WS 51号
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からくりサーカス
まさに「幕間」って感じだ。
サーカス編の登場人物紹介。それだけ。
まあ一年ぶりだから仕方ないっていや仕方ないけど。

KATSU!
いやあ……本当に、いつもこんな位置なのね。
自分の実力を確かめようとジム生とスパーリングする克樹。
軽くの予定がやってるうちにヒートアップしたらしく両者ボコボコ。
どうにか克樹が勝って、やっぱりオレって強いのか? と思ったら相手は見学者だった。
と思ったらその見学者、かなりの喧嘩自慢だったらしく……要するに結論先延ばしです。
いつものこといつものこと。

犬夜叉
煉骨の芝居にあっさり騙される犬夜叉。相変わらず人を見る目のない奴。
煉骨の方は奈落が単に自分達を利用しているだけだということに気付き、反撃に出る模様。
殺生丸も動いているし、冥加じじいまで来たしで大混戦の予感。

DAN DOH!! Xi
突然酒呑みじいさんが現れて「お前なんかに何が出来る」と野次を飛ばし、
それを聞いたダンドー、にっこり笑顔で「オレはあなたの苦労わかるよ」的なことを言い、
酒呑みじいさん感動。……いつものこといつものこと。

金色のガッシュ!!
セッコロが頑張ってますが、役に立ってるのはコックです。
絶妙のアシストです。コックよ、お前こそ真の勇者だっ!!
そして魔物の本体出現。小さい――と油断したら「ぶるああああああああっ!!!」。
魔物を見かけで判断するのはよしましょう。辛勝。

MAJOR
え〜っと、ついに吾郎の出番が来たんですが……宮崎のメガネが割れたということで……。
な、何だその出し方は……。いや、ある意味物凄くリアリティーのある展開だけど……。

名探偵コナン
爆弾は東都タワーに。コナンと高木刑事が爆弾のあるエレベーターに閉じ込められた。
コナンなら爆弾解体くらい出来そうなものだが、無理か?

どりる
授業参観。何故かそこにどりるの親父が。
お前の生徒への接し方は“教師”じゃない、ただの“ともだち”だ――と、
実にもっともなことを言う親父に対し、「どりるは俺達のオモチャや」と
言い放つケンジ。酷え言い様だ、と思ったら、親父あっさり引き上げ。
何故なら親父はオモチャ会社の社長だったからだ。……というオチ。
しかし、「先生は俺達のオモチャ」というのは、相当凄惨な事態を連想させる言葉だが。

星の少年キバ!!
万乗大智読み切り。どうでもいいがまぁたタイトルに「!!」が付いてるな。
石器時代の平和な村に、宇宙人の犯罪者と保安官が降ってくる。
犯罪者は村を全滅させ、保安官は唯一生き残った少年に警戒されながらも、行動を共にする。
少年と保安官の間に徐々に芽生える友情。そして犯罪者との対決が――
一応SFなのだろうが、今一つ設定が意味を成していないような気がする。
何で石器時代なのかとか、食べた生物の能力を吸収するってわりには単に怪物化してるだけとか。
そもそも、これ主人公はキバじゃなくて保安官のモルモールだと思うんだが。

天使な小生意気
才女でありながら恵のお手伝いを続ける頼子さん。
そんな彼女の休日は、恵を誘惑したりからかったり、その行動を観察したりすることだ。
今日も恵はパンツ丸見えで地べたに座ってる女の子に、いらぬ説教をして、
逆に世の中を学んだりする。それを見つめる頼子さん。どうやら彼女は幸せらしい。

焼きたて!! ジャぱん
今回ばかりは本っ当〜〜〜にッ!!
サンデー編集部のやることはわけわからんっ!!

まず第一にっ!! 短期五週連載なんてどこに書いてあった!?
普通一回目のトビラに「短期集中連載」って書いとくもんだろ!?
過去四回の連載中一度でもちゃんと表記したか!? ネットで知った時びっくりしたぞ!!
第二にっ!! 何でこんなに早く正式連載が決定するんだっ!?
準備期間一ヶ月だぞ!? どう考えたってありえねえ!!
あらかじめある程度の準備をしておかなければ一ヶ月後から新連載なんてありえねえッ!!
つまりだっ! 導き出される結論は一つっ!!
『このマンガを始めるに当たり、最初から本連載でいこうとする一派と、
とりあえず短期連載で様子を見ようという一派に編集部内が分裂。
協議の結果、五週やってみて評判がよかったらすぐさま連載という妥協案で決着した』
要するに保守派と改革派がぶつかり合った結果、結局玉虫色に落ちつくという
腐敗政治みたいなことになったのではないか!? これだからサンデーは……。
ま、とにかく本連載が決定してよかったよ、今回ものけぞるくらい面白かったし。
作者でなくてもザマーミロだっ!!

(なお、上記の仮説はあくまで筆者の勝手な邪推です。ソースも何にもないのであしからず)

KUNIE
クニエのサービスシーンと共に、ついに、ついに話はカラバオへ向かう……のか?
「えっちな夢を見てしまった…」という陽が何か可愛い。
小六ったら、普通はもう色々と知識を持ってて不思議じゃないはずだがなぁ。

かってに改蔵
家族会議。スーパーファミリーは鷲(鷹か?)を操る。
部屋に貼ってあるアニメのポスター、ナジカ電撃作戦ですな。
しかもチャイナですな。前々から目をつけてましたが久米田康治にはチャイナ属性がありますな。
いや、筆者にはわかる。わかるんだ……電波で。

モンキーターン
徐々に実力を見せ始める蒲生。一方、モーターいじりに明け暮れる波多野。
いくら技術があったって、モーターが出なけりゃ勝てないのが競艇。
モーターやプロペラ関連の話は、競艇独特で興味深い。

烈火の炎
柳の死に打ちひしがれる火影。天堂地獄が迫るなか、悠然と紅麗登場。
「どうかなこのカオ? 皮肉をこめて貴様をイメージして造ったのだぞ?」
などと設定説明をしながら紅麗を挑発する天堂地獄だが、紅麗は天堂を完全シカト。
逆に烈火に挑発的な言葉を浴びせ奮起を促す。そこへまたも現れた虚空。
「柳を炎と変えよ」――なるほど、紅の言葉がここに繋がるわけか。

動物のカメちゃん
一ヶ月も鶏小屋ほったらかしにしたら、腐臭漂うこの世の地獄が生まれるぞ……。

リベロ革命!!
スポ根マンガにはたまにある描写、あまりにも疲れ果て休憩時間中、寝る。
普通だと説得力ないのだが、これまでの積み重ねを見れば強引でも納得させられる。
一方藤原側では称の肩に、福浦が気付きかける。シックスセンスか?
そして第三セット、ボールが止まってダブルフォールト。そんなルール初めて知った。

うえきの法則
わからん。森の植木への入れ込み方がわからん。
「当人は意識していないが恋愛感情」と考えれば一番わかりやすいんだが、
ど〜もそういう方向には行かないように見えるし。わからん。
メガネくん(ちゃんだけど)の心理に共感出来ないというのは致命的だと思うが。
で、新たな能力者。ヒップホッパーだYO! 最近こういうキャラ多いYO!

ファンタジスタ
ああっもう、仲直り早いよ!! もうちょっとギスギスさせてよ。
それにてっぺいの抱えている問題は、サッカーは一人じゃ出来ないとか、
そういうことではないと思うんだが。話の向かう場所が見えてこない。

ARMS
コウ・カルナギ、アルの口車であっさり仲間入り。
……死ぬんだろうなぁ、何となく。
そして、アザゼル‐Ω。……オっ、オメガですか?

ダイナマ伊藤!
先週から引っ張って、コンクリ伊藤ネタ。
地味に安定しているが、爆発力はすっかり影を潜めてきたな……。

HORIZON
ド素人の光がついさっき覚えたばかりのスクリューパスで、あんな長距離パスを
成功させるなんて、まるでマンガ。だってマンガじゃん、とは言わないように。
マンガというのは「だってマンガじゃん」と読者に言わせてはいけないのではなかろうか?

トガリ
統兵衛、己が闇と咎狩の力を呑み込み、スーパー統兵衛に変身だっ!!
「邪悪な心を持ちながら罪を受け入れることで目覚めた罪人――スーパー罪人! 統兵衛だっ!!」
って感じ。隈取がグレート。しかし……しかしなぁ、この展開は判断に迷う。
これはっ……どうなんだろうなー。少年マンガとしては大アリなんだけど……。