2月(下)
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2/29(日)

金色のガッシュベル!!

☆ウマゴンのパートナー探し。
けどアニメオリジナルでガッシュ同行。
こういうサブキャラ主役の話に
無理に主人公絡ませるのは逆効果。

アストロボーイ・鉄腕アトム

・南極にロボタニア建国。そこにレッド将軍の大部隊が迫る。

☆政治的に無力極まりない御茶ノ水博士を情けなく感じたが、
警察に我先に挑みかかってアトムを逃がす姿に、
ああこういう人だから政治なんて出来るわけないよなぁと妙に納得。

☆一方リノが大活躍。事態収拾の鍵はリノらしい。
考えてみれば、人間でありながらロボットになろうとしていたリノは
アトムの相似系なのかも知れない。役割もまたそうなるのか。

◆予告。
いや凄く嬉しいしわくわくするんだけど、
あんまりネタバレされるのもなぁ……。
ああいうのって意外性が燃え要素なわけで。

(TVK)MEZZO

☆犯人のやることがいちいち回りくどい、というか意味不明。
サイコさんだから仕方ないと納得するしかないのか……。

2/28(土)

プラネテス

☆閉鎖環境適応テストでドミノ――ではなくプラモ作り。
スピカとモロ被りな展開。これはスピカ観てわざとやったのか、
たまたま被っただけなのか。
しかし同じネタでもアプローチの違いで
全く別の面白さが生まれるという好例とも言える。

♪チェンシンがタナベの唇を強引に奪いにかかる!!
いい感じに壊れてきてるなー、チェンシン。
デブリ課に回されてやさぐれるクレアといい、
脇のキャラがラストに向けていい味出し始めた。

ふたつのスピカ

♪アスミの哀しい初恋。
そんな淡い恋心を表現する為か、
作画の萌え度が普段の五割増。

カレイドスター

◎「争いのないステージ」について一つの回答が。
足を引っ張り合うのは自分の技を観客に見せたいと願うからで、
ステージに立つ者ならみんな観客を楽しませたいという
「天使の心」を持っている。真のスターはその天使を呼び覚ます者だ、と。
なるほど、納得。
これまで偽善くささを拭えなかったそらの目標、
作品のテーマがこれで明快になった。
ラストへの道が少しずつ見えてきたかな。

☆盲導犬の描写が素晴らしい。
と思ったらEDに「作画協力(犬)和田高明」のクレジットが。
そうか……犬も描ける人だったのか……。
というか、犬限定で手伝ってもらわなくても。

鋼の錬金術師

☆タッカーさん、フリークス化して復活!!
まさかここでタッカーさんとは……!!
しかもニーナのクローン(?)作ってるよおい!!
過去の傷口を最大限に活かす構成取ってきやがるなー。

◆アルがスカーを庇っているのに違和感が。
アルって自分やエドの命を狙ってる人間でも助けようとするほど
博愛主義者だったろうか……?

(TVK)光と水のダフネ

◎ダメ支店長が娘の為に奮闘……したけど空回り。
あー、あまりにもアホ過ぎて面白くて仕方がない。
何だこの気楽な世界は。第一話は本当に何だったんだ?
今回唯一残念だったのはエロ水着にならなかったことだな。
娘さんの反応が見たかった。

2/27(金)

(TVK)みさきクロニクル

☆みさきとルブランの論文発表会。
インフレーションホールがグールを閉じ込める為の檻だったとか、
ネクロマンサーがグールではなく遺跡に操られた防衛システムだとか、
一事が万事「だからどうした」って話なのだが、
恐らくこの作品は――というか脚本の野崎透はもはや
視聴者を面白がらせようとは思っていない。
いや、思っていないとまで言うと語弊があるだろうが、
少なくともこの説明の嵐は楽しみの為にあるのではなく、
雰囲気作りをする為だけのものだ。
要するに「何か知的な空気」が出来ればそれでよし、と。
問題はそれが何故必要なのかってことなのだが……。

2/26(木)

冒険遊記プラスターワールド

♪露天風呂っ!!
予告で期待させたほどの内容ではなかったが概ね満足。
しかしカッチン姫の水着やデリィのタオルは誰が用意しやがったんだ?

無人惑星サヴァイヴ

☆異星人発見。
レギュラーメンバー入りするのかと思ってたんだが、
眼が怖いのでみんなと一緒に暮らしてる図が想像出来ない……。

◆巨大四足歩行生物に全速力で追われて逃げられる脚力。
これは低重力の影響下では、身体の巨大化した生物より
小さいままのルナ達の方が速く走れた、という解釈でいいのか?

(TVK)超重神グラヴィオンツヴァイ

♪レイヴン脱いだら巨乳なアヤカ!!
ちょっと待て、一体どういう仕組みなんだっ!?
声は仮面に変声機が付いていたのだろうが、
服にも身体のラインを男性的に見せる装置でも付いてたのか?

☆ともかくこれでレイヴン=アヤカ確定。
回想に出てきた初代レイヴンが死んで、後を継いだのかな。
で、「姉ちゃん返せー」と必死になってるエイジに
そしらぬ顔で「未熟者め!!」とか言ってたと。
そう考えるとエイジって凄く不憫な奴だよな……。

◎サンドマンはアヤカの巨乳に慰めてもらって完全復活。
しかしまだ斗牙、ミズキ、リィルが脱落中。琉奈は拘束中。
エィナは消滅しちゃったんだか生死不明なんだか……。
結局エイジの負担ばかり増えていく。
やっぱり不憫だが、それゆえに主人公らしくていいぞ。
現状の主人公らしさは、エイジ>サンドマン>斗牙だな。

2/25(水)

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ

♪話の本筋に関係なかろうと
作画がいつもとまるで違うギャグ調だろうと、
ヴィヴィアンがエロかったから今回は傑作だッ!!
あのチャイナ服の絶妙な動きは職人の仕事だね、間違いない!!

テニスの王子様

☆恐らく、基本設定や決めゼリフだけ入ったネームでも
渡してたんだろうな。原作とアニメの接近と差異からして。
まさかアニメスタッフも、原作者が乾の眼を出すような
超演出をするとは思わなかったんだろう……。

NARUTO

◎嗚呼、カッコいいなぁ三代目……。
里の皆を思い出すシーンの演出もよかった。

マリア様がみてる

☆あのカードを隠したと思しきスコップ少女は新キャラなのか?
カードを隠した理由もいずれ明かされるのだろうか?

◎純粋に話だけ見ても面白いし、不純に見ても面白い。
相当に潜在力のある作品だと、今更ながらに思い知る。
これ本当に、1クールってのは勿体ないなー。

十兵衛ちゃん2〜シベリア柳生の逆襲〜

☆各キャラの想いは凄く丁寧に描かれているのに、
そのすれ違う様がご都合というか、もうちょっとちゃんと
話し合えばそれで済むんじゃないかということばかり。
それが出来ないからすれ違うんだ、というのなら
出来ない理由や苦しさの描写がもっと欲しい。

R.O.D−THE TV−

☆やっぱり読子サイドの話は
OVA見てないと付いていきにくい……。
アニタ視点が一番「TV」からの視聴者のものに近いのかな。
アニタが明確に主人公化してくれば問題はないのだが。

銀河鉄道物語

・時間帯移動。一挙二話放送。
RODが二話放送だと思い込んでたんで、いきなり始まって驚いた。

☆一話目はブルースのトラウマ越え。
しかしSDF本部ってよく襲撃されるよなー。
前にも単身のテロリストに侵入されてたし、
警備ザルなんじゃないか?

◎で、問題の二話目。
これまで観てきて、「素養」と「技術」は
充分過ぎるほどあると思っていた。あとはタイミングだと……。
そしてついに来た!! 完全ギャグ回(温泉付き)!!
予想を遥か上回る素晴らしい出来!!
どのキャラも実に活き活きと暴走してくれている。
雪山出動に爆笑。一方でラブコメも行い温泉ネタも網羅。
本当にいい仕事をするスタッフだ。
ハングリーハート去りし水曜深夜に潤いをもたらしてくれた。

2/24(火)

わがままフェアリーミルモでポン! ごおるでん

「僕が好きなのは南さんなのに」
恋する沙織のラブラブエピソードから急転直下!!
桐生先生、驚異の告白。それを沙織と結城に聞かれ、一気に修羅場!!
初期の恋愛少女アニメだった頃にもなかったような泥沼な展開。
これまでクライマックスは妖精メインでの話が主だったが、
楓をこういう形で主人公らしくもってきたか。どうなるか楽しみ。

☆しかし次回の先生、中学生に告白して付きまとうのは
明らかにヤバいだろ。それで楓の方が孤立するってどういうことなんだ?

PEACE MAKER鐡

☆討ち入りの描写が結構よかったので、
ちょっと期待したんだけどなー。
古高への、足の甲に五寸釘刺して蝋燭立てる拷問。
さすがに無理だったか……。

◎それにしても吉田先生が怖過ぎる。
描写が人間扱いされてないように思うんだが。

2/23(月)

(TVK)A−15 超変身コス∞プレイヤー

◆要するにコスプレイヤー共がちゃんと人の話を聞かないから
こういう事態になってるということなのでは……。
どうも自業自得に見えて何の盛り上がりも見出せない。
ま、そんな盛り上がりを期待する観方は間違いなのだろうけど。

ガングレイヴ

◎さらば、オヤジさん&アニキ。
最初っから最期まで、いい味出してた二人だったなぁ。
殺され方があっけなかったのが少し残念。
つーかリーの「ダディも年甲斐もなくハッスルしたようで」発言のせいで
場の雰囲気がギャグ化しちゃったのが何とも……。

☆グレイヴ、借りたクルマで敵陣に突っ込むな。
あそこは「ブランドンが頼る人間など限られている」とか言えば、
リーがアニキの家に辿り着く理由としては充分だったと思う。

♪前回タコ殴りにされて心配されていた文治だったが、無事復活。
サングラスも無事なのは、グレイヴが手加減上手だったってことで。
しかし猫拾ってどうする気なんだろう?
まさか猫と合体するわけじゃないよな? 凄い見たいけど。

クロノクルセイド

♪シスター服切り裂きプレイ!!
よぉぉし!! それでこそ深夜枠でやる意味があるってもんだ!!
胸の部分の切り裂き方が絶妙。全部破いちゃ意味ないんだよなー、うん。

2/22(日)

ふたりはプリキュア

☆なぎさに憧れる美術部の同級生が出てきたが、
何か扱いが勿体ない。
いずれやるつもりなのかも知れないが、
何故彼女がなぎさに憧れているのかという話を
きちんとやってから今回の話に持っていった方が
よかったように思う。
髪型真似してるというのが、結局ピーサードが
人違いする為の伏線にしかなっていないのは問題。

金色のガッシュベル!!

◎総作監、大塚健自ら作監のバリー戦決着回。
とにかく眼!! ガッシュと清麿の眼の描写が素晴らしい。
キャラデザ&総作監なのに設定を無視しているかのような描き込み。
演出や回想シーン挿入、声優の演技なども実に熱がこもっている。
原作の持つ「少年マンガとしての正しい熱さ」を完全再現。

アストロボーイ・鉄腕アトム

◎ついに来るべき時が来た。青騎士反乱。
黒人差別問題を真っ向から暗喩した(変な言葉だが)裁判をきっかけに
いよいよ巻き起こる人間とロボットの激しき対立。
これまで積み上げてられてきた物語、キャラクターの想いが
一気に雪崩を打って世界を塗り替えていく様は壮絶の一語。
単発で語られていたエピソードの数々も、
全てはここへ至る伏線になっていたわけだ。見事な構成。

☆さて、あとはどのような終局へ向かっていくのかだ。
原作ではアトムは矛盾を受け止めきれず無残に破壊された。
初代アニメでは無力を思い知らされ孤独に歩み去っていった。
平成アトムがどんな答えを出すのか、見守りたい。

ONE PIECE

◎演出、宇田鋼之介による神・エネル顔面崩壊。
今回一気に顔面崩壊まで行くとは予想外だった。
さすがにアニメだと、めくり効果と1ページ顔アップを合わせた
原作マンガのインパクトを出すことは難しかったようだが、
それでもよく頑張っていたと思う。
一方コニスの演説は非常にいい出来。

(TVK)MEZZO

♪亀甲縛りとか触手責めとか、
おいしいシチュエーションは多々あったのに
活かし切れていないのは実に残念。

2/21(土)

プラネテス

「お前は一生地球を這いずってろ!! 木星には俺がいく!!」
チェンシンの余裕ある大人な態度に、
純粋過ぎる想いで試験に臨むハチマキがブチキレ。
いや、チェンシンはいい奴なんだよ。
いい奴なんだけどどうも自分で自分をいい奴だと
思っちゃってるようで、そこからくる余裕ある物腰の柔らかさが、
餓えた野良犬のような今のハチマキには許し難い、と。
好対照になってきたなー、この二人は。
あのエゴ全開モードになったハチマキを見て、
チェンシンは何を思いどう行動するのか? 楽しみだ。

ふたつのスピカ

「本物のマリカならあんな反抗的な態度は取らなかった……」
本物!? まさか今のマリカは「私、二人目だから」なのか!?
この世界観でその設定はどうなんだ? 今後の流れに注目。

カレイドスター

「ソフィーは僕が殺したんだ」
ダークユーリ復活!! 悪魔となってレオンを襲う!!
凄い……不可抗力で事故が起こっちゃった、とかいう次元じゃないぞ。
「レオンは泣きながらソフィーに会いに来てくれと頼んだ。
出番を間近に控えた僕が……行くわけないさ」の辺り、背筋が凍った。
その後のレオンへの容赦ない言葉責めの数々にも痺れる。
「ソフィーの夢が重荷だったんだろう!?」はいいとしても、
「妹が死んで一番ほっとしたのは君だろう!!」は邪悪過ぎる。
レオンに復讐の機会を与えたかった、とか最後に言われても
何か納得いかないぞ。

☆レオンが死神を装うヘタレであったことが暴露され、
メイもすっかり丸くなった。
当初第二期の物語を引っ張っていくと思われた二人は、
結局そらに影響されて変わっていく役回りだったようだ。
で、ラスボスには満を持してレイラさんが復活か?
次回、全ての始まりである新キャラが出てくるような予感もあり、
どのようなラストステージが用意されているのか、予測がつかない。

探偵学園Q

♪温泉シーンになった途端、作画レベルアップ!!
いやー、放送開始当初サービス少な過ぎると文句言ってたのが嘘みたい。

鋼の錬金術師

☆揺れるアルの存在証明。
この問題が兄弟の絆にどのような影を落とすのか。
延々と付きまとってくる問題であろうし、
物語の根底にも深く関わってくるのかも知れない。

☆ナンバー66が過去編に登場した殺人鬼だというのは、
アニメオリジナル設定のようだが、あまり上手く活かせていなくて残念。

(TVK)光と水のダフネ

☆バカアニメ路線を邁進していて好感。
仕事に行く際、水着に着替える描写があったが、
つまりあれ、仕事着っつーか制服なのか?