(新）ラフ＆ラフ
ゴルフ部に特待生としてやってきたのは、
レアグッズを売って金を稼ぐ謎の男、虎木真だった。
完全にキャラ紹介に徹した第一話で、どういう話なのかは
まだ見えない。だが、そのぶんキャラの魅力はよく出てる。
特に、日本人とは思えない風貌の偽タイガーウッズ。
いわゆる「メガネ君」キャラをあんな濃いデザインにするとは。
ライバルやヒロイン（？）に関してはまだ弱いか。
とりあえず数回様子を見ないと何とも言えない。青。

バキ
独歩にあっさり昏倒させられたらしいドイルが、
目覚めたのは神心会の道場。目の前には全身火傷の男。
火傷のせいで誰なのか見た目じゃわからないが、
どうやら克巳であるらしい。ほんと、見た目じゃわからん……。
で、克巳はドイルが敗北を認めるまで、ぶちのめす→起きるまで待つ、
またぶちのめす→起きるまで待つ、を繰り返すという、陰湿なリンチに入る。
その頃、梢は――明日に迫った刃牙との再会に胸を震わせていた……。
ここでまた刃牙と梢のラブコメかよー、というなかれ！！
実は板垣恵介は読者の度肝を抜く超弩級の展開を用意しているらしい！！
それは――
ヤングチャンピオンにおいて
「バキ」初めてのセックス編、四号連続掲載。
というもの……いやマジで。

キャラメルリンゴ
リンゴの兄、カスミの偉業を紹介しつつ、世界観説明。
五年前に出現した大妖怪ヤマタノオロチとか、
１２英雄忍という最強の忍者がいるとか、いかにもな設定多し。
しかし、王道故に面白くなりそうなネタではある。
次回からはいよいよ試験。ここで独自性を打ち出せるか？

ドカベン　プロ野球編
完全試合まであと一球というところで、里中、足首を怪我。
またこういう展開の妙が上手いなー、水島新司は。

ＳＡＭＵＲＡＩＭＡＮ
何かようやく変な敵が出てきたが、
変なだけで怖くもなく緊迫感もなく……。
ネタのよさだけだったのかな、このマンガ……。

拳魂
地味ーに練習。
派手さはないが、意外と堅実な作りで
好感が持てる。展開によっては化けるか？

(新）無敵看板娘
ラーメン屋の看板娘、美輝のドタバタな日常。
というか美輝のデストロイヤーな日常。
とにかく美輝とその母親のキャラが破壊的。
絵柄としては萌えマンガなのだが、内容は
萌えとはほど遠い。このギャップが楽しく
機能すれば面白くなってくるかも。暫定青。

虹色ラーメン
激辛ラーメンで麻痺した舌を戻す為、
原田さんが持ってきた冬瓜を具に追加。
しかし、味がないとはいえ具が一品増えたら
ラーメンのバランスは崩れるような。
まあそんなこと言ったら冬瓜だけで辛さが
完全に抜けるわけないだろって話になるが。

フルアヘッド！　ココ
バーツＶＳココ！！　全力勝負！！
「強くなりやがったなァ……ココ…！！」
と、バーツに言わせるほどに互角！！
だが剣技だけではさすがにバーツに軍配が上がる。
そこにガイルとアリスが到着。バーツに襲いかかる。
しかし……後ろの方でいい気になってる
ライツワイズは、やっぱり雑魚くせえ……。

エイケン
美八留とデートすることになった伝助。
部屋に呼ばれてパンチラでくすぐりで
食い込みパンツにコーヒーがかかって「でんでろで〜ん」。
体を洗いに銭湯へ行く二人だが、そこで百合子と鉢合わせ！！
百合子の方は美八留を知ってるはずだが、さてどうなるか？

ＢＭ〜ネクタール〜
救助船を先に帰し、都庁に篭城することになった完達。
しかし三日目、ついに自力脱出を決意せざるを得なくなる。
その上、帰るべき紀伊エリアから「ここももう駄目」との報せが。
脱出するだけでなく、脱出場所さえないのか……。
ところで、神悟の親父は結局もう死んだのか？

七人のナナ
八坂扇に見事全員合格。
合格パーティの為、家を出るナナ達。
だがその道すがら、六人のナナは
オリナナが自分達のパーソナリティを
すでに獲得していることを知る。
「心配ないよ　ナナならもう大丈夫！」
六人のナナはそう言い残し、突然に消えた……。
で、次号最終回。
早いよ！！　アニメより先に終わるのかっ！！

しゅーまっは
能面発掘してるちさちゃんが、可愛い。

Ａ−Ｄ．Ｏ．Ｇ．Ｓ．
ついに正体を現した涼子。
一方、軼狼達はアナコンダと決着戦。
アナコンダの高熱血弾、「熱血（ファイトリック）」
に対し、軼狼のナノプローブが発動。振れる物の振動を止め、
全ての物を凍らせる「断罪の制振（ヘルズヘルツ）」！！
何か、応用が利くような利かないような、微妙な能力だな。

樹海少年Ｚ００１
格闘シーンに意外と迫力がある。
迫力……いや確かに画太郎の絵は迫力満点だが。
こういう正統な意味での迫力は珍しい。

総評
ナナが次号で最終回。
ああ……どんどん楽しみな連載が減っていく。
そのくせ新連載はどれもぱっとしないし。
次号は、忍者ギャグ？　忍者はキャラメルだけで
充分だと思うんだが。ギャグマンガも増え過ぎのような。