サンデー11号感想
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名探偵コナン
何の脈絡があるんだかさっぱりわからないが、キザなセリフで蘭を翻弄する赤井。
街でいきなりあんなセリフ吐かれたら、マジ引く。無茶苦茶怖いよ、赤井……。
そしてコナンは黒の組織に急接近。しかし、あの日記に隠されたトリック――
「あぶり出し」なんて呼び方初めて聞いた……。

MAJOR
三船戦決着。最後は回想で済まされました。
で、勝った吾郎は負けた小森と、時を越えた友情のキャッチボール。
「さよなら、僕の高校野球――――!!」
何か……納得いかない。怪我している吾郎に手加減され(たようにしか見えない)て
三船が負けるなんて……結局才能のない奴はどんなに努力しても天才には勝てないってのか?
どうしても吾郎の方に感情移入出来ないんだよなー。何なんだ、これは?

犬夜叉
犬夜叉VS蛮骨。鋼牙VS煉骨。弥勒VS睡骨。珊瑚VS蛇骨。
ということは、かごめVS銀骨なのか〜〜〜? と思ったら、
奈落から早くも撤退命令。相変わらずいいところで水を差す奴だ。

旋風の橘
ズームパンチ!!
ついに素手で殴り合い始めちゃったよ……。
どうなってしまうんだ、本格剣道マンガ!?

金色のガッシュ!!
ブラジルで戦うシェリーとブラゴ。
三日も眠ることなく、何故、シェリーは戦い続けるのか?
それは、親友が魔物の力に呑み込まれたという過去に理由があった。
う〜ん、重要なエピソードなのだが、何でこのタイミングでこれを
出す必要があったのだろうか? ココとゾフィスの顔見せなのか?

焼きたて!! ジャぱん
二つのパンの値段はいくら?
ホモマッチョのパンは、最高級素材をふんだんに使った一品。
それでも、原価ギリギリまで勝負して、190円なり!!
対して和馬のパンは……元が残り物なので、0円なり。
そうなのです、このパンはタダなのです! サービスなのです!!
「つ…月乃味…食べにきてね(うっふん)」
というわけで、この勝負、引き分け!!

365歩のユウキ!!!
「ニタアッ」「フフッ。ウフフッ! ウキキキキ〜〜ッ!!」
「ウキキキキキキキ〜〜〜〜ッ!! 王手飛車取りィッッ!!!」

あのおとなしかった主人公がっ!! ついに壊れ始めたッ!!
「ウシャシャシャシャ――――――」

ファンタジスタ
てっぺいのファンタジスタ能力に対応する水本イレブン。
それは、日々の綿密なコミュニケーションの賜物だった。
って……そんなんでいいのか。いや、確かにコミュニケーションは
大切だろうけど、しかしもっとこう、劇的なことがあってもいいのでは?
ファンタジスタ能力を超能力にしない為の処置なのか?

からくりサーカス
うああ……読んでてキツいぃぃ…………。
勝の立場に立つと、もうちょっと人の話聞けよてめえら、って思うんだけど
正二以下、黒賀の里の連中にしてみたら、そんな余裕はないと。
しかしキツい展開だなぁ……。「うしおととら」の記憶が消える話よりキツい……。

うえきの法則
能力バトルから、才バトルへ変質している。
バトルマンガとしての広がりはあるのだが、いきなり
二百十五の才とか出しちゃったら、今後やることなくなるんじゃないか?

DAN DOH!!Xi
向かい合う新庄とラファエル……。
因縁を語り合う中、ラファエルが突然、スズメバチの巣にパンチ!!
襲い来るスズメバチの大群!! しかし二人は涼しげに会話を続ける……。
そう、ラファエルは目にも止まらぬ早さでハチを打ち落としていたのだ!!
一方の新庄は、何とハチを殺さず、優しく掴んで払っていた!!
「な…何なんだ、この二人は…!? いったい…なんだってんだよ!!」
ええっと、たぶん、ただのバカなんじゃないかと……。

ダイキチの天下一商店
ダイキチの過去。幼馴染の弁当屋を、親父に潰された。
それに反発して以来、勘当の身となっている。
ありがち、といえばありがち。短期集中でもあるし、
ここから先はまさにアイディア勝負か。

リベロ革命!!
諸積コーチの意外(でもないか)な一面を見せられ、
俄然やる気になる青海バレー部。
しかし、何か唐突だよなー、この展開。

ARMS
忍者パパVSホワン。人間形態では決着。
続いてARMS形態のホワンと完全決着戦へ。
いかに最強サラリーマンといえど、ARMS相手に
勝っちゃうんだろうか? それはそれで問題あるような……。

動物のカメちゃん
ジャイアント黒田!!
そうだよね、アイツは大魔人じゃなくジャイアントだよね!!
何が餓えるジャンヌダルクだ!! 赤坂さんは女王なんだよっ!!

トガリ(終)
さあ、戦いはこれからだ!! 完ッ!!!!
ひっっっさしぶりに見たよ、ここまで見事な打ち切り最終回は……。
志は高かったんだけどなぁ……志だけじゃ駄目なのか。まあそりゃそうだが。
しかし、物語的には途中だけど、テーマ的には結論のようなものに
辿り着くことが出来た。それは、幸せなことだったのかな?
う〜んしかし、もう少年誌でこういう作品を読むことはないのかも知れないな……。
寂しいけれど、これが時代の流れならば仕方ない……とは言いたくない。

総評
トガリが最終回。次号からはギャグ読み切りが七連発らしい。
巻頭カラーはジャぱん。そういえば、CM劇場でアニメ化が決定したようなこと
作者HPで言ってたな。それを次号で発表するのか? しかし、新連載から
えらい速攻でアニメ化したな。リベロまだなのに……。