(新）いでじゅう！
モリタイシ新連載。
かつての名門、いま廃部寸前の伊手高柔道部。
そこには妙にデカい奴やらマゲで空飛ぶ奴やらが
部員として存在していた。で、女子新入部員は逃げた。
ようするに変人ひしめく部活もの。
扉絵見る限り、女子部員が増えるようなので、
「そっち方向」の強化がどの程度なのか気になるが、
今のところは普通にギャグマンガしてるな。青。

焼きたて！！　ジャぱん
ついに黒柳リアクションでヒキ！！
デーブ橋口と黒柳のせいで、肝心のパンが
どーでもよくなってきてるぞ。

犬夜叉
ラストページ、怖っ！！
編集のハシラ文がないのは演出だろうなぁ。
誰の判断なんだろう？　高橋留美子が
指示したのか、それとも編集者のセンスか？

ＭＡＪＯＲ
ついに迎えた海堂戦。
吾郎は武者震いしているが、周囲は
みんな聖秀ボロ負けを予想している模様。
まあ、そりゃそうだろうけどなぁ……。
吾郎がおとさんのことを思い出したのに
ちょっと驚いた。久々に思い出してくれたな。

金色のガッシュ！！
風邪ひきガッシュが学校にやってきてドタバタ。
今回はギャグ回かー、と思って読んでたら、
謎の社長が登場。しかも正体はアポロ。
で、ロップスはもういない、僕の本は燃えた発言！！
なっ、何いぃっ！？　ロップス退場！？
そ、そんな、アポロ＆ロップスが
噛ませ犬キャラだったなんて……。

ＫＡＴＳＵ！
ラスト二ページの演出が素晴らしいなー。
腐ってもあだち充だ（いや、腐ってないけど）。

鳳ボンバー
漢とはっ！！　タマを握り合い語り合うもの！！
いちいち展開が漢だ……惚れ惚れするぜ！！
けど稲垣さん、何でグラサンしたまま
風呂入ってんだ？　漢だからか？

からくりサーカス
無修正、局部アップ！！
これいいのかっ！？　相当にギリギリなんじゃないのか！？
少年誌における出産表現の限界に挑戦している……！！
で、そんな逆子出産の修羅場で混乱しまくるギイと
役に立たない正二郎。最後はフランシーヌ人形が
赤ん坊の尻を叩いて泣かせて、無事出産終了。
エレオノール、フランシーヌに尻叩かれたのか……。
しかし何でフランシーヌは赤ん坊を泣かせるなんて
知恵があったんだ？　タミさんが指示したの？

天使な小生意気
王子様、恵にマジボレ。
準レギュラー化しそうな感じだな。
確かに最近、源造に匹敵し得る
恋のライバルがいなかったからなぁ。

ファンタジスタ
合格条件は、結局ゴールを決めることでは
なかったようだが、その考えに取りつかれた
てっぺいは、チームプレイを完全に忘れる。
やはり自己主張の洗礼のせいで退化している……。

めちゃ×２夏休み充実計画！
何、この企画……？　何で船木がこんなところに？？？
大体、他はともかくコナンの肉体に近づいてどうする？
精神修行編も、タイプ例に琴音がいるのが謎だ。

一番湯のカナタ
扉絵の人、ダレデスカっ！？
変わり過ぎだぞセイリュート！！
いきなりこのマンガ最萌えキャラに昇格か！？
と、そこに対抗馬として女装リョウも登場！！
ストーリーの謎も明かされてきたし、
いろんな方面から盛り上がってきたな。

史上最強の弟子　ケンイチ
「この…“一人多国籍軍”めえ〜っ！！」
師匠達の修行の成果も存分に発揮され、
着実に成長していく兼一。だがその前に、
新たなる敵が立ち塞がる。その名はキサラ様。
いや、キサラ様とやるのは美羽なんだろうけど。

うえきの法則
天界獣の中で修行開始。
強引な設定だが、理解出来なくはない。
けど、「覚醒臓器」って名前はないだろ。

かってに改蔵
羽美が手錠しっぱなしなんだが……まさか
前回からずっと「あの娘」を引き摺ってるのか？
次回でも引き摺り続ける気なのか！？　ひいぃ……。

(読み切り）ニポリの空
作画自体は、流行りのワンピ――というかＲＡＶＥ系。
しかし、空を飛ぶ鳥を「釣る」というアイディアや、
独特の世界観、勢いのあるストーリーなどに才能を感じる。
ネームのわかりにくさを整理すれば連載もあるかも知れない。
ただ、最近この手の絵柄は飽和状態なので、絵だけで
読者に引かれるかも。その辺、突出したものがもう少し欲しいか。

ＤＡＮ　ＤＯＨ！！Ｘｉ
理屈では無理だとわかっているけど、
新庄先生の心の声が聞こえるので、無理に挑む。
師弟の絆といえば聞こえがいいが、
それ洗脳されてるよ、ダンドー……。

ＨＯＲＩＺＯＮ(終）
最終回。
中船橋は敗れはしたが、その戦いは
多くの人の心を動かした。
他人に勇気を貰うだけだった光が
今度は勇気を与える存在になったのだ。
というわけで、多少無理が目立つものの、
どうにか纏めてハッピーエンド。
これといって目立つ欠点のある作品でも
なかったが、目立つ長所も見出せず、
とにかく地味な作品になってしまった。
次回作があるのなら、その地味さが
コク深い味わいを出すような作品を期待したい。

総評
ホライゾンといでじゅうが入れ替わり。
今のサンデーは意外とギャグが弱いので、
その穴を見事埋められるかどうか。
「ニポリの空」の小山愛子は、期待出来る
新人だと思うのだが、やっぱり絵柄と笑顔描写で
ワンピだレイブだキャラメルリンゴだと
言われるんだろーなぁ。というか、女性作家にまで
この手の絵が広がっているというのに驚く。