マガジン36・37合併号感想
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「Get Backers」アニメ化情報
「水城夏実役は超人気グラビアアイドル
乙葉ちゃんだ!!
エンディングテーマも歌うぞ!!」
乙葉ってのはあのワールドプロレスリングの特番ゲストの際、
間抜けた声と発言内容で視聴者を脱力させまくる、あの乙葉ですかっ!?
マガジンがここまでトチ狂ってるとは正直思わなかった……!!
お前等乙葉の声、聞いたことあるのか!? 本当に酷いんだぞアレはっ!!
大体巨乳グラビアアイドルに声優させて、誰が喜ぶんだ!?
しかも歌うだとぉ!!!! 正気の沙汰じゃねえっ!!!!

(新)ガチャガチャ
玉越博幸新連載。
幼馴染の女の子が、夏休み明けたらエロっちくなってた。
そのせいで女の子を強烈に意識するようになる主人公。
ついに自分は彼女が好きなのだという結論に達するが、
そこで彼女の衝撃の告白。「私、時々記憶が消えて
エロっちくなるみたいなの。あんた私に興味なさそうだから
私がエロっちくなったら止めてくれる?」。なんだそりゃー。
というわけで、主人公は好きな女の子がエロっちくなっても、
手を出さずに止めなければならないという状況に陥ったのだった。
設定としては面白い。多重人格(たぶんエッチな性格以外にも
色々あるものと予想される)少女に振り回されるというのは、
コメディとしても成立しやすいので、作品の振り幅は広い。
が、その設定を活かすだけの魅力がキャラクターに感じられない。
エロ描写があればいいってもんじゃないからなー。とりあえず青。

SAMURAI DEEPER KYO
重力使いチンメイの前に、一行大苦戦。真尋の腕がポッキリ。
チンメイはまだまだ底知れないキャラのようだな。
ここではまだ顔見せ程度か。死んだと思わせて復活しそう。

Get Backers――奪還屋――
蛮×雨流、濃厚キスシーン。
ついに最後の一線を越えたか……。こういう場合、普通はギャグとして
落とすんだけど、マジに描いちゃってるもんなー。これは言い訳効かない。
ルシファーも結局いい人になるし、雨流もそんなこんなで助かったし、
一体全体この戦いは何だったんだ? 壮大なやおい祭りだったのか?

探偵学園Q
自殺者は、ネットで自作自演厨房に煽られて死んでいたことが判明。
ハンドルネームニ十人使い分けって……気合入った奴だ。
しかし「アニメ」なんてハンドルネーム使ってたら、そりゃ煽られるだろ。

はじめの一歩
挑戦者の事情とか、一歩の決意とか
色々盛り上げようとはしているが、
やはりいまいち乗れてこない。
これで一歩が負けたら凄いんだけど……。

コータローまかりとおる!L
今回を持ちまして、マガジンスペシャルへ引っ越し。
二十年に渡ってマガジンを支えてきた連載が、こんな形で
マガジンを去っていくとは……。何て虚しいことなんだろう。
作者はもう限界なのか……。それとも編集判断による
遠回しな打ち切りなんだろうか? どちらにしろ、虚しい。

ゴッドハンド輝
今回は院長とテルの父の出逢いを描く番外編。
伝説のゴッドハンドの仕事が見られる。
けどこれ、別に番外編扱いしなくてもいいような。

RAVE
新たなる敵、皇帝護衛部隊が続々登場。
何か、王宮守五神とさして変わらないような気が……。

空の昴
一度もバーディーを打ったことのない連中は、
一度もイーグルを出したこともなかった。
吾妻はそこを突いて、果敢にイーグルを狙っていく。
というか、前回無理してバーディー狙って
大崩れしたことは完全無視なのか?

DRAGON VOICE
「スナフキンの詞は言葉そのものに深いイメージを感じさせる」
で、その深いイメージを感じさせる歌詞。
愛罪人の二人に明日なんてないさ
アスファルトを熱く焦がそうぜ」

うわぁ、何て深いイメージなんだぁ。

CROSS OVER
カラーで水着半ケツ!! チアリーディングでパンチラ!!
男子と女子が風呂場で鉢合わせてもぅ大変っ!!
もう、バスケいいよ!! エロだけ描いてて、エロだけっ!!

ぱすてる
風呂に入ってたら友達が訪ねてきてもぅ大変っ!!
服がないので胸と下半身にタオル巻いていざ出陣!!
このベッタベタな展開……素晴らしい!!
本っっっ当に、世の男子の妄想を描いているだけだもんなー。

総評
暑いんで、感想少な目で勘弁して下さい……。
「ガチャガチャ」、第一回目からエロで
「ぱすてる」はおろか「クロスオーバー」にも
負けてるのは問題なのではないか?
今のところ、エロ以外のウリが見えない作品なので、
早いとこエロ方面を強化するか、それ以外の
見所を呈示しないとまずいと思う。