ジャンプ46号感想
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表紙
あのー、この女の人誰なんでしょーか?
明らかにサクラじゃない……というか怖い。

NARUTO
シカマルへの侮辱に、チョウジ命懸けの決意。
ああ、チョウジがどんどんカッコよくなって
いく。そしてその度に死相が増していく。
相討ちになるに決まってるような展開だ……。

アイシールド21
お寺で運命の出逢い。
アポロが嫌な奴度を増していくなか、
アメリカチームの選手達の好感度は
うなぎ上り。パンサーがセナの正体に
一発で気付いたようだが、やっぱり
気付かない方が異常ということなのか。

ONE PIECE
エネルへのラストアタック準備中。
そろそろ終わりも見えてきたが、
さて空島編が終わったらどうするのか。
空島の人達も行き場なくしちゃったし。

テニスの王子様
妙技を操る天才に、データ取ってる奴に、
ブーメランスネイクを真似する奴にと、
立海大は青学と同じタイプで尚且つ青学を
上回っている選手で構成されているのか。

ボボボーボ・アニゲボ
ようやく声優発表されたか……って、
ボーボボ子安っ!!?

ボボボーボ・ボーボボ
そこに羽根が生えてるのは結構
いると思うんだけど。デビルマンの
妖鳥シレーヌとか天使とか……。

ごっちゃんです!!
センターカラー。生き残り決定か?
団体戦には勝ったが、個人戦には
ノミネートし忘れ。その個人戦に
新たな強敵が現れる。新展開をどう
動かしていくのか、そして達也の
今後にも興味が湧いてくる。

BLEACH
チャドVS京楽。
京楽の人を食ったような態度、
チャドの一護を想う決意、
どちらも魅力的で激突が楽しみ。
七緒ちゃんは見てるだけなの?

戦国乱破伝サソリ
鷹丸と互いを認め合う勝負をする無太郎。
だがそこを鷹丸を狙う里の刺客が急襲する。
互いに惹き合う主人公とライバル、突然の
乱入者、共闘する二人――という燃える
展開を一気にぶち込んだ回。構成は本当に
上手いなーこの作者は。化けてきたか?

第5回十二傑新人漫画賞大発表!!
「武心略記」と「BUTTLE KUN−FU
GENERATION」での許斐剛のコメントが同じ。
誤植だろうけど本来どっちに対するものだったのか。

サラブレッドと呼ばないで
主人公が積極的に投げられたいと思うように
なった理由の描写が不足しているように感じる。
向上心に溢れているようには見えないので、
単に負けず嫌いなんだろうけど、それだけでは
千回投げられるという苦行に自ら進み出る理由と
しては弱いのではないかと。つーか受け身も
知らない素人に大外刈りかけたら後頭部打って
死ぬぞ。絶対やっちゃいけないって柔道やった
人間ならわかってると思うんだが。どうも細部の
リアリティーが欠如している傾向がある。大体
いつの間に大成は柔道大好き少年になったんだ?

神撫手
500mワープでライバル登場。
神撫手の能力は残留思念残すとか
幻覚とか、精神系のものだから、
ワープは出来ないと思うのだが
どういう回答があるのか楽しみだ。
しかし、銀行口座操作して金を
作れるなら、普通に絵、買えよ。

シャーマンキング
ハオVSアンナ、本気バトル開始。
いきなり黄金カード実現だなー。
ハオVSアンナと地獄修行と花組が
同時進行(しかも地獄もバラバラ)
となると場面転換がせわしないが。

(読み切り)人造人間ガロン
中島諭宇樹、読み切り。
前作「天上都市」でその才能を見せつけた
期待の作者の本誌初登場。心を持った暗殺用
ロボットのガロンと、発明少女のケイとの
交流。そしてガロンを追うケイにとっても
因縁の相手との戦いを通じて心とは何かを描く。
まず、前作に比べキャラ立ちが抜群にいい。
表情が魅力的。更に作画面では各所に魅力が
溢れている。ケイの帰宅風景、めくり効果とも
相俟って思わず「ほぉ」とか溜め息ついたぞ。
握手のシーンに代表される表現の間など、
演出もいい。ストーリー構成にも破綻はないし
テーマ的にも「機械の心の在り方」という
かなり骨太なものを見事に描いてみせている。
つまり、ほとんど文句付けるところがない……。
もちろん作画も構成もまだまだ改良の余地は
沢山あるし、設定の複雑さが面白さに直結して
いないなど問題も多いのだが、しかし作品から
垣間見える「のびしろ」の豊かさに細かな欠点の
ことなどどうでもよく感じてしまう。このまま
成長を続けてくれることを切に願う。唯一気に
なるのは選ぶ題材が古臭く定型的なことだが、
それもまたこの作者なら自らの作風として
昇華してしまえるように思える。将来有望。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
いきなり宇宙人襲来。
SFネタとしてよくある人類
最終審判ものだが、人類が
救われる理由がいくら何でも
強引過ぎると思うのだが。

遊☆戯☆王
ついにカードデュエル開始。
これで表・裏・王様と三人の
遊戯が同時バトルという展開に。
何がどう絡みあってくるのか。

武装錬金
うわあ、掲載位置ヤバい……!!
蝶野の孤独とカズキを支えるもの、
二つの対比は上手いと思うのだが
そんなヘヴィーな展開にもやっぱり
ギャグ満載。面白いんだけど……。
面白いが故に困るというか、これが
作者の見出した新境地なのかと思うと
素直に喜ぶべきなのか何なのかどうも
戸惑ってしまう。このノリが読者側に
どこまで浸透するかが問題だろうな。

Mr.FULLSWING
蛇神、死亡。
というか明らかに死んでる演出だ……。
やはりこの先、大ピンチの時に颯爽と
復活してきたりする役回りになるのか?

BLACK CAT
ケビン、死亡。
というか死んでろ。イヴの心の中に
美しいまま佇んでろ。しかし脳内麻薬
分泌させるのに、わざわざナノマシン
使うことはないだろうに……。

神奈川磯南風天組
海老塚兄弟暗躍中。
急展開かと思ってたのに、
あんまり話進んでないな。

ピューと吹く! ジャガー
「なんか柔らかいのに全然切れない」
というのが妙にツボに入った。

目次&作者コメント
「結婚しました。」<斉史>
TVアニメ大人気放送中、連載四周年
表紙&巻頭カラーで結婚報告かぁー。
いやー何かもう公私共に絶好調ですなー。
羨ましくてムカツクおめでとう
ございます、これからも頑張って下さい。

総評
嗚呼、土曜発売は調子狂う……。
武装の掲載順落ち込みに戦々恐々。
どうにか踏ん張って欲しいのだが。
次号は加冶佐修が読み切りで復活。
絵柄ちょっと変えてくるのかな?