WS 42号

表紙
本屋でこの表紙を見つけた瞬間、何だか嬉しくなってしまった。
ついにお前がサンデーの看板だ! ガッシュ!!
しかしこうなったらいい加減ニュータウンヒーローズ出しやがれ、小学館。

金色のガッシュ!!
巻頭カラー!! アイドルコンサート!! アイドルと幼女型魔物のコンビ!!
「戦うんじゃなくて、味方になってもらって…」
うおーーーーっし!! ついに仲間だ!! しかもアイドル!! 完璧っ!! もう完璧ッッ!!
いやーもう絶好調だなぁ。バトル・ドラマ・ギャグ、どれをとっても申し分なし!
……ところで清麿とスズメには「一緒にコンサートに行く=デート」という考えは微塵もないのか?

犬夜叉
さすがに余計な話を長引かせるのはまずいと思ったのか、このエピソードは2話で終了。
しかも徹底してギャグ。これは最終決戦前の息抜きエピソードだったってことなのかな?

DAN DOH!!Xi
先に「かってに改蔵」を読むんだった!!
今回のラミア萌えサービスの嵐は株価を上げたのか下げたのか。
筆者にはちょっと判断つきかねます。

KATSU!
やる気のカケラもない主人公に隠れた才能が。
思いっきりベタ、且つ予想通り過ぎる展開。
……なのだが、あだちリズムで描かれると結構新鮮に見えたり。

からくりサーカス
死せる者達の想い、死にゆこうとする者達の叫びを受け、鳴海、復活。
しかしこれ、復活というより起動だよなぁ。

うえきの法則
「“炎弾”1000℃だ!!!」
駄目だって! 1000℃とか言っちゃ駄目だって!!
ああ、ほんとにこれ突っ込みマンガとして面白くなってきた。
編集部もこういうのが流行りだと踏んだんだな。止める気ないな、きっと……。

名探偵コナン
平次のサンダル脱がせて足止めのテクニックには、ちょっと感心。
しかし肝心の事件内容がどうにも頭に入らない……。

どりる
カンチョー!! …………だから、萌えないって……。

MAJOR
仲間に弱音を吐かないよう強がってんのか、本気で嫌味なのか
いよいよわかんなくなってきてるぞ、吾郎。

リベロ革命!!
扉絵……不謹慎だが、ちょっとエロティック。
本編は宿命のリベロ対決。男と男の真っ向勝負! 素晴らしい熱血っぷり。
要はついに力尽きたのか? 気が気でないまま次回へ続く!

ダイナマ伊藤!
ダイナマさんのラーメンって、前回ゴキブリが入ってたのでは……。

天使な小生意気
お嬢様には、過去に恵との因縁が。
何だ、お嬢様の恵に対する感情は「憧れ」なのか。ちょっと残念。

烈火の炎
そうそう、そういや烈火ってアニメ化したのにゲームになんなかったんだよなぁ。
そんなに視聴率悪かったのか? ……しかしいまさらゲーム、しかもコナミでGBA。
たぶんゲットバッカーズがある程度売れたおかげなんだろうな。コナミ流、堅い商売術。
本編の方は天堂地獄覚醒、美形になりやがんの。脱力。
しかし風子の「急にお母さんに会いたくなった――」というセリフはよし。久々に決まった。

HORIZON
元相撲部が質問役になってくれて、ようやくルールその他がわかりやすくなった。
解説はマネージャー。「むう、あのプレイは!」「知っているのかマネージャー!?」

MISTERジパング
次回最終回……かと思いきや、先週作者HPにおいて「新展開」とかいう発言が。
ここから一体何をどう新展開させるのかさっぱりわからないが、椎名高志を筆者は信じる。
まあ今ごろ作者HPで「新展開ってのはウソでした。最終回です。すいません」とか出てても驚きゃしないけど。

ファンタジスタ
オフサイドトラップをいかにして破るか? ――というのはサッカーマンガとしては
基本的な展開なのでそれ自体は別に構わないのだが、やはりイタリア戦の余韻を引きずって
しまって、どうにも物足りない展開に思えてしまう。……ここは読者も我慢のしどころか。

ARMS
「武士…キャラが違うぞお前…」
いや、これこそ武士のキャラだ。隼人、君がガンガン成長している間ずっと眠っていた武士も
きちんと自分のキャラを確立させていたんだよ。武士の心の力こそ「勇気」だったんだ!(ダイ大)
しかしそうして見ると、ARMS四人の中で一番成長してないのって、実は涼だったんだな。
ずーっとカツミカツミ言ってた涼が、カツミを殺す。出来るのか、涼?

KUNIE
怪獣……かなり恐ろしいデザインだと思うんだが、コミカルな演出のせいで
何か可愛く見える。このマンガの方向性そのもののようだ。

モンキーターン
青島さん、波多野が心配。澄ちゃんのいない間に関係進展がありそうな予感。

かってに改蔵
大江戸壱成の暴落はわかる。早稲田涼子と後藤(弟)もたぶん下がってるんだろう。
しかし藤田和日郎のあの上がり方は何だ? こないだの改蔵出演が好材料となったのか?
ところで小暮の株価は陵南戦でシュート決めた時にも跳ね上がってると思う。

トガリ
義父にレイプさせそうになったんで刺殺。
う〜ん、いい話だ!! いや、あくまで「トガリ」のエピソードとしてね。
こういう話を重厚に積み上げていってこそ、このマンガはあるべき姿の作品になれる。
しかし、あくまでも少年マンガ、サンデーマンガの枠をはみ出さずに。
単にダークでヘビーなだけのマンガなんて青年誌に掃いて捨てるほどあるんだしね。

動物のカメちゃん
上級・そんな所で鍋物するなー!!
そんなんで……上級なんだ……。

SALAD DAYS
この剣道兄弟、前に見たような気がするんだけどエピソードを思い出せない。
ともかく兄弟で従兄弟を取り合うという、なんともグチョグチョなお話。
なのにサブタイは「サラダデイズは突然に」。……さわやかな上、最終回みたいなタイトル。

ライジング・サン
クーデター、失敗! ……ま、別にいいけど。
ところで単行本の1巻、無事に発売されてるんでしょうか?
無事に発売されてたらされてたで、回収騒動とか起こりそうだけど。
……やっぱ、ホワイトハウスにカミカゼなんかしちゃいけなかったんだよ。うん。