サンデー14号感想
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創刊記念プレゼント・ナマズを探せ!!
この企画、前にもあったよね? いつのことだっけ?
そういえばマガジンにもこういう企画があったような気が。

犬夜叉
即身仏が奉られているという聖島へ渡る犬夜叉一行。
しかしそれは罠。堂では、蛮骨が待ち受けていた。
どうでもいいが、「即身仏」が一発変換されてびっくり。

焼きたて!! ジャぱん
太陽の手を入手する方法。それは、全身を鍛え上げ、
筋肉の鎧によって体温を高める「太陽の手甲」を装備することだった。
その為に厳しい水泳特訓に挑む河内。河内には夢半ばで死んだ
父の無念を晴らすという目的があった。その為に、諦めず泳ぎ続ける。
が、そんな河内の感動ストーリーより、今回は月乃のトレーニングウェア
の方が重要だったりする。相変わらず微妙な線を突くサービスだ……。

金色のガッシュ!!
ついにキレて馬(似の魔物)を追い出す清麿だったが、
周囲からは非難轟々。ティオに「主人の見つからない魔物の不安」
を聞かされ、とりあえず本の持ち主が見つかるまでは家に置いてやることに。
で、清麿命名。「馬の怪獣って感じで『ウマゴン』」
実は本名はシュナイダーだったりするのだが、満場一致でウマゴンに決定!!

MAJOR
吾郎に注目したスカウトだったが、球団側は過去の事件のこともあって、
吾郎獲得に消極的。それでも燃える。若きスカウト。
一方聖秀の次なる相手が決定。四回戦の相手は何とあの連中だ!!
――って、誰??? スマン、全然記憶にない……。

名探偵コナン
ウォッカを引っ掛けることには成功したが、
ジンにはあっさり罠を見破られ、逆に窮地に追い込まれるコナン。
ロッカーに隠れてどうにかやり過ごすが、酸欠でそのまま失神。
危ねぇなーおい……。よくそのまま死なずに済んだな。
そして黒の組織はまたしても闇の中へ。いい加減話進めてよ……。

サンデーUMA研究隊
なっ、何だぁ??? 何でいきなりこんな企画が?
空想科学チックなUMAの絵が出てきたりする辺り、
かなり古風な作りなんだが、いかがわしくて結構いいかも。

旋風の橘
橘の素手剣道という言葉に触発されて、柳田も竹刀を捨てた。
さあ素手剣道の開始だ!! 面キック!! 胴パンチ!!
そして投げ〜〜〜っ!! 凄い、凄いよ、こんな剣道見たことない!!
しかし……これ、作者正気なのか???

DAN DOH!!Xi
ニコボール1号、死す。
魂抜けてきました……。最期は自らはじけてカップイン。
ここまで思いっきり尊いギセイにされると、意外と感動させらてしまう。
しかし魂抜けるのはやり過ぎなんじゃないかとも思う……。

からくりサーカス
兄の死を見る正二郎。そんな正二郎から何かを学ぶ白銀。
そして正二郎と白銀に別れの時が訪れる。
ここで白銀がフランスに帰るということは、仮面被るのはいつなんだ?

(読み切り)新機動型携帯シモべえ!
携帯電話でしもべを呼んだら机の引き出しから変なのが出てきた、
というドラえもん系ギャグ。しかし致命的に、キャラに好感が持てない。
設定段階で弱い上にキャラがこれじゃな……ちょっとツラいか。

(読み切り)煩悩寺のヘン!
おお懐かしい!! 黒葉潤一ではないか!!
下着ドロがバレて、出家を決意した主人公。しかしその寺は、
十四歳の少女を御本尊として崇めているという、狂った寺だった。
設定がイカしてる。よくこんな変態設定思いついたな……。
とにかく設定ですでに他のギャグ読み切りを引き離している。
そこはさすがに連載経験作家、新人とは違う。

うえきの法則
鬼紋の正々堂々精神に、植木も正々堂々で対抗。
このマンガ、結構地道に画力とか構成力とか上がってる。

リベロ革命!!
九州武者修業、あっさり全勝で終了!!
展開早っ!! 藤原戦終わってから、まだ五回目なのに、
もう次の対戦が間近みたいな感じ。何をそんなに突っ走るかなー。

モンキーターン
波多野と洞口の対決……の前に立ち塞がるはクッピー。
唯一SGに出場してきた女子選手、櫛田千秋だ。
しかも強い。波多野完敗。洞口の波多野よりクッピーを警戒。
しかしクッピーか……櫛田ならクッシーじゃないのか?

少年サンデー超4月増刊号のお知らせ
ありゃ? ツヴァイがこんなところに。
やっぱ本誌連載は駄目だったのか。

ファンタジスタ
陵東を降した水本だったが、丞南の実力には圧倒される。
「水本が勝つに決まってんでしょ!!」
と、琴音姉ちゃんは素敵な表情で断言するが、どうなるか……。
一方てっぺいは、イタリアで録られたというビデオに釘付けに。
水本は勝てるのか、そして自分は成長しているのか……?
全てを確かめる為、いざ勝負。

ARMS
ブルーの力でやっぱり不具合が発生していたハンプティダンプティ。
ブルーとブラックの力で外皮が剥がれ、出てきたのはホネホネな本体。
手抜きの次はラクガキ呼ばわりされたホワイト、もうすっかり
ザコ化しているが、とりあえず隼人が決着戦に挑む。

目次&作者コメント
質問・先生の一番古いサンデー体験を教えて下さい。
まず、「創刊号から読んでた」あだち充や、
「スーパージェッター」の高橋留美子がいて、
その二人の「うる星やつらの第一話」
「タッチの第一回」でサンデーを読み始めた
草場満輝や万乗大智がいて、さらにアニメのうる星から入った
雷句誠がいて、らんま1/2の親父をパンダと呼ぶ福地翼がいて……。
サンデーってこういうところが凄いよな。というか、
今だ現役でいるあだち充と高橋留美子が尋常じゃないんだが。

総評
ギャグ読み切り、二本共タイトルに「!」がついてるのね……。
そして次号からはギャグ読み切りに続いて通常読み切りが五連弾!!
何でこう読み切りばっかり連発するんだろう?
自信を持って新連載に出来るだけの作品がないのか?
それとも単に編集が優柔不断なだけか?