2月(下)
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2/28(月)

Get Ride! アムドライバー

ジェナス、地獄変!!
うおおおおおお!! 前回は作画が神懸っていたが、
今回は脚本と演出がとんでもない次元にまで高まっているっ!!
あまりにも見事過ぎて逆にまとめにくいのだが、
とにかくこれまでいまいち活かされていなかったセラの殺人、
シシーの死までを組み込み、全てのドラマが一点に集約していくような
昂揚感がたまらなかった。ジェナスにスポットが当たってこなかったのも、
最後のこの時の為に取っておいたのかと思うくらい。
そして、主演のジェナスとロシェットが素晴らしかったのは勿論だが、
助演のラグナとKKもまた実によかった。特にKK。
最後の最後で漢になったなぁ。そしてスタッフのキャラに対する愛を感じた。

☆冒頭でブチキレているセラと比較的冷静なジェナスという
対比を見せておくという周到さに始まり、空を見上げていたらいきなり
トンネルに突入、花束と写真まで用意してくるロシェット(しかも写真が
ラグナ達が事態を察するきっかけになる)の形振り構わなさの表現、
そしてシーンのエッジの欠片によるラストの「こいつは…誰だ!?」。
シシーが死ぬ回でも感じたが、圧倒的な熱を持ちながらも
脚本・演出は非常に冷静で計算高い作りをされているんだよなぁ……。
セラ・ラグナ・シーンと、戦争と死というテーマをまず脇役に振っていたのも、
徐々にテーマを深化させていき最後にジェナスでまとめようという
計算があってのことだったのだろうか?

月詠〜MOON PHASE〜

☆やっぱり腹違いの妹とか出てくるわけね。
ネコミミ手まり歌は面白いけど、サブタイトルで突っ込んでは
台無しなんじゃないかという気もする。
タライ演出も森の中でやられると興醒めする部分が……。

2/27(日)

金色のガッシュベル!!

・サンデーのCMでキースが喋った。
やっぱり若本規夫でした……。

レジェンズ〜甦る竜王伝説〜

☆ハルカ先生、死亡!!
うわ、そこまでやるか。ちょっとマシュマロ通信に浮気してたら
ゴミ捨て場を襲撃するカラスの群れのように、ハルカ先生に
黒レジェンズがたかっているという衝撃映像が流れていてびっくり。
直接描写はしないけどそれ以上にイヤなことしてやるぜって感じの
演出がたまらない。直前まで望みは薄いけどみんなで諦めず
頑張ろうというテーマを強調していたのがまた効いていた。

ONE PIECE

☆結局、記憶がなければみんなバラバラ(特にナミ)なままで、
偶然記憶が戻ってよかったねって展開なのはどうなのかと。
せっかくドラマティックなことが色々出来る設定だったのに、
まるで活かせなかったのは一体……。

まほらば

☆大家さんと一緒にお茶碗を買おう。
ほのぼのデート、名前で呼ぶというオチ、
どれもキャラが中学生だったら素直に微笑ましいと思えるんだけど、
大学生という設定を思い出すとどうしても違和感を覚えてしまう。
しかしまあ、全体のほんわかした空気には癒される。
あと桃の無意味なチャイナ服がよかった。

2/26(土)

ロックマンエグゼStream

☆前回、テスラとチャーリーにデューオの星が見えたのに続き、
岬刑事&ゆり子復活。Drワイリーからゆり子へシンクロチップ譲渡。
そして前作で砕け散ったシンクロチップをテスラが回収と、
役者と道具立てが揃ってきて、話が一気に動き出した印象。
しかしゆり子のシンクロ、胸がニードルになってるのがやっぱエロいな。

ケロロ軍曹

☆一話目はひなまつり、二話目はアフロ。
二話目はタイミングが遅過ぎるだろうという感ありあり。
せめてEDを今回くらいアフロ軍曹に戻してくれればよかったのに。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

☆ピンクザクに乗って歌い踊るミーアにアスラン、ドン引き。
デュランダル議長に恋する乙女顔で抱きつくレイに視聴者、ドン引き。
特にAパートは観ていて「うわぁ…」って呻き声を上げずにはいられない
超絶展開の連発。これはこれで非常に面白いことは確かだけど、
やっぱり何かが間違っているだろうという感じがしてならない。
前作の「昨夜はキラの部屋に」の辺りでも、うわぁって思ってたけど、
あれはまた主人公が中心にいたし、ドラマと展開が噛み合ってたからなぁ。
今起こってるアスランを巡る女の戦いとか、レイの謎とか、
アークエンジェルの動向とか、何もかもシンは蚊帳の外……。

☆で、一転してBパートはシャア――もとい議長の独演会。
もしかしてスタッフ、池田秀一に喋らせとけばそれだけで
間が持つから便利だとか思ってないか?
戦争のバックには軍需産業の暗躍がある、という話は、
まあそうなんだけど、前作のブルーコスモス以上に
物語構造を単純化させそうで怖い。これで言ってる議長が
黒幕だったりしたら尚のこと……。
ところで予告がまたバンクばっかりだったんですが、また総集編?
何で前作の教訓を一向に活かさないんだか。

(TVK)グレネーダー〜ほほえみの閃士〜

☆WOWOW放送時見逃していた回。
今後の伏線あり設定明かしありと非常に重要な回だった。
「鎧布」という鋼鉄を織り込んだ布を使ったアクションも
よく考えられていて見応えあり。何でこういう回に限って見逃してるんだ……。

2/25(金)

魔法少女隊アルス

☆「おれ達は大人になれない魔法をかけられたからこそ、
お前の言うことを信じることが出来た」みたいなことを言っている
シーラの作画が、えっらい男前で、作画がいいに越したことはないんだけど
違和感を覚えた。シナリオ的に見ても、大人になれないという言葉と裏腹な
シーラの成長を示しているわけで、もしかしたら大人になれない魔法は
いつの間にか解けていたとか元々そんなものはなかったとかいうオチなるのかな?

☆闇魔法の使い手は、エバちゃんだった模様。
闇自体が光を放たなければならない、という光魔法の概念からして、
闇に飲まれたエバをシーラとアルスが救うことで闇魔法が光魔法へと
反転するというラストだろうか。だとすると迷走気味に思えた
闇魔法・光魔法を巡る展開と、アルス達魔法少女隊の関係というテーマが
最後の最後で結び付くという相当練られた構成だったってことだなぁ。

2/24(木)

陰陽大戦記

☆嗚呼、カンナ姐さんもあっさり使い捨てられたか。
この作品の「記憶喪失による戦線離脱」って、
あっさり流されるから脇キャラにしてみれば死ぬよりタチ悪い。

GIRLSブラボー セカンドシーズン

☆もう完全に福山主役、桐絵ヒロインだなー。
作画の力の入り方もこの二人だけ別格だし……。

ジパング

「米軍にあんなパイロットがいたのか!?」
米軍舐め過ぎ。米軍パイロットの決死の攻撃により、みらい大打撃を被る。
CG自体にチャチさがあるのはともかくとして、
追尾ミサイルで戦闘機を撃ち落とす際のカメラワーク、
爆弾投下時の細かなギミックなど、戦闘シーンを盛り上げる要素多数。
そして最後の、メガネ外す→レンズ拭く→メガネ掛け直す、という
一連の演技動作が凄まじい出来。こういう人間芝居を重視するのも
この作品の魅力。

ああっ女神さまっ

☆ウルド登場、スクルド顔見せ。
ウルドの胸の谷間がエロく、作画も上々。
でもこういう時に限って舞−HiMEが裏に……。

舞−HiME

☆なつきの母親は外道でした。生徒会長さんはガチ百合でした。
黎人さんは黒曜の君でした。真白さんは水晶の姫でした。
ついでに立てました。鬼でした。と思った球体関節人形でした。
真白の正体がわかったようでさっぱりわからない……。
結局二三さんとはどういう関係なんだろう?
二三さんのHiMEの力を借りて人形に宿り現世に留まっているのか?
それとも二三さん全然関係なく、ただ一緒にいただけなのか?
というか結局二三さんって何者よ? 瞬殺されちゃって何が何やら……。

☆黎人が舞衣に「最後のHiMEの力を使えばみんなを復活させられるかも」と
吹き込んだわけだが、それを言うということはそうはならないってことですか……?

2/23(水)

スターシップ・オペレーターズ

☆宇宙空間におけるリアルな艦隊戦……を描きたかったんだろうけど、
暗い部屋でキャラの顔アップ→モニター上でマークが移動→
宇宙空間を光線がぶわーって駆け抜ける――の繰り返しで
手抜きにしか見えない……。

NARUTO

☆わざわざ出発前に「リハビリに苦しみ階段もまともに昇れないリー」を
描いておいたのは何だったんだろう……。
いつの間にやら一日経過の矛盾点を解決したのだから、
当然リーのことも何かしらフォローがあると思っていたのに。
つーか一日掛かりで追跡していたということにしたせいで、
リーが追いついてくることの方に新たな矛盾が生じてしまったなぁ。

JINKI:EXTEND

☆無印編完全消滅で話はエクステンド編に移行した模様。
で、今まで無印の方をメインと思って観ていたわけで、
当然話には付いて行けない。いつ、何処で、誰が、何と、どうして、
どうやって戦っているのか、何一つわからない……。
あと、原画に大張正巳がいたのにびっくり。

Xenosaga THE ANIMATION

☆ジュニアの過去。
つまり白石涼子は成長するとみんな山ちゃんになるということですか?

2/22(火)

スクールランブル

☆ハリー・マッケンジー、檜山修之か。
まさか池田秀一じゃないだろうなとちょっと期待したんだけど、
まあ檜山修之ならオッケー。プリキュアっぽい人も
何か遊びが入るかと思ったけど、そこは普通だった。

BLEACH

☆斬月覚醒から尸魂界突入まで。
さすがに展開早いなー。それでも最低限のシーンは
押さえているところが凄いとも言えるけど。

tactics

♪能登麻美子が常に頬を赤らめてる恋する乙女役で登場。
けど後半洗脳されて物凄い顔で「ヴァー」とか言い出す。
ギャップが面白過ぎて爆笑。これ能登麻美子じゃないと威力半減だなー。
相変わらず単なるアイドル声優とは一味違う路線を行く人だ。

巌窟王

☆フランツを失い放浪するアルベールを救うメガネ。
名前どころか存在自体を忘れてたよ……まあおいしいところだけ
持っていけてよかったのかな。
しかし伯爵は間違えてフランツ殺しちゃったことに関して何もないのか?
それとも、中身がフランツだとやっぱり気付いていたんだろうか?

♪ガバルカンディのユージェニーレイプ未遂。
いきなり動きが和田高明っぽくなったと思ったら、
原画にちゃんと名前があった。
服を破いたあと腹の肉を掴むという、生々しさを際立たせる演出が凄い。
次回のサブタイトルが「さよなら、ユージェニー」なんだけど、
まさかアルベール、この後に及んで何も出来ずに終わるのか……?

2/21(月)

Get Ride! アムドライバー

ロシェットのおかげで、
シーンとキャシーが結ばれました。

剣で。
……シーンが死ぬことは予想されたが、まさかキャシーまで一緒に
逝くなんて!! ラスボスじゃなかったのかあんた!?
「私が欲しいのは、お金と権力とあなただけよ」ってセリフは
実にらしくてよかったのになぁ。三番目の奴と心中で満足なのか?
それにしても、鬱に叩き落とされる為だけにシーンとフラグ立たされた
セラが哀れでならない。せっかくお兄ちゃんや殺人のトラウマから
立ち直りかけていたのに……もう本当にパフに慰めてもらうしかないな。

☆シシー死亡回に続いて作画は非常に端正だった。
応援してくれている人を思い出す場面で、懐かしのキャラ達が
総登場していたが、みんな妙に作画が活き活きとしていて、
スタッフの作品に対する愛情を感じた。久々の新作シシーも可愛かったし。
しかし、もしかしたらこの作品でスタッフに一番愛されているのって
ロシェットなんじゃあるまいかとちょっと思った。
こいつの扱いの酷さは異常。次回怒りのジェナスにぶっ殺されそうだけど、
せめて華々しく散って欲しいなぁ。

ファンタジックチルドレン

☆ギリシア人、でかっ!!
ゼントラーディですかあんたらは? 地球人と大きさが違うとは意外だった。
王弟とデュマは転生ではなく宇宙船で地球まできたわけね。
違う銀河に行けるほどの星間航行能力があったのか……。
王弟のドメスティックバイオレンスシーンは生々しさ満載。
素晴らしいファンタジックぶりだよねー。

月詠〜MOON PHASE〜

☆成児兄さま、急速ヘタレ化。
まあ元々肝心なところで役に立たない人だったけど、
ついにパワーインフレに置いていかれてしまった。
更には敵に便利な手駒として目ぇ付けられるし。

☆ED絵が変更。というか、今更完成したのか???
手持ちカメラで葉月を追っているようなシーンの動きが凄まじい。