WS 34号

うえきの法則
四週連続新連載第一弾。新連載ラッシュの先陣を切るのは無名の新人、福地翼だ。
一体どんなマンガを描くのか? 期待と不安を胸にページをめくる――

冒頭、表紙にもいるメガネくんが実はメガネちゃんだったことに軽く衝撃を受ける。
序盤、何か「シャーマンキング」みたいな出だしだとの感想を覚える。
中盤、どっかで見たようなデザインの不良に嫌な予感が走り抜ける。
見せ場、「届く。」……………ゴムゴム?
終盤、ゴミを木に変える能力・人を傷つける度才を失う・神様決定ファイト――

……もういい、大体わかった。ま、10月からアニメが始まるアレみたいにはならないよう頑張って下さい。

犬夜叉
「確かにいらない部分じゃな」
確かに。

DAN DOH!!Xi
ゴルフしたことないんでわからないんだけど、クラブってあんな簡単にへし折れるものなの?

金色のガッシュ!!
祝! キャンチョメ&フォルゴレ、セミレギュラー内定!!
よくぞ、よくぞ見逃してくれたガッシュ! ありがとう!!

天使な小生意気
悩むのが様にならないキャラだなぁ、源造。
考えるのは似合わないか。けどこれからどう行動すれば話は好転していくんだ?

からくりサーカス
阿紫花の人形が! ……って何でこんなところにあるの?
ともかく阿紫花大活躍の予感。

リベロ革命!!
連れションしながら語り合う。男の友情。決戦前にこんな演出を入れてくるとは心憎い。
勝負の行方はわからないが、あまりニュータイプ能力に頼らずに頑張って欲しいもの。

名探偵コナン
また幽霊話かい。夏になるたびやってるようなイメージ。

MAJOR
「8点も取られたよ……」
唐突でびっくり&大笑い。いい展開だ。

モンキーターン
波多野の細かい表情や仕草が何よりも雄弁に彼の復活を物語る。
あれだけの怪我からの復帰をこれだけ説得力に溢れて描写してくれるとは。
しかしまだまだレースまでには障害があるのだろう。
波多野がそれをどう乗り越えていくのか、三角関係と共に楽しみだ。

烈火の炎
深海魚への喩えがやや強引なようにも思うが、葵の孤独感はよく伝わってくる。
しかし烈火にその孤独を受けとめる気が感じられないのはどうか?
その辺は柳の役目ではあるのだろうけど、もうちょっと哀しみを受け止めて戦ってもいいのでは?

ファンタジスタ
ここまでさんざファンタジスタとレジスタで引っ張ってきて、しかしキーパーソンは森川ですか!
確かにこれまでちょこちょこと森川の働きはクローズアップされてきたが……この土壇場で
主役に踊り出るとはなぁ。上手い。最後のサイドネット演出なんかも鳥肌もの。

ライジング・サン
随分簡単にシメちゃったな。もっと絶望的な状況から這い上がるのが
刑務所成り上がりものの醍醐味だと思うんだが。

ダイナマ伊藤!
コックボトム! コックボトム!
大多数の読者はそもそもロックボトムがわからないだろ。

HORIZON
相撲の話になってるんだけど、これがどうやってラグビーでの小兵の戦い方に繋がるんだ?
まさか精神論で終わったりしないだろうな。

かってに改蔵
淵乃屋麻衣。一瞬何のことかわからなかったが……ネタにするなよ、こんなの。

ARMS
キャロルが妙に可愛くなっているのを始め、日常生活の中でキャラクター達が活き活きと
動いているのは、戦いを見守ってきた読者にしてみても嬉しいものだ。
しかし、その平和を崩すカツミの変化。これまでこの作品はカツミを助けてハッピーエンドを
迎えるのだろうと思っていたが、これは安易なハッピーエンドは望めないのかも知れない。

MISTERジパング
信長ピーンチ。このところまるで活躍の場がない殿だが、まさかこのまま最後まで
囚われのヒロインを続ける気なのではあるまいな。

トガリ
統兵衛すっかりヒーロー化。敵もすっかりスタンド使い化。
……まあ面白くしてくれれば文句はないんだけど。

動物のカメちゃん
カメちゃんの家って前にも出てきたの? ……まるで記憶にない。

SALAD DAYS
久々に素直に感動できるいい話だ。
やっぱりヒロインが電波じゃないってのは重要だよね。

プニャリン
これは最終回が近いようだな。プニャリンの結婚→式ぶち壊しオチかな?

パスポート・ブルー
これもラストに向かって動き出しているが、終了まではまだしばらくかかりそう。
予想通りバイオレンスな展開になってきて続きが楽しみ。何人死者がでるのやら。