チャンピオン24号感想
>>戻る

エイケン
あれ、カラーのタッチ変えた?
仕上げに時間かけられなかったのか?
で、本編ではいつものちはると
美八留の鉢合わせ回避ドタバタ展開中。
このネタも随分と引っ張っているが、
そろそろ進展させるべき時期なのでは。

バキ
「世界中にバラまかれたオレの種」
あ、ついに勇次郎Jr集結編になるのか。
しかしそうなると、死刑囚編の存在意義が
いよいよわからなくなってしまうなー。
長大な番外編だったと捉えるべきなのか?

無敵看板娘
作品への愛というなら、エコを訴える
ヒーローの玩具を野に捨てるという
行為こそ、糾弾されてしかるべきだ。
お前はエコレンジャーから何を学んだんだと。

輪道
りんどう号のおかげで、おじいちゃんの痴呆が治った!!
いい話ではあるんだけど、一体どこまでこの路線のまま
この作品は進むんだろう? 少年編だけで相当かかりそうだ。

番長連合
アメ車泥棒、轢き逃げ、学校爆破。
不良とか番長とかキレてるとか、
そんな次元じゃないよーな気が……。
やってることに対する、絵柄の不一致とか
番長連合という言葉の空々しさとかが、
奇妙に不気味な世界観を構築している。
作者、他誌ではギャグヤンキーものとか、
恋愛ヤンキーものとかやってるわけだが、
この作品は正統派ヤンキーものを目指して
いるのだろうか? それにしても何か……。

アクメツ
今まで頭取相手にしてたのに、
突然ターゲットが天下り官僚に
変わって、少し戸惑った。
たき火してる生はいい表情だが。

GONTA!
キンタVS飛田、どうにか決着。
結局予想通りの飛田の圧勝。
展開自体は王道なので責めないが、
進行の遅さはさすがに問題だと思う。

Switch
蜘蛛里とケビンが仲間入り。
この二人もいいコンビだなー。
ケビンがギャグ担当になるとは。

TWO突風!
モーニング息子。真昼のスデゴロ大作戦!!
はーい、クマさんチーム、ウサギさんチーム、
アリクイさんチームに分かれて、魔神銃の
皆さんに襲撃かけちゃいましょー。それにしても
魔神銃の皆さん、夜は仏恥義理なわりに、昼は
結構普通な生活してるんですねー。やっぱり、
「いいかも」出た奴はヒーローですよねー。
それにしても、今回面白過ぎですよねー。

ORANGE
コジローの覚悟、ムサシとの絆を取り戻す。
まさに全力勝負って感じで盛り上がりまくり。
ここにきて何気に下柳がいい働きしてるのな。

カオシックルーン
クラン、どう見ても十六歳の裸体じゃねー。
しかしクランのは駄目で、怪物化した
ガングロコギャルの乳首は出していいのかよ。

NANAKA.NET
セクシーななかをCDドラマでやられても、
生殺しなだけなのではないかと……。

ななか6/17(終)
「ただいま」「おかえり!!」
特にこれという事件があるわけでもなく、
安らかな時間の流れと、友人達の声に応えて
七華が目を覚まし、笑顔を見せて終了。
少し物足りない、もうちょっとこう、七華が
ななかを受け入れて成長したことを示す
具体的なエピソードが見たかった、というのは
あるのだが、こういう日常的な終わり方が
この作品には合っているのかも知れないとも思う。
やはり基本的には、第一部最終回でやることは
やっちゃったってことなんだろうなぁ。ならば
第二部になって激化した三角関係に、明確な
決着をつけて終わるという手もあったはずだが、
それは恐らく、意図的に作者は避けたのだろう。
なるべくみんな幸せに。ななかという存在は
消えてしまったけど、その想いはみんなの心に
残り、みんなの支えになっている。その象徴が
みんなの持ち寄ったドミ子グッズ、ということか。
そう考えると、きちんとまとまっている。
物足りないのはというのは最終回云々ではなく、
単純にこの作品が読み足りないということだろうな。
単行本で描き足しとかあるかなぁ? せめて
最後に那由様を出してあげて欲しかったんだけど。
あと、雪ノ沢さんだけ病院に来る前の描写が
ないので、その補足とか。ああけど、言い出すと
切りがなくなるか……。これでよかったんだろう。
八神健先生、お疲れ様でした。

優駿の門G1
死にゆく哀歌の背で、号泣と共に激腕を振るう駿。
セリフほとんどなし、大コマの積み重ねで見せる
気合の演出。読んでいる方にも熱がこもる。

総評
ついにななかが終了。
そういえばこれで赤感想が
えんむす入れても三つに
なってしまった。何か
格上げを考えるか……。
けど、何を上げればいいのやら。
第一候補は突風かなぁ……。