マガジン9号感想
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(新)シチサンメガネ
幼稚園の頃からキモイキモイといじめられ続けてきた潤一。
心機一転、東京のコンピュータ系学校に入学を決めるが
街中で優しくされた美女をストーキングしていたところ、
謎の男荒木瑛士に強引に相方にさせられて、お笑い学校の
面接を受けるハメになってしまう。しかしそこで潤一は、
万人にキモがられる自分の個性が武器になることを知るのだった。
いかにもマガジンらしい、企画主導型の新連載。お笑いという
題材は生半可なことでは扱いきれないと思うのだが、それでも
あえて挑戦したその気概は評価。しかし、面白いかどうかは別だ。
最大の問題は、「誰が見てもキショい」という潤一の容姿が、
全然キショく見えないということ。これでは彼に対するイジメや
突っ込みの数々が、単に不愉快なものに見えてしまう。要するに、
読者が笑えないものをどんなに作中で「笑える」と力説されても、
読んでる方は冷めるだけ、ということ。本当にむずかしい新連載。青。

勝負師伝説哲也
すっかりラブコメなんだけど、この話が
終わったらまた哲也は流れていくんだよな?
まさか所帯持ったりしないよな?

はじめの一歩
マンガ家として順調に一歩一歩進んでいる梅沢。
一方、板垣は完全に袋小路に入り込んでいた。
確かに、どういう試合展開でどうやって板垣が
勝つかってビジョンは、読者の側にもないんだよな。

ゴッドハンド輝
四宮、再起不能なのか?
これで本格的に助手人生まっしぐらですか?

エア・ギア
パフパフのセリフがドラクエだなぁ。
ようやく面白くなってきたってところで
ついに休載が入るらしい。しかし復帰号は
センターカラー。どういう仕事量なんだ?

SAMURAI DEEPER KYO
普段の二割の威力しかないみずちに耐えて、偉そうな辰伶。
本当に、何でこいつこんなに偉そうなんだろう。実力的に
他の五曜星より優れてはいないし、むしろ弱そうに見えるけど。

Get Backers――奪還屋――
チャイナストリートの女の子、美しい奴隷と書いて美隷さん。
単なるエロキャラなのかと思いきや、宿命に縛られた悲しき
奴隷であるらしい。そっちの方が萌える。薄幸美女はいい。
卑弥呼のスリット全開チャイナもいい。サービスいいな、今回は。

空の昴
「謎はすべて解けた…!!」
とうちゃんの名にかけて!!

ガチャガチャ
そういや玲於奈の正体ってまだ
明かされてなかったんだっけ。
どうでもいいんで忘れてた。

RAVE
何か物凄い強さのインフレが起こってるな。
何だあの召喚時間が十分越えそうな隠し召喚獣は。
その上更に超魔法クロノス……収集つくのか?

シュート!〜新たなる伝説〜
聖域は自分で描き出すものなんだ、って、
だから結局聖域って何だったんだよ!?

3・3・7ビョーシ!!
団長が行方不明、ということで、団長探し編に突入。
あっさり終わっちゃったな、ラブコメ編。ちょっと残念。

「10000人が書いた女のコのリアル」広告マンガ
今度はマンガかよっ!! こういう本をマガジン読んでる
男子中高生に買わせようというのは、教育的にどうなんだろうな?

GOLDRUSH!
面白いんだけど、何か打ち切り近そうな感じだ……。

チャンバラ
こちらはすでに打ち切り決定。
リアルにもトンデモにもなりきれなかった
作風が敗因かな。最期の締めに期待。

総評
チャンバラと入れ替わりで赤松健が復帰するのかな?
低迷気味のマガジンを救うことは出来るのだろうか?
しかし……赤松健が帰ってくると、ラブコメものが
多くなり過ぎる気がするんだが。何か切らないのか?