。
全てが終わった鬼無宿から、丈二は去っていく。見送りはアライグマだけ。
美雪は……丈二との別れより両親との時間を優先した。しかし、
丈二と二人で結んだリボンが、再会への匂いを僅かに漂わせていた――
というわけで最終回。とにかく脚本・構成に一切の破綻がないという
当たり前なようで奇蹟的な収束のさせ方をしている。作画も味があった。

全体を通しても、傑作、と呼んで差し支えない作品になったと思う。
惜しむらくは予算やスケジュールの都合からか、作画を海外に丸投げして、
作画レベルやそれに伴う演出レベルを、著しく下げた回が数回あったこと。
それさえなければなぁ……。しかし、スタッフは全力で素晴らしい仕事を
してくれたと思う。途中ちょっと見逃したのが悔しい。

3/24(日)

超GALS! 寿蘭
蘭と綾が、誤解を乗り越え仲直り。
それにしても……乙幡、お前結局何がしたかったのよ?

デジモンテイマーズ
プレ最終回、とにかく燃えてクリムゾンモード発動!!
素晴らしい盛り上がり、3クールまでの停滞が嘘みたい。
しかしこれ、あと一話で収まるのか? 前回削っておいて
後日談やる余裕を作っておいた方がよかったような気がする。
ケンタとヒロカズの見せ場だけはどうにか作って欲しい。

サイボーグ009
「加速装置だけではあるまい。お前にはあと何がある?」
「あとは――勇気だけだ!!」
うわ、そのセリフ使いどころおかしい!! それじゃただの負け惜しみじゃん!!
しかも直後にあっさり撃たれて崖から落ちちゃ駄目だろ!! かっこ悪過ぎ!!
今までに比べれば全然いい出来なんだけど、所々妙な部分があるなー。
CMに入る箇所なんか、明らかに切り方おかしいし。現場に混乱があるのか?

ONE PIECE
ペルーが変身も含めて意外と格好いい。
ハナハナの能力も、想像したより気持ち悪くなくてよかった。
スモーカー大佐は長セリフになると、ナレーションぽさが増すな。

3/23(土)

ガイスターズ
ディーンVSアルキオン、ついに決着。
CGスーツでボカスカ殴り合いだっ!!――は、迫力ねぇー。
ともかくアルキオン水没。ディーンの「アルキオ〜ン」
という、何かやる気の感じられないような叫びがこだまする……。
で、一件落着かと思ったらエレシアが暴走を開始して世界崩壊!!
スケールだけはデカい……。最終回、果たしてまとめきれるのか!?

RAVE
エリーの顔がいつもより明らかに可愛い……!!
ほんっとーにこのアニメは、エリー良ければ全て良しなんだな。
エリー以外に力を注ぐ部分はないのか? ないか、そんなもん。
ジェガンの声は神奈延年、また無口な役を……。

PROJECT ARMS
作画、最高ってわけじゃないが、高レベル。
ドーマウスVSハンプティダンプティと、
ジャバウォック内での戦いを交差させて、
最後にドーマウスの自爆でまとめる構成は上手い。
しかし、ホワイトあれで終わりなのか?
OVAで完結編とか作れる終わり方だといいのだが。

3/22(金)

電脳冒険記ウェブダイバー
前回自己犠牲したショウとナオキは、あっさり現実世界に帰還。
電脳世界ではついに立木声になったリュウト=デリトロスとの
最終決戦が始まっていた。兄弟マキシマで追い込まれるデリトロス。
しかしデリトロスはグラディオンを「ケントを利用する卑怯者」
呼ばわりして、惑星クーリア(のデータ残骸)へと逃亡する。
グラディオンはケントをこれ以上危険な目には合わせたくないと、
たった一人でデリトロスと決着をつける決意をする……。
そんな! グラディオン、お前一人を犠牲にするなんて――
って、グラディオン背中にワイバリオン背負いっぱなしだっ!!
ワイバリオンは数に入ってねーのかよ!? みんな酷いぞ……。
ともかく次回最終回。熱い幕引きを期待する。

フィギュア17 テレ東ver
三十分バトルしっぱなし。
しかし、この作品のバトルは日常描写とのギャップで
見せることを念頭に置いている為、バトルだけを取り出しても、
あまり栄えない。ただし、異様に気合入った触手責めだけは別。
顔面から池に突っ込むオルディナなんかにもこだわりを感じる。
何だかんだ言っても、やっぱこのアニメ「美少女もの」なんだなー。
ところで、放送時間変更の話。どうやらフィギュア17は
火曜ではなく水曜に移動ってことになったらしい。
いやーよかった――って、結局「藍より青し」と被ってる!!

3/21(木)

七人のナナ
ギャグ、しんみり、ラブコメ、ほのぼの等の
要素がバランスよく配合された良質回。
細かな演出の重ね方が相変わらず上手い。
マンガ版で鬼畜女王様キャラとして登場した
月枝がちょっぴり出てきたが、アニメでは
清楚なお嬢様キャラっぽいな。
やっぱアニメ=表、マンガ=裏なのか。
じゃあ次回の幽霊話って、裏でいうフェスティバー?

おねがい☆ティーチャー
何が何だか……。
桂の精神世界。そこで昔の記憶を思い出す桂。
目の前で少女が自殺した。その少女はデンパさんだった。
その謎のデンパさんの影響で桂は停滞したらしい。
で、みずほが桂を愛の力で覚醒させるわけだが、
目覚めた桂からは、何故かみずほの記憶が消えていた。
え〜っと、説明不足にも程があるというか……。
どうして桂が復活して何でみずほの記憶が消えるのか、
さっぱりわからない。それはまあ次回で説明させるにしても、
あのデンパ少女は何なんだ??? EDクレジットで
いきなり「草薙こずえ」とか言われてもわかんねーよ。
姉なのか? そういや双子の姉がいるとかいう話が
あったような気がするけど、伏線として機能してないだろ。
1クールってのが問題だったのかなぁ……。