3月(上)
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3/10(水)

テニスの王子様

☆原作でのリョーマVS切原戦も取り入れて
半オリジナルで作っていく感じ……なのかな?

NARUTO

◎ここのところ、安定してレベル高いなー。
人形の動き、音の演出がいい。

マリア様がみてる

☆ロサギガンティアの秘められた過去。
小説の作者が全然関係ない人だったってのは脱力のオチだが、
リリアン女学院が昔から変わらず姉妹の愛の園だというのはよくわかった。
ロサギガンティアの過去は次回に持ち越しか……。
今回のアバンタイトル並の内容であることを祈る。

十兵衛ちゃん2〜シベリア柳生の逆襲〜

☆駄目だ……キャラの誰一人として共感出来ない……。
行動原理は一応わかるんだが、何でそれを人に伝えずに
わざわざ問題を引き起こすのか。もうちょっと落ち着け。
「いざこざ」が物語に必要なので無理矢理に起こしてる、
という感じをどうしても受けてしまう。
大地監督って、ドラマの最高潮を演出するのは抜群に上手いけど、
そこに至る過程を丁寧に作っていくのはそれほどでもないのかと、
フルバのラストなどを思い返してみて思った。
ただ、最高潮への期待はあるので、何だかんだで見続けてしまうと。

R.O.D−THE TV−

◆これで次週、どうやって終わるんだろう……。
やっぱり「SeeYou」って出してぶち切るのか?

銀河鉄道物語(再)

◆何故再放送……? そんな時間があるならRODやってくれ。
フジTVは何考えてるんだろう? 混乱してるのだけはわかるが。
とりあえず、CSとBSデジタルの宣伝にアニメ使うのはやめて下さい。

☆まあ、二話目はちょうど見逃してた回だったもので、
助かったといえば助かったんだけど。

3/9(火)

わがままフェアリーミルモでポン! ごおるでん

☆今までの桐生はダァクが作り出した虚像だった。
年取った本物が目の前に現れて真相を知るとは、
沙織にはとことん辛い展開になっているような……。
そして、ダァクの本体は何とヤマネの中に!?
ええ何それ? 今まで伏線あったっけ?
しかしこれで、桐生・ヤマネ・ネズミと
ごおるでん新レギュラー連中の話はまとまりそうではある。

攻殻機動隊S.A.C

◎タチコマの家出と映画監督の夢の二本立て。
タチコマは萌えキャラだなー。
やっぱり「感情に目覚めていくロボット」は
問答無用で燃えるし萌える。

PEACE PAKER鐡

◎池田屋突入!!
アクションシーンで、背景を3DCGにして
空間的な動きを演出するのは、最近の流行りなんだろうか?
ともかくアクションは一級。リアリティーはこの際無視して、
池田屋内で飛ぶは回るはの大立回り。
ついでに吉田先生が畳を這いずって高速移動。怖ぇ。
新撰組もの最大の見せ場を、独自解釈でよく盛り上げている。

☆沖田の喀血が遅いのは物語上仕方がないか。
藤堂がちゃんと額割られたのはよかったが、
永倉の指はどうなるんだろう?
まあいちいちそんなこと言ってたら、山崎が屋根の上で
くのいちにデスバレーボムなんて食らわせてられないわけですが。

なるたる

☆前半の貝塚試験管責めはカットされた模様。
しかし後半の「痛い痛い、死んじゃう死んじゃう!!」はアリ。
基準がよくわからん。生々しい性的イジメシーンは駄目ってことか。
後半をちゃんとやっただけ、よくやった方なのかな。
話の繋がりはさっぱりわからなくなってしまったが。

3/8(月)

(TVK)(新)ヒットをねらえ!

☆刑事ドラマを作ることを夢見ていた幼児体型プロデューサーが、
「超変身コス∞プレイヤー」などという子供向け特撮番組を
担当することになってしまいさあ大変、という内容。
なるほど……そういう仕掛けだったのか。非常に面白い試み。
この作品単体でも楽しめるし、コスプレイヤーと組み合わせると
楽しみの幅が広がっていくと。
とりあえず、脚本に文句をつける話と出演者が
「こんなエッチな衣装着られません」とブチキレる話が見たい。

(TVK)超変身コス∞プレイヤー(再)

☆で、素早いリピート放送。
「ヒット」を念頭に置いて見る為、初放送時とはまた違った見方になる。
一粒で二度おいしい、という作り。上手い商売考えたもんだ……。
前回はEDだけ、今回はOPだけというのも、
途中の話数を抜いている構成も、全ては計算された商法。恐るべし。

ガングレイヴ

◎ベア・ウォーケンとの決着戦。
あの、裏切った親友を始末した話をオーバーラップさせる構成が見事。
父親の悲哀、組織人の悲哀、愚直な男の悲哀……。
しかし、死に際に思い出す娘の姿が、
いちいちお風呂シーンだったり水着シーンだったりするのは何だ?
父親ってそーいうもんなんだろうか……?

クロノクルセイド

☆ロゼットもまた地上代行者の一人であったことが判明。
重い宿命を背負った弟、クロノ、アズマリアを
命懸けで守ろうとする普通の少女、という構図から、
自身が宿命を背負って戦う構図に変わるわけか。
これによって物語がどう動くか……。
ってまあ、地上波じゃ最後まで観られないっぽいですが。

・3/11日追記。
どうやら一応四月以降も放送はしてくれる模様。
細かいことはまだはっきりしませんが。

3/7(日)

ふたりはプリキュア

「プリキュアレインボーセラピー!!」
また無茶な名前の新技だなー。
必殺技バンクがマーブルスクリューと同じなのは残念。
話は、黒と白の役割分担が明確になってきて、
安定した面白さが出るようになってきたと思う。

金色のガッシュベル!!

☆プリキュアで巨大熊とのほのぼのエピソードを観たあとに、
巨大熊が血飛沫吹いたり獣食らったりしてるの観るのはキツかった……。
ディオガ・グラビドンがいまいち迫力なかったかな。
ま、シェリーのバスローブ姿が見られたんでよしとするか。

アストロボーイ・鉄腕アトム

☆うーむ、せっかくここまで丹念に話を積み上げてきたのに、
まとめに入って無理が散見されるようになってきた。

☆アトラスやプルートゥを復活させたのはシャドウだとして、
アトラスは別にロボットの自立なんて望んでおらず、
むしろ父親との関係で人間側にウエイトを置いていたはずだし、
プルートゥはシャドウに切り捨てられたはず。
大体何でヘラクレスと共闘してるんだ?
サービスはいいが、最低限の経緯は説明して欲しい。

☆直接レッド将軍の元に行こうとするリノ達にも違和感がある。
エプシロンが助けに入るのも、燃えるけど何でここに
エプシロンがいるんだと不思議に思ってしまう。

☆一番訳がわからないのが天馬博士だよなぁ。
「新しいボディだ」はないだろ……。
あんたがアトムに肩入れしていたのは
単にアトムが最高のロボットだからでなく、
トビオの分身だからだったんじゃないのか?
息子をあんなダサダサなデザインに変えていいのか?

3/6(土)

プラネテス

「あなたは恵まれてるのよ」「お前は恵まれてるんだよ」
断絶したかに見えたハチマキとタナベ、
だが二人はハキムとクレアからすれば、同じ甘ちゃんに過ぎない……。
凄い。単純に、見終わったあとただそれしか思えなかった。

☆先進国と途上国の貧富格差、それによるテロリズムの図式。
そういうものを背景に据えながらも、キャラに根差したドラマが
いささかもぶれない。完成度は元より脚本の意識の高さに痺れる。
難解なテーマを扱うということではなくて、
それを「普通の」ドラマに落とし込もうとする意識の高さ、が素晴らしい。

カレイドスター

◎それぞれのキャラが、それぞれの道を歩み始めている。
ミアに続いてアンナもすっかり自分の道を見付けたようで。
ロゼッタは苦悩中。メイが世話焼いてるのに驚く。
メイもいい方向に変わっているんだろうが、
存在感は急激に薄れてきているぞ、大丈夫なのか?
そして、メイド&二人組にそらをスパイさせて謎の特訓に励むレイラさん。
何ですかあの怪しげな特訓装置は?
天使の技を会得しようとしているらしいが、何の為に?
そらともう一度勝負するのか、それとも共演する為か。
というか、肩の怪我は?

♪今回、いつにも増してそらのレオタードがエロかったなー。
次回予告も凄いアングルから始まってたが、
ラストスパートに入ってスタッフもノってきたのか。

◎しかし今回一番凄かったのは、文句なくDVDのCM。
回を重ねるごとに進化してきたが、ついにCGキャラで
「幻の大技」と第一期ラストの名シーンを再現。
まるでスパロボのCGデモみたいだ……!!
このままCGアニメで続編始めてもいいんじゃないか?

鋼の錬金術師

◎エドが人間を犠牲にしてでも……と練成陣に向かい、
しかし出来ない、という緊迫感溢れるシーンが見事。
今回はほぼアニメオリジナルだったようだが、
これまでの流れを総括し、これからの展開を示唆する
非常にレベルの高い回だったと思う。
タッカーさんは練成ニーナ連れて逃げたんだろうな。
つまりはまだまだ引っ張るつもりか……。

(TVK)光の水のダフネ

◆レースはいいんだが、二話連続でエロ水着にならないってのは
この作品にとって致命的だと思うんだが。

3/5(金)

(TVK)みさきクロニクル

◎父・十三のみさきへの想い。
たまにこういう回があるからこの作品、あなどれない。
物語的にも、謎を明かしつつラストに向けいい盛り上がりが出来ている。

☆絵コンテ・演出・作監、いまざきいつき。
この人は十三の男っぷり、グロ描写、幼女みさきに関して
並々ならぬ熱意があるな。「海上基地」に続きいい仕事だ。

3/4(木)

無人惑星サヴァイヴ

「そいつはオレが殺したんだ」
宇宙人発見に沸く探索組を尻目に、居残り二人が修羅場突入!!
そうか、この告白の為にシャアラとカオルなんて組み合わせで残されたのか。
宇宙人を巡っての先行きに期待させつつ、それと同時に
こんなインパクトある話を進行させる構成は凄い。

☆宇宙人少年、予想に反して萌えキャラだ。
ルナに懐いている様が可愛い。
サバイバルに子育てネタが追加されるわけね。
惑星図のポイントは後半戦への伏線だろうか?
何らかの手段であのポイントを巡ることになるのかな?

◆演出・作画共にオール外注回だったが、作画は前ほど酷くなかった。
ただ、微妙な表情の変化(特にチャコ)にはまだ違和感が。
それと、こちらは演出の問題だろうが、セリフとセリフの間に
妙な間が空くことがあってテンポが損なわれている。

(TVK)超重神グラヴィオンツヴァイ

☆ソルグラヴィオン降臨!! けど乗ってんの誰っ!?
単純にゴッドがやられてグランナイツが乗り換えるのかと思っていたので
この展開は予想外。ゴッドとソルのニ体で戦うことになるのか?
しかしパイロットはどうなるんだ? サンドマン&アヤカも参戦か?
というか、あと三話で終わるのかこれ!?

◎まるで結婚式に乱入して花嫁を奪うような演出されてる
エイジの斗牙奪還に笑いつつ燃える。
この二人の熱い友情に女の割って入る余地はないな、うん。

3/3(水)

テニスの王子様

☆原作と、完全同時進行。
恐らく初期ネーム段階で作られたであろうアニメと、原作の差が面白い。
原作の方がまとまりがよく、リョーマの叫びなど
演出的にも突っ込んだことをしている。
つまり、許斐先生はちゃんとネームを練ってるわけだ。

NARUTO

☆自来也の名乗り、決まっていた。
当初違和感あった声優がハマりまくっている。

マリア様がみてる

◎スコップ女の正体は、幼稚園時代から祥子様を思い続けた
筋金入りのストーカーだった!!
表面的には爽やかな話……なんだけど演出のせいで変態にしか見えない。
部屋の中に祥子様の写真が大量に貼られているのは怖過ぎだ。
そもそもあの写真はどういう経緯で手に入れたんだろう?
自分で隠し撮りしたのか、それとも写真部が闇で売ってるのか?
ま、そんなこんなで今回も非常に面白かったです。ええ。

R.O.D−THE TV−

☆要するに、ジョーカーさんが無闇に読子を煽ったりするから
こんなことになったってことなのでは……?
何であんな不用意に挑発しちゃったんだろう?

3/2(火)

F−ZEROファルコン伝説

◆女同士の熱いバトル――のはずが
女装リュウ&ジャックとセラムンゾーダに持ってかれた!!
バトルの方も暴走三昧、というかスタッフが暴走三昧。

わがままフェアリーミルモでポン! ごおるでん

◎淫行中学教師、桐生の陰謀!!
絶対ヤバいって……ゴールデンで見せる目付きじゃないぞ桐生先生。
異様に生々しいんだよなぁ。実際いるぞ、こういう普段は
ちょっとドジで優しい先生として生徒の人気を集めながら
その裏では鬼畜極まりない行為をしている奴って……。
もちろん、それゆえに面白いわけだが。

☆桐生はダァクに操られているのか、存在自体がダァクなのか。
どっちにしろ、沙織はまた不幸になるんだな……。
そして楓がそれを支える。――つまり沙織は楓と結ばれる運命なのか!?
今回の日高さんの反応といい、この作品も百合づいてきている……。

攻殻機動隊S.A.C

☆ネットで朝生風チャット大会。
トリッキーで面白いが、一回観ただけでは
隠された伏線の全てはとても拾いきれない。
セリフだけでなく、掲示板の文章にも色々と仕掛けがありそう。

PEACE MAKER鐡

◎池田屋突入直前。
昂ぶっていく隊士達、戦を嫌い仮病を使う山南、
そして押し入れで発狂寸前状態の鉄之助。
発狂鉄、作画も声優の演技も凄い世界に突入している。
物語のテンションの高さの表われか。

なるたる

☆ミミズジュース、試験管挿入計画、ブルマで生理痛、保健室で男子誘惑。
これぞ「なるたる」。まさに本編開始。
しかし地上波でどこまで出来るのか? TBSの度量に期待。

3/1(月)

(TVK)A−15 超変身コス∞プレイヤー(終)

☆みんなで合唱したら地球崩壊――かと思ってビビった。
元に戻った世界に、エロレオタードで爽やかに佇む姿に
この作品の狙いが凝縮されているような気がする。
大仰な音楽とシリアスぶった脚本で
徹底的な「演技」をしたバカアニメ。
ギャグに逃げずにこの路線で押し通したのは単純に凄い。
けどそれが面白いか、意義深いかというと、また別の問題。

◆で、次回からは「ヒットをねらえ」なのだが、
キャラ変わってないように見える……。
よく知らないんだけど、スターシステム?
もしかしてこのシリーズ、役者であるキャラが作品を
次々と演じていくという設定になってるんだろうか?

ガングレイヴ

◎子安全開ッ!!
久々に「アヒャヒャヒャヒャ」と笑う子安キャラを見た。
リー、最期の大暴れ。蜘蛛型に変身して電車を襲う辺り、
バイオハザードみたいだ。
もうすっかり渋いマフィアものの面影がなくなってきたなー。

「グレイヴ? ハッハッハッ、傑作だ!!」
笑われてる、あんたのネーミングセンス笑われてるよトキオカさん!!
しかしそんなトキオカさんもご臨終。
グレイヴの身体は治したらしいが、帽子の替えは買ってあるのか?
あっ、ないからゲームの続編で帽子被ってないのか。

クロノクルセイド

◎熱を出したクロノの為、奔走するロゼット――と付き合わされるサテラ。
キャラの百面相が見ていて実に楽しい。ラブコメな展開もよし。
この作品、こういう軽い話の方が良作率高いように思う。