マガジン44号感想
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Get Backers――奪還屋――
「毒蜂」と書いて「ギフテイキ・ヴエスペ」。
「了解」と書いて「アインフエアシユタンデン」。
ドイツ語表記は長ったらしくなるなぁ……。
しかし、毒蜂(ギフテイキ・ヴエスペ)のくせに、
市販の殺虫剤で死ぬなよ。抵抗力付けろ、抵抗力。

空の昴
実力あるんだかないんだかさっぱりわからない
謎の時代錯誤ヤンキー軍団を相手に、調子を狂わす昴。
っていうかさぁ、ルール的にいいのかよ、あの格好。
もはやそういうリアリティは求めちゃいけない気もするが。

ROAD〜ふたつの太陽〜
体力無駄に消費しまくってる晃太。
やはりこれは、後半地獄を見る伏線だろうな。

ガチャガチャ
ガチャガチャとは、バーチャルゲームのことだった。
そして、アリサやアリスは、そのゲームの住人だったのだ。
って、何だよその設定……。仮想人格かよ。
だからキャラが薄っぺらいのか? それも計算だというのか?

はじめの一歩
王者の気迫に呑まれる唐沢。
ああ、やっぱ駄目なのか唐沢……。
読んでて唐沢が勝つ要素が微塵もない。

探偵学園Q
マヌケな犯人のドタバタ殺人劇。
この事件は来週で終わるんだよね、
引っ張ったってしょうがないよね。

(読み切り)アソボット戦記 五九
週刊少年マガジン、最期の義理、果たさせてもらいます……。
というわけで、これが見納めマガジンのアソボット。
話としては、五九が悪者やっつけて人助けして終了。それだけ。
しかし今回、如意棒が自在に変化するなんて事実が判明。
何でそういうことをきちんと連載初期に言っとかなかったのよ?
昨日もアニメで、トンゴーが医療用でジョーが修理用のアソボット
だなんて設定初めて聞いて、えらく驚いたぞ。何で連載中に言わない?
本っっっ当に、今思うとあの無駄にページ数だけ多くて中身空っぽだった
連載初期のことが悔やまれてならない。あそこでもう少し上手く
構成していれば、ここまでの惨劇は生まれなかったかも知れないのに……。
本当に、この作品に関してはマガジンも重々反省して欲しい。
以後、安易にバカなレコード屋の立てた企画に乗らないこと!!

ぱすてる
修羅場ってきた修羅場ってきた。
こっからドロドロの方向へ向かうのか?
それとも軽く流しちゃうのか?

RAVE
シュダっていろんなところで、いろんな話聞いてるよなー。
父の愛を確認したことで、これでディープスノーの去就は微妙に。
仲間入りまではいきそうにないが、ルシアと揉めて殺されたりはしそうだ。
そしてハルは星の記憶跡地、略して星跡で世界を見ることとなる。
そういや話結構進んでるのに、未だに世界観とか明らかになって
ないんだよな。これでようやくある程度の情報は開示されるのか?

ゴッドハンド輝
実は脳外科の経験も豊富だった四宮。その謎は深まる。
何か過去に色々あるようで、ちょっと興味深くなってきた。

DRAGON VOICE
ローラーブレードでステージ中を駆け回る。
光GENJIを思い出す筆者は、もう若くないのか……。

シュート!〜新たなる伝説〜
ファントム破れる!!
突っ込んでくる相手には本能的にまばたきするって……。
基本的に子供騙しな技だったのね。

風の柔士
雄次郎、死す。
しかし、死合いというならポンポン投げてないで
一撃で決めるべきだと思うのだが……。
たぶん雄次郎も死んじゃいないんだろうし、
もしかして掛札、説教してくれるいい人なんだろーか?

総評
これでマガジンからアソボットが完全に消え去るわけだ……。
けど、これでもしアニメやマガスペに移ったマンガが
まかり間違ってブレイクしちゃったりしたら、マガジン独りが
馬鹿を見ることになるなぁ。そんなことになったら面白いけどなー。