マガジン35号感想
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空の昴
ゴルフとはパーという金貨を拾い集めるゲーム。
確かにパーが基本なんだから、それを狙うのは正しいな。
別段間違ったゴルフ理論にも聞こえない。

SAMURAI DEEPER KYO
今明かされる真尋の姉の死の真相。
つーか二日前のアニメで思いっきり真相明かされてたんだが。
マンガとアニメは別物ですよ、ということを早いうちから
はっきりさせておこうという意図なのか?

ぱすてる
寝起きで無防備だったり、浜辺で突然泣いたり、
まだゆうのキャラがキャラとして機能していないなー。
話の都合で性格変わってるだけのように見える。

DRAGON VOICE
サラとマジカル娘のアイがやってきた。
で、凛とサラがラブラブに。ラブを研究中の勇吾にも、
アイとの恋の予感が。ラブコメ付いてきやがった。
そんな中、凛は相撲張り手特訓を開始。
アップビートって、日本にはそんなにないか?

探偵学園Q
リュウとメグがもたもたしてる間に、またもや犠牲者が。
「――遅いな朝吹くん…」とか言ってる場合か。
状況が状況なんだから、もっと注意しとけよ。

はじめの一歩
「そしてそれを実践できたとすれば
小僧は資格を手に入れることになるじゃろう」
「日本国内卒業という――資格を…」

まだ持ってなかったの!? 国内卒業資格!!

(読み切り)究極のガンダムを創れ!〜ガンプラ開発物語〜
「夢を忘れなかった男たち」シリーズ第二弾。
モノはガンプラだが、本質的には今までの「作った男達シリーズ」と
同じなので、技術的問題とか人間関係のぶつかり合いとか、
そういうものを描いていくスタンスは変わらない。ただ、作者のセンスか
実在人物であるはずの主人公(二十九歳)が、えらいマンガチック――
というか乙女チックなキャラになってて、物凄く違和感がある。
Gackt口調って何だよっ!? いくら何でも調子乗りすぎだ!!
しかしまあ、全体的な及第点はクリアされているので、
それくらいは大目にみなきゃいけないのかな……。

Get Backers――奪還屋――
コミケでグッズ売るの止めろよな……。
ともかく最終決戦。蛮の攻撃でルシファーの心臓が抉り出された!!
――と思ったら邪眼でした。……最終決戦で邪眼っての、止めろよな。
つーかルシファーも引っかかるなよ……。

風の柔士
夜道で女に襲われる!!
ヒロイン登場か? 男勝りな女柔術家かー。

RAVE
浜辺に流れ着いたジェガン。彫刻家の少女ジアナに救われるが、
自暴自棄のジェガンは家を飛び出してしまう。そこで偶然、
兄であるジェイドと再会。お前は家族だ、と励まされる。
素直な心を取り戻し、ジアナと楽しげに語り合うジェガン。
が――そこに隕石の雨あられ!! 街全滅!!
ジェガン、ジアナ、あっさり死亡!!
このマンガ、時々最大瞬間風速でとんでもない風吹かせるよなー。
いや、前回の強引なレット・ジュリアの復活話と比べて、
これはあんまりなんじゃないかという気もするのだが、
しかしそういう整合性を無視してこういう話をやっちゃうところが
真島ヒロの恐ろしさなのだろうなぁと思ったりもする。
けどほんと、レットと比べてあんまりだ……。

総評
次号から、玉越博幸「ガチャガチャ」新連載。
またラブコメかよ……。「ぱすてる」とモロ被るんじゃないのか?
今回は原作なしということで、ボーイズビーとどういう差が出るのか気になる。