マガジン10号感想
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ゴッドハンド輝
一挙二話掲載。
今までの二話掲載作品と違って、これはわかる。
というかさっさとこれを推せ、マガジン。
輝の父のゴッドハンドとは、手術跡を全く残さない、
「無縫」手術を可能とする手のことだった。
しかし、一体どうすれば「無縫」の領域へ到達出来るのか?
というところで、二話目に続く。

RAVE
ついに発動したシルバーレイ。しかしそれは、照準を合わせることが出来ず
周囲のものを無差別に消滅させるだけという、最悪の兵器だった。
止めようとするムジカ・レイナの前に、上級DB、最上級DB、六星DB、
さらにその上にあるマザーDBを持つオウガが立ち塞がる。
オウガのDBは物理攻撃を全て無効化する。凄い能力だが、口を塞ぎ
呼吸困難に陥れたところでDBを奪うという、意外に簡単な方法でそこはクリア。
だが、オウガには金術師というもう一つの顔があったのだ。
銀術師がいるなら金術師もいるわけね……まあいいけど。

クニミツの政
御輿で何をするのかと思ったら、町中練り歩いて人を集める……って、
何のヒネりもない単純な作戦だったなー。コウメイも不破もびっくりしてるけど。

SAMURAI DEEPER KYO
刷り込みのせいで、Dr.ホワイトに手が出せないサスケ。
そこに繰り出された改造人間、那由他。が、那由他、唐突に心を取り戻し涙。
彼を救う為、那由他を殺したサスケ。そしてサスケは自分の体ごとホワイトを貫いた。
しかし、何だったんだ那由他? 最高傑作があっさり泣くなよ……。

探偵学園Q
メグの家にピッキング泥棒が。推理で犯人は捕まえたが、犯行には不審な点が多々。
それもそのはず、犯人はリュウの仕様人の女。リュウはなにやら計画の為にDDSに
入ったらしく、リュウと過去に接点があるメグが邪魔らしい。
ああ、こういう「背後に大きな陰謀が蠢くなか、目の前の事件を次々解決していく」って
スタイルになったのか。……まるっきりコナンだけど、まあ突っ込むまい。

はじめの一歩
両目が塞がれた状態で、なお打ち合いを続ける鷹村。
ダブルノックダウンをも乗り越え、ただ、見えない王者を打ち続ける……。
見えてないのに何で急所に当たるのか。一歩は「ボク達にはそこが打てる」
と言ってるのに、伊達がわかってないのは何故なんだ? そこまで衰えたか、伊達?

DRADON VOICE
ナーバスになってる凛の為、みんなでお食事会。
さらに思い出の代々木野外公会堂で、メンバーそれぞれの思いを語り合う。
友情パワーで一致団結。さあ目指すはお台場ライブだ! お台場で何かが起こる!!

空の昴
昔は仲良くゴルフをしていた兄弟。
だが、弟は真剣にゴルフを始め、運動オンチの兄は始めなかった。
弟は蒼北のゴルフ受験を受け、見事合格。そこで出会った吾妻のように、
もっともっと上手くなりたい。ここでならレベルの高いゴルフが出来る。
しかし、そのゴルフ部には一般受験で入った兄がいた。ダフリ団長として……!!
そりゃ弟は嫌だろう……。兄としては、両親が別居し、離れ離れになった弟と
一緒にゴルフがしたいという思いがあったようだが、それにしてもなぁ……。
現実を超える為、昴が運命の一打に挑むが……何か変な空気を身にまとったぞ。
覚醒か? ギフトか? Xiか? ついに超人ショットが出るのか?

アソボット五九
センターカラー
バクハツ人気大感謝! 26P!!

嘘をつけ嘘をつけ嘘をつけええええっ!!!!
本当かぁ〜〜〜っ? 本当にバクハツ人気なのかあぁ〜〜〜?
引くに引けなくなってるだけなんじゃないのかぁ〜〜〜???
面白いのか〜、このマンガ? 今回よーーーやっとバトルらしいバトルになったが、
あいっかわらず無闇な大ゴマで動きごまかしてるだけじゃないのか〜〜〜???
てめーバクハツ人気とまで言ったからには責任持てよマガジン!!!!
ちゃんと読むぞ、毎週読むぞ、いいんだな、本当にいいんだな、打ち切ったりしないな!?
アソボットと心中する覚悟あるんだな!! マガジン!!!!

3・3・7ビョーシ!!
いつ終わるのかと思ってたら、意外と続いてるな、これ。
しかも地味に面白いし。臨時ボーナスでガクラン買おうとするシンイチがイカす。
ガクランフェチだったのか。こういう素敵な趣味の奴に、新宿系ファッションなんて教えちゃ駄目だ。

Get Backers――奪還屋――
神の記述を使いこなせるようになった蛮達。
いざ、決戦の場へと向かう。街を歩いてりゃ敵と出くわしてバトルに突入する
ということで、それってまんま遊戯王のバトルシティじゃん、とは言わぬが華。
十兵衛が今更教えを請いに来たが、もうカードないぞ、どうすんだ?

Dreams
バット粉々で決着!!
そりゃ芯で捉えたバットが砕けちゃったら、打つ手ないよなー。

コータローまかりとおる!L
亀甲縛りっ、亀甲縛りっ!!

霊長類最強伝説 ゴリ夫
だから何のマンガなんだよ、これはっ!?
唐突に新女性キャラ出して唐突に脱がせて、
数話経ったらもう出て来ないっての、いい加減やめれ!!

ゴッドハンド輝
患者さんの…パンスト…!?(ドクン)(ドクン)
無縫手術とは、切開・止血・縫合の三つが完璧になされたとき起こる、総合芸術なのだ。
そんな総合芸術に、いきなり挑まなくてはならなくなった輝。何を思ったかパンストに興奮!!
このマンガ、時々こういう変な描写が出て来て、真面目な話にいかがわしい妄想をしてしまう
己をその度恥じてきたんだけど、今回ので悟った!! 作者、絶対確信犯でやってる!!
あと、歩は翻っても龍には成りません。

総評
マガジンは本当にアソボットに命運を懸けるつもりなのか!?
マガジンの未来は今、アソボットに託されたのか!?
そして次号、木多康昭復活!!
予告からでは内容がさっぱりわからないんだけど、今度は何をするつもりなのやら。
個人的にはバンチ行って「高橋! デブ、そして死ね!!」――企画・脚本、堀江信行――
とかいうネタをかまして欲しかったんだけど、さすがに無理か。
もうパロネタはやらないのかな、木多康昭。とにかく次号に期待。