8月(上)
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8/10(火)

わがままフェアリーミルモでポン! わんだほう

◎やっぱり沙織とアクミはいいなぁ。
加えて、ローレライ伝説の使い方やクリスタル発見など
やるべきことが多いにもかかららず、まとめ方が非常に上手かった。

RAGNAROK THE ANIMATION

怪物化した友達を斧で惨殺!!
マーヤの友達であるメイドモンスターが狂暴化してしまう。
死んでしまうんだろうというのは予想されたことだが、
ロアン達にやられるか、マーヤが直接手を下すにしても
もっとマイルドな表現になるだろうと思ったのに……。
寄りにも寄って斧でボカスカ殴って返り血浴びまくり!!
友達をそうとは知らず手にかけてしまうという話は結構あるけど、
ここまでグロ一直線な描写はちょっと記憶にない。
個人的にラーゼフォンの「ブルーフレンド」は直接的過ぎると
あまり好意的に思っていなかったけど、これに比べりゃまだマシだ。
しかし、ここまでやるのがこの作品の味なんだろうなぁ……。

☆それにしてもロアンの増長っぷりとユーファの痴女っぷりは
留まるところを知らないなー。
バナナを持ったまま淫夢を見るな。起きて直後にバナナ食うな。

忘却の旋律

☆総理が語る二十世紀戦争。
太平洋戦争辺りの隠喩かと思ってたんだけど、
もっと直接的にアメリカとの経済戦争か、
もしくは現在も続いている文化的な衝突を暗示しているのか。
それとも、そういうことを考えさせる「思わせぶり」こそが目的で、
実際の中身は何にもないのか。

8/9(月)

Get Ride! アムドライバー

☆OP&ED変更。
ちゃんとタイトル名が入ってるヒーローソングなんだけど、
やっぱり「マジェスティックな夜」のインパクトには遠く及ばない。

☆ガン・ザルディは肝心なことは何も言わずに
ただジェナス達を利用しようとしているように見える。
シャシャ達の仲間入りも確かにまったく信用出来ない。

犬夜叉

☆りんが殺生丸の傍を離れない理由。
そうか、人間嫌いになってたのか。
けど、りんの村襲った鋼牙とその仲間は
前に許していたような気が……。

GIRLSブラボー

☆相変わらず凄い湯気、凄い日光だが、
今回は服装のシワや胸揺れでサービスを仕掛けて
規制を突破しようという意思があったのが救い。

8/8(日)

マリア様がみてる〜春〜

◎前回、あんなに感動的に卒業していったのに、
回想ですぐさま復活するというのはどうなんだろうと思ったりもするが、
内容自体は非常によかった志摩子と聖の出逢い話。
次回、新入生が入ってくることへの伏線にもなっているようで。

☆志摩子の回想として始まり、Aパートはそのように描かれていたが、
Bパートからいきなり聖の回想になっていて少し混乱する。
それにしても、聖は志摩子との出逢いまで過去を引き摺っていて
トゲトゲしい印象だが、いつの段階でセクハラキャラに変身したんだろう?
ああいう面は裕巳にしか見せていなかったってことなんだろうか?

☆今回は前回の濃い作画とはまた違って、
細かい動きで魅せる良質作画だった。

ふたりはプリキュア

☆台風情報を見たサラリーマンが大変身。
何で台風情報で覚醒するのか、何でサラリーマンやってるのか、
何で彼が存在した記憶や記録が消えるのか、説明皆無でさっぱりわからん。
ただ、不気味な感じの新たな敵だというのは伝わる。
とりあえずそれだけ伝わればそれでいいのか。

金色のガッシュベル!!

♪ガッシュにお礼を言おうとするも、素直になれないティオ。
淡いラブコメテイストな話で、この作品の中では新鮮だった。
最後に成功した告白場面も、ロマンティックでよかった。

8/7(土)

ケロロ軍曹

「うなじ……」
一話目のテンポよい展開、二話目の絶妙なギロロいじり、
どちらも非常に面白かった。
どーでもいいけど、アッガイは普通に可愛いと思う。

☆夏祭り回に合わせて、EDが音頭に変更。
音頭系のアニメソングは数々あるが、これは普通に踊れそうだ。

鋼の錬金術師

☆ライラ=ダンテ=あのお方。
ライラはやはりダンテが乗っ取っていたようで。
ということはオリジナルの意識は消されてしまったんだろうか?
身体腐ってるってことは元に戻る可能性もなさそうだし。
そう考えると何かとっても不遇なキャラだったな、ライラって……。
それにしても、ついにホムンクルスのアジトになんか
連れてこられちゃって、運命――というかスタッフはまだロゼを弄ぶのか。

☆親父との再会がどんな形になるか緊張して観ていたら、
ギャグで済まされて、ほっとしたような気が抜けたような。
ホーエンハイムと兄弟の絡み、ロイとの関係描写はもっと欲しかった。

8/6(金)

トランスフォーマー スーパーリンク

☆ご隠居の動きが面白い。何で腰振ってんのよ……。
キッカーは親父へのわだかまりがすっかり抜けたようで。
もうちょっとやさぐれてて欲しかった気もするんだけど。

魔法少女隊アルス 総集編

☆とはいえ、途中に歌が入ったりはするのね……。
ともかく連続して観ると印象がかなり違う。
時間の短さゆえにわかりにくかったキャラの関係性や話の流れが
掴みやすくはなっている。一話ずつ観た時には早過ぎると感じた
展開のテンポも、続けて観るとこれくらいで丁度いいかと思える。

☆EDが付いたのはいいが、細かい原画スタッフが載ってない……。

8/5(木)

(映画)走れメロス

☆太宰治の有名小説を元にした作品。
原作を大胆にアレンジしたシナリオは興味深く
テーマ的にも重厚だが、如何せんちょっと長い。
短編である原作に対し、解釈を広げ過ぎた印象。
しかしこの作品の最大の魅力は、圧倒的な作画と背景美術。
原画スタッフの豪華さと、そのレベルの高い仕事には感動。

絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク

☆謎の新型RBは、ベスの乗機に。
髪切ったベスは雰囲気的に優等生が夏休み明けに
グレて現れたみたいだ。

☆RBって地上で運用するにはスキーが要るのか。
普通に歩いたりは出来るんだろうけど、遅過ぎて役に立たないと。

無人惑星サヴァイヴ

◎カオル、宇宙最強伝説!!
岩をも一撃で破壊するビームを乱射するメカ相手に、
拾った石二つと黒曜石のナイフだけで立ち向かい
数メートルのジャンプで見事勝利する奴は、果たして本当に人類なのか!?
ルナやアダムの身体より、こいつの身体を調べてみるべきだと思う。
絶対機械化されてたりするに違いない……。

☆アダムは宇宙から来たのではなく、元々この惑星の人間で、
惑星環境が破壊されてしまったので宇宙に脱出する為に
船に乗っていたということなのか。
つまりNHKらしく環境問題テーマが出てくるわけか?

KURAU Phantom Memory

☆クラウ、あっさり騙され過ぎ。
騙した相手も動揺しまくりだし、基本的にみんな人がいいなぁ。
だからといってクリスマスは知らない大人に付いていっちゃいけないと思う。

天上天下

◎高柳の暴走が、丸っこい作画と関智一の演技のおかげで
素晴らしい出来だった。亜夜のシャワーもよし。
ただ放送中に地震がなかったらなおよかった。前半テロップだらけ。

8/4(水)

NARUTO

◎螺旋丸、発動。
カブトの悪役っぷりがなかなか素敵だった。
綱手を足蹴にしてボコるところなんかは、
さっさと殺せよと思わなくはなかったけど。

(映画)サクラ大戦 活動写真

・まさかBSとはいえNHKでサクラ大戦観る日がくるとはなぁ……。

☆筆者のサクラ大戦知識は、TVアニメ版とTBSで放送した初期OVA版、
そしてつい最近中古で買ってクリアした「熱き血潮に」がメインなので、
「2」以降に登場しているレニ・織姫・薔薇組・かえでさん辺りの設定が
いまいち呑み込めていない。本編でも説明がないので一見さんには不親切。
完全に、ゲームをやってOVAも観てという人に向けられたファンムービー。
しかし、であるにもかかわらず雰囲気が何故か原作ゲームファンに評判の悪い
TVアニメ版に近いんだよな……筆者は好きだったんでこれでもいいけど、
こういうシリアスで静的な雰囲気をサクラファンが望んでいたのかというと疑問。

☆序盤から中盤にかけては淡々と山も谷もないように平坦に進み、
もっと過剰に盛り上げればいいのにと思うこと多数。
敵の目的も華撃団が何と戦っているのかもよくわからず、ストレスが溜まる。
大神登場と最終決戦で多少溜飲は下げられるのだが、それでも物足りない。
だが、最後の最後でこの作品が本当にやりたかったことが何だったのかわかると
不満が全てとは言わないまでも大部分解消される。
つまり、このラストの演劇によるラチェットの告白を盛り上げる為には、
それまでのシーンをあまり劇的に演出するわけにはいかなかったのだろう。
多くを語らずいたラチェットが、各シーンでどんな気持ちでいたのか
最後になってわかる。しかもどこまで本音なのかや想いの具体的な内容は
結局想像するしかない。それが演劇空間と相俟って不思議に余韻を残す。
大成功とまではいかないが、凄く面白く野心的な構成。

☆しかしラチェットの謎、本当ならこの映画のすぐあとに
「5」が出て明かされるはずだったんだろうけど……まだ出ない。
今回この映画が放送されたのも、ようやく「エピソード0」が出るからだろうか?

♪にしても……TVアニメ版でも思ったんだけど、
アニメでは大神の本命は加山って設定になってるんだろーか?

ギャラクシーエンジェル

◎第二期のロボ、第三期の魔女っ娘に続く第四期のネタは、ラブコメ!!
OPの作り込みにまず圧倒される。中身のベタな作りも素晴らしい。
しかし一番よかったのは蘭花のラブコメナレーションの見事さだ。

鉄人28号

「お初にお目に掛かる!! 私の名はニコポンスキー!!」
お前、敷島だろ〜〜〜っ!?
いや、本当にそうか? いくら何でも敷島博士が
あんなノリノリで名乗りを上げたりするだろうか?
大体何だニコポンスキーって? 偽名にしては凄過ぎるぞ。
もう謎が謎を呼び敷島が敷島を呼ぶ異常事態。次回どうなるか?

サムライチャンプルー

◎女郎屋に売られた人妻と、ジンの淡い恋模様。
濡れ場もしっかり描いて、大人の雰囲気を保ったまま
真っ直ぐに定番ネタをやりきったという印象。
カブトムシ相撲のシーンは無駄に作画凄かったけど、何の意味が?

8/3(火)

(映画)さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち

☆後半五分くらいしかちゃんと観てなかった……。
前からちょっと不思議に思っていたのだが、
この作品て何で「人間愛」「地球愛」といった要素と
「戦艦大和」「特攻」といった要素が同居出来ているんだろう?
筆者の世代にはこの辺の感覚がよくわからないんだよなぁ。

陸奥圓明流外伝 修羅の刻

♪この作品、テレ東夕方六時の割りに妙に風呂シーンが多いな。

F−ZERO ファルコン伝説

☆ミスキラーがついにハルカとしての記憶を取り戻す。
が、あれだけ色々やってしまってはもう元には戻れないと思ったのが、
リュウに正体を明かすことなく、逆にボコボコにリンチを加える。
けど、状況をごまかす為とはいえ記憶が戻ってすぐ、
咄嗟に恋人をボコるなんて判断がよく出来たな。
それともあの段階では完全に戻ってなくて、廊下歩いてる時に覚醒したのか?

わがままフェアリーミルモでポン! わんだほう

☆アクミと沙織が再登場。
やっぱりこの二人がいると作品が締まる感じがする。
そして、楓の本命は結城でなく沙織なんじゃないかという感じがする。

RAGNAROK THE ANIMATION

♪ユーファがクラスチェンジしてスリットスカートに。
それにしても、ロアンもそうだがクラスチェンジしたから
性格が変わるのか、性格が変わったんでクラスチェンジ可能になったのか
よくわかんないなー。いつの間にやらワガママ娘から聖母様に……。

忘却の旋律

◎前回キスをしてようやく結ばれたかに見えたボッカと小夜子。
だが、甘い時間はあっという間にすっ飛ばされて今回は、
現実的なことを言い出す女と夢だ仕事だとごまかして逃げる男という
煮詰まったカップルの姿をさらけ出す。
なるほどこうきたか……「学校をやめて冒険に出る話」だという
この作品のテーマを、こんな東京でグダグダやってる
駄目カップルみたいな形で表現するとは。
ボッカと小夜子の関係がテーマに直結してきたのは面白い。

8/2(月)

(映画)劇場版 宇宙戦艦ヤマト

☆前に感想書いたことあったっけ……?
最近観たような憶えはあるんだけど、記憶が曖昧。
今回はあまり真面目に観てなかった。TV画面から眼を離していると
突然それまでとは異質な大音響で波動砲発射音がして
びっくりするとか、そんな視聴。

Get Ride! アムドライバー

☆シーンとセラが何かラブラブぅ?
シーンの自称ライバルが憶えてもらえてなかったというギャグは、
ベッタベタでありながら間の取り方が実に上手くて爆笑。

MADLAX

☆マドラックスとマーガレット、ついに邂逅。
お互い出逢ったらキュピーンって感じて共鳴でも起こして、
過去の記憶を取り戻したりするんじゃないかと思っていたが、
そんなこともなく淡々と普通に出逢っていて、ちょっと拍子抜けした。

8/1(日)

マリア様がみてる〜春〜

◎薔薇様方の卒業式。
何気なく始まりながら、三薔薇がそれぞれ出逢いの思い出に浸り、
祥子が答辞で泣き、「仰げば尊し」をバックに校舎のカットが
次々映される頃にはもうすっかり、本当の卒業式のように
しんみりとした感慨深い空気が完成。見事なものだ。

☆今回の作画は異様に濃かった。いや、耽美という言葉を使うべきなのか。
普段のキャラデザから逸脱した作画に違和感を持ちはしたが、
まあ卒業式というのは普段と違う顔をするものだし、
三薔薇様の最後のお姿を眼に焼き付けるにはいい絵だったのではないか。
……て、あれ? 次回予告にまだロサギガだけいる……。

ふたりはプリキュア

☆最終回!!――だよなぁ、これ。
ともかく光の力を得てジャアクキングをやっつけて、
メップルミップルと別れて現実帰還……したら
メップルミップルが王子付きで帰ってきてハッピーエンド。
何か、三話くらいかけてやるべきを打ち切り最終回のように
超高速でやってしまっていて、いちいち重みがないのが勿体ない。
ジャアクキング側の事情などは一切無視する辺りも
単純明快を通り越して単なる薄っぺらさになってしまっている。
ただ、アクション作画は非常によかった。大回転ホワイトは燃えた。

金色のガッシュベル!!

☆マジェスティック12大活躍。
ギャグは滑り気味だったが、この連中に出番を与えただけで
このオリジナルは成功だ。
次回もオリジナルでティオ話らしい。ここで水増しに入るか……。

蒼穹のファフナー

☆ようやくストーリーに緊迫感が増し、キャラも立ってきた。
しかしそれらは「次回、翔子が死にます」ということを
前提として盛り上げられているので、何かズルいし素直に喜べない。
人死にで話を動かそうなんて下策をこんな堂々とやらないで欲しい。

☆翔子の「一騎くんの島」発言には違和感。
普通「みんなの島」もしくは「私達の島」だろう。
恐らく一騎に対する翔子の一途な恋心――つまり翔子にとって
竜宮島の価値は一騎がいることが第一で他は二の次、ということを
表現したかったんだろうけど、わかりにくい。
そもそも何で翔子が一騎に惚れてるんだか説明がないし。