マガジン13号感想
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(新)魔法先生ネギま!
セリオはねぇだろセリオはっ!!
マガジンの命運……どころか赤字になってしまった講談社の
命運さえもある意味背負って、ついに赤松健が帰ってきた!!
作品内容は、大体事前情報から推察された通りのもの。
魔法使いの少年が女子校の先生になって、三十人もの女の子達と
ちょっとエッチなラブコメを繰り広げるという、基本的には
いつもの赤松健。なので、興味は三十人いる女の子が、
どれだけ魅力的かということに尽きる。で――さすがに作者は
わかっていて、早速クラス名簿という形で全員の紹介が
あるのだが……正直、微妙だ。顔・名前・所属部だけで萌える
というのが無理なのかも知れないが、これだけの人数がいながら
一番キャッチーなのが耳にカバーつけたセリオもどきってのは……。
幽霊とか双子ロリとか、いじれば面白そうな素材は揃っているが、
果たしてこれだけのキャラをどこまで活かしきれるのか?
作者の腕の見せどころといったところか。赤で見守っていこう。

クニミツの政
よかった、学校編ちゃんと本編にフィードバックされるんだ。
しかし、こんな本の宣伝みたいなことしていいんだろうか?

はじめの一歩
板垣VS今井、出だしは五分五分。
しかし明らかに今井の方が余裕ありげ。
さて、ここからどう展開していくのか。

ゴリラの寿司
いつまで続くの、この話……。
マンガ夜話で、担当編集は相方だと
言われていたが、タイトルの遊びも
たぶんその相方の仕業なんだろうな。

SAMURAI DEEPER KYO
石頭な辰伶に、あっちむいてホイ攻撃。
そんなんに引っ掛かるなよ、
今までの強さは何だったんだ……?

シュート!〜新たなる伝説〜
しっ、シーコ!? 寄りにも寄ってシーコ!?

探偵学園Qテレビアニメ情報記事
「幽遊白書」「ワンピース」「犬夜叉」「烈火の炎」
「SLAM DANK」「ヒカルの碁」――
普通、こういう声優の出演作紹介って、他誌連載の
作品は紹介から外すもんだと思うんだけどなぁ……。
つーか緒方恵美の紹介に「遊戯王」はねーだろ!!
それは当のジャンプですら封印されているのに!!

探偵学園Q
九頭龍匠は、リュウの父親なのか……?
龍とリュウが引っ掛けなんだろうか?
だとすると、九とキュウも引っ掛けなのか?

RAVE
旅の終わりに、エリーはみんなとは逢えなくなる宿命。
個人的に、ついこの間FFXを終えたもので、
究極召喚で○○とか、実は異界の○○だったとか、
そもそもザナルカンドが○でその住人も○だとか、
色々と邪推してしまうのだが、まだ細かいことが
判然としないので、とりあえずしばらくは判断保留。

エア・ギア
悪・即・斬とかやるなよ……。
しかし、あんな巨体でも飛べるって
エアトレックには体重制限ないのか?

空の昴
グリーンに何か秘密があって、
それをストレートボールで
破ろうってのかな?

CROSS OVER
バスケやらずにラブコメしてる方が面白いのに、
ナツキがバスケ以外興味ないっての、ツラいなぁ。

ガチャガチャ
「私…コウヘイのことが…好きなんだわ……」
今更かつ、かなり唐突な認識だな。

GOLDRUSH!
決着。迫力もあり、まとめ方もよかったが、
やっぱりこれ……もうすぐ終わるんだろうな。

総評
元々、「ラブひな」ってのは中堅であるべき
作品だったんだよな。実際、当時のマガジンには
GTOや金田一少年があって、看板をやっていて
くれたから「ラブひな」が成立出来たという側面がある。
対して今回はどうなのか? 看板不在で、救世主としての
使命を背負って始まった「ネギま!」に、「ラブひな」と
同じようなテンション、人気を期待出来るのだろうか?
少なくとも爆発的な人気というのは……厳しいだろうなぁ。