マガジン28号感想
>>戻る

クニミツの政
押尾学……どうなんだろうな、イメージ湧かない。
坂上先生、言うことはもっともなんだけど、
内容的にはサンプロレベルなんだよな……。

RAVE
ありがとうを言う為に、飛び降り。
はた迷惑なラブコメしてるなぁ……。
ここまでムジカとラブラブになると、
逆に死相が見えてくるから不思議だ。

WILD BASEBALLERS
熱血野球マンガ化してきた。
もしかしていかにも近年のマガジン作品
という顔で始めて、徐々に汗臭い古き良き
マガジンスポーツもの路線に乗せていく、
という戦略だったのだろうか?

はじめの一歩
ダジャレでどうにかなる局面でもない。
あのダジャレ、何かの伏線になったり
するのだろうか? 本当に何の意味も
ないのだとしたら、板垣哀れ過ぎる。

ツバサ
設定説明の連続で、少し疲れる。
巧断というのは特殊能力なのか?
能力バトルマンガになるのか……。
最後に出てきたのって、レイアース
だよな。ロボット形態にはならんのか。

第27回講談社漫画賞発表
クニミツが満場一致だったってのに驚愕。
「この漫画が評価されたことは、日本や
若者たちが変わりゆく証のような気が――」

という安童夕馬のコメントにまた驚愕。
しかし一番驚愕したのは「講談社漫画賞は講談社で
連載している作家に獲っていただきたいと
考えるのが私の持論」
という弘兼憲史のコメント。
そんな露骨に言っちゃっていいのかよっ!?

ゴッドハンド輝
綾乃さんの、股間の光。
それにしても今回の、パァァァ→
カッ→ラブホテル、というコンボは
いつにも増して無茶で素晴らしい。

SAMURAI DEEPER KYO
ほたるとゆんゆんの師弟関係。
遊庵までほたるとの因縁持ちだったのか。
となると誰が誰と戦うんだかまた
わからなくなってくる。ここでは太四老
ではなく十二神将戦だけなのか?

魔法先生ネギま!
雪広と神楽坂の友情物語。
雪広に死産になった弟がいて、
そのせいでショタコンに
なっている、という設定は
一歩間違うとあざとい話に
なってしまうところだが、
上手いこと成立させている。

探偵学園Q
「地球は平らなんだよ!!」
言ってることがそれほど面白いわけでは
ないのだけれど、絵で笑わせられる。
一人MMRとでも呼ぶのか……。

賭博師 梟
何とミイ姉さんが死亡!!
そして何だか知らないけど
戦争体験を語り合い、ラバと
梟の間に友情が芽生える……。
このままだと最終回で全員
死にそうな感じもするな……。

Get Backers――奪還屋――
平家物語の前に、赤屍敗北!!
赤屍さんて、蛮以上に絶対負けない
キャラだと思ってただけにちょっと
ショックだ。しかしついに十兵衛と
雨流まで出てきたか。本当にオール
キャストでやるのか、このシリーズ?

エア・ギア
キノコでバッドトリップ。
休み明け、どうなるのかと思ったら
ギャグですっ飛ばしてきましたか。
これはこれで面白いからよし。

空の昴
一子相伝。
別に互いの親父を持ち出して
悩むこともないと思うんだが……。

(読み切り)華村理沙16歳
新人漫画賞入選、潮田一男読み切り。
裏表の激しいトップアイドル華村理沙16歳。
48時間TVの企画で内戦国を訪れたところ、
現地ゲリラに誘拐されてしまう。しかし、
そんなことで華村理沙16歳は怯まない!!
キャラ立ちは非常にいい。アイドルとゲリラを
組み合せたストーリーもよく出来ている。
絵には少しクセがあるが、嫌味にはなってない。
総じて完成度高し。マガジンでは久々の有望株。
編集部もすでに連載見越しているのかな?

ガチャガチャ
次号クライマックス、はいいとして、
重大なお知らせってのは何だ?
終わるんだったらお知らせも何も
ないだろうし……掲載誌変わるとか?

3・3・7ビョーシ!!
一年半後、みんなが新宿に再び集まり、エンド。
最大の問題であった、シンイチが自分の道を
どのように決めていくのかという点が消化不良で
物足りない気もする。だが、全体的には非常に
ハッピーな最終回にまとまったのではないか。
作品としても、地味ながら佳作として完成した。
本当に、地味な佳作という称号がこの作品には
よく似合うと思う。感想書き始めた頃には、
すぐに打ち切られるんだろうと思ってたのになぁ。
よくぞここまで持ってきたものだ。お疲れ様。

総評
次号、またもや真島ヒロが読み切り掲載!!
ほんっとに……休ませてやれよヒロ君を……。
もし当人が描きたがっているのなら、止めろ。