マガジン24号感想
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SAMURAI DEEPER KYO アニメ化情報
2002年7月1日月曜、深夜25:55〜
TV東京にて放映開始!!
(関東以外の地域は2002年10月より放映開始予定です)

いわゆる東京深夜ローカル放送ですな……。
数ある放送枠の中でも最低辺の部類じゃん……。
あずまんが大王とライブワイヤーの間かー。
誰が見るんだって感じだなー。筆者は見るけど。
けど、テレ東じゃサービスシーンは期待出来ないし、
オリキャラが出るってことは、ストーリーも
オリジナル色強いんだろうし……う〜ん。

Gマガジン
「プルーのだいぼうけん」。
…………コナミも相当追い詰められてるんだな。

(読み切り)洪明甫物語
むつ利之が描く、サッカー韓国代表洪明甫の物語。
しかし、この作品の見所は洪明甫の生き様よりむしろ、
日本人から見ると奇異な「四強制度」という
韓国教育システムの紹介部分にこそある。
「四強制度」とは、全国大会四強に残らないと、
学校で部活が出来ないという制度のこと。
つまり韓国では、スポーツ出来るのはエリートだけ、
ということらしい。凄い制度だ……つーか人権無視なのでは?
まあ他国の制度にとやかく言っても仕方がないが、
とにかくその制度も元で鍛えられた明甫の苦闘が描かれる。
話自体は、むつ利之の画力もあって、なかなかの出来。

SAMURAI DEEPER KYO
全裸美女ゾンビ軍団再び。
そして辰伶が本気モードになって露出度アップ。
で、アキラVS辰伶開始、と。
無駄にサービス多いのはいいが、肝心の
盛り上がりにいまいち欠くのは何故なんだ?

ジゴロ次五郎
笑えない下ネタが多いな……。
まあこのマンガに上品さなんて無用だろうけど。

RAVE
セリアとのお別れ。
「みんなからはたくさんの事を教わりました」
あれ? いきなり敬語? っていうかこれ……。
<少しだけ冒険をしました>
いや、似てない似てない大丈夫……。
「けど…私は海でしか生きられません
それにミルデスタを元の美しい場所に戻すという使命もあります
だから思い出は大切にしまって海へ帰ります」
<私…一緒にはいけません!!! 今まで本当にありがとう!!!
冒険はしたいけど私はやっぱりこの国を 愛してるから!!!!
――だから行けません!!!>

似てないっ!! 似てないはずだっ!!
微妙に似てるような気がするのは、筆者の中にRAVEに対する
偏見があるからだっ!! ミルデスタとア○バ○タが似てるのも偶然だ!!
「あなたたちの事は絶対…
絶対忘れないから!!!」(泣き顔アップ)

いや…………ええと……これはっ……。
筆者はこれ以上突っ込みません。気になる方は各自、
本屋さんに「ONE PIECE」ってマンガが売ってると思うので、
それの二十三巻の最後の方を見て、各自判断して下さい。

探偵学園Q
キンタの事件、二話で解決。
犯人は実は被害者の娘。
父の想いを知らず殺人を犯すという、
いつものイタいオチつき。
しかしおっさん、落ち方が間抜け過ぎ。

はじめの一歩
天才、板垣の反撃開始。
針ねずみパンチ凄え……まるでペガサス流星拳のようだ。
あまりの才能の差に怒りを募らせる牧野。さあ、足踏むか?

ゴッドハンド輝
小学校の遠足での事故。
いい話なのだが、あの男の子、
崖から突き落としたことに関しては
お咎めなしなのか?

Get Backers――奪還屋――
「“白虎”は守護聖獣の中では口ばっかの最弱ヤローなんだ」
言うと思った。「お前が倒したのは四天王の中でも最弱の――」云々。
で、銀次の前には青龍が、卑弥呼の前には朱雀が現れる。
それぞれ、かつて自分の為に死んだ女の子の兄と、死んだはずの実の兄。
打って変わっての因縁対決となる模様。多少は盛りあがってくるか?

クニミツの政
タイマン勝負の果てに、友情みたいなのが芽生えて決着。
VSヤクザという構図の中で、最も安易な方法で決着をつけたような。
政治家とヤクザの関係って、そんな美しいものじゃないだろ。
いくらマンガとはいえ……もうちょっと頑張って欲しかった。

DRAGON VOICE
甲子園で、やっぱり一騒動起こすビートメン。
何かまた無茶をやるらしい。これで、NHK出入り禁止になったりするのか?

サッカーけるける団
部の存続を賭けて、一流校と試合をすることに。
何か、まともなサッカーマンガみたいな展開に。
路線変更か?

空の昴
戦いの中で、互いを認め合った四人。
最終ホール、不利な状況下でも昴は
全力で挑戦を続けた。決着近し……。
さて、こうなると興味は今後の展開の方に
向かうわけだが、やはり大会に出たりするのかな?

Dreams
わざと後逸させて、二十連続三振を狙う。
何かもう凄いんだか何だかわかんないよ……。

平成義民伝説 代表人(終)
「父さん ここはどこなの?」「ここは裁判所だよ」
「なんで宇宙に行かないの?」「そんな場合じゃないから」
「名誉毀損は民事訴訟法だからな」

というわけで、今までの話全部捨て去って裁判所へ向かうK康昭。
そして、編集者の女関係暴露ネタに突入。さらに編集者弄りをエスカレート。
洒落にならないネタを交えながら、K康昭は裁判を迎える。
世の中には多くの トラブルがあるものだ…
そして「代表人」は 今回で終わる
「本当にまったくの偶然とはいえ なんらかの形で多くの人に
迷惑をかけたのは心から反省しています 中には僕が書いた
軽はずみな一文で 泣いた人もいたかもしれない だが」
しかし――

「本当に泣きたいのは僕の方だ!!!」
木多康昭の戦いはある意味
はじまったばかりだ

平成義民伝説代表人、完ッ!!!!

へなちょこ大作戦Z
「ロボトル・ジャパン 三失点で守備に不安をかかえる」
何てタイムリーなんだっ!!
いや、昨日(今日か)のノルウェー戦はほんとに……。

週刊少年マガジン25号予告
アソボット五九特別編「sanzo@rei」
あの、新展開ってことはつまり、路線変更ってこと?
けどこれ路線どころか作品そのものが別物になってないか!?

総評
「幕張」――病気ネタ。
「うぐいす」――打ち切りネタ。
ときて、ついに禁断の訴訟ネタで終了!!
最期の最期まで漢だったぜ、木多……。
というわけで、もうマガジンとは縁切って、
チャンピオンにでも行って下さい。
けど……まさか本当に訴えられてないだろうな?