7月(中)
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7/20(土)

東京ミュウミュウ
「僕の名前は江戸紫」「私、緑川れたすです」
ラマーズ法の本を取ってもらって知り合った二人。
れたすに芽生える恋心。しかし、江戸紫さんの本命は
図書館の司書さんだったのだ。れたすの初恋は終わった。
だが、れたすの心は確実に成長したのだった……。
定番の恋愛話をやりつつ、ラマーズ法とか江戸紫とかで
微妙に笑わせる狂ったセンスが光る。

RAVE
レットが壊れ始めてていい。
胸大きめのエリーもいい。それだけで充分。

(映画)老人と海(ラスト見逃し)
野球が四十分押したら普通、10:35開始の番組は
11:15からだと思うじゃん……。それが何で途中に
いきなり十分間ニュースが入ってきて11:25からになりますか!?
録画失敗して後半10分切れてやがるッ!!
うああっ!! 猛暑の上に腹壊して体力消耗してたもんで、野球中継の後
寝ちまったんだよ。ビデオ起動の音で目が覚めるかと思ってたんだけど……。
まあ、とにかく観れたぶんだけでも感想を。
「油絵が動いているようだ」と数々の映画祭で賞されたという作画は、
もう筆舌に尽くしがたいほどの完成度。とてつもない手間暇を注ぎ込んだ、
まさに一個の人間の情熱の結晶。演出的にも優れた面が多々あり、
腕相撲勝負の回想から、宿敵との戦い、鮫との死闘に至る一連のシーンは、
純粋に手に汗握る面白さ。吹き替えの三國連太郎もいい味出してるし。
で、死闘が終わり、村に帰った老人は、孫に「俺の運は尽きたんだ」と語る。
それに対して孫が――「キッスしてぇ〜♪」
あ……そういや0:45からTV神奈川の「円盤皇女ワるきゅーレ」予約してたんだっけ。

7/19(金)

爆闘宣言ダイガンダー
ハルカのチャイナ!! ハルカのチャイナ!!
やっぱり最近のテレ東アニメ、チャイナ率高いぞ!!
やはりテレ東で出来るサービスシーンとしては、
チャイナドレスを着せるというのが一番簡単なのか?

(映画)耳をすませば
「ユウコはあんたのこと好きなのよ!!」
「そ、そんな困るよ……俺、お前が好きなんだ!!」

このシーン大好き。恥ずかしくて。
この映画を一言で言い表すと、「恥ずかしい」だと思う。
とにかく、全てにおいて恥ずかしい。恋愛模様も恥ずかしいし、
青臭い成長テーマも恥ずかしいし、最後の「結婚しよう!!」
なんてもう目も当てられない。普通、こんなの素面じゃ見られない。
しかし、観客を素面でなくさせてしまうのがアニメの魔力というものなのだ。
実写でやったらとてもじゃないが成立出来ないような、真っ直ぐ過ぎる
少女の恋愛と成長のテーマを、実写に限りなく近づけたアニメ、という
もので成立させる。この話を成立させるには、このバランスしかない、
というギリギリの線で、見事に作品を纏め上げている。
だから冒頭で挙げたシーンのように、緻密に描かれた社、木陰から降り注ぐ光、
ざわめく虫の鳴き声――といったリアルなシチュエーションの中で、
雫達は、思いっきりマンガ表現的に頬を赤く染めるわけだ。
本当に、ギリギリなんだよな。恥ずかしいんだけど素で見れる、そのギリギリ。
この作品、そういう「実写ではとても出来ないようなこっ恥ずかしい話を
真っ向勝負でやる為にアニメという媒体を使う」という流れのハシリとして、
結構エポックなんじゃないかと思うのだが……あ、そういう観点で見れば、
「パトレイバー2」とかが同じラインで先にあるのか。

7/18(木)

ドラゴンドライブ
ゲームのルールがただでさえわかりにくいのに、
運営側は裏で陰謀張り巡らすもんだから、更に混乱する。
この運営側の介入って、どこまで物語に食い込んでくるんだ?
上手くすればゲームを通じた大人VS子供の構図になるが。

ふしぎの海のナディア(再)
ナディアが更に壊れていく……。
各シーンの繋がりが無茶苦茶である種のトリップ感がある。
最後はジャンまで幻覚見るしなぁ。作品変わってきた……。

7/17(水)

シャーマンキング
「モルフィンはどうしたんだ?」「モルフィンならここにいるけど」
と、つい先週のジャンプでやっておいて、今回アニメはモルフィン捨て話。
これは完全に原作サイドとも口裏を合わせた引っ掛け展開だな。
でなきゃ原作で四週前に出てきたゼルエルが、アニメに間に合うわけないし。
勝手に妄想すると――
武井「はいこれゼルエルのデザインです」
水島「どうも。ところでリゼルグ天使ゲットしたら
モルフィンはどうなっちゃうんですか?」
武井「いや……そのまんま持ってますけど」
水島「ええ? 捨てた方が面白くないですか?
ていうか僕リゼルグもっと追い詰めたいんですが」
武井「なら追い詰めちゃって下さい」
水島「はい! 思いっきりやってやるッ!!」
――みたいな密約があったのではないか。いや、あくまで妄想ですが。
まあとにかく、今回純粋に面白かったので、オリジナル路線の支持は続行。

ヒカルの碁
「黙れ」
伊角さん、必殺の「黙れ」炸裂。
思えばこの頃が、原作の最高潮だったのかも。
とにかく熱い。各キャラの想いが迸っている。

.hack//SING
昴が司に、自分の胸を触らせる……!!
駄目男に惚れて転落を続けていく昴様が
何かとても素敵だ……。

陸上防衛隊まおちゃん
CG戦車凄い。以上。
どーすりゃいいんだろうなぁ……。
ギャグ弱いしキャラ弱いし話ないし……。

朝霧の巫女
こちらはギャグのテンポがよくなってきて評価アップ。
突然のやおい妄想展開とか、結構面白かった。

7/16(火)

東京アンダーグラウンド
洗脳された恋人を救おうとする翠先生。
だが、何も出来ずにボコられ続け、
ハーモニカ吹いて記憶を呼び覚ますんだろ、
という大方の予想をも裏切り、ハーモニカ
踏み壊される始末。銀之助ですら勝ったのに……。

Witch Hunterロビン
作画は、CGを多用する背景なども含め、最上級。
ロビンのキャラクターも、クールとみせかけて
スプーンで味噌汁飲んだりドーナツ買ってきたりと
意外にお茶目で好感。ただ、やはり脚本がわかりにくい。
まだ設定紹介の段階だから、ある程度は仕方ないのかな?

ちょびっツ
新保と清水先生、駆け落ちする。
旦那がパソコンオタクになっちゃった清水先生は
確かに可哀想だが、強引に略奪しちゃう新保は
どうなんだろう? 生活費とかどうする気なんだ?
「生身の人間よりパソコンの方がいいのか?」という
恐ろしくイタいテーマもはっきりしてきたし、
これからはシリアス度が飛躍的に上がるのだろうなぁ。

7/15(月)

キックオフ2002
遠く離れた異国の地で、同じく壁にぶち当たっている健一とカン。
健一の方は、チームメイトや女記者といった周囲の人間の
アドバイスを受けて、地道ながら理論的な訓練を開始する。
一方その頃、韓国のカンは――
山の中で仙人と遭遇!!
仙人ワープや自然との一体化といった技を披露する仙人に促され、
滝に打たれる修行を始めるカン。たった一日で悟りを開くことに成功。
だが、下山しようとするカンを呼び止め、仙人は大技を伝授した!!
仙人から立ち昇る青白きオーラ!!
その掛け声に合わせ、大岩が真っ二つに砕け散るッ!!

「こっ、これはっ!?」――ダッタラダダッダ〜ン、次回へ続く。

ロックマンエグゼ
女王様ロール、後編。
せっかく女王様なのに作画がっ、作画があああっ!!
まあ脚本も無茶苦茶だったけどさぁ……。

あずまんが大王
体育祭二年目。
しかし、メインはむしろ木村の奥さんか。
何で木村にあんな美人が……世は不条理だ。

SAMURAI DEEPER KYO
動かない……。
戦闘シーンを全てセリフで説明しないでくれ。
しかも説明されても何が何やらさっぱりだ……。

7/14(日)

激闘! クラッシュギアT
己の心を鍛える為、キシンとの決着戦に臨むキョウスケ。
場所はクラッシュ巌流島!! 立会人は武蔵(たけぞう)だ!!
その戦いの中で、「無」を会得するキョウスケ。
ギアが消える!!(蜃気楼で) ギアが飛ぶ!!(上昇気流で)
無の境地関係ないような気もするが、ともかくキシンに勝利。
そして、キョウスケとキシンの間に友情が芽生えたのだった……。

デジモンフロンティア
何故か唐突にやる気出した、純平。
ホエーモンの腹から唐突に出てきたスピリットで進化。
どうにも繋がりとテンポがおかしいな……。

ぴたテン
湖太郎が親戚の女の子、紫乃ちゃんを預かることに。
みんなで遊園地に行くが、そこで紫乃が父親の入院のことを知り、
泣きながら病院へ行くと駆け出して迷子になってしまう。
天使の羽根で空を飛び、紫乃を探す美紗と湖太郎。無事に紫乃を
見付けた美紗は、空を飛んで病院まで紫乃を連れて行ってあげるのだった。
すごくいい話。しかしそれ以上に紫乃が可愛い。幼女萌え全開。
しかし、名前が紫亜と被ってるんだが、何か関係あるんだろうか?

サイボーグ009
00ナンバー誕生秘話、その二。
若き日のマッドなギルモア、檜山声だったのか……。
基本的にはこの後のミュータント戦士編への伏線回だが、
緑服の002と003の絡みなど、それぞれの過去に見所多し。
しかし、いつもいつもこういうちょっと番外編っぽい
回になると出来がいいのは一体何故なんだろうか?

ONE PIECE
ナミの胸に全てをかけろ!! それ以外はどうでもいい!!
そんな感じの回。まあ、それはそれでよろしいのですが。
今回ゾロのセリフ、原作での「鉄を斬れない」が
「鋼鉄を斬れない」に変更されてたな。オリジナル話で
鎖とか斬りまくってたからなぁ……。

7/13(土)

満月をさがして
優男の仮面を被ったスケコマシに満月の唇が狙われる!!
タクトがどうにか助けに入るが、ちょっとした弾みで
満月とタクトの唇が――という、少女マンガ全開な話。
満月×タクト×めろこの三角関係になるのか。
お助けキャラとドロドロするとは、結構意外な展開。

東京ミュウミュウ
敵に捕まったマシャを救出し、新技披露。
しかしこの新技、何か意味あるのか?
ポーズも演出も前とほとんど変わってないじゃん。

トータリースパイズ!
二話目だと初回ほどのインパクトは感じなくなる。
それでも普通に出てくる「汗マーク」に衝撃を受ける。
汗マークっていつの間に万国共通になったんだ……?

RAVE
プルーとグリフの出会い話。
何というか、実にどーでもいい話を
どーでもよくアニメ化していて
妙に微笑ましい出来になっている。

7/12(金)

(映画)プリンス・オブ・エジプト
一番悪いのは神様、という話。
元々「十戒」ってのが結構酷い話なので、
それをアニメ化すれば当然陰惨な作品が完成する。
最後強引にハッピーエンドっぽく仕上げているが、
ハッピーな感動などこれっぽっちも味わえない。
そのくせミュージカルが入ってたりするから
どうにもこう、座りが悪いというか……。
TBSもこれを「ファミリーアニメ」とか言うな。
技術的には、冒頭の馬車レースや紅海を割るシーンなど
優れた部分も多いのだが、しかし見ていて圧倒される
というレベルでもない。中途半端な技術のひけらかし
みたいになってしまっている。全体的に煮え切らない印象。
ああ、それにしてもラメセスが可哀想で仕方がない……。

7/11(木)

ドラゴンドライブ
作画以外の部分はかなり高水準で、まともに面白い。
その作画の問題も、絵が崩れているというより、
動きがおかしいといった類の問題なので、
早期解消は可能だと思われる。下請け変えるか、
動画チェックを強化するか……。

ふぉうちゅんドッグす
二話目で早くも飼い主と離れ離れに。
二話目で別れるのは早過ぎるような気がするが、
短いながらも微笑ましい交流の様子は描かれていたし、
まあそれほどの問題ではないか。これからは飼い主
探して三千里、みたいな展開になるのかな?

ポケットモンスター
水中のジムで、久々にカスミのバトル。
水中で戦うのに何故普段着なんだろう……?
コダックが只者じゃないとか言われてて
びっくり。いつの間にそんな強くなったんだ。