サンデー24号感想
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名探偵コナン
暗号解いて、事件解決。
で、平次と和葉の仲は、進展しそうでしない。
いつも通りのオチだなー。
いい加減この二人も進展させろよ。

鳳ボンバー
金の卵が孵る前に腐ってしまうのでは?
心配する新聞記者を前に、能天気に
キャッチボールを始める鳳親子。
全力投球でのキャッチボール。そして、
全力投球のまま親子の距離が段々近づいていく……。
終いには超至近距離でボールのぶつけ合いに発展!!
この親子、やはり半端ではない!!
という、キャラ掘り下げ強化の二話目。相変わらず豪快だ。

犬夜叉
決死の戦いを挑んでくる煉骨。
この時代にそんなものがあったとは知らなかったが、
爆雷筒というどう見てもダイナマイトなもので
かごめ達に自爆攻撃を仕掛ける。かごめをかばった
犬夜叉、煉骨と共に消ゆ……。
これは、煉骨もここで消えそうだな。
七人隊、残りは蛇骨と蛮骨だけか……。

焼きたて!! ジャぱん
和馬、一回戦でいきなり水乃と激突。
勢いで負けたら新東京支店に行くという
約束をしてしまったが、課題が相手の
大得意なメロンパンだと知って意気消沈。
そこへやってきたのは……寿司屋の親父!?
寿司屋再登場にびっくり。一発キャラじゃなかったのか。
そして、ライバルの一人、コアラも気になる……。
「変わった風貌」どころの騒ぎじゃないだろうに。

一番湯のカナタ
ハダカ!! ハダカ!! ハダカ!!
新女の子キャラ登場で、今回はとことん裸祭り!!
しかしサヤカはあまり萌えって感じでもないが。
エミと冥子(?)がちょい役で出演しているのが嬉しい。

MAJOR
吾郎、空振り三振!!
その裏、ホームラン打たれて二点差!!
お〜っし、面白くなってきた!!
久々に、マンガとして「正しい」展開。
けど、こっから逆転するシナリオってのも
むずかしい。よほど上手く持ってかないと……。

金色のガッシュ!!
ダニー、仕事をやり遂げて、魔界へ送還。
…………なっ、何いいいいっ!?
これで終わり!? ダニーこれで終わりなの!?
うっわ、コルルの時よりショックだ……。
兄貴分キャラとして、いい味出すと思ってたのに……。
エピソードも、足りてないように思うんだがなぁ。

うえきの法則
才を無くして苦労する植木の元に、
ロベルト十団のスカウトがやってきた。
話を受ける植木。見損なう森。
しかし植木の目的は、ロベルト十団を
一網打尽にすることだった。
まあ、いつもの説明不足のセリフで
読者を引っ掛けるという卑怯な展開。
いい加減、もう少し上手い引っ掛け方を
覚えてはくれないものだろうか?

(読み切り)ガクの詩
イジメ反対の詩が、賞を取ってしまったイジメられっ子、学。
当然イジメグループにボコられるが、その後現れた謎の男に、
詩を褒められる。その男はヒップホップ界ではその名を
知られたラッパーだった。彼のライブに行き感動する学。
しかしそこにはイジメグループの頭もいて、何だかんだで
学はそいつとMCバトルをやることに。――と、これが前編。
えっと、何ていうか……ラッパーマンガってのは
悪くない着眼点だと思うんだけど……この雑誌サンデーだし。
合ってないだろ、誌風と。やるならマガジンでやれと。
大体にして、三代目魚武濱田成夫の詩が、あまり上手くない。
「すべてぶつけるMicrophoneに
いっさい手は抜かねー毎度本気。やりがいある、
間違いなく命削ってくだけの価値ある
得てきた経験言葉に換え吐き出す
自分の持ち味出す歌詞書く。次から次立ち塞がる壁
堅てー握り拳くらわすまで」

…………どうよ、このラップ?
心動くか、こんなんで? ラップとしても完成度低くないか?
そもそも今時三代目魚武でもねーだろーがよ……。
今回最大の見所は、ほとんど裸のねーちゃんだな。

DAN DOH!!Xi
父親と和解したラミア。
しかし怪我でキャディーは続けられない。
後任に優香を指名するが、優香は自分では
勤まらないと考え、エバの元に……。
まさか、本当にエバにやらせる気なのか?
いくら何でもそれは……。

天使な小生意気
「もともと女のコなのに…」
ついに!! 美木の口から核心発言。
やっぱりそういうことなのか?
しかしそうすると……美木は?

からくりサーカス
貞義=ディーン・メーストル、登場。
何か、物凄く明るい奴なんですけど……。
これが何がどうしてどうなるのか?
フランシーヌもやってきて、相変わらず先行き不明。
しかし、冒頭の説明セリフの嵐はもうちょっと
どうにかならなかったのか。

史上最強の弟子ケンイチ
結局歩法だけで勝負に挑むことに。
ようやく普通に格闘マンガ始めた感じ。
そうなると作画の迫力が重要になってくるが、
果たしてそっちの方は大丈夫なのか?

旋風の橘
マシンガン突きをジャンプとかでかわされた柳田、
そのまま「伸びる突き」を食らって天高く打ち上げられ
さらに首から落ちて“グギッ”。さらば柳田――!!
「リングにかけろ」みたいになってる……。
ある意味めちゃくちゃ面白いのは確かだが。

ファンタジスタ
水本、優勝――
勝負の分かれ目は「世界」をも視野に入れた
てっぺいの意識の高さにあった。
そしてその意識の高さは、てっぺいに
ある決断を下させる……。
「姉ちゃん…オレ決めたよ。」
「そんなの…私が許さない!!」

一体何を決めたんだ!? 一体何を許さないんだ!?
ついについについに、この時が来た!!
さあどっちだ!? 全国か、イタリアかっ!?

KUNIE
「上海の高層ビル街がミサイルによる攻撃を受けた模様です。」
いいのか、これ? こういうネタは結構野放しだよな。
ともかく、話が段々と大きくなってきた。
それでも陽サイドはまだほのぼのしてるんだけど。

目次&作者コメント
質問・「自分に異名をつけるならなんとつけますか?」
河合克敏・「13ページ作家。」

やっぱ、本人も気にはしてたのか。

総評
「ガクの詩」。評判よければ連載なのかなー。
サンデーでヒップホップ……合わねーよなー。
まあ判断は後編待ちなんだけど。