ジャンプ16号感想
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表紙
コンビニの最下段に頭の方向けて
積んであったもんで、一体何の絵なのかと……。

ボボボーボ・ボーボボ
これが百回続くとはなぁ。しかもテンション落ちないし。
三兄弟は意外とあっさり決着ついちゃったな。
ところで、扉絵の元ネタ何? 北斗? ユリアなのあれ?

アイシールド21
氷が溶けないうちに東京タワーを登り切れ。
試験編に突入かー。ジャンプらしく
やることはちゃんとやるんだな。これ、
走力と持久力だけでなく、どれだけ氷を
持てばいいかというような戦略性も見るのか?

NARUTO
綱手、自来也に一服盛る。
このまま行くと、ナルトVSカブト
みたいな展開になるんだろうか?

ONE PIECE
結局、ルフィが大蛇に食われたのが
悪いような気がしてならない……。
まさか、ゾロとワイパーがこれで
脱落なんてことはないだろうけど。

Mr.FULLSWING
猿野の為、捨石になる虎鉄。
確かにこの試合、いいとこなかったしな。
トルネードから台風の話になって、
台風の目にいく流れがちょっと強引。
トルネードに目があればよかったんだけど。

テニスの王子様
自分でも気付いていない桃城の能力、それは――
「誰よりも冷静に周りを見れる洞察力」
………………嘘つけえっ!!
冷静なっ!! 洞察力!? 桃城にっ!?
今までそんなもの見せてたか!? 見せて
いたとしても、不二や手塚や乾よりも
上だってのか!? そんな馬鹿な……。

ヒカルの碁
ヒカルVS高永夏、開始。
まずはジャブの応酬から、永夏が
綺麗にストレートを一発、という感じか。
それにしても、周囲が騒がしいせいで
視点がまだ、勝負に集中しきれていないな。

いちご100%
妄想真中、覗き外村。
もうほとんど犯罪者だな、外村。
西野が復活したわりに出番ない。
そろそろ出てこないと、また
忘れさられてしまうぞ。

(読み切り)ドーミエ〜エピソードI〜
面白いけど、反則。
単に構成を捻くっているだけでなく、ちゃんと
見せ方なども考慮しているのは好印象。しかし、
やはりこれは一発ネタでしかないだろう。しかも
手塚賞を受賞しないと成立しない、ギリギリの賭けだ。
その賭けに、とりあえず勝ったことは素晴らしい。
問題は後が続くかどうかなのだが……作者は一体、
ギャグに行きたいのかストーリーに行きたいのか
どっちなんだろうか? ギャグにしては個性が弱い。
ストーリーにしても、これだけで本当に構成力が
あるのかどうかわからない。要するに、この作品は
面白いんだけど、この作者に本当の実力があるのか
どうかがいまいち不明。連載を意識したものを一作、
見てからでないと評価は下せないと思う。再登場希望。
――あと、気なったんだけど、「賞をとるために
描きました」
ってのは、むしろこの作品のような
もののことを言うのではないかと。それを含めて
ギャグにしてるのかな? いや、そこまで深くはないか。

BLEACH
空鶴って…巨乳ゥ!!?
胸にばっか眼がいって、隻腕なのに
しばらく気付かなかった……。

Ultra Red
山田の蛇蝎拳に大苦戦。
じいちゃん、読唇術まで出来るんだ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
レトロ商店街で町興し。
――というのは素直に面白かったのに、
何ですかあのオチまでの強引な流れは?
無理矢理にオチつけたようにしか
見えないんだけど、そんな必要あったのか?
少なくとも、部長のカウボーイはいらんだろ。

遊☆戯☆王
マクナディン、バクラに乗っ取られる。
千年リングだけでなく、千年眼とも
前世から因縁あったわけか。

BLACK CAT
ゲームのデータが消えるなんて、
どういう仕様なのかと思ったら、
それは嘘だったのか……。
で、前回の計算が嘘だったって
記述はどこにあるんでしょうかね?

シャーマンキング
みんな一緒にお食事会。
何かほのぼのしてていいですな。
シャーマンファイトは本選のあとに
敗者復活戦みたいな形での決戦が
あらかじめ用意されている、と。
ベスト4メンバーまでしか参加が
出来ないということは、二次予選の
直後に優勝者決定→冬眠→攻撃という
流れになるからだろうか?

プリティフェイス
理奈と常盤君、真っ当に恋愛中。
さわやかだなぁ……。このマンガに
在り得からざるべきさわやかさだ。

ストーンオーシャン
全員、白骨化。
うわ……あっさり全滅したよ……。
これは、一体この先どうなるんだ?
時が加速し続けたせいで、宇宙が滅びて
また新たな宇宙が生まれ、歴史が繰り返し
元に戻る、とかそんな壮大なSFギミックを
持ち出してくるしかもうないんじゃないか?

TATTOO HEARTS
莫山のタトゥーの力、それは他の
タトゥーの力を消すことだった。
読み切り版の能力、だったっけ?
あっさりと敵の能力消しちゃって、
もう話が進みようもないことを
明確に示しているな……。空哉、
結局あれで終わりだったのか……。

ROOKIES
安仁屋の覚悟に比べ、トイレ行きたくなっちゃう
自分の覚悟のなさを、小便しながら嘆く御子柴。
どんなに悔しかろうと、どんなに情けなかろうと、
出るものは出る、止まらない、ということで。

グラナダ―空想科学探検隊―(終)
十四週打ち切り。
題材を扱い切れなかった、というのも
あるだろうけど、やはり最初の三週、
特に二週目がまず過ぎたよな……。
「スッゲ」はねぇだろ「スッゲ」は。
ジュゲムの戦う理由が明かされた
今となっては、あの話凄く浮いてるし。
後半になるにつれ、よくなっていき、
よくなるたびに、前の話と矛盾が
出てくるという……。構成練っとけよ。
その点に関しては、作者より編集に
より責任があると思う。連載そのものが
見切り発車過ぎたのではないか?
まあ、いとうみきおならばチャンスは
もう一度与えられるだろうから、次に期待。

ピューと吹く! ジャガー
トーナメント開幕。
これ、最後までやるのかな……?
マサルさんの時みたいに途中で
投げ捨てそーな気が。

総評
グラナダ終了。そして今号から
読み切り攻勢。ドーミエは手塚賞作だから
連載を睨んだものは次号からだろう。
空知英秋は「だんでらいおん」から、
随分と早い二作目発表だな。プッシュされて
いるのだろうか? 郷田こうやの方は、
連載を睨んでというより、休載するワンピの
穴埋めという側面が強いような気がするが。