2004年TVアニメ感想総評
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はじめに

恒例になってきました。TVアニメ感想総評です。
10部門に分けたランキングの順位を合計し、ベスト10を選出します。
点数は、各部門1位〜10位に、10点〜1点を与え、それを合計。

部門分けは前年と微妙に変わって以下の通り。

脚本・構成評価:脚本の意外性、整合性、全体構成を評価。
作画・演出評価:よい作画とよい演出は一体であるとの考えで評価。
声優演技評価:印象的な芝居、役の適格性を作品単位で評価。
主題歌・OPED・音楽評価:作中音楽とOP&EDの完成度を評価。
独自性・作家性評価:画面の新鮮さ、企画の斬新さを評価。
コミュニケーションツール評価:世間での話題性、ファン間での盛り上がりを評価。
萌え・サービス描写評価:官能的場面の質量を評価。ターゲットの男女は問わない。
クオリティー安定度評価:長期・短期での作品全体通じての安定度を評価。
キャラクター魅力評価:魅力的なキャラクターの質量を評価。
爆発度評価:一瞬のきらめき、瞬間的な燃焼度の高さを評価。

何が変わったかというと、エロ・萌えサービスが萌え・サービス描写になってます。
04年は女性向けの作品が増えてきたこともあるので、
エロ萌えだと男性向けオンリーみたいになってしまうので。
更に単にエロというだけでない、「萌え」なる単語が持つ独特の感覚を
拾い上げていきたいな、と。

そしてエントリー作品ですが……ええ実は04年の作品にはいくつか
特徴的なことがありまして。
例えばゴーダンナーとゴーダンナーセカンドシーズン、
ダイバージェンス・イヴとみさきクロニクルのように、
形式上ニ作品に分かれてはいるが、実質は一つの作品の
前半と後半である、という作品の存在。
前半の方はすでに03年総評に取り上げてしまったので、扱いをどうするか?
また、コスプレイヤー&ヒットをねらえ&LOVELOVEは、
三作で一つの作品を成しているという構成になっている。どう扱ったものか?
他にも色々とややこしいことが多い……ので、
とりあえずこんな感じにしてみました。発表ーっ!!

みさきクロニクル(含む「ダイバージェンス・イヴ」)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ(含む「ピュア」)
京極夏彦 巷説百物語
BPS〜バトルプログラマーシラセ〜
MEZZO
デ・ジ・キャラットにょ
ポポロクロイス
明日のナージャ
クロノクルセイド
ガングレイヴ
B−伝説! バトルビーダマン(炎魂は含まず)
PEACE MAKER鐡
攻殻機動隊S.A.C(地上波)
ごくせん
十兵衛ちゃん2〜シベリア柳生の逆襲〜
マリア様がみてる(含む「春」)
SDガンダムフォース
エリア88
超重神グラヴィオンツヴァイ(含む「無印」)
無人惑星サヴァイヴ
トランスフォーマー スーパーリンク
ギルガメッシュ
モンキーターン(含む「V」)
鋼の錬金術師
探偵学園Q
カレイドスター〜新たなる翼〜(含む「無印」)
ふたつのスピカ
ロックマンエグゼAXESS(無印・ストリームは含まず)
プラネテス
超変身コス∞プレイヤー・ヒットをねらえ!・LOVE LOVE?(三作合同)
クラッシュギアNitro(Tは含まず)
アストロボーイ・鉄腕アトム
銀河鉄道物語(地上波)
光と水のダフネ
冒険遊記プラスターワールド
BURN−UP SCRANBLE
R.O.D−THE TV−(地上波)
GUNSLINGER GIRL
なるたる(地上波)
こちら葛飾区亀有公園前派出所
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(GXは含まず)
ハングリーハート(地上波)
わがままフェアリーミルモでポン! ごおるでん(含む「無印」、わんだほうは含まず)
犬夜叉
F−ZEROファルコン伝説
最遊記REROAD(含む「GUN LOCK」)
魁!! クロマティ高校
まぶらほ
コロッケ!(ギャグコロスタジオは含まず)
おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ!
ソニックX
幻影闘士バストフレモン
無限戦記ポトリス
DAN DOH!!
美鳥の日々
まっすぐにいこう。
絢爛舞踏祭 ザ・マーズデイブレイク
恋風
天上天下
キン肉マン2世 アルティメット・マッスル(無印は含まず)
鉄人28号
陸奥圓明流外伝 修羅の刻
花右京メイド隊La Verite
神魂合体ゴーダンナー!! セカンドシーズン(含む「無印」)
RAGNAROK THE ANIMATION
爆裂天使
忘却の旋律
MADLAX
それいけ! ズッコケ三人組
火の鳥
せんせいのお時間
アクアキッズ
GANTZ(地上波)
サムライチャンプルー(地上波)
KURAU Phantom Memory
DearS
ニニンがシノブ伝
ギャラクシーエンジェル第四期(第一・第二・第三は含まず)
月は東に日は西に
Wind−a breath of heart−
お伽草子
GIRLSブラボー ファーストシーズン
蒼穹のファフナー
週刊ポケモン放送局
うた∽かた
神無月の巫女
ToHeart〜Remember my memories〜
下級生2〜瞳の中の少女たち〜
魔法少女リリカルなのは
ローゼンメイデン
双恋
リングにかけろ1
流星戦隊ムスメット
サムライガン
W〜ウィッシュ〜
φなる・あぷろーち
げんしけん

というわけで、全97作品ッ!!!!
ギリギリ100は免れたか……まあちょっとズルしてるとこあるけど。
補足説明すると、
「みさき」や「ゴーダンナー」「グラヴィオン」は前作を考慮しないと
話がわからなくて評価出来なくなってしまうので、前作のことも踏まえる。
ただ「キン肉マン2世」は、前作と一つと考えると評価の大部分が
前作のことになってしまうので、さすがにこれは分ける。
「十兵衛ちゃん2」も前作とは、話こそ繋がっているが別物なので考慮しない。
「アトム」や「鉄人」は言うに及ばず。
一年のうちにタイトルを変えて二作が放送された作品は、
まとめて一作品として考える。
ちょっと変則的なのが、「ミルモ」「ロックマンエグゼ」「コロッケ」。
「ミルモ」は明らかに「無印」と「ごおるでん」は繋がっているが、
そこで一区切り付けて「わんだほう」からは仕切り直しされている。
というわけで「ごおるでん」までを一作品と考えさせてもらう。
「エグゼ」は無印とAXESSは離れていると考えて別物扱い、
AXESSとストリームは繋がっている……が、一応区切りはあると判断。
「コロッケ」も区切りがついて明らかに別物になっているだろうという考え。
「ビーダマン」も「炎魂」と繋がっている可能性はあるが、
現状わからないので、一旦終わったと判断させていただく。
そして、コス・ヒット・ラブラブは一つにまとめる。
また、地上波で放送されたあと、衛星放送やDVDなどで内容が追加された場合、
それは一切考慮に入れない。あくまで「筆者が観たもの」で判断する。

何かもう、今回はややこしいし内容多過ぎなので、さっさと本題に行こう……。

あ、最後に宣言――

評価は基本的に、筆者の独断です。

1・脚本・構成評価

ええと、長々文章書いてると本当に終わりそうにないんで、
さっさと発表――。

1位:鋼の錬金術師
2位:プラネテス
3位:ガングレイヴ
4位:無人惑星サヴァイヴ
5位:カレイドスター〜新たなる翼〜(含む無印)
6位:蒼穹のファフナー
7位:アストロボーイ・鉄腕アトム
8位:鉄人28号
9位:明日のナージャ
10位:SDガンダムフォース

ベスト3はもう何も考えずにあっさり決まったのだが、
下に行くにつれて悩む悩む……。
4位と5位は一年の長期シリーズをテンション落とさず
泣かせて燃えさせてと走り抜いたことを評価。
6位は……前半と後半でプラスマイナス考えるとこんなところだろうと。
7位と8位は同じく高い志を持ったリメイクものながら、
最後のまとめ方でアトムに軍配。ニコポン騒動とかよかったんだけどねー。
9位はローズマリーのおかげ。10位は王道を手堅くやり切ったことを評価。

2・作画・演出評価

こちらも早々に本題へ――。

1位:鋼の錬金術師
2位:カレイドスター〜新たなる翼〜(含む無印)
3位:十兵衛ちゃん2〜シベリア柳生の逆襲〜
4位:サムライチャンプルー(地上波)
5位:攻殻機動隊S.A.C(地上波)
6位:プラネテス
7位:花右京メイド隊 La Verite
8位:美鳥の日々
9位:リングにかけろ1
10位:神魂合体ゴーダンナー セカンドシーズン(含む無印)

これもベスト3はあっさり決まったのに、それ以下で悩んだ……。
チャンプルー、攻殻SAC、プラネテスは作画の基本クオリティーが高い。
で、意外と大穴だったのが花右京と美鳥。物凄くウネウネ動いてた。
リンかけはちょっと反則っぽかったけど、凄いのは確かなんで。
最後はスタッフの意地が生んだクオリティーでゴーダンナーが滑り込み。

3・声優演技評価

これ難しいんだよなぁ……結局主観になってしまいますがご了承下さいな。

1位:鋼の錬金術師
2位:ガングレイヴ
3位:マリア様がみてる(含む春)
4位:無人惑星サヴァイヴ
5位:ローゼンメイデン
6位:カレイドスター〜新たなる翼〜(含む無印)
7位:マーメイドメロディぴちぴちピッチ(含むピュア)
8位:プラネテス
9位:神無月の巫女
10位:魁!! クロマティ高校

えー……何かもう今回の第一位決まっちゃったような感じですが、
まあそれは置いといて。今回一位は鉄板ですから。問題は二位以下です。
ガングレイヴは「ブッランドォォォン!!」な若ハリーのイメージが強烈ですが、
地味にオヤジ声優陣がいい味出しまくってたのがポイント高し。
マリみては言わずもがな。サヴァイヴは有名声優と新人のバランスが絶妙。
ローゼンはアイドル声優が続々新境地を切り開いていたのが興味深い。
で、ピッチですが……まああの作品は声優の魅力で半分以上支えていたと思うので。
プラネテスと神無月は「木星へはオレが行く!!」「あなたの身体が好き」など、
突出した演技をする人がいたものの、全体としては無難な線だったのでこの順位。
最後のクロ高は……若本規夫は飛び道具ってことで。

4・主題歌・OPED・音楽評価

去年はOP&EDの出来を最大評価していたのだが、
それだと音楽関係なく作画が凄いといった理由でランクインしてしまうので、
今回は劇中BGM&劇中歌の印象度を最優先に考えてみたい。

1位:MADLAX
2位:蒼穹のファフナー
3位:プラネテス
4位:マーメイドメロディぴちぴちピッチ(含むピュア)
5位:鋼の錬金術師
6位:カレイドスター〜新たなる翼〜(含む無印)
7位:遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
8位:わがままフェアリーミルモでポン! ごおるでん(含む無印)
9位:ToHeart〜Remember my memoriers〜
10位:アストロボーイ・鉄腕アトム

変なランキングになってしまった……。
劇中歌を評価、ということになれば一位はヤンマーニ以外考えられない。
二位はぱぱぱらぱ〜ぱぱぱ〜ぱっぱ〜ぱぱ〜(出撃音楽)、
三位はん〜〜〜ぅぉおお…おぉぉ…わぉ(予告)など印象的なBGMが多かった。
ファフナーはオーケストラ使ってたし、音楽への力の入れ方は豪勢だった。
四位は……とりあえずトップ3に入れるわけにはいかない気がしてこの順位。
で、五位がハガレン。OP&EDだけなら最強だが、劇中となると一段落ちるか。
六位は燃えと華やかさが融合した作りが見事。
七位はもう、ちゃーちゃらちゃ〜ららら〜……ぱぱらぱぱらぱ(神降臨)が
流れただけで否応なく燃える。正統派燃えBGMの宝庫だったなぁ。
ミルモも音楽が実に素晴らしいシリーズなんだけど、決定的なものに欠けた。
ちなみに個人的に一番好きなのはワルモ団の三味線です。
九位は毎回の主題歌攻勢の勝利。トレンディ。
最後はアトム。天馬博士現る、って感じのゴスペルが決め手。

5・独自性・作家性評価

独自性、つまり斬新さの方を上に評価。
次に作家性――つまりテーマ追求の深度などを考える。

1位:超変身コス∞プレイヤー&ヒットをねらえ!&LOVE LOVE?
2位:魁!! クロマティ高校
3位:忘却の旋律
4位:SDガンダムフォース
5位:京極夏彦 巷説百物語
6位:ギルガメッシュ
7位:鉄人28号
8位:恋風
9位:KURAU Phantom Memory
10位:GUNSLINGER GIRL

やはり企画の斬新さという一点を持って、これを一位とするしかないだろうと。
クロ高はアレをアニメ化するという企画から実行に至るまで全てがイカしてた。
忘却はアバンギャルドな演出を評価しこの順位。
SDGFは、一見すると近年よくある安易な3Dアニメに見えるが
中身はかなり実験精神に溢れた野心作。日本アニメなりの3Dのあり方という
今後に繋がっていくものを模索したことはもっと評価されていい。
百物語は色使いと雰囲気作りの上手さ。
ギルガメッシュはいろんな意味で独特過ぎた……。
鉄人は戦後総括という危険なテーマに挑んだ姿勢はよかった。失敗したけど。
恋風は、あの原作を更に超えて一線踏み外しちゃった度胸に。
KURAUは実に真っ直ぐに新しいものを生み出そうと苦心していたように思う。
ガンスリは……まあ企画勝ちなんだけど、まとめ方が上手かったので、
そのぶん同路線のなるたるなんかよりかは上かな、と。

6・コミュニケーションツール評価

はい、一位は勿論アレですよー。……さっさと行きましょうか。

1位:鋼の錬金術師
2位:R.O.D−THE TV−(地上波)
3位:マリア様がみてる(含む春)
4位:蒼穹のファフナー
5位:明日のナージャ
6位:カレイドスター〜新たなる翼〜(含む無印)
7位:双恋
8位:ギャラクシーエンジェル第四期
9位:MADLAX
10位:無人惑星サヴァイヴ

……難しかった。これまでで一番難しかった。
というか、六位以下は無理矢理です。世間的な話題性はゼロに等しく、
アニメファンの間で多少共通の話題足り得たという程度のものです。
考えてみて初めて気が付いたのだが、04年はこれだけアニメ放送していながら
本当に話題作と呼べるものって、実質ハガレンしかないんですよね……。
ちょっと愕然としてしまった。ここまで話題の一極集中が進んでいたとは。
二位以下にしても、放送が途中で打ち切りになったとか、
パクリ企画が脚本家変わった途端に化けたとか、
野心作だったのに商品が売れずに葬られたとか、
マリみて以外はロクな理由で話題になってないし……。

7・萌え・サービス描写評価

冒頭でも書いたように、男性向けの性的描写に限らず、
女性ファンを意識したような描写も評価対象になります。

1位:カレイドスター〜新たなる翼〜(含む無印)
2位:忘却の旋律
3位:超変身コス∞プレイヤー&ヒットをねらえ!&LOVE LOVE?
4位:PEACE MAKER鐡
5位:神魂合体ゴーダンナー セカンドシーズン(含む無印)
6位:光と水のダフネ
7位:サムライガン
8位:ローゼンメイデン
9位:神無月の巫女
10位:美鳥の日々

結局エロいのばっかり選んでしまったような気が……。
カレイドはエロでも萌えでもぶっちぎり。健康的なのが逆に(以下略)。
忘却と三部作は地上波の限界に挑むその男気に心震えた。
女性向けで唯一ランクインは鐡。中嶋敦子やり過ぎ。
ゴーダンナーはキムタカ全開で素晴らしかった。作画スタッフの執念に乾杯。
ダフネは……サービスは過剰過ぎるんだけどエロくないんだよなぁ……。
サムライガンは序盤のエログロ路線を押し通してくれれば凄いことになったんだけど。
ローゼンはエロというより萌え。ただし相手が球体関節人形なので背徳感アップ。
神無月は直接的な描写より千歌音ちゃんのセリフの方がよっぽどキタ。
美鳥は乳首解禁ながら健康的な萌え路線で、原作の味を上手く出していた。
何か露骨にエロを売りにした作品より、他にメインの要素を持っている作品が
隙を突くようにエロをやる方が効果は上である模様。

8・クオリティー安定度評価

長期放送作品で毎回安定していた作品の方が評価は高め。
短期の場合は毎回のクオリティーが総合的に高いことが評価条件。

1位:プラネテス
2位:鋼の錬金術師
3位:攻殻機動隊S.A.C(地上波)
4位:アストロボーイ・鉄腕アトム
5位:KURAU Phentom Memory
6位:サムライチャンプルー(地上波)
7位:蒼穹のファフナー
8位:火の鳥
9位:わがままフェアリーミルモでポン! ごおるでん(含む無印)
10位:明日のナージャ

このランキングは正確なデータもなく勘や印象で決めているので、
あくまで「安定しているイメージ」ということで。

9・キャラクター魅力評価

原作付き作品は、基本的にその作品がキャラを育てたわけではないので
評価は下がります。ただし声優やアニメ独自の解釈・演出によって
新たに強烈な魅力が生まれていると判断すればそれなりの扱いとなります。

1位:無人惑星サヴァイヴ
2位:カレイドスター〜新たなる翼〜(含む無印)
3位:絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク
4位:R.O.D−THE TV−(地上波)
5位:光と水のダフネ
6位:MADLAX
7位:超重神グラヴィオンツヴァイ(含む無印)
8位:マリア様がみてる(含む春)
9位:鋼の錬金術師
10位:SDガンダムフォース

ベスト4までは、オリジナルでキャラの魅力を爆発させたとして文句なし。
ダフネとMADLAXは……ちょっと歪んだ形でだがキャラは立っていた。
グラヴィオンは当然サンドマン様のおかげ。
マリみては大部分原作の力だと思うのだが、声優陣の与えた魅力も
無視しきれないとしてこの位置。ハガレンも同様。
SDGFは主要メンバーよりよりザコとかの方が目立ってたなぁ。

10・爆発度評価

これはもう何も考えず、思うがままに上げる!!

1位:ハングリーハート(地上波)
2位:RAGNAROK THE ANIMATION
3位:リングにかけろ1
4位:遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
5位:銀河鉄道物語(地上波)
6位:マーメイドメロディぴちぴちピッチ(含むピュア)
7位:光と水のダフネ
8位:F−ZEROファルコン伝説
9位:双恋
10位:魁!! クロマティ高校

やっぱハングリーハートだろうなぁ。方向性としてはリンかけも
同じなんだけど、毎回ではなくたまに爆発するというのがインパクトあった。
ラグナロクはもう、元のゲームのイメージもバナナと斧とロケット盾しかない……。
遊戯王は加々美作監回に代表される、まさに神降臨的超作画を評価。
銀鉄物語は毎回テンション高かったなー。
ピッチは怒涛の後半展開も凄いが、時々ある土曜朝とは思えないネタがよかった。
ダフネは変な話、毎回安定して爆発していたという印象。
F−ZEROもたまの爆発はよかったが、長期の為その他の回に埋もれてしまった。
双恋とクロ高は存在自体が爆発的なので。

そして結果発表へ――

さて結果発表に移ります。04年度も自分で書いておいて
自分で結果が予想……出来るか今回は。一位は間違いなくアレだしなぁ。

というわけで、
2004年TVアニメ総評
ベスト10結果発表はこちら!!