マガジン10号感想
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表紙

◆そしてまた全世界の指輪ファンを敵に回すヒロ君なのであった……。

ヒロ君のちょっとソコまで

「昨年の僕の描いたLOTRの表紙をもってるらしい!!」
えええええええっ!? 駄目だよ監督!!
日本のマンガをそれで判断しちゃ駄目だからね!!

はじめの一歩

「なんて勉強になるんだ!!」
青木もオススメ、武さんの卑怯戦法。
老獪でなかなかに面白い試合をするじゃないか。
このままずるずると一歩が追い込まれるのも悪くない。

天才料理少年 味の助<1>

「私…おいしい物を食べると体が火照って…熱くなっちゃうの…」
何て都合のいい体質してやがるんだこのアイドルはっ!!
こうして、おいしい料理を作るというよりも、
いかにしてトロトロな料理でアイドルを脱がすかという方向に
対決は盛り上がっていくのだった。
一挙二話掲載なので、続く――

トッキュー!!

☆トッキューの凄さを見せ付ける……一方で
兵悟の能力と可能性も呈示。隙がないなぁ。

クニミツの政

◎憑き物が落ちた宇治村からの、クニミツへの助言。
宇治村のこうした姿を見るのは感慨深い。
しかしこのエピソード、何で宇治村編のラストに
持ってこずにこんな場所に嵌め込んだんだろう?
阿修羅とのくだらない秘書対決を見せつけてから、
秘書のまま政治家になるなよ、という話にもっていきたかったのか?

エア・ギア

♪もうちょっと本格的に「道」を刻んで欲しかったなー、スク水に。

餓狼伝BOY

☆巽……じゃないよね?
まったくの新キャラか?
ゲロだけじゃ強さも何も訳わからん。

麺王フタツキ!

☆つーか沸騰したラーメンなんて食えないだろ。
冷めた具を暖めるったって、スープや麺とのバランスを
著しく欠いたラーメンが美味いのか、極めて疑問。
だが、ハッタリは効いている。
このマンガは、それでいいのかも知れない。

SAMURAI DEEPER KYO

◆やっぱり邪眼とか写輪眼とかヴィジョンアイとか思い出す。
しかしそれだけ例が思い浮かぶってことは、
それだけ定番だってことだから、別にいいのか?

魔法先生ネギま!

☆本屋の能力はかなり無敵っぽいな。
ま、ボインゴの本みたいに曲解されたりするのかも知れないけど。
ネギは少年マンガの主人公らしくなってしまったなぁ。
いいんだか悪いんだか、今一つ判断に迷う。

フードハンター双雷伝

☆騙す為に顔面変形するまで鞭で打たせるとは、
気合の入った監察官様だなー。

RAVE

☆溶けないのは竜人だからだそうで。
特注品とか竜人とか、結構耐性のあるもの多いんだな。

スクールランブル

♪ああ、カレリン健気だなぁ……。
今鳥には勿体なく思えてきた。
カレリンて呼ばれたくないのは、
畏れ多いからだったのね。

天才料理少年 味の助<2>

「今度は全部脱いだ!?」
だから何の勝負をしているんだお前等はっ!!
久々に凄まじいドピュドピュ顔面陵辱っぷり。
本当に味の助は汁料理しか作れないんだなー。

ツバサ

☆遅々としてはいるが、ちゃんと話は進んでいる。
敵の存在と小狼の謎、いよいよ核心に迫っていくか?

総評

・フタツキ、双雷伝、味の助。
揃ってみると色分けはされていて同じ料理マンガとは思えない。
というか双雷伝は冒険ばっかしてるし、
味の助は何か別の世界へ旅立っているので最早料理マンガじゃない。
しかし色モノ料理マンガ「鉄鍋のジャン」でブレイクした
西条真二が一番正統派になってるとは……不思議なものだ。