ジャンプ53号感想
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表紙

・ロージーの印象がちょっと変わったような気がしたんだけど、
カラーだからかな?

チームG59上!!

☆おお、ギガブレイク!!
出来るなら名前だけでなくモーションも
両手持ちでズバっと一刀両断にするやつがよかったなー。
似た名前でなくそのままの名前でダイ大の技が出るのは、
モンスターズの大地斬・メドローアに続いて三つ目か。
メドローア……8に入ってないのかな。

(新)ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

・西義之、新連載。
「多摩火薬」というペンネームでデビューした四人組(?)の一人、
同名作品を赤マルに発表し単独デビュー後、金未来杯で二作目を発表。
で、金未来杯での順位が何故か発表されないまま新連載開始。
いや……赤マル版も金未来杯版も面白かったからいいんだけど。

☆設定は前二作から継続。新たな要素を追加したりはせずに、
これまでと同様一話完結形式で話をまとめてきている。
すでに三回目ということもあって、キャラ・構成・作画などの要素は
すっかり安定している。ホラーと泣かせのツボを押さえたシナリオもいい。
ただ、「依頼人と霊の関係修復」という話の基本ラインも
前ニ作と同じなので、この第一話に新連載の鮮烈さがあるかというと疑問。
依頼人に二度と会わないというのは新要素ではあるが、
それってキャラ増やせなくて足枷になったりしないだろうか?
二話目以降、どういう話を繋げていくかでこの作品の本来の力が見えてくると思う。

☆ムヒョのキャラは読者に不快感を与えるギリギリの線なので、
今後可愛い部分をどこまで出していけるかが鍵か。
ムヒョの過去や正体が何なのかという謎を物語の縦軸にしていけば、
連載も上手く繋がっていくかも知れない。
ただ今回一つ気になったんだけど、一応法律家なのに
警官に違法行為を働いちゃっていいんだろうか?
魔法律家としての倫理観はどうなってるんだ。

ONE PIECE

◎アイスバーグが設計図を託した相手は、
実は兄弟弟子だったフランキーだった。
こうきましたかー。話が見事に繋がっていくなぁ。
そして、これでフランキーが船大工として仲間入り、
という可能性が強くなってきたかな。
ウソップとのことが色々あるので簡単にはいくまいが。

NARUTO

「ま……まさか……お前があの“木ノ葉の黄色い閃光”!?」
黄色い閃光って……何か微妙にダサいぞ四代目。
写輪眼併用でないと千鳥が使えないというのは、
当てられないのではなくカウンターに対応出来ないからか。
カカシの父親の話は、単に哀しい過去というよりは、
この時代の忍者を取り巻く状況が本編の時代とは比べ物にならないほど
切迫しているということの現れとも取れる。戦時下は大変だ。

BLEACH

「――何故私を…連れて行って下さらなかったのですか…!」
じゃないかとは思っていたが、やっぱり夜一ラブラブだったのですね砕蜂さん。
それにしても何だこの急激な萌えキャラ化は。
これまでの女性キャラ一気にぶち抜いて萌えランキングトップに踊り出たぞ。

家庭教師ヒットマンREBORN!

☆ツナの兄弟子、ディーノ登場。
また狙い済ましたような美形だ……キャラとしては面白そうだけど。
しかし本当に新キャラ投入が早いなーこのマンガ。

D.Gray−man

☆ミランダの能力、事実キャンセルは一時的なもので、
あとで戻さなければならないというのは、色々と応用を利かせれば
意外な効果を生み出せそうで、ミランダの復帰がちょっと楽しみ。
訓練受けてエクソシストとなって再登場するには結構かかるのかな。

ボボボーボ・ボーボボ

☆能力といいビジュアルといい、
何か笑える領域を少し逸脱している感じするぞ、白狂……。

DEATH NOTE

☆火口でした。
……正直、面白くも何ともない結論。
というかもう正体判明で面白くしようという意思は
作者にもなくなっていた感じだな……。
ミサの独断行動が、今後にどのような影響を及ぼすか。
Lはミサがキラとして復活したことに気付きそうだが……。

武装錬金

チャイナ斗貴子さんっ!!
すんません、前回「何だ包帯かよ、駄目だな和月」とか思ってすんません。
手乗りチャイナ斗貴子さんとはまたマニアックな!!
もうあんな遊びやこんな遊びがやりたい放題ですよ、ええ!!

☆円山、結局男かよ……。しかしその代わり、
火渡の全裸を見た毒島が気になる反応。覆面美女の本命はこっちか?

☆人気投票の結果は、順当なところかと。
個人的には三人組はもうちょっと伸びるかと思ってたけど、
まあロッテリやの店員には勝てまいなぁ……。

アイシールド21

☆いきなり花火大会になる展開がちょっと強引に感じた。
結局ネズミ花火の例えがやりたかっただけなのかと。

第12回ストーリーキング審査結果大発表

・画王杯、1ページずつだけだが、それぞれに作画者の特徴が見えて面白い。
また論評が作画に特化して専門的なのも他の賞と違って興味深い。
受賞者の年齢層からしても、実力のある人が集まったようで
なかなか有意義な賞として発展していきそうな予感がある。

・ネーム部門は奨励賞のみでやや低調。
それにしてもみんな、ページ数多いな……。
これではたとえ受賞しても、おいそれとマンガ化出来ないのでは。

・マンガ部門も奨励賞のみだが、十五歳ということで将来性は充分。
ただ十五歳にしては絵の完成度が高過ぎるようなので、
伸びしろがどうなのかは気になるところ。

銀魂

☆おミズ、宗教、自殺未遂。
またこういうお昼のワイドショー好きを狙うようなネタを……。
しかし今回のヒキは何か卑怯だ。これちゃんと次回どうなるか
考えた上でのヒキなんだろうか? 次週へヒキ逃げしたわけじゃないよね?

テニスの王子様

☆手塚復活。あと沖縄とか大阪とか色々登場。
大阪の丸刈りメガネは物凄く強そうだ……。
つーか目の前に現れたら絶対逃げる。バンダナとセットだったら死を覚悟する。

Mr.FULLSWING

☆犬飼キュン、ノックアウト。
な、情けない……また負け犬に逆戻りか。
飛竜の寿命、短かったなぁ……。
中継ぎが鹿目ということは、子津は出番がくるとしたら抑えかな。

こちら葛飾区亀有公園前派出所

◎二十年前の絵柄で時代比較。
最近こういう昔のファンにアピールする内容の話が増えてきた。
一方ちゃんと今の読者も楽しめるように工夫されているのが嬉しい。
「2人はプリペキ」とか。けど、プリペキって何だ?
あと、星逃田って何年か前にも懐かしキャラとして出てこなかったっけ?
いや、あれはゴルゴ十三だったか……ああもうよくわからん。

未確認少年ゲドー

☆大増23ページで最終――じゃない新展開だ!!
本気でびっくりした。ここで更に生き延びるとは……。
ドラゴン出てきて、これから未確認生物を使った
ポケモンバトルみたいな展開にシフトするのだろうか?

いちご100%

☆映画を利用して告白。
次回になればあれはアドリブのセリフでしたってことで
またウヤムヤになるんだろうけど、この一回を盛り上げるという
演出としては上手かったなぁと。

WaqWaq

♪松田さんテキテキ。
着替えて点滴持っただけで、萌え度が急上昇。

ピューと吹く! ジャガー

☆確かに具をドロドロにして溶かし込めば汁は美味そう。
また今回ジャガーさんの髪トーンが所々抜けてるけど、
これは……演出としての部分もあるのだろうか?

総評

・ムヒョとロージーが連載することには何の文句もないのだ、
ただ早くタカヤを開始しろというだけで。
福島鉄平だけが読み切りを載せたことからしても、
中島諭宇樹や田坂亮にも連載の可能性はあると見たいが、どうか?

・お知らせ。
12月1日サンデー感想より、ジャンプは次号新年1号感想より
新形式での感想となります。詳しくは雑記にて。
更新時間が今までのように発売日当日とはいかなくなるかも知れず、
また全作品感想というわけにもいかなくなりますが、どうかご容赦下さい。