マガジン40号感想
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CROSS OVER
藤ノ原大好きの市長まで出てきて、
打倒藤ノ原への思いを煽る。
しかし、いきなり「彼らの起こす奇蹟は――」とか
語り入れちゃうのは演出過剰だと思う。

ゴッドハンド輝
入院すると、ナースが女神に見える、という話。
しかし、現実にあんな美人ナース揃いの
病院なんてあるのだろうか?

空の昴
三連続バーディーに対して、感情を爆発させて
対抗してくる黒龍の市村。こういう、今まで
個性を与えられていなかったキャラが、いきなり
自我を剥き出しにして向かってくるって状況は燃える。
そして、まさかの後藤までバーディー。これはまさに
「目立たないキャラ覚醒」返し。トリッキーな構成だ。

ガチャガチャ
クララの魅力が未だ伝わってこない……。
料理作ってお礼をしようとしてたってとこで、
グッとこなきゃいけないんだが、そんなの
読者にはミエミエなもんで、感動のしようがない。

はじめの一歩
鷹村の、日本縦断懐かしキャラ巡りの旅。
何だろう? 単なるサービスなのか?
それとも今後の展開に関わる伏線なのか?

RAVE
あれ? シュダのDB無事なんだったっけ?
自分の腕爆破して落ちたんだから……そうか、無事か。
しかし、DBってパワーアップしたりもするのね。

SAMURAI DEEPER KYO
重力使いの必殺技は、ブラックホール。
まあ定番だな。にしても狂は、相変わらず
限界超えても動き速いし必殺技も撃てるのな。

探偵学園Q
アニメの正体は遠矢だった――というのは
予測していたが、まさか遠矢がイメチェンして
DDSに入学してくるとは!! これはさすがに予想外。
こういう形で準レギュラーが増えるのは面白い。

クニミツの政
クニミツの、元教団信者達に対する初演説。
怒鳴って説教して世相批判して愛を感じさせて殴る。
あの、そういうのも立派な洗脳なのではないかと……。
しかもやってること猪木のパクリだし。

(読み切り)奇蹟の犬
あれから十年……。
慎ノ助は立派な岡っ引きになっていた。
しかしその前に、死んだはずの孫一が
怪盗ねずみ小僧となって現れる。
立場を違えてしまった二人の対決の行方は……。
ということで後編に続く。

DRAGON VOICE
ビートメンVSスナフキンの対決迫る。
だがそこに、「ドラゴンボイスを封じる者」が現れる。
さらには天海沙羅のそっくりさんまで登場し……。
何か怪しい展開になってきたな。何だよあのローブ?
鳳凰の尾みたいなのから見て「フェニックスボイス」なのか?

風の柔士
やっぱりアルゼンチンを絞め技で返した……。
しかも技の名前が「地獄絞め」。
何か、当初の期待とはまるで違う方向に
話が向かっているような気がしてならない。

3・3・7ビョーシ!!
世の中そんなに甘くない、ということなのか、
結局マツは幼児誘拐犯として撃たれてしまう。
ハードな展開だが、このままマツが死ぬなり
逮捕されるなりすると、団長関係の伏線は
どうなってしまうんだろう?

総評
ゲットバッカーズが休み。
アニメ化控えてんだから休ませるなよ、
などと思う筆者は、アニメ化に合わせて
馬車馬のように作者を働かせるジャンプに
毒され過ぎなのでしょうか?