チャンピオン33号感想
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(新)サムライジ
原作・倉田英之、作画・山田秋太郎新連載。
時は盛暦2002年、日本は未だ鎖国中。
サムライが支配するその国で、理不尽に
命を落とした弟分の為、将軍の大名行列に
挑みかかる少年、斬十郎。だがその戦いの
最中に、日本に黒船が襲来する――
基本的には王道の少年マンガ。端々に
チャンピオン的なハッタリもあるが、
どっちかといえばジャンプ色が強い。
スタジオオルフェ絡みということもあり、
「スクライド」と同じ路線を行きそう。
今はまだ凡庸な印象を脱し切れないが、
原作者・マンガ家共に、リミッターを
外せばとんでもないことやらかしそう
なので、化ける可能性は充分にある。
もう少し様子を見てから最終判断、青。

アクメツ
アクメツを理由に親の金を
盗む少女と、偽アクメツが接触。
今回はアクメツの起こした事件が
世間にどのような反応を与えるか
ということを描いていくのかな?

バキ
一体こいつら誰だっけ、と
しばらく本気で悩んでから、
ようやく新キャラだという
結論に達した。生き別れた
克巳の兄弟とかじゃないよね?

UKキングダム
不死の山の妙薬伝説。
やっぱり化け物と戦いながら
トレジャーハントしていくのか。

番長連合
ペラペラペラペ〜ラ〜!!
こういうところ、シリアスに
徹しきれないというか、作者に
シリアスやる資質がないというか、
どうしてもハズすんだよなー。

カオシックルーン
「にょ」界は次回にお預けですか〜?
派手なバトルをしているんだけど、
若干構図が見にくいのと、バトルの
ルールを説明しきれていないのとで、
わかりにくくなってしまっている。

がんばれ酢めし疑獄!!
あの部屋において、ラムニー君は
一体どういう存在なのだろうか……?

TWO突風!
真剣勝負のヒーマVS騎羽!!
灼熱の死闘コウヤVS座羅月!!
どちらもとてつもないテンションで
盛り上がる。特に作画の気合が
ここのところ凄まじい。ノってるなー。
けどそのわりに、1コマ目のヒーマ、
妙に足短い。表情も可愛くなってるし。

虹色ラーメン
「オレが一番美味くラーメンを作れるのに…!!」
仲間に裏切られたことより、居場所がなくなって
ラーメンが作れないことの方がキツいのか……。
それにしてもラーメン部の連中、与田さんの店は
あくまで与田さんが太陽に預けただけだろうに、
すっかり自分達のものにしちゃってるんだな。
もう太陽も部の連中も、自爆が酷過ぎてこうなりゃ
行きつくとこまで行って殴り合えとか思う。

エイケン
インコウ女教師逆レイプ。
もうギャグにもサービスにも
見えない……ただただ異様な
光景が展開されていくばかり。

ORANGE
両チーム、選手もサポーターも
必死な様子が伝わってきて熱が入る。
仙台もこのままでは終わらないか。

GONTA!
キンヤがボクシングをやって喜びを感じる、
そのシーンはいいのだが、ナレーションで
説明しちゃったら台無しだと思うんだけど。
話の流れで自然に持っていけないものか?

ひもろぎ守護神
空気の神様が突然登場し、守り神に。
更にたまたま河童が蘇生の神を知っていた。
打ち切りが……近いように読めるのだが。

総評
一挙二話掲載って、続けて載せたら
二話に分けた意味がないじゃん。
ところで、表紙にカオシックの
ゲーム化決定と書いてあるのに、
特報記事とか全然ないのな。