表紙
連載初期にはこの作品がここまで
伸びるなんて思いもしなかったなぁ。

いでじゅう！
というわけで、いでじゅう巻頭カラー二本立て。
生徒会長選挙戦、前後編といった感じの構成。
ギャグしつつ、きちんと青春ドラマにもなって
いるところが作品を厚く、また熱くしている。

名探偵コナン
そういえばマンガでは久し振りなんだった。
つい先日、アニメで見たもので……。

金色のガッシュ！！
恵＆ティオの想いを受けて、ウォンレイ勝利。
ふぅ〜、どうにかここは乗り切ったか……。
しかし敵コンビ、最期に名前を呼び合ったりと
意外と信頼関係に近いものはあった感じ。

史上最強の弟子　ケンイチ
新島、捕獲。
扉絵が本編の内容と絡めて
あることに、しばらくして
気付いた。実験されるのか？

からくりサーカス
ダブル決着。
二元中継な上、動きがわかりにくくて
いまいち何がどうなったのか理解出来て
いないのだが、まあ無事終わって安心。
にしてもカラーのケモノっ娘しろがね、
あれは勝に調教されているのか……？

ＭＡＪＯＲ
「アイアーム　ファストボールオンリー！
ディスイズ　マイポリシー　オーケー？」
こいつ……メジャーでも変化球投げる気なしか。
その自信も早くも砕かれたので反省するかも
知れないが……逆に直球に固執しそうでもある。

美鳥の日々
間違ったアメリカ人登場。
定番のネタではあるのだが、
人種差別といえばそうだしなぁ。
その辺はギャグでも難しい。

(読み切り）オロチ
夏目義徳、読み切り。
生体兵器と化した男が、心優しい少女の為、
人として戦う。たとえその先が孤独の闇でも。
ストーリー自体は単純かつ平凡。この作品は
そういう意味で、作画と演出手法に特化した
実験作なのだと思う。ベタを多用し白黒の
コントラストで画面を作り、スタイリッシュな
画面作りをする。それにより言葉ではなく、
作画そのもので主人公の孤独と怪物性を
描写する。言うまでもなく、相当の力量。
単純に、作者の技術の志に驚嘆する。しかし、
どう考えてもこれサンデー向きじゃない……。
どうも「トガリ」のあと、サンデーとは自由
契約になり、どこでも好きな雑誌に行ける
立場にはいるようだが、結局サンデーが一番
作品を発表しやすい場所であることに変わり
ないらしい。しかしこのままでは明らかに
芽が出ないような気がする……。新天地を
求めた方が作者にはいいように思うのだが。

焼きたて！！　ジャぱん
香りを嗅ぐと花畑が見えるパン。
それはすでにおクスリの領域……。

犬夜叉
久し振りの現代帰還。
「やっぱりあたし…二番目なのかなー？」と
思い悩んでいたかごめだったが、友達に犬夜叉を
カッコいいと褒められ、まあいっかと持ち直す。
お、おい……典型的なダメ彼氏に食い物にされる
女の思考パターンに陥ってないかっ！？　すでに
思いっきり食い物にされてるような気もするが。
しかし自転車の辺りとか、久々に高橋留美子の
ラブコメ読んでるって感じがして嬉しかった。

Ｄ−ＬＩＶＥ！！
強いぞ僕らの零式戦闘機！！
木の葉落としには燃える。

うえきの法則
オチがよくわからない。正義を言えば
植木を動かせるということはわかったが、
肝心の「正義」の内容がズレてたって
ことでいいのだろうか？

楽ガキＦｉｇｈｔｅｒ
ドラゴンレーダーで敵を探して
戦っていく展開に……。デビＰが
七日経つと消えるなんて設定が
唐突に現れたりと、迷走三昧だ。

ファンタジスタ
カルロさん、もう最高！！
解説しながら釈迦の手の上。
いつの間にやらラスボスに
なってきたぞ。いいのか？

ロボットボーイズ
秋葉原デビュー！！
何だかんだ言って星沢も霧野も
ロボット部品調達を名目にして
エロゲー漁りや同人ショップ
巡りをするようになると見たね。
というか天馬はすでにやってるね。
雨宮なんか見るからに（以下略）。

モンキーターン
そして、みっちゃん×青島みたいな。

ふぁいとの暁
ぽっと出の新キャラに暁を
取られそうになってキヨ必死。
結局この作品はどこまで行っても
暁争奪戦の様相を呈するんだよな。

総評
ダイキチ、楽ガキ、ロボットが
いよいよもって落ちてきた……。
ダイキチと楽ガキの迷走はもう
止めようがない感じだが、ロボットは
まだ浮上のチャンスはあると思う。
ダイキチと楽ガキにも頑張っては
欲しいんだけど……さてどうなるか？