マガジン43号感想
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ゴッドハンド輝
あまりにもタイミングよく吹っ飛んできたバイクに大笑い。
「名探偵の条件は都合よく殺人現場に居合わせること」ってのがあるが
これまさに「名医の条件は都合よく救急現場に居合わせること」だな。

SAMURAI DEEPER KYO
夢の中で、京四郎とラブラブになってる狂。
……これはこれでアリな関係のように思える。
本編は、いつもながらセリフに頼り過ぎで説得力に欠く。
どこが「あいかわらず面白ェ女」なんだか……。

ぱすてる
何かいきなり夏祭りで戸惑う。
中身は普通のラブコメ。甘過ぎず、苦からず。
つまりはどっちつかずってことで。

ROAD〜ふたつの太陽〜
「マラソンは つらいぞ 苦しいぞ 地獄だぞ…」
数々のライバル・名選手と共に迎えた号砲。
ついに42.195キロの地獄が始まる。
これから起こるであろうドラマに、期待せずにはおれない。

RAVE
ついに明かされるシュダとゲイルの関係。
しかし、シュダがゲイルに何度も挑んでいるという描写や、
どういう経緯で賞金稼ぎだったシュダが六祈将軍になったのかとか、
その辺りの細かい部分は、またもすっ飛ばされていてわからない。
何でこの作者は細かい部分をすっ飛ばしてしまうのだろうなぁ……。
今回も話自体の出来はいいのに。託された剣が拾い物ってのは何だが。

はじめの一歩
一歩VS唐沢、入場。
入場シーンだってのに、ちっとも高揚感がないな。
唐沢がどこまで善戦するかが見所か……。

ジゴロ次五郎
ブレスレットでするかよ……。

Get Backers――奪還屋――
カーチェイスのシーン、描き込み過多で位置関係が見にくいな。
逆に菱木がママチャリで追ってくるシーンには、動きが感じられない。
この作品、一枚絵は綺麗だけど、動きは止まってるってこと多いな。

(読み切り)アソボット戦記 五九
『前編、五九一家登場!』
五九しか出てきてねーじゃん!!

というか、マガスペ第一話のサブタイも「五九一家登場」だったぞ。
もしかして……間違えたんじゃあるまいな? さすがアソボット……。
ともかく、アニメ化目前特別読み切り。話としては完全に番外編。
五九が一人立ち寄った村で、人助けに闘技大会に参加する。
見所は……ヒロインの胸か? マガスペ版もそうだが、どうやら
エロ方面を強化する作戦を採ったらしい。まあ、妥当な選択かな……。

DRAGON VOICE
GTレースが行われている中、二組同時の歌合戦。
また聞きにくそうな対決を……。レースにも
歌にも集中出来ずにイベント大失敗、という
可能性は考えないのか? 考えないか、作者が……。

ガチャガチャ
「男の人の局部って…♪ どうなってるんですか!?♪」
十四歳、アリスちゃんの質問。
何だその唐突かつ不条理な質問は……そして展開は……。
もう無茶苦茶だ。頭悪過ぎて脱力。けど、作品の方向性としては
間違ってはいない。強引でもいい。エロと萌えがあるのなら。

空の昴
次の対戦相手は……珍走団の皆様ですっ!!
うっわぁ……こんなん出してきちゃったよ……。
こういうギャグ紙一重(というかギャグそのものだが)の
展開させると、途端に面白くなるなこのマンガ。
もうこうなったら、とことん壊れろ!!

総評
ちっと風邪気味なもんで、感想少な目で……。
アソボットが載ってると、安心するのは何故だろう?
しかしよく、「みんなの期待を一身に浴びて
ついに五九が帰ってきたぜ!!」
とか書けるよなぁ。
まあ確かに、ある種の期待はしてるんだけど……。