(新）Ｄ−ＬＩＶＥ！！
国際的人材派遣会社「ＡＳＥ」に所属する高校生、斑鳩悟。
彼にはどんな乗り物でも乗りこなしてしまうという能力があった。
というわけで、様々な乗り物を使ってのスパイアクションものに
なりそうな感じ。といっても、所属しているのがスパイ組織ではなく
人材派遣会社なので、ミッションのバリエーションは多岐に渡りそう。
その辺り設定が非常に上手い。第一話の構成としてもさすがの完成度。
これまでの皆川作品と比べて、ライトな味わいになりそうだが、
さて、話が本格的に動き出した時にどうなるか。しばらく青で様子見。

犬夜叉
結局桔梗を探しに行く犬夜叉。
かごめもその辺、度量が深いというか……。
しかし桔梗の情報は神楽と謎の赤子が
流したデマだった。かごめピンチ。
これで何度目だ？　犬夜叉が罠に嵌まって
かごめが危機に陥るの。成長がない……。

焼きたて！！　ジャぱん
河内に三位決定戦が残されていたことから、
月乃がアイアンクローで釣られるハメに。
何でそうなるんだか……ネームのトバシ方が絶妙。

金色のガッシュ！！
魔物の数も減ってきた。こいうことでキャンチョメ外伝。
な、何故このタイミングでキャンチョメ話を……。
しかもちょっといい話だ。キャンチョメなのに。
もしかして、この話でパワーアップしたりするのかな？
しないか……キャンチョメだし。

ふぁいとの暁
松並先生のアドバイスで、バスケの形になってきたＦ。
しかしＢは危険人物、安藤を投入してくる。
真面目にバスケマンガしているが、真面目過ぎて
まだ盛り上がりには欠くか。もう一押し欲しい。

史上最強の弟子　ケンイチ
扉絵のニイジマ解剖図、ビビった……。
ラグナレクの刺客が迫る中、ついに兼一は
アパチャイと稽古をつけることに。
古武術系が多い中で、一人ムエタイだからなぁ。
技術論的にも浮きはしないかと心配なんだが。

名探偵コナン
謎は解けたが、風邪が悪化し声が出ない。
あれ……このシチュエーション、前にも
なかったっけ？　あれ、アニメか？

うえきの法則
明神を撃破し、集会所にいた十団を全滅させた植木。
しかし、十団最後の一人は、あの佐野清一郎だった。
佐野、出てきたはいいが、強さのインフレが進んだ
現状では、「手ぬぐいを鉄にする」能力なんて
役に立たないぞ。どうする気だ？　新能力追加か？

きみのカケラ
ど〜〜〜しても、イコロのセリフが
セリフだけでそれと判断出来ない……。
一人称「オレ」だとシロとごっちゃになるんだよ。
どうにかならんのか？　こういう作品の本質と
あまり関係ないところで躓くと、何か悔しいんだが。

ＭＡＪＯＲ
大河、海堂を翻弄するも、調子に乗り過ぎてアウト。
しかし、結局海堂が大河に翻弄されたことは事実。
何か試合進むにつれてスケールがせこくなってるな。

天使な小生意気
安田とカッパがリンクしてんのか……？
よくわからんが、藤木の家での扱いは
実に藤木らしくていいなぁと、そんだけ思った。

ＤＡＮ　ＤＯＨ！！Ｘｉ
新庄に、もはや余力は残されていなかった。
たった一パットが決められず、大叩きを繰り返す新庄。
そんな新庄をラファエルは醜いと吐き捨てるが、
ダンドーはあえて、そんな新庄のキャディーに戻るのだった。
新庄の姿が、何かボタン留められないカーロス・リベラ
みたいで物悲しい。この間の燃え尽きた姿もそうだけど、
もしかして多少意識して描いてるのかな？　考え過ぎか？

美鳥の日々
美鳥を隠して学校へ行くセイジ。
そこで色々あって、委員長に惚れられる。
いや、作中で委員長とは判明してないけど。
メガネがないから違うのか？　昨今の流行り的に。
美鳥よりも人気出そうな感じ。気丈少女万歳。

ＫＡＴＳＵ！
活樹に赤松のビデオを見せる父。
お互いに、何となく感付くものがあるという
微妙な心理描写は、あだち充の十八番。
これから、淡々と出生の秘密が語られるのか？

いでじゅう！
ラストページのハシラの「次回予告印」って何？
これ、レイアウトの為に仮に入れてる文章じゃないの？
ハシラ文が落ちたのか？　そんなことあるんかいな？

モンキーターン
榎木との駆け引きに敗れた洞口。
荒れてる……また洞口が暗黒面に堕ちていく……。

かってに改蔵
前回からいきなり続いてる上、
今回特にギャグもなく終了、
そしてまた次回に続く……。
もしや、終わりが近いのでは……。

からくりサーカス
貞義、ついに本性を見せる！！
女関係で馬脚を顕す辺りが邪悪さに拍車をかけてるなぁ。
眼がいいぞ、そうだ、我々はその黒眼を待っていた！！

ファンタジスタ
トトの過去を調べるテッペイ達。
クリスマスに男三人で男を尾行か……寂しい連中だ。
まあイタリア人のクリスマス観では、別に寂しくも
不幸でもないのかも知れないが……。

鳳ボンバー
吼えーーー！！
萌え〜、の進化系かと思いましたよ。
吼えるほどに萌え、と。

総評
「Ｄ−ＬＩＶＥ！！」は、爆発的に
人気を取るって感じではないかもな。
というか皆川マンガって常にそうだが。
しかし、乗り物運転するってネタで
どこまで膨らませられるものなのか？
まさかスペースシャトルで宇宙行ったり、
その能力を買われて人型戦闘兵器の
パイロットに選ばれたりとかしないよね？