マガジン26号感想
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表紙
サンデーの表紙になった時も思ったが、
本当に、いい笑顔だなー、小野。

(読み切り)小野伸二物語
高原物語の直後、高原がエコノミー症候群でダウン。
そして小野物語が掲載される今、小野伸二は……!!
とりあえず、腹痛はただの過労だった模様。
ベルギー戦は問題なく出場出来るとのこと。いやよかった。
しかし、間が悪いことには違いないよなー。
ともかくはその内容。大島司はいかにして小野伸二を描くのか?
で、感想。「シュート! 嫌い」のシーンと、かの有名な
中田との口ジャンケンシーンはよかった。以上。
いや……だって普通なんだもん。
高原との絡みが一切なかったのは、現状を鑑みて修正を
加えたのだろうかとか、中田は何故あんな悪人顔なのだろうとか、
色々と邪推して楽しむことも出来るが、そこまでするほどのもんでもない。
結局、マガジンのいつもの実録ものでした。

と――ここで緊急情報!!
小野伸二、急性虫垂炎で入院!!――との一部報道アリ。
現時点では事実かどうかわかりませんが、事実だとしたら……。
ああもう、マガジンがマンガ化した人物はろくな目に合わない!!
高原もそうだし、桜庭和志もあのペン獣のヘタレマンガが載った後に、
シウバに負けて今だに復活出来ずにいるし……!!

ゴッドハンド輝
散弾銃の弾取り対決。
しかし今回のテルは、特にヒントが
あるわけでもないのに、天啓だけで、
「何かがオレを呼んでいる!!」と、
縫合した傷を開いちゃうのはどうなんだろう?
まずレントゲンだろ。前そう教わらなかったか?

CROSS OVER
定番通りに、名門を蹴って弱小校に入学。
今のところ本当に定番通りなのだが、
これから化ける要素はあるのだろうか?

探偵学園Q
学園に新たな講師がやってきた。
数々の修羅場を潜り抜けてきた実戦派、本郷巽。
一方キュウは、旧校舎に秘められた謎を解き明かす。
本郷は、ビジュアル的にかっこいいが、
どう見ても探偵って感じじゃないよなー。

RAVE
闇世界の巨大空賊組織と、
魔界の四天魔王と、世界最強の超魔道師を
仲間に加え、DC超パワーアップ。
つーか無節操に敵増やすなよ。
そして、例の予言、レットだけ当たっていない
ことの補完……というか何というか。
ほんとさぁ、回収出来ない伏線張るんじゃないよ……。

Get Backers――奪還屋――
邪馬人、恐らく次シリーズへの伏線を残して、再び消滅。
そして銀次VS青龍。青龍のシスコン魂が爆発。
こいつもあんまり同情出来ないタイプの敵だな……。

DRAGON VOICE
登場校の特徴を歌詞にして、歌いながら出場校紹介。
そして五百人のストリートダンサーを甲子園に招いて
全員でダンス・ダンス・ダンス!! そして「ファイト」の人文字!!
しかし何かなぁ……これが「イマドキの高校生の度胸と心意気」なのか?
まあ、一生懸命なのはいいのだろうけど、筋道くらい通せよ。

アソボット五九特別編 sanzo@rei
おお、ロボット狂暴化事件とか、ハーモニカとか、
ちゃんと本編への伏線張ってる!!
これは、ちゃんと本編へ帰るのか???
その気あるのか? 哀しいラブストーリーとして
短めに切り上げてくれるのか?
信用していいのか、マガジン!?

空の昴
団長の奇蹟のチップインボール、ピンとカップの間に挟まる。
そんなこと、あるんだな……。つーか最後までそんなんか、団長。
それでも見事チップイン。そして吾妻と団長弟ペアのボールは、
ラフが邪魔でうまく打てない。それでも技術でカバーするが、
今度は団長の巻き上げたバンカーの砂に阻まれて、ボールが
うまく転がらない。で、結局カップ直前で止まって決着。
二点三転の末、どうにか昴・団長ペアの勝利。
さあ、次回からいよいよ新展開だ!!
新展開……あるよな? 掲載位置が悪いのは、関係ないよな。

総評
例の事件のお詫び、載ってないな。
あれはグラビア担当がやったことで、
マンガには関係ないってことか?
それとも単に、間に合わなかっただけか?
そして、次号の松浦亜弥のグラビア担当は誰なのだろーか?