6月(下)
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6/30(日)

電光超特急ヒカリアン
もはや「ヒカリアン」じゃねえ!!
前回見逃したもんで何があったのか詳しくはわからないが、
とにかく地球はブランチャーと戦争状態に突入していた……!!
で、次々に巻き起こるどシリアスな展開。
つーかどこまでマジでどこからギャグなのかさっぱりわかんねぇ……。
麻雀のシーンとか襲い来るサイボーグ教師とか、作画はマジ極まりないんだが、
セリフ回しなんかで微妙に「これはギャグなんですよー」と匂わせている。
とてつもなく高度な脚本。しかしこれ、年少視聴者は混乱するだろ。
しかもこのノリのまま次回に続いてるしなー。どうオトす気なんだ?

デジモンフロンティア
演出・角銅博之、脚本・吉田玲子、作監・出口よしお。
で――この出来は一体……。
これまでの旅の理由が明かされ、また新たな冒険へ旅立つという
全体を通じても屈指の重要回。だからこそのこのスタッフのはず。
なのに何でここまで視聴者置き去りに展開されるのだ……。
旅の理由は結局さっぱりわからんし、セラフィモン弱いし、
ソーサリモンとの絡みなんかこれっぽっちもなかった友樹が泣くし……。
とにかくソーサリモンの使い方がまず過ぎる。冒頭のソバ屋なんか
いらないから、もっと子供達と関わるシーンを入れてくれよ……。
いきなり死なれても友樹のようには叫べません。大丈夫なのか、今後……。

キャプテン翼
トルシエ登場。
ていうか日本代表監督トルシエなのかよ!?
賀茂さん、さようなら……。

サイボーグ009
久々に作画崩壊。ついでに脚本も破綻。
やっぱり持たなかったのか……。
しかし、作画が駄目な回だからって
脚本までおざなりにしないでくれ……。

ONE PIECE
ナミVSミス・ダブルフィンガー。
ナミの胸!! ただそれだけでいい回。
で、裏でワールドカップ決勝戦やってたわけですが――
また途中で寝てしまいました……。
昨日三時間しか寝てない上に、昼間本屋巡りなんかするからだ……。
はたと気付いたらブラジルが一点取ってて、次の瞬間には街頭で
踊り狂うブラジル国民の姿が……。常に一番重要な瞬間に寝てる……。

6/29(土)

満月をさがして
テレ東なんだからスカートめくりとかするな……。
その微妙さに腹が立つ。ストーリー的には、
結局いつもの英知君ラブラブ話だよなぁ。

東京ミュウミュウ
青山に正体を知られたのではと怯えるいちご。
青山に追いかけられても逃げ続ける。
そこへストーカーと化したキッシュが登場。
青山のピンチに変身し、愛の力(だか何だか)で
キッシュを撃退。正体も青山に気付かれてはいなかった。
で――仲直りに青山がいちごにプレゼント。
鈴付きのチョーカー……っていうか……これは……。
「いちごには鈴付けとかなきゃ、もう勝手に逃げ出したりしちゃ駄目だよ――」
「いちごは僕の猫なんだから」
正気デスカ、オイ…………。
首輪付けてペット宣言かよ……。どうも原作にもあった
セリフらしいが……朝八時にやりますか……。

RAVE
ゲイルとの死別。
原作読んだ時は、「何もこんな強引に殺さなくても」と
思ったものだが、アニメでは音楽の使い方が上手くて
結構感動的に仕上がっていて驚いた。ストーリーに
手を加えられないなら、演出でカバー。正しい。
関智一の「父ちゃんに逢いたいよ〜」もいい感じ。

6/28(金)

爆闘宣言ダイガンダー
覆面Xはギンザンでした。
そりゃそーだろーなーとは思っていたが、
意外と発表まで引っ張るもんで、
正体判明の時、結構興奮してしまった。
で、ギンザンとダイガンダーの戦いは
期せずして観客を感動させるものとなる。
随分と面白くなってきた。今後にも期待。

あたしンち
またパクキョンスンだ……。
本気で何者なの?

6/27(木)

七人のナナ(終)
神近に正体を明かしたナナ。そして始まるナナVS黒ナナの大バトル!!
さっ、作品違ってるよ今川監督っ!! 黒ナナの衝撃波凄過ぎ……。
戦いの末、ナナの最も素直な心だった黒ナナは、六人のナナの言葉と
ナナの優しさに抱かれて消滅する。そしてクリスタルは一つになった。
しかし、このままでは受験に間に合わない。間に合う方法は一つだけ。
元の一人のナナに戻れば神近のところまでワープする……。
六人のナナにそれぞれお礼と別れを告げて、一人に戻るナナ。そして受験は――
不合格でした。
何いーーーっ!? これまでの苦労は一体!? しかし瞳と同じ学校に
通うこととなったナナは、逆にほっとしていた。がっ! 始業式の日、
ナナの前に同じ制服を着た神近が!! どうやら、ナナの正体や気持ちに
気付いた瞬間「いろんなことが一気に」わかったらしい。そしてナナに
告白しようとする神近。焦って自分から告白しようとするナナ。
「私、神近君の事――――」
マンガ版のラストと同じセリフで終了――かと思いきや!!
「ナナだけずる〜い」
六人のナナ、復活!! 実はナナは元の一人になんか戻っちゃいなかった!!
え? 一年後に死ぬって設定は!? 「おじいちゃんの言うことだもん」って、
それでいいのか!? そんなんありか!? そして七人のナナは神近を拉致して
街中を練り歩く。ナナが七人であることに驚くこれまでの登場キャラ達。
こうして、七人のナナの大学受験がスタートするのでした。おわり。

いやー、まさか受験不合格、六ナナ復活のハッピーエンドとは……。
本編ギャグでラストしんみりのマンガ版とは、まさに裏表の関係だな。
何か納得いかないことも多いけど、ナナは元々、八坂扇に行きたかったのではなく、
神近と一緒になりたかったわけだから、目的は達成されたということでいいのだろうな。
とにかく、予想を見事に裏切ってくれた爽快な最終回だったことに違いはない。
世間での評価がどうも芳しくないのだが、個人的には今期最高の作品だった思う。
はっきりいってセンスは古臭いのだが、その辺は西田キャラデザと圧倒的な
演出力で完全にカバーしていた。特にラスト三部作の演出は素晴らしい。
今川泰宏の健在――というより、進化を示すほどの出来だった。
ああ、こうなると高校編が見てみたいなー。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

ふしぎの海のナディア(再)
島編に突入。
原画は全部海外スタジオになってるが、
それほど気にはならないな。これから大変なのか?

6/26(水)

シャーマンキング
阿弥陀丸メインという珍しいオリジナル。
けど、最大の見せ場を貰ってるのはまん太。
何だ、結局不遇なんじゃないか、阿弥陀丸。
前回のゲストが如来で今回が不動。
こいつら本来はガンダーラなのだろうか?
あと、前にも書いた気するが、韓国原画に
高見作監てのやめれ。何か損した気分になる。

テニスの王子様
阿久津登場。
佐々木望(しゃがれ声ver)かー。
最近の佐々木望、こんなんばっかだな。

ヒカルの碁
演出・谷田部、作監・宮前。
他の回と比べてちょっと浮いた感じに
なってはいるが、標準以上の出来。
にしても、ヒカルのこととなると
いきなりアグレッシヴになるアキラが怖い……。

.hack//SIGN
1クール終了して、ついに話が大きく動く予感。
ようやく冒険が始まってくれるのか?

藍より青し
繭登場。いきなり薫にラブラブ。
生意気なお嬢様キャラなのかと思ったら、
薫に対しては最初っから頬染めモードで
ちょっと意外。これからは恋の鞘当が本格化か?

フィギュア17 テレ東ver(終)
ヒカルの為に勇気を出したつばさの活躍で、マザーマギュアは倒された。
しかし、ヒカルの体は限界にきていた。つばさに「大好きだよ」
言い残し、ヒカルは消える。そして、ヒカル達の記憶は全ての人の記憶から消えた。
ただ、ヒカルとの思い出を残して欲しいと頼んだつばさの記憶を除いて……。
何一つ、ドンデン返しとか変化球とか衝撃の結末とか、そういう要素のない、
「こうなるべくしてこうなるのだからこうなる以外は描かない」という最終回。
とにかく余計な色を一切排除して、これまで積み上げてきた積み木の頂上に、
ぽん、と最後の積み木を置き終えた、という印象。スタッフの美学を感じる。
筆者が見たのは編集されたテレ東verなので、どこまでスタッフの真意を
汲み取れているのかはわからないが、とにかく真摯な作品だったと思う。
ただ、ここまで真摯な姿勢を見せられると、じゃあ何でエイリアンと戦う
必要があったんだとか、そもそも変身する意味があるのかとか、
企画段階での一種の「不純さ」が気になってくる。必要なかったのではないか、
エイリアンも変身も戦闘も。後半、明らかに邪魔になっているとすら感じた。
その辺りはまぁ、色々とむずかしい問題が多々あるのだろうけど……。
とにかく、近年珍しい良作だったことは間違いない。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

6/25(火)

十二国記
六太と尚隆の出会い。
民を救う為戦う尚隆の元へ、
尚隆を慕う民達が笑顔で加勢に。
そして矢に打たれまくって全滅。
夕方六時によくやったNHK!!
重厚なストーリーをそれに見合う
作画で実現した傑作回。

東京アンダーグラウンド
純水は電気を通さない。
ようやく属性を活かした知識戦の要素が出てきたか。
今回は全体的にシエル萌え。チョッパー声で悶えるシエル!!
次週からはまた裏に「G−onらいだーず」が来るから
どっち取るか悩むことになるなぁ――って、BS2で
「ガンバの冒険」が始まるだとぉ!? うああっ!!
筆者、「ガンバの冒険」大好きなのにっ!!

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
ヒステリックエンジェル!! お注射天使リリー!!
ついでにブラックマジシャン・ガール!!
ビッグ1が「お注射天使リリー」って言うたびに笑う。
で――韓国×ドイツ戦。
疑惑の判定がなかったので、普通にいい試合に。
韓国もよく粘ったけど、やっぱ地力が違うわな。
それにしても明石家さんまの発言がライン際ギリギリを
攻め続けてて凄かった。ドイツユニ着てくる度胸に乾杯!!

ラーゼフォン
朝比奈との逃避行。朝比奈を守ると誓い、
ドーレムと戦う綾人だったが、そのドーレムは
朝比奈の分身。ドーレムを攻撃するごとに、
朝比奈の腕が折れるわ腹に穴空くわでもう大変……。
悲恋話をやりたいのか、スプラッター映像を
見せたいのかどっちなんだ……。衝撃的なら
いいってもんじゃないだろうが。少なくとも
戦闘終了後に朝比奈の死体を見せるのは
明らかに蛇足。まあ、その辺を差し引けば
出来のいい部類に入る話ではあるのだが……。
エヴァを真似るなら、あのギリギリまで迫って
核心でフッと引く一種の「上品さ」も真似て欲しい。

ちょびっツ
みんなでネットゲーム。
ゲームの仕組みが今一つよくわからない。
そんなことどうでもいいといえばいいのだが。
しかし、等身大のすももは怖い……。

6/24(月)

ロックマンエグゼ
自律型ネットナビ、ストーンマン&ボンバーマン現る。
ボンバーマンていうと、カプコンよりハドソンを連想する……。

犬夜叉
豹猫一族の陰謀編、開始。
豹猫四天王が、四人のうち三人が女
というところに、妙なあざとさを感じる。
まあ別に萌えキャラってんでもないけど。
意外とよく動いているので、この
シリーズではアクション方面に期待。

6/23(日)

デジモンフロンティア
ビーストスピリットを制御出来ず暴走する拓也を
勇気を振り絞った友樹が止めるという、
少年の成長物語に必須な、己の中の獣性の制御という
一大テーマを扱った……回にはちょっと見えない。
たぶん唐突極まるアミダくじのせい。
友樹のセリフも説得力不足。う〜ん、惜しい。

キャプテン翼
大山、ヘンゾに判定勝ち!!
しかし、勝ったはいいが試合内容の評判は最悪だな……。
田村がボブ・サップに十一秒でやられたってのは、何かどーでもいい。
で――日向のユベントス(っぽいチーム)デビュー。
いきなり殴り合いの喧嘩して、そのあとシャワー。
シャワーシーンは、やはりサービスなのだろうか……?
そして次はオランダ戦――って、ワールドユース編前のアレか!?
ほんとにどういう構成なんだ? 本選にはオランダ出ないみたいだし。

サイボーグ009
杉浦、判定まで行ったのか……立派!!
今回は、009と永遠の時を生きる美女との悲恋話。
「機械に心が宿ると信じておかしいか!?
僕達も半分機械だろ!!」

など、名言多し。哀愁のある話としてよくまとまっている。
しかし009はモテるよな。「歌に惑わされないで」
003が言ってたが、今回の009は巨乳に惑わされたのだと思う。

ONE PIECE
新OPにニコ・ロビンがっ!!
何だこの尋常ならざる違和感はっ!!
原作でもまだ仲間と確定していないロビンを、
あそこまで完璧に仲間扱いするなよっ!!
大体、アニメしか見てない人にとってはネタバレだろ!!
本編は、声優の名演(特に偽ナミ)や作画のおかげで良編。
作監誰かと思ったら、横山健次って人が原画も一人で
やっていた……。デジタルやバンクのシーンがあるにしろ、
今回のようなアクションメインの回を一人で描いたのか……。
この人も凄いが、今時こういう体制を取れる東映も凄い。

6/22(土)

東京ミュウミュウ
「東京ミュウミュウ、出動だ!!」
って感じで新展開に突入。OPナレーションも、
絶滅動物がどうたらから、あらすじ説明へ変更。
ストーリーは急展開。相変わらずそこだけ丁寧な
いちごと青山君の関係に、暗雲が立ち込める。
ようやく軌道に乗ってきたのか、作画・脚本共に良好。
普通に面白い作品になってきた。あとはもう一段化けて、
普通以上になってくれることを期待。

わがままフェアリー ミルモでポン!
ペットを欲しがるリルムが、ぬいぐるみに魔法をかけて……。
そこからもう、転がる石のようにエスカレートを続ける奇蹟のような回。
スケールがあれよあれよと大きくなっていって、ぬいぐるみは怪獣化するわ、
自衛隊が出動するわ、日高さんのピンチにヤシチが葛藤を見せるわ……。
始め「安易にペットを飼うのは止めましょう」みたいな教育的ストーリー
だったのが、いつの間にやら一大スペクタクルに。素晴らしいハジケっぷり。
これ、単なる少女アニメ・ギャグアニメの域を超えてきたかも。

RAVE
韓国×スペイン、PK戦突入!!
ちょうどRAVEが始まる前に終わると思ってたのに……。
で、とにかくキングとの決着回。
ゲイルとキングの男の友情が全て。玄田哲章がいい感じ。
しかし、最後のゲイルの「落ち」が間抜け過ぎて感動が失せる。
何であんなとこに竜の絵があんだよ……。原作通りにやらんでいいって。
あ、結局韓国が勝った。
スペインに幻のゴールがあったが、あれはシュートの前に
笛吹かれてたからなぁ。ポルトガル・イタリアと比べれば
同情の余地はあまりない。で、韓国どこまで行く気なんだ?

6/21(金)

爆闘宣言ダイガンダー
剣闘王ダイガレックス誕生。
やっぱりダイガンダーより格好いい……。
優勝候補のチーム・ショウヘイに
ちょっと笑った。凄え川津落としだ。

金曜アニメ館
暇してるからなのか、大地丙太郎登場。
どうでもいいことだが、大地丙太郎って
いい声してるよなー。