表紙
剣の模様と振りの効果はどう描いてるんだ？
ＣＧ？　それともブラシ？

(新）★ＳＡＮＴＡ！★
タイトルの星は黒いのが正解か？
かつて倒された魔王の血によって生まれた
獣人達がはびこる世界。獣人を退治して
暮らす兄弟の弟には、その獣人の中でも
特に魔王の能力を受け継いだ証である
星型のアザがあった。兄との別れを経て
能力に目覚めた少年、サンタは兄との
約束を果たす為、獣人と戦い続ける――
話・設定共に、どこかで見たようなもの。
腹の口から武器が出てくるという設定が
最大の個性だが、第一話ではまだその真価は
発揮されていない。これからの使い方に期待。
絵は上手いし、話もありがちとはいえ
よくまとまっているので、地力はあると見た。
あとは早い段階で読者を引っ張り込む
勢いのある展開が欲しい。とりあえず青。

天下一漫画賞審査結果大発表！！
「鬼がきたりて」が載ってるんだけど……。

ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ
もっと凄い斬撃波でオーム撃破。
ゾロは負けないなぁ。一瞬で
黒コゲにされた人とはえらい違いだ。
ほんと……何だこの扱いの差は？

テニスの王子様
受けて、滑らせて、回転掛けて、更に超スライス！！
って、それをボールがガットに触れてる０．０何秒で
やってるのか。それもう、天才というより超能力者……。

ＮＡＲＵＴＯ
カブト、綱手の胸の脂肪に敗れるっ！！
チャクラを通さないほどの巨乳……ッ！！
戦い自体は非常に面白かったんだが、
もう胸の脂肪で全部吹っ飛んじゃったなー。
カブト、強いのに変なとこでつまづく。

アイシールド２１
ライン、さっぱりわからない……。
それにしても西部の監督はいい趣味している。
きっとあのカウガールもじっくり審査して
しているんだろうなー。個人授業と称して
色々と教え込んだりしてるに違いない。

闇神コウ〜暗闇にドッキリ！〜
第一話でも気になったんだが、こいつら
鬼の事情とか興味ないのか？　もう少し
同情的に戦えないもんだろうか？　路蔭は
あんなだからいいとしても、コウはなぁ……。
「曲がったことが大嫌い」という正義の元に
敵の何もかもを切り捨てていいものか？

ヒカルの碁
再登場するたびに、塔矢行洋が
劇画タッチになっていく……。
作品の中で一人だけ顔が浮いている。

ＢＬＥＡＣＨ
一護が戦う理由の補完説明。
これを、素直じゃないと取るか、
それとも支離滅裂と取るか。
額面通りに受け取ると何だか
自分勝手に見えるし、裏に
ルキアへの想いがあるのだと
深読みするには描写が不足だ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
冒頭の構図にちょっと驚いた。
南アルプス市に対する皮肉を
もっと入れて欲しかったなー。

いちご１００％
まぁた新女キャラが登場！！
ええ〜っ！？　ここで新キャラ投入！？
既存の四人だけで手一杯になってるのに。
大体、方位は何処だ？　もうないぞ。

ボボボーボ・ボーボボ
「すごい人出たーーー！！！！」
こんなん反則だーっ！！　いいのかこんなの！？
高橋和希……わざわざこの為に描き下ろしたのか？
付き合いがいいというか何というか……。

Ｕｌｔｒａ　Ｒｅｄ
大我ＶＳ渡辺、ガチンコ対決！！
ああ、こういう真っ向勝負は
やっぱり面白いなぁ。これぞ
少年ジャンプって感じで凄くいい。

Ｍｒ．ＦＵＬＬＳＷＩＮＧ
猿野が凪で凪が猿野で。
いきなりこんな番外編出してくるから
油断ならないんだよなー。話的には
無理があり過ぎるけど、面白けりゃいいか。

シャーマンキング
アンナのニヤリの意味がわからない。
というか怖い……。葉がやる気になって
嬉しいのか、それとも何か企んでるのか？

ＢＬＡＣＫ　ＣＡＴ
全員バラバラ。
島で敵と戦いながらサバイバルか。
仲間の中に裏切り者がいたりとか
するんだろーな、きっと。

遊☆戯☆王
セトの援軍にもバクラ引かず。
随分と長引いてるが、このまま
決着まで行っちゃうのか？
けどそうすると、セトと青眼娘の
話はどうなるんだってこともある。

プリティフェイス
ち○こ柄マフラー！！
ヤバいだろーあれは……。形が大人（？）だもん。
しかしここまで突っ走られると気持ちいいのも事実。

ＲＯＯＫＩＥＳ
全員一丸となっているところに、邪魔者乱入。
この展開だとまだ試合以外でも一波乱ありそうだ。

ストーンオーシャン（終）
ジョジョの奇妙な冒険ＰＡＲＴ６
ストーンオーシャン
完
前回のヒキから、誰がこのような展開を予想しただろうか……。
読者の度肝を抜くという意味においては、これほど見事な
展開もない。けど、終わっちゃ駄目だろ終わっちゃ！！
とりあえずテーマ的には決着している。ラストも、夢オチかも
知れないけどハッピーエンドでまあ安心はした。しかしこれ、
本当に何でここで終わりなんだろう？　単純に打ち切りなのか？
それにしては、単行本の最新刊がきっちり次巻で収まるよう
収録話数を計算しているのはおかしい。つまり終了は比較的
早い時期から決定していたと見るのが妥当だ。だとしたら、
この終わり方はやはり納得いかない。考えられるのは、
読者の意表を衝こうとした作者の計算説と、ここで終わると
わかっていながら、収まらなくて急ぎ足になってしまった説。
しかし……まあ、どっちでもいいか、終了には違いないのだし。
第六部は最期まで迷走しっぱなしだったなぁ……。

ピューと吹く！　ジャガー
マジであの人誰ですか？？？

目次＆作者コメント
「次作『スティール・ボール・ラン』で
お会いしましょう。」＜飛呂彦＞
すでに次作も決定済み、と……。
しかしジャンプ連載なんだろうなー？
ヤンジャン流しとか、そういうオチなしな。

総評
ジョジョ突然の終了に揺れた号。
終わりが近いのはわかっていたのに、
ここまで唐突にこられると編集部に
対するお門違いな怒りが湧いてしまう。
さて、ドッキリとサンタはこの穴を
埋めることが――出来るわきゃないか。
全然ポジションが違う……。