WS 46号
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KATSU!
サンデーの掲載順は必ずしも人気と連動したものではない、とはいえトップってのは……。
意外と評判いいのか? これ?
今回、ベタなラブコメトラブル(他に例として通学途中にぶつかってパンチラ、など)の後
美形のメガネライバル登場。役者は揃ってきた。今後の展開はどうなるか?

犬夜叉
蛇骨の剣、単純な蛇腹剣じゃなく南京玉すだれみたいになってんのがナイス。
とはいえ玉すだれ状態の絵は四コマしかないけど。……凄い誤魔化しだ。さすがベテラン。

名探偵コナン
近頃様々なメディアで松田優作が復活しているが、これもその一つなのか?
アニメに合わせたように本庁の刑事恋物語5。高木刑事が変装したら
偶然昔いた松田刑事(当然、松田優作にクリソツ)に似ちゃって、佐藤刑事に殴られる。
どうもこの松田優作は捜査一課ではタブーの存在らしい。だからって殴ることないのに。
そういえば東京スピリッツが優勝したそうだが、あの八百長事件からどれだけ経ってるんだ?

MAJOR
「お前にだけは話しとかなきゃいけないことがある……」
と、こっそり秘密を共有して大河を奮い立たせる吾郎。
戦略か? 戦略なのか?

金色のガッシュ!!
三巻売ってねぇ〜〜〜。(愚痴)
イギリスへの旅立ちを前に、初めての友達と過ごす夏休み。
初めて出来た友達を大切にしたい気持ちはわかるが、見事なまでに変人だらけな
友人関係は再考の余地があると思うぞ、清麿。つーか、類は友を呼んでいるのか?
ところで、ガッシュのパスポートどうしたんだろう?

リベロ革命!!
バレーとは二十五段の階段を相手に二段差をつけて登りきるゲーム!
その喩えにほんとに階段登ってる絵をつけて、さらに二十段目からキツいというのを
目の前にドでかい階段が立ち塞がる絵そのものを描いて表現。
この演出に巨人の星イズムを見た!! 

からくりサーカス
ファティマとコロンビーヌが立場を超えて恋愛談義に花を咲かせ、
阿紫花とジョージが相変わらずのデコボココンビぶりで共闘する。
そんな中、鳴海はついにフランシーヌの眼前へ。そこで、フランシーヌが呟く。
「ワタシ ハ フランシーヌ サマ ニ ツクラレタ ニンギョウ デス。」
…………え〜と、すいません、予想通りだったんで驚かなかった。

どりる
……うわ〜、感想書きづれぇ〜。
ええっと……まあ、低年齢読者には受けのいい話なんじゃないかなー、と。

DAN DOH!!Xi
ラミアがついに過労でダウン。
「あ…あ…パ…パジャマだけじゃない…パ…パンツも…シャツも…みんな…」
「みんな着替えさせられてる!!(はあ はあ はあ)
「ぜ…全部見られたんだ…今さら抵抗したって…
……ほんとにもう、ゴルフどうでもいいんだろ、作者っ!!

天使な小生意気
悪魔に幻覚を見せられる藤木。ということはやはり悪魔の能力は幻覚を見せることなのか?

烈火の炎
呪いの児は紅麗ではなく烈火だった!!
ここにきてこのドンデンはなかなかいいのではないだろうか。
八竜の設定補強になるし紅麗へのフォローにもなってるし、ストーリーの整合性も上がる。
何より最終局面でのパラダイムは興奮する。このまま最後まで突っ走れるか?

動物のカメちゃん
カメちゃんぬいぐるみになる。
渋谷ハチ公前はカメちゃんを持った人で一杯だ。さあ、君も今すぐカメちゃんをゲット!
……可愛い、かなぁ? カメちゃんって……。

うえきの法則
植木の法則。
勉強の才は一つだけど、運動の才は走りや泳ぎや瞬発にわかれる。……何で?
それにしても、わざわざ植木の似顔絵アイコン作るなんて、コバセン暇人。

ARMS
ブルー、自爆。
これは自らハンプティ・バンプティに取り込まれて、ブラックと再会したってことなのか?

HORIZON
「俺を…俺をぶん殴ってください!」
お、思わず笑っちゃったよ。ワンフォアオール、オールフォアワンなんて
ラグビーに限らずチームスポーツ全てに共通する精神をこれ見よがしに唱えた後、
「殴ってください!」「よし、行くぞ!」……凄ぇノリだ。スクールウォーズか。
今からお前達を殴る! とか言うんだろうな、このキャプテン。愛は奇跡を〜信じる力よ〜♪
ようやくこのマンガの楽しみ方がわかってきたぞ。

ダイナマ伊藤!
オッス、俺遠藤、よろしくな! ――ちょっと新キャラの匂い。

モンキーターン
フライングに対する厳罰制度。女子選手の実情など、競艇界の豆知識満載。
それらが知識の羅列に留まらず、きちんと話の核になっているところが凄い。

KUNIE
サードと姉ちゃんが急接近。さて、話が動き出すのか否か。
普通に八百屋で買い物してるのも今の内? それともこのまままったり続き?

ファンタジスタ
水本はすっかりてっぺいのワンマンチームと化している印象。
弱点というのはそのことなのか、それとも肉体的・技術的なことなのか?

トガリ
統兵衛にとって、咎を斬ることは己を斬ること。
闇を知り闇を斬り、光に近づけど、闇を斬る剣は光によって力を失う。パラドックス。
統兵衛の置かれた立場はまさに八方塞。救いの道はどこにある?

MISTERジパング
最終回。
本能寺で自害しようとする信長の前に、藤吉郎が時間転移。
「もんごる」でもう一暴れしてやるか! ってことで信長ジンギスカン説で完。
ジンギスカンはなぁ、作者ページ見てまさかと思ったんだけど、ほんとにやったか。
どうにもやはり不完全燃焼な感は否めない。この作品は「実験作」の意味合いが
強かったんだろうけど、その実験の矛先が二転三転して、どれも中途半端に終わってしまった。
しかし、次に繋がる作品であったことは間違いない。次回作に期待。

かってに改蔵
いつまでも後ろの人をこのままにはしておけないので、お別れの為に一話用意。
そのせいかギャグは少なめ。ドラえもんパロが全体の四分の一近くを占める結果に。
「マッキーも後ろの人いたのかなぁ?」というのは、ちょっと意味深。

SALAD DAYS
次回最終回くさい。
二葉がなんであんな馬鹿女なのかようやくわかった。親の育て方が悪かったんだな。
それにしても子供にさんざん迷惑かけておきながら、今更復縁して家族の都合を
掻き回すこの両親のゲスさ加減といったら。……この話って要はトラウマ抱えて人格に
問題を引き起こした少女が、お人好しな少年との出逢いで癒されていくというものだったのか。
と、なればやはり最後は両親=過去のトラウマからの決別、とならねばなるまい。
これで「由喜のこと、忘れないよ」とか言って家族のところ行ったら、二葉、魔性女決定。

ライジング・サン
最終回。
ほんっとーに、思い返しただけでも色々あった作品でした。
ホワイトハウス特攻と狂牛病を予言したのは立派かも知れないが、
そのせいで幻の作品としてひっそりと闇に葬られる運命と相成ってしまいました。
たぶん、単行本は永遠に出ません。しかしカルトな迷作として、読者の胸には
永遠に残ることでしょう。さよならライジング・サン。陽はもう昇らない!!