マガジン50号感想
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はじめの一歩
一歩のキャリアに裏打ちされた戦略に
引っ掛かり、ついにボディーブローを
食らってしまう唐沢。一撃耐えるのがやっと。
一撃KOされなかっただけマシか……。

ゴッドハンド輝
四宮と子供の、ピアノを通じた交流。
赦しの音楽って、何か凄い表現だなー。

クニミツの政
メダカを探して野外授業。
そんな簡単に子供が活き活きすりゃ
世話はないという気もするが、
ま、マンガだからな。この程度の
誇張はどうってことないか。

魁!! クロマティ高校
何か話が大きくなってきているような気がしないでもない。

RAVE
プルーを斬りかけるも、ハルはどうにか
正気を取り戻す。しかし今度はルシアが
サクリファーを発動。そうか、剣の能力
同じなんだもんな。しかし、結局プルーを
投げたのって何の意味があったんだろう?
ハルが正気に戻ったの、ムジカのおかげだよな?

Get Backers――奪還屋――
ブラッドはブチ倒し、毒蜂は邪眼で煙に巻き、
ワインレッド奪還任務終了……って、この
シリーズあとはオチの回だけで終わりかい。
何をしたいのかよくわからんシリーズだったな……。

エア・ギア
周囲の自分を見る目も変わり、
仲間には罵声を浴びせられ、
下駄箱にはわざわざ鴉の死骸……。
しかし、樹はエア・ギアを履き
飛び立つ。もう一度鷹として甦る為に。
相変わらず無駄に陰惨な描写が多い。
その割に、肝心のトリックシーンに
飛翔感とか疾走感が足りない気がする。
あの変な描き文字も、今のところ
スベってる感じだしなぁ……。

ガチャガチャ
何でこう、クララの行動にいちいち
好感が持てないのだろうか?
やっぱキスは嫌だというのはわかるが、
何もグーで殴らんでもいいじゃないか。

チャンバラ
とりあえず千鶴人気で三人集め、
最後の一人は千鶴自身が参戦。
って、男女混成チームってアリなの?

スクールランブル
矢神坂を失神坂と間違えている。
それを何で欄外に表記する?
ギャグならギャグでちゃんとやれ。
設定語りたいなら話に組み込め。

SAMURAI DEEPER KYO
紅虎の、決死の「自分貫かせて武器奪う」攻撃により、
勝負はどうにか五分五分の状況へ。始めはどうなるかと
危惧していたが、紅虎が成長してくれたおかげで、
きちんとした勝負になって一安心。あとは決着の行方か。

空の昴
鳥海が放った殺人ボールを、昴のボールが空中迎撃!!
うわっ、そんな馬鹿な!! そんな描写しちゃっていいのか!?
いくら何でもこれは……今後に悪影響がなければいいが。

DRAGON VOICE
偽沙羅は、やっぱり沙羅の姉妹で、しかもセレンの母だった。
ということはセレンと凛は従兄弟なのか。その割に何か
ラブラブな雰囲気になっちゃってるが……いいのか?
そしてドラゴンボイスを封じる者、ディバインボイス登場。
神の声かー。神の声とはイエス・キリストの声のことだ!!
とか言ってた某無頼なマンガがあったけどなー。

3・3・7ビョーシ!!
夏休みの終わりに、女の子は変わる……!!
というわけで、むつきがIカップに!!
しかも垢抜けて可愛くなったところを
AVの勧誘に引っ掛かり出演しそうに!!
夏休みの終わりということで、最終的には
しっとりとした話になるのかも知れないが……。

CROSS OVER
あと一点差。
おいおい、このままだと勝っちゃうぞ、
話終わっちゃうぞ。ていうか終わるのか?

ROAD〜ふたつの太陽〜(終)
決着。勝者は――如月晃太。
晃太、勝っちゃった。マラソンの過酷さを
描く話だったはずなのに、勝っちゃって
いいのだろうか? 全九話では、やはり
内容が不足してしまった感が否めない。
もう少し話数に余裕があって、中盤戦辺りを
濃密に描き込んでいたらなぁと残念に思う。
途中、苦しんだエピソードが嘔吐くらいしか
なかったもんなー。新章は、もうちょっと
余裕を持って構成してもらいたい。

総評
「エア・ギア」に限らず、マガジンがよくやる
新連載の異常な増ページって、はっきり言って
逆効果だと思うんだけど、どうだろうか?
だって立ち読みの人とか確実に読み飛ばすぞ。
購入したって長くて辟易するのに。どういう意図で
この戦略を取っているのか聞いてみたくなる……。