ジャンプ41号感想
>>戻る

表紙
色塗りくらい、誰か他人に任せても別にいいのでは……?

ヒカルの碁
北斗杯出場者選抜トーナメント開始。
ヒカルと社が二回戦で当たるということは、
どちらかは北斗杯出られないのか?
社、あんだけ伏線張って意味ありげに
出てきたのに、まさかここで消えるの!?

遊☆戯☆王
「爆破!!」「海馬!!」
「決闘塔が!!」「島が沈むぞ!!」
「ン!」「あれを見ろ!」「!!」

「わははははははは」
「何〜!! あいつ戦闘機に乗ってやがる!!」
いや、もう、爆笑。あの戦闘機に乗った海馬のはしゃぎっぷり!!
つーかあれだけ軍需産業を非難してたくせに、何であんな楽しげに
戦闘機に乗ってるんだ!? 訳わかんねえよ、社長!!
それにしても素敵な絵だなぁ、戦闘機に乗って脱出する社長……。
バトル・シティ編を締めくくるのにふさわしい。
で、五週の休みを置いて新展開とのことだが、やはりエジプト編なのかな?

ONE PIECE
「一番危険なのおれだっ!!!!」
チョッパーが独り取り残されてしまった……。
何か重要な役目が与えられるのか、それともリトルガーデンでの
サンジみたいにほったらかされるのか? 活躍を期待したいところだが。

HUNTER×HUNTER
ハンター試験……これ、引っ掛け問題か何かなのか?
どんなに考えてポイント割り振っても、結局運以外の
要素では生き残れないと思うのだが。とりあえず
第一次から第三次までの試験を突破出来るように
ポイント割り振って、あとのスゴロクは運次第……?
本編の方は、話が進みそうで進んでないな。
扉絵のシズクは素晴らしいが。アオリ文も含めて。

NARUTO
里の危機に、親父世代が大奮闘!!
イノシカチョウの親父強えっ!!
親の代からトリオだったのか……。
そして、三代目はついに、大蛇丸の
両腕を封印することに成功する。
自らの命と引き換えに……。
これにて木ノ葉崩し編は終了となりそうだが、
次の展開はどうなるのだろうか? 大蛇丸が
力を失うとなると、全く予測がつかないのだが。

テニスの王子様
跡部には「破滅への輪舞曲」とかいう
必殺技があるそうです。一打目で相手の
ラケットを弾き飛ばし、二打目で決めるという
「たまらんスマッシュ」。ついにラケット
弾き飛ばすとか言い出しましたよこのマンガ。
それはさすがに禁じ手のような気しますが。

プリティフェイス
由奈=乱堂に違和感を覚える美和。
そして美和の追及の手が、風呂場の由奈に迫る。
ぶりっこ由奈を素で可愛いと思ってしまう……。

アイシールド21
走る走る!! セナが走る!!
とにかく敵をかわしながら疾走していく!!
読んでて気持ちいい!! ルートが視覚化される
演出も決まってる。そして、ついにヒロインが
ヒル魔に向かって動き出す。ああ、全方位に面白い!!

SWORD BREAKER
魔城「ガッデム」というのでまず失笑。
金髪美女の水浴び&レイプ魔登場展開に
梅澤イズム全開を感じ、狂喜。
そしてきたぞ、おっぴろげキック!!
もう誰にも止められないぜ、梅澤春人はノリノリだ!!
そういえば……義足剣で思い出したんだけど、
前チャンピオンに載った「疾刀のマリッカ」って、
結局あれっきりだったんだろーか?(全く関係ない話)

いちご100%
こないだまで疎遠になってたくせに、
ちゃっかり東城を部屋に連れ込むことに成功する真中!!
しかも東城が何だか過剰に無防備だっ!! 何だあの服っ!!
寸でのところで北大路以下大勢がきたからよかったものの、
何でいきなりコイツはあっさりとヨリを戻すかなぁ?
つい先日、西野ともヨリ戻したばかりだろーがよ……。

シャーマンキング
「人が普通 生きかえる訳ねえだろ」
最近、作者がまた迷走を始めたらしい。
辻褄合わせが始まると、止まらなくなるからな……。
理屈付けはいいから、話をさっさと進めて下さいな。
チョコラブとゴーレムの話は、後に引っ張ることなく
このエピソード中に一括処理されるのか?
ハオがゴーレム仲間にすると、またややこしくなりそう……。

Mr.FULLSWING
合宿最後のバーベキュー。
すっかり二・三年とも打ち解けてるな。
しかし、ギャグとしていじられてるのが
今のところ虎鉄だけなのが寂しい。他の連中も
さっさとギャグ空間に引き摺り込んじゃえ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
食パンが嫌いな檸檬の話。
確かに食パンて、粉食ってるみたいで
嫌いという人、結構いるよな。

BLACK CAT
トレインとイヴが映画デート!!
何か、トレインが小型化したのをいいことに
トレイン×イヴみたいな目論見が動いていないか?
イヴは今のところあくまでスヴェン一筋みたいだが、
そのうちトレインの魅力に気付くとかいう展開が
ありそうで怖い。スヴェンに頑張ってもらうしかないのか。

BLEACH
間抜けたぬきな伝言を残すルキア。
そのルキアに「コイツ本当はアタマ悪いのではないか…?」
とまで言われ、恋次にもあっさりやられてる石田!!
ああ、順調にヤムチャ街道まっしぐらだ……。

ボボボーボ・ボーボボ
だからファミコン版のハットリ君が今の読者に(以下略)。
というか……今の子供って、そもそもハットリ君知ってんのか?

ホイッスル!
熱い抱擁を交わした風祭と水野。
しかし関西が投入してきたやる気なさげな男、
吉住の活躍により、一気に二点を奪われてしまう。
そう、関西選抜はゴール量産型のチームなのだ。
で――サブタイが「VS量産型」なの?
空から量産型が降ってくんのかと思った。

(読み切り)おバカちん研究所
一ページ使うギャグは思いきりも勢いもいいのに、
オチになるといきなりコマを割り出して、せせこましくなる。
一発ネタで攻め続けた方が面白いと思うんだけど、
それだと身が持たないのかなぁ……。

ROOKIES
平塚打った、同点。平塚三塁回った。
「嗚呼……あのバカ…」
セリフどころか擬音すら省いた緊張感のある
画面の中、このセリフが出てくることの脱力ったらない。
眼が影で潰れてんのも素晴らしい。緊張と感動の支配する
回だっていうのに、こういう笑いを織り交ぜる辺りが職人芸。
ついに延長戦まで行ってしまったが、今後どうなるんだ?
てっきりここで終了なんだと思ってたのに。

ストーンオーシャン
カタツムリ天国!!――ヤな天国だ。
エルメェスがもう絶望的にヤバいんだが、
大丈夫なのか? 助かるのかあれ?

ピューと吹く! ジャガー
かげ絵科に魂を抜かれたジャガーを、
ふえ科の熱い友情が目覚めさせる。
青春て素晴らしい。けどすぐ冷める。
諸行無常……。

総評
次号、天下一漫画賞で佳作を取った作品が
掲載とのことだが、やはりしばらくは
読み切りが毎号載るのだろうな。
まあ、新人が世に出る機会が増えてよかったよ。
うん、本当によかったよ……。