マガジン15号感想
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表紙
胸を見せない乙葉の表紙なんて意味あんのかよ。

乙葉ビックポスター&グラビア
と思ったらこっちにあったのね。

(新)JUNP MAN〜ふたりの大障害〜
障害レース競馬を扱った新連載。タイトルが何か変。
いつだか載った読み切りの続きになっていて、今回は
馬の声を聞くことの出来る主人公・橘遥歩と、天才ジョッキー
柘植樹との対決を描く。どちらがより馬を理解しているのか?
障害レース、というのは数ある競馬マンガのなかでも異色の題材。
画力も確かで、結構面白い連載になりそうではある。青で様子見。

RAVE
友情パワーでドリュータコ殴り開始!!
ドリューは宵の剣に代わる新たな剣、漆黒丸を出してくるが
何とこの剣、二ページで折れる!! なんだそりゃー。
そして追い詰められたドリューは、それでも余裕のポーズを崩さず
闇の上級魔法「塗りつける悪夢」を発動させる。にしても、
大物ぶってもドリューにはやはり小物臭が漂うなー。

SAMURAI DEPPER KYO
ほたると辰伶が異母兄弟だったり、ほたるの中に若干仲間意識が
残っていたり、梵&アキラが助けにきたり、アキラがブラコンパワーで
キレたり、狂が鬼を覚醒させたり、まあ色々あるにはある回。
しかし、基本的にネタ振り回なので、盛り上がりはなかったりする。

探偵学園Q
殺された降霊術師こそ、死んだはずの母親本人だった!!
つまり犯人の兄弟は、それとは知らず実の母親を殺していたわけだ。
かなり鬼畜な真相。母親の遺書で一応救いがあるようにはなっているが、
それでもやっぱり後味悪い。謎の組織も動き出して、これからが本番か?

はじめの一歩
CMに出まくる鷹村を見て、憧れを強める一歩と板垣。
一方、約束通り頭を刈られる青木と木村。木村はうまくかわしたが、
青木の方が悲惨なことに。しかし、そのおかげで青木にもCMが。
完全にギャグ回。面白いんだけど、鷹村の眼はどうなったのよ?

平成義民伝説 代表人 休載のおわび
「今週号の『代表人』は、作者・木多康昭氏急病により、
やむをえず休載させていただくことになりました。」

代表人が落ちた理由って、木多康昭が逃げ――
病気だったんだよ!!
「なんだか大人ってずるいや」と魚権は思った。
大人の事情!! 仕事場からっぽ!!

つーか、これもネタか!? タイミング良過ぎるぞ!!
前回あれだけ吹いといてこれかよっ!! ある意味最高だ、木多!!
しかし……本当に落としただけならいいんだが(マジ急病の可能性は却下)、
もし、どっかからの圧力かなんかで潰されたんだとしたらどうしよう。

Dreams
魔球KOBE、それは血で作り上げた球。
夜な夜な暴走族のバイクをかりて、
そのタイヤに指を押し付けて鍛え上げた球なのだ!!
その魔球KOBEが打たれるものか!!
…………いや、確かに凄いけど……。

クニミツの政
猿渡、哲也化。
深みにはまっていくな、猿渡。

空の昴
団長の手首を守る為には、ダフらせなければいい!!
というわけで、ボールの前に自分の手を置く昴。
この手に当たらないようにスイングすればダフらない。
しかしもしダフったら、昴の手は粉々に砕け散る!!
「勝つ気がないなら 今ここでオレの手首も折ってくれ!!」
昴の決死の想いに応え、団長が今、フルスイング――

DRAGON VOICE
急性の視線恐怖症に陥る凛。
それを見た冬馬、凛にダンス勝負をけしかける。
「HOW WASIT!!(これでどうだ)」「冬馬くん素敵ーっ」
「I won,Hooray!(俺の勝ちだ、どんなもんだ)」「やるやるーゥ」
「ビートが脳天突き抜けるぜ」「もう超サイコー」

「TELL ME WHO’S
GOTTA BE NO.1!」
(どっちがNo.1かいってみな!)

「どっちでもいいぜ両方最高――」
というわけで、いつの間にか凛の視線恐怖症は克服されていたのでした。

漫画家への花道
赤松先生、ご婚約おめでとうございますっ!!
いやーなんか、嬉しいような哀しいような
悔しいような妬ましいような殺意が湧いてくるような、
実に複雑な気分ですな(全然複雑じゃない)。
にしても、自分のサイトで臆面もなく、
「彼女は成瀬川似」
とか言うなよ。見てるこっちが恥ずかしい。

3・3・7ビョーシ!
ソウメイ&ウメさんの最強タッグにより、犬軍団全滅。
「早く親連れてこいよ――!!」って言いながら
楽しそうに蹴りかますソウメイが最高。やれやれ、もっとやれ。

アソボット五九
今週の大ゴマ。
悪巧みする魅音。テルミニ村。清めの儀式。
しかし今回注目すべきは、まったく無意味な
魅音のパンモロアップコマだろう。
で、今週ももちろん二十一ページ!!

コータローまかりとおる!L
ラブコメになってる。意外とこういうのもいいな。

(読み切り)恐怖の転校生
6年A組に転校生がやってきた!!
レディース仕様の特攻服とマスク、木刀を担いだ彼女こそ
早乙女蘭子、早生まれなんでまだ十一歳!!
しかし彼女、爆乳でヤンキーなくせに何故か純情。
ベルマーク集めたり、うさぎの死に涙したり。
そして主人公の言葉に従って髪を黒く戻し、終いには
普通の小学生にすっかり変わってしまうのでした。
ギャグの体裁を取ってはいるが、本質は萌えマンガ。
何か、いい。妙にツボに入った。

総評
代表人は大丈夫なのか???
ほんとに、ただ落ちただけなんだろうな?
落ちたといえば、ゲットバッカーズが二週連続で休載。
相当に切羽詰ってるのか、本当に病気なのか。
どちらにしろ早くよくなってもらいたいものです。