マガジン2・3号感想
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(読み切り)Xmas hearts
真島ヒロ、クリスマス特別読み切り。
内容及び設定としては、クリスマス・サンタ・悪夢という
単語から連想して十分で考えたってくらいに単純なのだが、
それでも色々と趣向を凝らしてまとめている辺り、大したもの。
最大の欠点はページ数が多過ぎることだが、これは編集が
悪いのだろうし、カウントダウン表記に関しては遊び心と
いうことで大目に見るべきだろう。というか、これはもう、
内容云々は抜きで、連載抱えながらこんな読み切りを描かされて、
それでも原稿落とさないヒロ君を素直に褒めてあげるべきだ……。

ゴッドハンド輝
四宮、実は助手向きだった。
な、何だよそれ……今までさんざ
天才外科医って言ってきたのに。
ポジション与える為に、わざわざ
そんな割り振りしなくても……。

クニミツの政
悪いのは子供ではなく、育てる大人。
当たり前のことだが、意外と見落とされがちな
観点なので、そこをきちんと突いたのはよし。
しかし、この状況で何故いきなり番外編に入る?
編集部のやり方に疑問を感じざるを得ない……。

はじめの一歩
唐沢、心が折れなかったのが唯一の救いか。
一歩は対宮田を想定して今回の試合を
行っていたようだが、対決は近いのか?
それより先に、やはり世界戦かな。

探偵学園Q
犯人が霧島含めた四人を狙っていることは
わかってるのに、何で全員で外出ちゃうかね?
今回の殺人は完全にミスを突かれた結果だと思う。

Get Backers――奪還屋――
士度とマドカのラブラブ劇場。
そういうことやってると、誘拐されるんだよなぁ。
ところで、原日本人である士度が日本の自然破壊を
憂うのはいいのだが、ライオンって……日本にいたっけ?
太古にはいたって話を、聞いたことがある気もするが。

SAMURAI DEEPER KYO
ゆやの兄と、朔夜は実の兄妹だった。
というか、作者朔夜のこと憶えてたのか。
一向に出番がないもんだから、このまま
なかったことにされるのではないかと……。
ま、アニメでは出番多いしな。合わせたのかも。
それよりも、ゆやって結局ただの孤児なのか?

エア・ギア
ショップで憧れの鳥少女に出会う。
ライバル関係になるのかな?
ようやく話が面白くなりそうな
要素が出てきてくれたな。

GOLD RUSH!!
水泳に対してひたむきな金太に好感度大。
真っ直ぐな主人公と、導き手となる凄玉キャラ。
マガジンでは「一歩」に代表される構図だが、
上手くはまると物語が非常にスムーズに展開する。

スクールランブル
前々から思ってたんだが、この作品、
目指す方向性がチャンピオンの
「無敵看板娘」と被ってる気がする。
それとも最近の流行りなのか?
こういう萌えとギャグと破壊の融合が。

空の昴
凄いショットを決める芯を見て、
やる気になる昴だったが、当の芯は
何か知らんが吐くほど自分を追い込んでいた。
ヤバい闘法でも身につけちゃったんだろうか?

DRAGON VOICE
「これがラストレコーディングだ!!」
随分あっさりと脱退決定しちゃったな。
もう少しごたごたすると思ったんだけど。
これじゃ本当に残り四人、使い捨てだよ。

ぱすてる
東京で、あっさりゆうを発見。
その上偶然別れた彼女と再会。
東京って、結構広いと思うんだけどなぁ。

ガチャガチャ
転校生は、同居キャラだった。
ベタな梃入れだな……だが有効だ。

RAVE
エンドレス相手に魔王メギド一歩も退かず。
明らかにルシアより強いじゃん……。
つーかルシアが弱体化し過ぎなんだが。
ところで、無を求めるというのは、
やっぱFF5のエクスデスが元ネタか?
平行世界は……ネタ元あり過ぎてわからん。

総評
次号、つんく物語の完結編が掲載。
しばらく音沙汰なかったんで、
お蔵入りしたのかと思ってた。